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幼少時、アズラエルはコーディネイターの子供との喧嘩や競争で一方的に負けてしまい、更にはコーディネイターを忌み嫌う母親からもコーディネイターになりたかった事を激しく叱責された事で、それが彼の歪んだ性格を形成する要因となり、後にコーディネイターの排斥を唱える過激な思想団体である[[ブルーコスモス]]の盟主になるまでに至っている。アズラエルのコーディネイターを否定する思想は、ナチュラルの多数から支持される程浸透していく事になり、[[フレイ・アルスター]]の父親である連合の外務次官ジョージ・アルスターもその一人で、ブルーコスモスの幹部格としての裏の顔を持つ。
 
幼少時、アズラエルはコーディネイターの子供との喧嘩や競争で一方的に負けてしまい、更にはコーディネイターを忌み嫌う母親からもコーディネイターになりたかった事を激しく叱責された事で、それが彼の歪んだ性格を形成する要因となり、後にコーディネイターの排斥を唱える過激な思想団体である[[ブルーコスモス]]の盟主になるまでに至っている。アズラエルのコーディネイターを否定する思想は、ナチュラルの多数から支持される程浸透していく事になり、[[フレイ・アルスター]]の父親である連合の外務次官ジョージ・アルスターもその一人で、ブルーコスモスの幹部格としての裏の顔を持つ。
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劇中では、連合の最大の拠点であった[[アラスカ基地|アラスカ本部「JOSH-A」]]の壊滅後に登場しているが、ヤキン・ドゥーエ戦役では、コロニー「[[ヘリオポリス]]」の崩壊事件より以前から暗躍を行っている。プラントとの大戦勃発の折にはブルーコスモスの将校の手によりユニウスセブンへの核攻撃を敢行。戦争の拡大を進める<ref>ただし、この一件に対しアズラエルとの関連を示唆した人物は作中でも地球連合軍最高司令部の会議に参加していた連合高官のみである。厳密には世界観が異なる漫画作品『機動戦士ガンダムSEED Re』では件の将校がアズラエルと親密な関係にあるウィリアム・サザーランド大佐となっている。核ミサイルの事を「'''盟主からの預かりもの'''」と発言しており、アズラエルの関与は確定的である</ref>。その中でも代表的なのが、連合のモビルスーツ「GAT-Xシリーズ」の開発である。大西洋連邦内のデュエイン・ハルバートン派閥が打診した同計画を蹴るも<ref>連合上層部では兵員の損耗を容認したモビルアーマーの物量作戦を重視していたことから、兵員の安全を考慮したハルバートンの計画は受けがよろしくなかった</ref>、同計画がオーブの軍需派閥([[オーブ連合首長国]]の[[ロンド・ミナ・サハク|ロンド]][[ロンド・ギナ・サハク|姉弟]])との接近で実施されると、腹心であるウィリアム・サザーランドを派遣。権限によって開発技術を入手する。同時に自身ら一族が経営するアズラエル財団傘下のデトロイト工業地帯にMSの生産設備を構築。後期GAT-Xシリーズの開発をスタートする。また、いつからかザフト内のスパイから情報を引き出し、各種作戦のリークを受け取る<ref>このスパイがラウ・ル・クルーゼである。ただし、彼が行った情報のリークは連合の反抗作戦成功、宇宙への橋頭保構築を実現させ、プラントとの最終戦争に発展させる目論みだったとはアズラエルも知る由は無かった。</ref>。