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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | その小癪な性格ゆえか、スパロボでもザ・ブーム軍や他勢力に節操無く取り入り自軍の邪魔をしてくる、というパターンが殆ど。
| + | その小癪な性格ゆえか、スパロボでもザ・ブーム軍や他勢力に節操無く取り入り自軍の邪魔をしてくる、というパターンが殆ど。極端なのは2013年5月現在最新の登場作であるUX。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
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| :他作品とのクロスオーバーも多く、「[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]」のエメリス・マキャベル司令(SRW未登場)のポジションも兼任している。 | | :他作品とのクロスオーバーも多く、「[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]」のエメリス・マキャベル司令(SRW未登場)のポジションも兼任している。 |
| :序盤から[[エルシャンク]]や自軍を小癪な搦め手で貶め、一度は[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]の告発等によって逮捕される。だが、後に脱獄して[[人類軍]]の総司令となり返り咲くと、それまで以上の極悪ぶりを発揮していくようになる。 | | :序盤から[[エルシャンク]]や自軍を小癪な搦め手で貶め、一度は[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]の告発等によって逮捕される。だが、後に脱獄して[[人類軍]]の総司令となり返り咲くと、それまで以上の極悪ぶりを発揮していくようになる。 |
− | :条件次第では生存するとはいえ[[小楯衛|衛]]や[[来主操|操]]を死に追いやり、小[[ミール]]のみならず[[東京]]に[[核ミサイル|核]]を打ち込もうとしたり、脱獄する際に連れてきた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を'''特攻兵器に仕立て上げた機体に乗せて[[特攻]]させる'''など、物語の序盤から終盤まで悪逆非道の限りを尽くす。まさに'''「悪の主役」'''といっても過言でない存在(ある意味[[K]]の[[ギル・バーグ]]を髣髴させるが、それ以上の暴れぶり)である。 | + | :条件次第では生存するとはいえ[[小楯衛|衛]]や[[来主操|操]]を死に追いやり、小[[ミール]]のみならず[[東京]]に[[核ミサイル|核]]を打ち込もうとしたり、脱獄する際に連れてきた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を'''特攻兵器に仕立て上げた機体に乗せて[[特攻]]させる'''など、物語の序盤から終盤まで悪逆非道の限りを尽くす。まさに'''「悪の主役」'''といっても過言でない存在(ある意味[[K]]の[[ギル・バーグ]]を髣髴とさせるが、それ以上の暴れぶり)である。 |
| :原作のような愛嬌が感じられるのは戦闘アニメでの台詞など僅かな部分のみで、その代わりにプレイヤーの気勢を削ぎ、怒りを買うようなイベントをこれでもかと挿入してくる。それ故にジョウを初めとする原作キャラは勿論、全版権キャラの怨敵となり、一部のプレイヤーからは「'''第2の[[三輪防人|三輪]]'''」「むしろ'''三輪長官がキレて自軍に味方する'''レベル」などと評される。 | | :原作のような愛嬌が感じられるのは戦闘アニメでの台詞など僅かな部分のみで、その代わりにプレイヤーの気勢を削ぎ、怒りを買うようなイベントをこれでもかと挿入してくる。それ故にジョウを初めとする原作キャラは勿論、全版権キャラの怨敵となり、一部のプレイヤーからは「'''第2の[[三輪防人|三輪]]'''」「むしろ'''三輪長官がキレて自軍に味方する'''レベル」などと評される。 |
| :悪役としての格は完全に原作のそれを凌駕しており、スパロボ史上における地球人の悪役の中でも、その悪行の酷さはトップクラスである。ある意味[[ナイア]]と並ぶ「UX真の敵」と言っても過言ではなかろう。最終的には、[[バジュラ]]本星近海での戦いで、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]と[[イルボラ・サロ|イルボラ]]による残像殺法により誅滅された。 | | :悪役としての格は完全に原作のそれを凌駕しており、スパロボ史上における地球人の悪役の中でも、その悪行の酷さはトップクラスである。ある意味[[ナイア]]と並ぶ「UX真の敵」と言っても過言ではなかろう。最終的には、[[バジュラ]]本星近海での戦いで、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]と[[イルボラ・サロ|イルボラ]]による残像殺法により誅滅された。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
