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:MSの標準的な射撃武装。
 
:MSの標準的な射撃武装。
 
;[[ビームサーベル]]
 
;[[ビームサーベル]]
:MSの標準的な格闘武装。
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:MSの標準的な近接白兵武装。
 
;[[ビームシールド]]
 
;[[ビームシールド]]
 
:従来の実体シールドより高い防御力を誇るシールド。
 
:従来の実体シールドより高い防御力を誇るシールド。
 
;[[ファンネル]]
 
;[[ファンネル]]
:[[サイコミュ|思念により]][[オールレンジ攻撃|無線誘導]]を行える小型ビーム砲。
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:[[サイコミュ|思念により]][[オールレンジ攻撃|無線誘導]]を行える小型射撃端末群。
    
=== 宇宙世紀 ===
 
=== 宇宙世紀 ===
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;モノコック構造
 
;モノコック構造
 
:モビルスーツ用語と言う訳ではないが、第一世代のMSを特徴付ける用語としてここに記載する。
 
:モビルスーツ用語と言う訳ではないが、第一世代のMSを特徴付ける用語としてここに記載する。
:外板(MSの場合、装甲材)が機体の構造を支える外骨格の役割を併せ持つ構造で、構造が単純化するために生産コストの低下が可能であること、内部にスペース的余裕が生まれやすいというメリットを持つが、装甲全体に一定以上の強度を持たせなければならない制約上、壊れたら装甲ごと取り替えなければならず、更に関節部などの可動範囲が限定されやすいデメリットがある。また勘違いされ易いがモノコック構造の機体では内装パーツはただ単にセクション毎に積まれているだけで自重を支える事は無い。
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:MSの基本機体構造分類の一つで外板(MSの場合、装甲材)が機体の構造を支える外骨格の役割を併せ持つ構造であり、構造が単純化するために生産コストの低下が可能であること、内部にスペース的余裕が生まれやすいというメリットを持つが、装甲全体に一定以上の強度を持たせなければならない制約上、壊れたら装甲ごと取り替えなければならず、更に関節部などの可動範囲が限定されやすいデメリットがある。また勘違いされ易いがモノコック構造の機体では内装パーツはただ単にセクション毎に積まれているだけで自重を支える事は無い。
 
;ムーバブル・フレーム
 
;ムーバブル・フレーム
:宇宙世紀0080年代に考案されたモビルスーツの基本構造。
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:宇宙世紀0080年代に考案され、以降主流になったモビルスーツの基本機体構造分類。
:上記のモノコック構造で作られたモビルスーツの「関節部などの自由度が低い」と言う問題点を解消するため、装甲とは別に本体としてそれのみで自立稼動可能な骨格を内蔵する事で、装甲を分割したりスライド可動させ自重を支えない方式が可能になり、可動範囲の拡大、ひいては変形機構の進歩にまで繋がった。要するにムーバブル・フレームという「シリンダーやアクチュエータといった筋肉や腱などを内蔵した骨格」にスラスターなど内装品を取り付け、最後に装甲を被せるという、より人体に近い構造となったのである。今までのモノコック構造とは異なり内部フレームを追加で搭載するため、機体重量は単純に増す事になるのだが、この技術の誕生に合わせて材質自体もより軽量なものへの改良が進んでおり、実際は機体の総重量としてはむしろ軽量化している。
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:上記のモノコック構造で作られたモビルスーツの「関節部などの自由度が低い」と言う問題点を解消するため、装甲とは別に本体としてそれのみで自立稼動可能な骨格を内蔵する事で、装甲を分割したりスライド可動させ自重を支えない方式が可能になり、可動範囲の拡大、ひいては変形機構の進歩にまで繋がった。要するにムーバブル・フレームという「シリンダーやアクチュエータ、モーターといった筋肉や腱、関節などを内蔵した骨格」にスラスターなど内装品を取り付け、最後に装甲を被せるという、より人体に近い構造となったのである。今までのモノコック構造とは異なり内部フレームを追加で搭載するため、機体重量は単純に増す事になるのだが、この技術の誕生に合わせて材質自体もより軽量なものへの改良が進んでおり、実際は機体の総重量としてはむしろ軽量化している。
 