プラントからの工業物資停止後はオーブ等の地球国家に依存していたことと、地球のマスドライバーを入手する目的で第三次ビクトリア攻防戦が展開されるのと同時期に、ロンド姉弟との密約を反故にする形で、連合の艦隊や後期GAT-Xシリーズの3機、[[ストライクダガー]]の大部隊を率いる形で、オーブへの侵攻を実行する<ref>これが[[オーブ解放作戦]]が起こる事になった切っ掛けである。しかし、オーブの指導者である[[ウズミ・ナラ・アスハ]]は、オーブの技術やマスドライバーをアズラエルの手に渡らせない為に、自爆を敢行。アズラエルの目論見は御破算と言う形で終わった。しかし、ビクトリアの奪還には成功している為、連合軍を宇宙へ送る為の手段は確保している</ref>。
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劇中では、連合の最大の拠点であった[[アラスカ基地|アラスカ本部「JOSH-A」]]の壊滅後に登場しているが、ヤキン・ドゥーエ戦役では、コロニー「[[ヘリオポリス]]」の崩壊事件より以前から暗躍を行っている。プラントとの大戦勃発の折にはブルーコスモスの将校の手により[[ユニウスセブン]]への核攻撃を敢行。戦争の拡大を進める<ref>ただし、この一件に対しアズラエルとの関連を示唆した人物は作中でも地球連合軍最高司令部の会議に参加していた連合高官のみである。厳密には世界観が異なる漫画作品『機動戦士ガンダムSEED Re』では件の将校がアズラエルと親密な関係にあるウィリアム・サザーランド大佐となっている。核ミサイルの事を「'''盟主からの預かりもの'''」と発言しており、アズラエルの関与は確定的である</ref>。その中でも代表的なのが、連合のモビルスーツ「[[GUNDAM|GAT-Xシリーズ]]」の開発である。大西洋連邦内のデュエイン・ハルバートン派閥が打診した同計画を蹴るも<ref>連合上層部では兵員の損耗を容認したモビルアーマーの物量作戦を重視していたことから、兵員の安全を考慮したハルバートンの計画は受けがよろしくなかった</ref>、同計画がオーブの軍需派閥([[オーブ連合首長国]]の[[ロンド・ミナ・サハク|ロンド]][[ロンド・ギナ・サハク|姉弟]])との接近で実施されると、腹心であるウィリアム・サザーランドを派遣。権限によって開発技術を入手する。同時に自身ら一族が経営するアズラエル財団傘下のデトロイト工業地帯にMSの生産設備を構築。後期GAT-Xシリーズの開発をスタートする。また、いつからかザフト内のスパイから情報を引き出し、各種作戦のリークを受け取る<ref>このスパイがラウ・ル・クルーゼである。ただし、彼が行った情報のリークは連合の反抗作戦成功、宇宙への橋頭保構築を実現させ、プラントとの最終戦争に発展させる目論みだったとはアズラエルも知る由は無かった。</ref>。プラントからの工業物資停止後はオーブ等の地球国家に依存していたことと、地球のマスドライバーを入手する目的で第三次ビクトリア攻防戦が展開されるのと同時期に、ロンド姉弟との密約を反故にする形で、連合の艦隊や後期GAT-Xシリーズの3機、[[ストライクダガー]]の大部隊を率いる形で、オーブへの侵攻を実行する<ref>これが[[オーブ解放作戦]]が起こる事になった切っ掛けである。しかし、オーブの指導者である[[ウズミ・ナラ・アスハ]]は、オーブの技術やマスドライバーをアズラエルの手に渡らせない為に、自爆を敢行。アズラエルの目論見は御破算と言う形で終わった。しかし、ビクトリアの奪還には成功している為、連合軍を宇宙へ送る為の手段は確保している</ref>。
    