− | [[UX]]では敵味方問わず様々なキャラクターと関わることになり、一部では'''「本作で最もクロスオーバーしたキャラクター」'''とも囁かれている(尤も、それは'''マイナスな方向'''としてだが)。 | + | [[UX]]では敵味方問わず様々なキャラクターと関わることになり、一部では'''「本作で最もクロスオーバーしたキャラクター」'''とも囁かれている(尤も'''マイナス方向'''へだが)。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
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| ;[[アレックス・ゴレム]] | | ;[[アレックス・ゴレム]] |
| :[[UX]]では、エメリス・マキャベル司令が登場しないため、ハザードの部下になる。ハザードの部下ではあるが、そのやり方に不信感と嫌悪感を抱いており、[[ヘブンズドア作戦]]にてハザードとヘスターに背いたことで対立が決定的となる。 | | :[[UX]]では、エメリス・マキャベル司令が登場しないため、ハザードの部下になる。ハザードの部下ではあるが、そのやり方に不信感と嫌悪感を抱いており、[[ヘブンズドア作戦]]にてハザードとヘスターに背いたことで対立が決定的となる。 |
− | :遂には[[ホウジョウ軍]]攻め入る東京にて朗利と金本を利用して東京を焼け野原にし、その責任を全て彼に押し付けて彼を死に追いやろうとするが、ヒューズの介入によって失敗に終わった。初めて出会って自己紹介した際には[[アスラン・ザラ|別のアレックス]]に煮え湯を飲まされたことを思い出し、(あくまでも名前に対してだが)不快感を露わにした。 | + | :遂には[[ホウジョウ軍]]の攻め入る東京にて朗利と金本を利用して東京を焼け野原にし、その責任を全て彼に押し付けて彼を死に追いやろうとするが、ヒューズの介入によって失敗に終わった。初めて出会って自己紹介した際には[[アスラン・ザラ|別のアレックス]]に煮え湯を飲まされたことを思い出し、(あくまでも名前に対してだが)不快感を露わにした。 |
| ;[[レオン・三島]]、[[ハワード・グラス]] | | ;[[レオン・三島]]、[[ハワード・グラス]] |
| :[[UX]]では第3部にて手を組むが、彼らの事も[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]同様利用価値のある道具としか思っていない。尤も、彼ら三人が死亡するよりも先にハザードの方が死亡してしまうのだが。 | | :[[UX]]では第3部にて手を組むが、彼らの事も[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]同様利用価値のある道具としか思っていない。尤も、彼ら三人が死亡するよりも先にハザードの方が死亡してしまうのだが。 |
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| ;[[ノーヴル・ディラン]] | | ;[[ノーヴル・ディラン]] |
| :[[UX]]では[[人類軍]]での部下。特に絡みはないのだが、実際のところは、ハザードもまたノーヴルの目的のための「事象」の一つに過ぎず、本作でやらかした数々の悪行も、仮にハザードがいないとしても他の誰かが行う事になっていた。 | | :[[UX]]では[[人類軍]]での部下。特に絡みはないのだが、実際のところは、ハザードもまたノーヴルの目的のための「事象」の一つに過ぎず、本作でやらかした数々の悪行も、仮にハザードがいないとしても他の誰かが行う事になっていた。 |
| + | ;[[アンノウン・エクストライカーズ]] |
| + | : |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :ジョウの父マツオと[[レニー・アイ|レニー]]の両親を人質に降伏或いは三機のマシンの譲渡をジョウに迫った際の台詞。 | | :ジョウの父マツオと[[レニー・アイ|レニー]]の両親を人質に降伏或いは三機のマシンの譲渡をジョウに迫った際の台詞。 |
| ;「くそぅ~、生意気な~イルボラめぇ、いつか石ぶつけてやるからなぁ!!」 | | ;「くそぅ~、生意気な~イルボラめぇ、いつか石ぶつけてやるからなぁ!!」 |
− | :自分に指図をするイルボラに不満を持っての台詞。しかし石をぶつけるなどと言うあたりどこかみみっちい。 | + | :自分に指図をするイルボラに不満を持っての台詞。しかし「石をぶつける」などと言うあたりどこかみみっちい。 |
| ;「あ、それからいいことを教えてやろう。お前達が探し求めていた忍者、ありゃ観光用だ」<br />「忍者ショーなどの観光用として保存されているのに過ぎん」 | | ;「あ、それからいいことを教えてやろう。お前達が探し求めていた忍者、ありゃ観光用だ」<br />「忍者ショーなどの観光用として保存されているのに過ぎん」 |