:これの原型と見られるものに[[ヘビーメタル]]のムーバル・フレームがある。
 
:これの原型と見られるものに[[ヘビーメタル]]のムーバル・フレームがある。
 
;リニアシート
 
;リニアシート
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: 異色作その1。参戦ガンダム作品が、[[モビルファイター]]が主に活躍する『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみのため、体制側がモビルスーツを採用していない。
 
: 異色作その1。参戦ガンダム作品が、[[モビルファイター]]が主に活躍する『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみのため、体制側がモビルスーツを採用していない。
 
; [[スーパーロボット大戦V]]
 
; [[スーパーロボット大戦V]]
: 異色作その2。[[世界観/V#新正暦世界|新正暦の世界]]ではやられメカを通り越し、[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の猛攻によって'''モビルスーツそのものが戦艦に駆逐されるという原作と逆の状況'''に陥っている。どうやら避ける隙間もない戦艦の飽和攻撃で接近する前に七面鳥撃ちにされ、例えかいくぐれてもモビルスーツを超える高機動のガミラスの戦闘機に撃ち落とされ、運良く近づくことが出来てもモビルスーツの火力では有効打を与えられなかったようである。なお、ガミラス艦は装甲に帯磁性特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)なるものが施され、原作でもこれで地球側の光線砲を易々と弾いている。ビーム兵器主体のモビルスーツが歯がたたないのはある意味当然なのかもしれない。
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: 異色作その2。[[世界観/V#新正暦世界|新正暦の世界]]ではやられメカを通り越し、[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の猛攻によって'''モビルスーツそのものが戦艦に駆逐されるという原作と逆の状況'''に陥っている。どうやら避ける隙間もない戦艦の飽和攻撃で接近する前に七面鳥撃ちにされ、例え掻い潜れてもモビルスーツを超える高機動のガミラスの戦闘機に撃ち落とされ、運良く近づくことが出来てもモビルスーツの火力では有効打を与えられなかったようである。なお、ガミラス艦は装甲に帯磁性特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)なるものが施され、原作でもこれで地球側の光線砲を易々と弾いている。ビーム兵器主体のモビルスーツが歯がたたないのはある意味当然なのかもしれない。
 
: ガミラス艦は恒星間どころか銀河間を艦隊で横断可能な性能を持っているわけで、遠出しても太陽系内がやっとなガンダム系の戦艦を基準とした戦術ドクトリンが通用しないのは当然といえる。実際に赤の地球におけるゲール艦隊との初交戦にて、新正暦組が他の世界の面々に地球の戦艦との性能の違いを警告するシーンが存在する。
 
: ガミラス艦は恒星間どころか銀河間を艦隊で横断可能な性能を持っているわけで、遠出しても太陽系内がやっとなガンダム系の戦艦を基準とした戦術ドクトリンが通用しないのは当然といえる。実際に赤の地球におけるゲール艦隊との初交戦にて、新正暦組が他の世界の面々に地球の戦艦との性能の違いを警告するシーンが存在する。
 
: [[スーパーロボット|巡洋艦の火力と戦闘機の機動力を持った人型機動兵器]]が存在しない新西暦の世界でガミラスの戦艦に傷をつけられたのはガンダムタイプぐらいであり、このことから真田はガンダムをスーパーロボットと評している。その事実もあってガミラスは人型機動兵器を舐めきっており、戦闘セリフでは度々玩具呼ばわりする姿が拝見できる。
 
: [[スーパーロボット|巡洋艦の火力と戦闘機の機動力を持った人型機動兵器]]が存在しない新西暦の世界でガミラスの戦艦に傷をつけられたのはガンダムタイプぐらいであり、このことから真田はガンダムをスーパーロボットと評している。その事実もあってガミラスは人型機動兵器を舐めきっており、戦闘セリフでは度々玩具呼ばわりする姿が拝見できる。
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