オーブ侵攻時に目撃したジャスティスとフリーダムの2機に核エンジンが使用されている…つまりは[[ニュートロンジャマー]]の効果を阻害する「[[ニュートロンジャマーキャンセラー|手段]]」が存在している事実に気付いたアズラエルは、[[アークエンジェル]]を追うべく自らも宇宙へ上がる事を決め、[[ナタル・バジルール]]を艦長に選抜した[[戦艦]][[ドミニオン]]にオブザーバーとして乗り込み前線に立つ。その最中、コロニー「メンデル」での戦いでは、[[ラウ・ル・クルーゼ]]の謀略で解放されたフレイの言った言葉である「戦争を終わらせる為の『鍵』」が気掛かりになった事で回収させ、フレイから入手したデータからニュートロンジャマーキャンセラーのデータを得た事で、アズラエルのコーディネイターの排斥思想は一気に暴走する事になる。
 
オーブ侵攻時に目撃したジャスティスとフリーダムの2機に核エンジンが使用されている…つまりは[[ニュートロンジャマー]]の効果を阻害する「[[ニュートロンジャマーキャンセラー|手段]]」が存在している事実に気付いたアズラエルは、[[アークエンジェル]]を追うべく自らも宇宙へ上がる事を決め、[[ナタル・バジルール]]を艦長に選抜した[[戦艦]][[ドミニオン]]にオブザーバーとして乗り込み前線に立つ。その最中、コロニー「メンデル」での戦いでは、[[ラウ・ル・クルーゼ]]の謀略で解放されたフレイの言った言葉である「戦争を終わらせる為の『鍵』」が気掛かりになった事で回収させ、フレイから入手したデータからニュートロンジャマーキャンセラーのデータを得た事で、アズラエルのコーディネイターの排斥思想は一気に暴走する事になる。
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核兵器を自由に使用できるようになったアズラエルは、エネルギー問題の解決を望む周囲の反対を押し切って[[核ミサイル]]を大量に保有した特殊部隊である「ピースメーカー隊」を結成。ボアズ攻防戦では、多数の[[核ミサイル]]の使用によってザフトの防衛部隊を殲滅に追い込む。しかしその結果、プラント最高評議会の議長である[[パトリック・ザラ]]の暴走も招く事になり、[[ジェネシス]]の投入に加え、三隻同盟の介入で[[プラント]]の殲滅作戦は失敗に終わる。これによって一気に冷静さを失ったアズラエルは、殆ど形振り構わない形で再度プラントへの核攻撃を実行に移そうとするが、三隻同盟と必死に抵抗するザフト軍によってピースメーカー隊は壊滅。手駒であった後期GAT-Xシリーズで構成された3機も失ってしまい、殆どの抵抗力を失ってしまう。追い詰められたアズラエルは、激昂してナタルの静止を振り切り、アークエンジェルをドミニオンのローエングリンで沈めようとするが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の[[ストライクガンダム|ストライク]]の犠牲により失敗。[[マリュー・ラミアス]]の指揮で発射されたアークエンジェル側のローエングリンによってナタルと共に最期を迎えた。
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核兵器を自由に使用できるようになったアズラエルは、エネルギー問題の解決を望む周囲の反対を押し切って[[核ミサイル]]を大量に保有した特殊部隊である「ピースメーカー隊」を結成。ボアズ攻防戦では、多数の核ミサイル]]の使用によってザフトの防衛部隊を殲滅に追い込む。しかし、その結果、プラント最高評議会の議長である[[パトリック・ザラ]]の暴走も招く事になり、[[ジェネシス]]の投入に加え、三隻同盟の介入で[[プラント]]の殲滅作戦は失敗に終わる。これによって一気に冷静さを失ったアズラエルは、殆ど形振り構わない形で再度プラントへの核攻撃を実行に移そうとするが、三隻同盟と必死に抵抗するザフト軍によってピースメーカー隊は壊滅。手駒であった後期GAT-Xシリーズで構成された3機も失ってしまい、殆どの抵抗力を失ってしまう。追い詰められたアズラエルは、激昂してナタルの静止を振り切り、アークエンジェルをドミニオンのローエングリンで沈めようとするが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の[[ストライクガンダム|ストライク]]の犠牲により失敗。[[マリュー・ラミアス]]の指揮で発射されたアークエンジェル側のローエングリンによってナタルと共に最期を迎えた。
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=== 評価 ===
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=== キャラクターの総評 ===
本来は[[民間人]]に過ぎない彼が、軍艦に乗って指令を下す法的根拠は、本編を見る限り存在しない。現実で言えば、三菱重工業やゼネラル・エレクトリックの最高経営者が軍を指揮するようなものである。しかし、連合軍側も平然とこの状況を受け入れており、抵抗したのは(作中では)ナタル・バジルールただ一人に過ぎなかった。<ref>ただし、小説版ではオーブ開放作戦の司令官ダーレスはアズラエルの横槍をかなり苦々しく思っている。そもそも彼がアズラエルに逆らえないのは最高司令部より彼の意向に沿うようにとの命令が下されていたためである。アニメ作中においても作戦の進捗が遅滞していることを受け「むしろ思うほど活躍してないのは貴方が持ってきた機体(カラミティ、フォビドゥン、レイダー)」という旨の皮肉を述べる場面がある。</ref>ブルーコスモスの思想は、軍部にシビリアン・コントロールを無視させるほど浸透していたようである。