| :30話で[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]達を水責めにして言い放った台詞。30話で登場した忍者達はハザードが述べた事実通りなのだが、これまで[[忍者]]を捜し求めていた[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]達にとっては大きな衝撃となる台詞となる。 | | :30話で[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]達を水責めにして言い放った台詞。30話で登場した忍者達はハザードが述べた事実通りなのだが、これまで[[忍者]]を捜し求めていた[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]達にとっては大きな衝撃となる台詞となる。 |
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| ===UX=== | | ===UX=== |
| + | 原作以上の極悪ぶりをこれでもかと発揮しており、この後に「飛影」原作を見るとそっちの方がまともに見えてしまう。 |
| ;「とんでもない! これは弾圧ではなく、鎮圧です」<br/>「彼らの中には環境適応のために遺伝子操作を受けている者もいるのです」<br/>「そのような、もはや人間とは言い難いような荒くれの暴徒を御するには、多少の武力行使も…」 | | ;「とんでもない! これは弾圧ではなく、鎮圧です」<br/>「彼らの中には環境適応のために遺伝子操作を受けている者もいるのです」<br/>「そのような、もはや人間とは言い難いような荒くれの暴徒を御するには、多少の武力行使も…」 |
| :UX第4話にて地球に降り立った[[エルシャンク]]が火星開拓民と手を組みテロ行為を行ったと虚偽の報告をした際、その事に疑念を感じた[[覇道瑠璃|瑠璃]]や[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]から[[火星]]での悪行を追及されてこう言い放った。 | | :UX第4話にて地球に降り立った[[エルシャンク]]が火星開拓民と手を組みテロ行為を行ったと虚偽の報告をした際、その事に疑念を感じた[[覇道瑠璃|瑠璃]]や[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]から[[火星]]での悪行を追及されてこう言い放った。 |
| :火星に住む人々を苦しめた自らの行動を正当化した挙句、彼らを化け物扱いするような発言から彼の傲慢さが見て取れる。 | | :火星に住む人々を苦しめた自らの行動を正当化した挙句、彼らを化け物扱いするような発言から彼の傲慢さが見て取れる。 |
| :ちなみに、2行目の台詞は『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』(SRW未登場)に登場するマーシャンの事を指している。 | | :ちなみに、2行目の台詞は『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』(SRW未登場)に登場するマーシャンの事を指している。 |
− | :また、この遺伝子操作を受けた人間を蔑視するハザードの思考は、[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズに登場した反[[コーディネイター]]団体・[[ブルーコスモス]]を想起させられる。 | + | :また、この遺伝子操作を受けた人間を蔑視するハザードの思考は、[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズに登場した反[[コーディネイター]]団体・[[ブルーコスモス]]を想起させられる。もしかしたら「SEED」の頃にはその一員だったのかも知れない。 |
− | ;「ご立派ですなあ、アスハ代表。いや、さすがは永世中立を標榜するオーブ首長国連邦の代表でいらっしゃる」<br/>カガリ「何が言いたい…?」<br/>「いえ、崇高な志をお持ちのわりには、裏で怪しげな傭兵集団と繋がっている等という黒いウワサを耳にしたもので…」 | + | ;ハザード「ご立派ですなあ、アスハ代表。いや、さすがは永世中立を標榜するオーブ首長国連邦の代表でいらっしゃる」<br/>カガリ「何が言いたい…?」<br/>ハザード「いえ、崇高な志をお持ちのわりには、裏で怪しげな傭兵集団と繋がっている等という黒いウワサを耳にしたもので…」 |
| :上の台詞で「前時代のような考え」と怒りの反論をした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。 | | :上の台詞で「前時代のような考え」と怒りの反論をした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。 |
