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トールギスの[[量産型]]にあたる機体。性能を追求しコストを度外視したトールギスとは違い、量産のために徹底したコストダウンと機能の縮小化が図られており、外見以外は別物と言って良いほどデチューンされており、一般兵でも十分に操縦できるようになった。ちなみにトールギスのフェイスマスクとブースターを外した外見は白いリーオーである。
 
トールギスの[[量産型]]にあたる機体。性能を追求しコストを度外視したトールギスとは違い、量産のために徹底したコストダウンと機能の縮小化が図られており、外見以外は別物と言って良いほどデチューンされており、一般兵でも十分に操縦できるようになった。ちなみにトールギスのフェイスマスクとブースターを外した外見は白いリーオーである。
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主に陸戦用と宇宙用のバリエーションがあるが、外見上の違いはない。ただ、宇宙用はその性質上、空間戦用のラウンドバーニアを装備している事が大半なので、コロニー内配備機等でなければ見分けはつく。
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世界中で運用される主力MSなだけあって、宇宙用ラウンドバーニア・空挺降下作戦用パラシュートパック、大気圏内飛行用高機動ブースターと、海中以外のあらゆる戦場へ対応できるよう豊富なオプション装備が用意されている。武装面も充実しており、コロニー用ビームライフルにショルダーカノン、ドーバーガンやビーム砲と幅広い。
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オプションと環境依存のパーツの組み合わせ次第で、海中以外のあらゆる戦場への対応が可能となっており、[[ガンダムシリーズ]]の中では[[ザク]]と並んで汎用性の高い機体。また、「実弾兵器だけでなく、ビーム兵器も使用できる」と言う点を見ると、実弾兵器しか使えないザクよりも総合戦闘力が優れているともとれる。
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機体色は主にグリーン・ブルー・パープルの3色からなり、主にそれぞれ[[OZ]]及び地上用・[[OZ]]宇宙軍用・地球圏統一連合宇宙軍及びホワイトファング用となる。OZ機・地球圏統一連合機共に地上用と宇宙用でカラーが分けられているが、性能や外見に差異はない。ただし宇宙用はその性質上、空間戦用のラウンドバーニアを装備しているので、コロニー内配備機等でなければ見分けは付く。
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機体色は緑(主に[[OZ]]、地球圏統一連合地上用)、紫(主に地球圏統一連合宇宙軍、ホワイトファング)、青(主に[[OZ]]宇宙軍)が一般的。
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基本はやられ役だが時には活躍するという作中での扱い・グリーン基調の機体色・OZ-06MSという型式番号等を見ても分かる通り、本機は1stガンダムの有名なMS「MS-06 ザクII」を多分に意識し、モチーフにした機体である。また、「トールギスをデチューンしてリーオーが開発された」という機体設定は、「ジムはガンダムの設計を基に機能・装備を簡略化した廉価版MS」という、ガンダムとジムの関係性のオマージュにもなっている。
    
=== 劇中での活躍 ===
 
=== 劇中での活躍 ===
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