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本来は[[民間人]]に過ぎないアズラエルが、軍艦に乗って指令を下す法的根拠は、本編を見る限り存在しない<ref>現実世界の[[企業]]で例えるならば、三菱重工業やゼネラル・エレクトリックの最高経営者が軍を指揮するようなものである。</ref>。しかし、連合軍側も平然とこの状況を受け入れており、抵抗したのは(作中では)ナタル・バジルールただ一人に過ぎなかった<ref>ただし、[[小説|小説版]]では、オーブ解放作戦の司令官ダーレスがアズラエルの横槍をかなり苦々しく思っている。そもそも彼がアズラエルに逆らえない理由は、最高司令部より「アズラエルの意向に沿うように」との命令が下されていたためである。アニメ作中においても作戦の進捗が遅滞していることを受け、「むしろ思うほど活躍してないのは貴方が持ってきた機体(カラミティ、フォビドゥン、レイダー)」という旨の皮肉を述べる場面がある。</ref>。ブルーコスモスの思想は、軍部にシビリアン・コントロールを無視させるほど浸透していたようである。
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ムルタ・アズラエルは、あくまでも大企業の経営者であり、プロの軍人や政治家ではなく、それゆえか、後のジブリールと比較すると、この争いを一種のビジネスライクなもののように、何処か醒めた捉え方をしていたようである。その彼が連合軍の[[指揮官]]になってしまったことが、戦線を拡大させてしまったことは間違いない(実際、彼のそういった意識の現れとして劇中において「(戦争とは)こちらの被害を少なく、なおかつ敵の被害を大きくするものである」という趣旨の発言をしている)。
+
アズラエルは、あくまでも大企業の経営者であり、プロの軍人や政治家ではなく、それゆえか、後任者の[[ロード・ジブリール|ジブリール]]と比較すると、この争いを一種のビジネスライクなもののように、何処か醒めた捉え方をしていたようである。その彼が連合軍の[[指揮官]]になってしまった事が、戦線を拡大させてしまった事は間違いない<ref>実際、アズラエルのそういった意識の現れとして劇中において「(戦争とは)こちらの被害を少なく、なおかつ敵の被害を大きくするものである」という趣旨の発言をしている。</ref>。
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しかしそれでいて、相手に反撃されるリスクを考えずに大量破壊兵器である[[核ミサイル|核]]を躊躇なく使用し、実際に報復を受けた途端に自らの決断の結果であるにも関わらず、他人に責任を押し付け、さらに最大の脅威であるジェネシスを放置してプラントの破壊を命じるなど彼の判断は最悪の結果を自ら招こうとしているかのようであり(仮にプラントを殲滅した場合、ジェネシスに残されたザフト司令部が報復として[[地球]]を撃つ可能性を全く考慮していない)結局は本人も知らずのうちに、前述のような過去のトラウマもあってか、言わば「合理性を超越した純度の高い狂気」に、いつの間にか取り憑かれてしまっていたという事なのだろうか(これはプラント側の[[パトリック・ザラ]]にも共通しているといえる)。
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しかしながら、相手に反撃されるリスクを考えずに大量破壊兵器である[[核ミサイル|核]]を躊躇なく使用し、実際に報復を受けた途端に自らの決断の結果であるにも関わらず、他人に責任を押し付け、さらに最大の脅威であるジェネシスを放置してプラントの破壊を命じるなどアズラエルの判断は最悪の結果を自ら招こうとしているかのようであり<ref>仮に[[核ミサイル|核]]で[[プラント]]を殲滅した場合、[[ジェネシス]]に残された[[ザフト]]司令部が報復として[[地球]]を撃つ可能性を全く考慮していない。</ref>、結局は本人も知らずのうちに、前述のような過去のトラウマもあってか、いわば「合理性を超越した純度の高い狂気」に、いつの間にか取り憑かれてしまっていたという事なのだろうか(これはプラント側のパトリック・ザラにも共通していると言える)。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
SRWにおいても[[ブルーコスモス]]の盟主として他作品の悪役キャラと結託する等の暗躍を見せ、さらに戦闘で台詞があったりと存在感が強いが、敵対する[[パトリック・ザラ]]と同様に[[異星人]]等の人外の脅威を軽視した言動が目立ち、他作品のキャラ達がその事に苦言を呈してもはなから馬鹿にした態度でそれを否定する等、どうにも空気を読んでいない滑稽なイメージも強い。
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SRWにおいても[[ブルーコスモス]]の盟主として他作品の悪役キャラと結託する等の暗躍を見せ、さらに戦闘で台詞があったりと存在感が強いが、敵対する[[パトリック・ザラ]]と同様に[[異星人]]等の人外の脅威を軽視した言動が目立ち、他作品のキャラ達がその事に苦言を呈しても、はなから馬鹿にした態度でそれを否定する等、どうにも空気を読んでいない滑稽なイメージも強い。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:1章Part11より登場。[[生体CPU]]の調整が間に合わなかったので、オーブ戦では[[レナード・テスタロッサ|レナード]]と取引して[[インベーダー]]を派遣してもらう。
 