| ;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われていたとか…」 | | ;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われていたとか…」 |
− | :第19話にて、テロリストがマリナ暗殺未遂事件を引き起こしたことをシーリンに追及されて。もちろん、ハザードがその首謀者であり、邪魔者であろうマリナを排除しようとしているがUXによって失敗に終わった。しかし、彼の工作によりそれをUXが首謀者に仕立て上げた。マリナはこの回答に反論し、テロリストから聞いた証言を言おうとするが…。 | + | :第19話にて、テロリストがマリナ暗殺未遂事件を引き起こしたことをシーリンに追及されて。当然だが首謀者は当のハザードであり、政敵となるマリナをテロに見せかけて排除しようとした事件(宇宙ルート6話)である。ハザードはこの事件を情報操作でUXの仕業へと仕立て上げており、この回答に反論したマリナはテロリストの証言を述べようとするが…。 |
| ;「そのテロリストなら、先日獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。 あそこまで人を追い詰めるとは、UXとは、むごい連中です」 | | ;「そのテロリストなら、先日獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。 あそこまで人を追い詰めるとは、UXとは、むごい連中です」 |
− | :その台詞で遮り、「自殺した」と嘯いているが、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。 | + | :返しがこれ。「自殺した」と嘯いているが、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。このような手段も、今作におけるハザードの非道のほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである。 |
− | :このような'''むごい手段'''も今作におけるハザードの非道はほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである…。
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| ;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」 | | ;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」 |
| :第20話にて[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]から「[[ファフナー]]のパイロットは生まれてすぐ[[フェストゥム]]の因子を植えつけられ、常に[[同化]]される危険に晒されている」と聞かれて。 | | :第20話にて[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]から「[[ファフナー]]のパイロットは生まれてすぐ[[フェストゥム]]の因子を植えつけられ、常に[[同化]]される危険に晒されている」と聞かれて。 |
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| ;「くっ! あの悪名高きパトリック・ザラの息子である貴様が言えた義理か!」 | | ;「くっ! あの悪名高きパトリック・ザラの息子である貴様が言えた義理か!」 |
| :密かに地球を侵攻しようとする[[ザ・ブーム軍]]と手を組み、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]を排他組織へと逆戻りにしようとし、自軍をテロ組織に仕立て上げた罪を暴いたアスランに対して。 | | :密かに地球を侵攻しようとする[[ザ・ブーム軍]]と手を組み、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]を排他組織へと逆戻りにしようとし、自軍をテロ組織に仕立て上げた罪を暴いたアスランに対して。 |
− | :確かに[[パトリック・ザラ|パトリック]]は多くの犠牲を出し、(止められたとはいえ)[[ジェネシス]]で[[ナチュラル]]を殲滅しようとしたが、結局のところは'''己の非を棚を上げた脆弁にしか聞こえない'''。 | + | :確かに[[パトリック・ザラ|パトリック]]は多くの犠牲を出し、(止められたとはいえ)[[ジェネシス]]で[[ナチュラル]]を殲滅しようとしたが、結局のところは'''己の非を棚に上げた脆弁にしか聞こえない'''。 |
| :そしてアスランに「'''二度と同じ過ちを犯さない'''」という覚悟を示された挙句、とうとう[[第二代地球連邦大統領|大統領]]に証拠をつかまれ、逮捕されてしまう。 | | :そしてアスランに「'''二度と同じ過ちを犯さない'''」という覚悟を示された挙句、とうとう[[第二代地球連邦大統領|大統領]]に証拠をつかまれ、逮捕されてしまう。 |
| ;「は、離せっ! ワシは火星開拓局の長官なのだぞ!」<br/>「ご、誤解だぁ! ワシは常に地球圏のために…離せ! 離せぇぇええ!!」 | | ;「は、離せっ! ワシは火星開拓局の長官なのだぞ!」<br/>「ご、誤解だぁ! ワシは常に地球圏のために…離せ! 離せぇぇええ!!」 |
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| :第37話にて総司令に返り咲いた際に初めて会った[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対してこう感想を述べる。第一部でアルカトラズ刑務所に入れられる切欠を造った[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]を思い出し、その名前に対して不快感を露わにする。 | | :第37話にて総司令に返り咲いた際に初めて会った[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対してこう感想を述べる。第一部でアルカトラズ刑務所に入れられる切欠を造った[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]を思い出し、その名前に対して不快感を露わにする。 |
| ;「何をモタモタしている! 早く我々を助けにこんか!」 | | ;「何をモタモタしている! 早く我々を助けにこんか!」 |
− | :第38話「防人たち」にて、サコミズ率いるホウジョウ軍に襲撃され、仇敵であるUXに救助を求めた。UXの面々は自分のためだけに今まで苦しめた挙句、何の罪悪感もなく命令する姿に不快と嫌悪を露わにしたが、その[[ファミール艦]]は、よりにもよって[[核ミサイル]]を積んでいた…。 | + | :第38話「防人たち」にて、サコミズ率いるホウジョウ軍に襲撃され、仇敵であるUXに救助を求めた。UXの面々は自分のためだけに多くの者を今まで苦しめた挙句、何の罪悪感もなく命令する姿に不快と嫌悪を露わにしたが、その[[ファミール艦]]は、よりにもよって[[核ミサイル]]を積んでいた…。 |
− | ;「今だ! 撃てぇぇぇぇっ!!」 | + | ;「今だ、撃てぇぇぇぇっ!!」 |
− | :[[ファミール艦]]を撃墜しようとする[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]の[[オウカオー]]を[[マークフュンフ]]の決死の攻撃で足止めしたその瞬間に対空迎撃用ミサイルを全弾発射を指示した。 | + | :[[ファミール艦]]を撃墜しようとする[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]の[[オウカオー]]を[[マークフュンフ]]の決死の攻撃で足止めしたその瞬間に、対空迎撃用ミサイル全弾発射を指示した。 |
| :が、そのミサイルはあろうことか[[マークフュンフ]]'''だけ'''に命中し、皆を守ろうとした[[小楯衛|衛]]は'''同じ人類に殺される'''という非業な最期を遂げてしまう…。 | | :が、そのミサイルはあろうことか[[マークフュンフ]]'''だけ'''に命中し、皆を守ろうとした[[小楯衛|衛]]は'''同じ人類に殺される'''という非業な最期を遂げてしまう…。 |
| :その場面を目の当たりにした[[真壁一騎|一騎]]やUXのメンバーはもちろん、敵の[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]にも大きなショックを与え、そして怒りを露わにした。しかもこの後に'''「どうせなら奴もろとも爆死すればよかったものを」'''と吐き捨てた当たり、非道かつ傲慢な性格が全面に出ている。 | | :その場面を目の当たりにした[[真壁一騎|一騎]]やUXのメンバーはもちろん、敵の[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]にも大きなショックを与え、そして怒りを露わにした。しかもこの後に'''「どうせなら奴もろとも爆死すればよかったものを」'''と吐き捨てた当たり、非道かつ傲慢な性格が全面に出ている。 |
| ;「礼など不要だ、大佐。 こいつ等がもっと迅速に敵を撃退してくれば被害はもっと抑えることはできたのだ」 | | ;「礼など不要だ、大佐。 こいつ等がもっと迅速に敵を撃退してくれば被害はもっと抑えることはできたのだ」 |
− | :自分たちを助けてくれたUXに感謝するアレックス大佐をこの台詞で咎めている。言ってることは分からなくもないが、上述の救援を求めた台詞や[[小楯衛|衛]]の死の一件の事を考えると'''説得力がない以前の問題である'''。これには[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]も激怒し、[[飛鷹葵|葵]]は嫌悪感を隠さずに皮肉を言ったが…。 | + | :自分たちを助けてくれたUXに感謝するアレックス大佐をこの台詞で咎めている。言ってることは分からなくもないし一応の正論ではあるが、上述の救援を求めた台詞や[[小楯衛|衛]]の死の一件の事を考えると'''説得力がない以前の問題である'''。これには[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]も激怒し、[[飛鷹葵|葵]]は嫌悪感を隠さずに皮肉で返したが…。 |