:1章Part11より登場。[[生体CPU]]の調整が間に合わなかったので、オーブ戦では[[レナード・テスタロッサ|レナード]]と取引して[[インベーダー]]を派遣してもらう。
:2章Part1「悪魔の所業」では、[[デビルマン]]に始末される末路を遂げる。
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:2章Part1第5話「悪魔の所業」では、[[デビルマン]]に始末される末路を遂げる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:互いに敵対関係になる。
 
:互いに敵対関係になる。
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
:続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』における[[ブルーコスモス]]盟主(および[[ロゴス]]の代表)。
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:[[続編]]『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』における[[ブルーコスモス]]盟主(および[[ロゴス]]の代表)。
:SEED時代の彼の行動やブルーコスモス内での立ち位置が描かれていない為、二人に面識があったかは作中で明らかにされていないが、この後任者の「決戦時には地下深くに引きこもる」「危なくなると味方を見捨てて逃げ出す」という行為が、図らずともアズラエルの「'''軍艦に乗って前線に出る'''」「'''[[ジェネシス]]を喰らってもへこたれずに反撃する'''」という行為を良い意味で際立たせ、アズラエル本人は何もせずとも汚名返上を果たした。
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:『SEED』時代の彼の行動やブルーコスモス内での立ち位置が描かれていない為、二人に面識があったかは作中で明らかにされていないが、この後任者の「決戦時には地下深くに引きこもる」「危なくなると味方を見捨てて逃げ出す」という行為が、図らずともアズラエルの「'''軍艦に乗って前線に出る'''」「'''[[ジェネシス]]を喰らってもへこたれずに反撃する'''」という行為を良い意味で際立たせ、アズラエル本人は何もせずとも汚名返上を果たした。
 
:ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える<ref>尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが。</ref>。
 
:ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える<ref>尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが。</ref>。
 
:但し、アズラエルがナチュラル・コーディネイター間の争いに関して何処かビジネスライクな醒めた観念を不純物として内包し続けていたのに対し、ジブリールはと言えば、逆に良くも悪くも真剣にコーディネーターに対し恐怖・そしてそこから来る勘定として純粋に嫌悪していたという点もある。
 
:但し、アズラエルがナチュラル・コーディネイター間の争いに関して何処かビジネスライクな醒めた観念を不純物として内包し続けていたのに対し、ジブリールはと言えば、逆に良くも悪くも真剣にコーディネーターに対し恐怖・そしてそこから来る勘定として純粋に嫌悪していたという点もある。
 
;ブルーノ・アズラエル
 
;ブルーノ・アズラエル
:『DESTINY』に登場するロゴスのメンバー。作中ではムルタとの明確な関係の説明はないが、その容姿や同姓である事などから、おそらくは血縁者だと推測される。少なくとも外見上はムルタより年嵩。
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:『DESTINY』に登場するロゴスのメンバー。
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:作中ではムルタとの明確な関係の説明は無いが、その容姿や同姓である事などから、おそらくは血縁者だと推測される。少なくとも外見上はムルタより年嵩。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[三輪防人]]
 
;[[三輪防人]]
:『[[第3次α]]』における原作でのサザーランドの立ち位置を務める。[[第2次α]]終盤に失脚した彼を復帰させ、片腕としている。表向きはアズラエルに従うが、内心ではアズラエルに嘲笑され敵愾心を抱く場面もあり、徐々に苛烈さを増していくアズラエルの暴挙に本気で辟易する場面も。
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:『[[第3次α]]』における原作でのサザーランドの立ち位置を務める。『[[第2次α]]』終盤に失脚した彼を復帰させ、片腕としている。
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:表向きはアズラエルに従うが、内心ではアズラエルに嘲笑され敵愾心を抱く場面もあり、徐々に苛烈さを増していくアズラエルの暴挙に本気で辟易する場面も。
 
;[[コルベット]]
 