| ;「何を言うか。 だいたい、あのファフナーが堕ちたのはワシらの誤射ではないぞ?」<br/>「あの小僧が余計なマネをしてくれなければ、少なくともあのオーラバトラーは仕留めておれたのだ!」 | | ;「何を言うか。 だいたい、あのファフナーが堕ちたのはワシらの誤射ではないぞ?」<br/>「あの小僧が余計なマネをしてくれなければ、少なくともあのオーラバトラーは仕留めておれたのだ!」 |
| :[[小楯衛|衛]]の死を詫びるどころか、まるで衛が[[オウカオー]]撃墜の邪魔をしたかのような暴言には、[[真壁一騎|一騎]]と[[大十字九郎|九郎]]も憤慨し、この場にいたアレックス大佐からも宥められてしまう。そもそも、今作において衛が死んだのは、他ならぬ'''ハザード自身が余計な行為をした'''のが原因である。 | | :[[小楯衛|衛]]の死を詫びるどころか、まるで衛が[[オウカオー]]撃墜の邪魔をしたかのような暴言には、[[真壁一騎|一騎]]と[[大十字九郎|九郎]]も憤慨し、この場にいたアレックス大佐からも宥められてしまう。そもそも、今作において衛が死んだのは、他ならぬ'''ハザード自身が余計な行為をした'''のが原因である。 |
| :また、フラグを満たし生存した衛と対立した際には'''「ワシの為にもう一度死ね」'''等と叫んでおり、彼が'''自分以外の人間を使い捨ての道具程度にしか見ていない'''事がわかる。 | | :また、フラグを満たし生存した衛と対立した際には'''「ワシの為にもう一度死ね」'''等と叫んでおり、彼が'''自分以外の人間を使い捨ての道具程度にしか見ていない'''事がわかる。 |
| ;「UXは北極で単独行動を取る。そこを狙い、奴らを足止めするのだ」<br/>「ワシらが核を打ち込むまでのな」 | | ;「UXは北極で単独行動を取る。そこを狙い、奴らを足止めするのだ」<br/>「ワシらが核を打ち込むまでのな」 |
− | :第39話「蒼穹~そら~」でのIMにて、[[フェストゥム]]の手中に渡った[[皆城総士|総士]]を奪還するべく、UXが単独で北極海[[ミール]]に向かったことを知ったハザードは、核を発射する時間稼ぎとしてUXの足止めを[[イルボラ・サロ|イルボラ]]に命じたのである。人道をまるっきり無視した作戦を平然と提案したハザードに、イルボラも憤りをあらわにしたが…。 | + | :第39話「蒼穹~そら~」でのIMにて、[[フェストゥム]]の手中に渡った[[皆城総士|総士]]を奪還するべく、UXが単独で北極海[[ミール]]に向かったことを知ったハザードは、核を発射する時間稼ぎとしてUXの足止めを[[イルボラ・サロ|イルボラ]]に命じる。人道をまるっきり無視した作戦を平然と提案したハザードに、イルボラも憤りをあらわにしたが…。 |
− | ;「良い作戦だろう? これでUXの連中は、フェストゥムもろとも綺麗サッパリだ」<br/>「フェストゥムが相手ならば、どんな犠牲も許されるからなあ!クックックック…」 | + | ;「良い作戦だろう? これでUXの連中は、フェストゥムもろとも綺麗サッパリだ」<br/>「フェストゥムが相手ならば、どんな犠牲も許されるからなあ! クックックック…」 |
| :その返しが'''コレ'''。[[フェストゥム]]諸共UXを核で葬ろうと目論み、なおかつ「'''フェストゥムが相手だから'''」という理由で、それを正当化させようとする発言から、彼の醜悪な人間性が読み取れる。 | | :その返しが'''コレ'''。[[フェストゥム]]諸共UXを核で葬ろうと目論み、なおかつ「'''フェストゥムが相手だから'''」という理由で、それを正当化させようとする発言から、彼の醜悪な人間性が読み取れる。 |
| :実際、イルボラも心中で「'''下衆'''」と吐き捨てていた。 | | :実際、イルボラも心中で「'''下衆'''」と吐き捨てていた。 |
− | ;「あー、あー。[[アルティメット・クロス]]の諸君、大変ご苦労だった」<br/>「いや、勇敢なる君達の戦いぶりに敬意を表し、最後の挨拶をと思ってなぁ」<br/>「UXに告ぐ、これより我々は敵のせん滅に向け、核攻撃を敢行する」<br/>「全ては人類の未来のためだ。君たちの尊い犠牲を、我々は永遠に忘れないだろう」<br/>「さらば、UX。残りわずか3分の命を楽しんでくれ」<br/>「うわーっはっはっは!」 | + | ;「あー、あー。[[アルティメット・クロス]]の諸君、大変ご苦労だった」<br/>「いや、勇敢なる君達の戦いぶりに敬意を表し、最後の挨拶をと思ってなぁ」<br/>「UXに告ぐ。これより我々は敵のせん滅に向け、核攻撃を敢行する」<br/>「全ては人類の未来のためだ。君たちの尊い犠牲を、我々は永遠に忘れないだろう」<br/>「さらば、UX。残りわずか3分の命を楽しんでくれ」<br/>「うわーっはっはっは!」 |