;[[コルベット]]
 
:『[[J]]』、『[[W]]』における片腕で原作におけるサザーランドの立ち位置を務める。基本的にはアズラエルに忠実に従っているが、時には彼の無茶に振り回される事も。『W』ではアズラエルの巻き添えを喰らう形で落命してしまう。
 
:『[[J]]』、『[[W]]』における片腕で原作におけるサザーランドの立ち位置を務める。基本的にはアズラエルに忠実に従っているが、時には彼の無茶に振り回される事も。『W』ではアズラエルの巻き添えを喰らう形で落命してしまう。
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:『第3次α』では直接関わる場面はないが、[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]]に追い詰められる直前の彼の言動から察するに彼とも裏で協力関係にあった様子である。
 
:『第3次α』では直接関わる場面はないが、[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]]に追い詰められる直前の彼の言動から察するに彼とも裏で協力関係にあった様子である。
 
;[[破嵐万丈]]、[[アラン・イゴール]]
 
;[[破嵐万丈]]、[[アラン・イゴール]]
:『第3次α』では連邦を蝕むブルーコスモスを探る中で、アズラエルの暗躍を追っていた。また、万丈に対しては「[[コーディネイター]]と[[メガノイド]]は同類である」という持論を否定されると共に、リリーナを救出される。
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:『第3次α』では連邦を蝕むブルーコスモスを探る中で、アズラエルの暗躍を追っていた。また、万丈に対しては「コーディネイターと[[メガノイド]]は同類である」という持論を否定されると共に、リリーナを救出される。
 
;[[剛健一]]
 
;[[剛健一]]
:『J』では同じく[[コーディネイター]]だけでなく、[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)をも差別する考え方をアンナと同様、彼にも非難されてしまう。
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:『J』では同じく[[コーディネイター]]だけでなく、[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児や[[ナノマシン]]手術を受けた人達)をも差別する考え方をアンナと同様、彼にも非難されてしまう。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:『第3次α』では[[声優]]繋がりの為か妙に彼に(というかその[[ジェネシックガオガイガー|乗機]]に)過剰に敵対心を燃やす。
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:『第3次α』では[[声優:檜山修之|声優繋がり]]の為か妙に彼に(というか、その[[ジェネシックガオガイガー|乗機]]に)対して[[声優ネタ|過剰に敵対心を燃やす]]。
 
:『W』では直接対決は実現しないが、[[叢雲劾|彼と同じ名前を持つ男]]と対峙する展開がある。
 
:『W』では直接対決は実現しないが、[[叢雲劾|彼と同じ名前を持つ男]]と対峙する展開がある。
 
:『DD』では一応の恩情を見せた。
 
:『DD』では一応の恩情を見せた。
 
;[[デビルマン]]
 
;[[デビルマン]]
:『DD』では彼に引導を渡される羽目になった。
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では彼に引導を渡される羽目になった。
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:悪魔の所業をなさんとする'''天使(アズラエル)の名を冠した人間が本物の悪魔(デビルマン)によって裁かれる'''、という皮肉な結末と言える。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:断末魔。最期はアークエンジェルより放たれたローエングリンの光に飲まれ、アズラエルは[[宇宙]]の塵となった。
 
:断末魔。最期はアークエンジェルより放たれたローエングリンの光に飲まれ、アズラエルは[[宇宙]]の塵となった。
 
;「ママは、なんで僕をコーディネイターにしてくれなかったのさッ!」
 
;「ママは、なんで僕をコーディネイターにしてくれなかったのさッ!」
:スペシャルエディションにて発言。幼少期に、[[コーディネイター]]の少年との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。
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:スペシャルエディション版より。幼少期に、[[コーディネイター]]の少年との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。
:母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、アズラエルを戒めている。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
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:母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、彼を戒めている。アズラエルのコーディネイターに対する根強い[[トラウマイベント|トラウマ]]は、この当時からあった模様。
:なお、HD版39話では台詞こそ無いものの、この場面の映像が流用されている。
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:なお、HD版『SEED』第39話では台詞こそ無いものの、この場面の映像が流用されている。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
219行目: 222行目:  
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。
 
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。
 
;「その言葉、君の経歴を見る限り、信じていいものか疑わしいね…」
 
;「その言葉、君の経歴を見る限り、信じていいものか疑わしいね…」
:上記の台詞の直後、「αナンバーズの戦力がなくても連邦軍の総力を挙げて[[異星人]]も[[コーディネイター]]も打ち破ってみせましょう」と意気込む[[三輪防人|三輪長官]]を嘲笑して。この嘲笑には、流石に三輪長官も内心腹立たしく思っていた。<ref>αナンバーズが太陽系を去った後に発生した宇宙収縮現象に対してまともに対処できなかった連邦軍総司令部の不甲斐無さを考えれば、アズラエルの嘲笑もあながち間違ってはいないと言える。</ref>
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:上記の台詞の直後、「αナンバーズの戦力がなくても連邦軍の総力を挙げて[[異星人]]も[[コーディネイター]]も打ち破ってみせましょう」と意気込む[[三輪防人|三輪長官]]を嘲笑して。この嘲笑には、流石に三輪長官も内心腹立たしく思っていた<ref>αナンバーズが太陽系を去った後に発生した宇宙収縮現象に対してまともに対処できなかった連邦軍総司令部の不甲斐無さを考えれば、アズラエルの嘲笑もあながち間違ってはいないと言える。</ref>
 
;「…まだ自分の立場がわかってないのかい? 君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
 
;「…まだ自分の立場がわかってないのかい? 君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
 
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、三輪長官に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
 
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、三輪長官に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
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==== J ====
 
==== J ====
 
;「さすがオーブの獅子王なんて言われるウズミ・ナラ・アスハ。期待通りですね。いやお見事」
 
;「さすがオーブの獅子王なんて言われるウズミ・ナラ・アスハ。期待通りですね。いやお見事」
:第38話「道を選ぶとき」より。[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、Jには参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
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:第38話「道を選ぶとき」より。[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、『J』には参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
 
;コルベット「ただ見ているだけで良いのですかな?」<br/>「たまには楽させてもらいましょうよ。あの爺さんには何の義理もないんだし」<br/>コルベット「しかし、うまく挟撃できれば」<br/>「あ~もう、めんどくさいことはごめんです。それに元々あれは、僕のオモチャですからね」<br/>コルベット「オモチャ」<br/>「青き清浄なる世界のために、地球と人類にやさしいバケモノって奴です。あの爺さんから、そろそろ譲ってもらいたいと思っていたところでしてね」
 
;コルベット「ただ見ているだけで良いのですかな?」<br/>「たまには楽させてもらいましょうよ。あの爺さんには何の義理もないんだし」<br/>コルベット「しかし、うまく挟撃できれば」<br/>「あ~もう、めんどくさいことはごめんです。それに元々あれは、僕のオモチャですからね」<br/>コルベット「オモチャ」<br/>「青き清浄なる世界のために、地球と人類にやさしいバケモノって奴です。あの爺さんから、そろそろ譲ってもらいたいと思っていたところでしてね」
 
:第41話「涙の兄弟拳!東方不敗暁に死す」より。[[特務分艦隊]]と[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の決戦を傍観しながら。原作におけるウォン・ユンファを意識した台詞回しである。
 
:第41話「涙の兄弟拳!東方不敗暁に死す」より。[[特務分艦隊]]と[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の決戦を傍観しながら。原作におけるウォン・ユンファを意識した台詞回しである。
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
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;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通! おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
 
:同上。[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
 
:同上。[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
 
;「何が引き際だ! 言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br />「黙れ! 地球で生まれて育った者が、青く美しい世界を守る、それがブルーコスモスの理想なんだ! 君や、宇宙人の血が混じった奴らじゃない!」
 
;「何が引き際だ! 言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br />「黙れ! 地球で生まれて育った者が、青く美しい世界を守る、それがブルーコスモスの理想なんだ! 君や、宇宙人の血が混じった奴らじゃない!」
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;「僕を誰だと思っているんだ! ムルタ・アズラエルだぞ!!」
 
;「僕を誰だと思っているんだ! ムルタ・アズラエルだぞ!!」
:第2章Part1第5話「悪魔の所業」にて、[[デビルマン]]と対峙する中で発した台詞。
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:第2章Part1第5話「悪魔の所業」にて、[[デビルマン]]と対峙する中で発した台詞。[[死亡フラグ|…もはや、どうあがいても絶望の状態だろう]]。
:[[死亡フラグ|…もはやどうあがいても絶望の状態だろう]]。
      
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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