| :蒼穹作戦の最中にフェイの歌によって[[フェストゥム]]と対話、和解できるチャンスが訪れようとした矢先に'''「核攻撃を行う」通信を入れる、という悪い意味で見事過ぎるタイミング'''。もちろん[[中島宗美|宗美]]、[[海動剣|海動]]は憤りをあらわにする。[[竜宮島]]の[[皆城乙姫|乙姫]]の心情や決意が描写され、北極海にいる自軍メンバーも奮い立っている中に「In the Blue Sky」をぶった切って割り込んで来るのが余計小憎らしい。おそらく、これで気勢を削がれたプレイヤーも少なくないはず。 | | :蒼穹作戦の最中にフェイの歌によって[[フェストゥム]]と対話、和解できるチャンスが訪れようとした矢先に'''「核攻撃を行う」通信を入れる、という悪い意味で見事過ぎるタイミング'''。もちろん[[中島宗美|宗美]]、[[海動剣|海動]]は憤りをあらわにする。[[竜宮島]]の[[皆城乙姫|乙姫]]の心情や決意が描写され、北極海にいる自軍メンバーも奮い立っている中に「In the Blue Sky」をぶった切って割り込んで来るのが余計小憎らしい。おそらく、これで気勢を削がれたプレイヤーも少なくないはず。 |
| :そもそも「人類の未来のため」と嘯いているが、彼の人物像からすれば結局のところは'''蒼穹作戦での手柄を横取りし、目障りであろうUXの連中を排除したいだけである'''。 | | :そもそも「人類の未来のため」と嘯いているが、彼の人物像からすれば結局のところは'''蒼穹作戦での手柄を横取りし、目障りであろうUXの連中を排除したいだけである'''。 |
− | :なお、[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、彼の手によって'''北極海[[ミール]]にいるフェストゥムは核の炎に焼かれてしまう'''。「人類が救われた」と笑いながら言ってるが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって、'''UXが[[フェストゥム]]と対話できるチャンスをハザードが台無しにしてしまった'''ことになる(しかし、フェイがこの世界に現れなければ、「フェストゥムはその時点で'''人類の殲滅を選択する'''」という最悪の展開になるのは想像に難くないのだから)。 | + | :なお、[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、彼の手によって'''北極海[[ミール]]にいるフェストゥムは核の炎に焼かれてしまう'''。「人類が救われた」と笑いながら嘯いているが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって、'''UXが[[フェストゥム]]と対話できるチャンスをハザードが台無しにしてしまった'''ことになる(しかも、フェイがこの世界に現れなければ、「フェストゥムはその時点で'''人類の殲滅を選択する'''」という最悪の展開になるのは想像に難くない)。 |
| ;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」 | | ;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」 |
| :「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。 | | :「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。 |
− | :もし核が放たれれば'''太平洋戦争末期での広島・長崎のように東京が焦土になるのは勿論、多くの人間が犠牲になる上に首都機能が麻痺して、[[日本]]が混乱に包まれる'''という未曽有の大惨事を平然と起こそうとする上にその罪をアレックスに押し付けようとするあたり、'''ハザードという男がどれだけ外道かつ下衆なのかが良くわかるだろう'''。 | + | :もし核が放たれれば'''太平洋戦争末期での広島・長崎のように東京が焦土になるのは勿論、多くの人間が犠牲になる上に首都機能が麻痺して、[[日本]]が混乱に包まれる'''という未曽有の大惨事となるのは自明の理だが、それを平然と起こそうとする上にその罪をアレックスに押し付けようとするあたり、今作におけるハザードという男がどれだけ外道かつ下衆なのかが良くわかるだろう。 |
| :原作だとこれは、前述のマキャベル司令が言った台詞である(細部は違う)が、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため、悪い意味で結果が見え透いている。しかもマキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。 | | :原作だとこれは、前述のマキャベル司令が言った台詞である(細部は違う)が、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため、悪い意味で結果が見え透いている。しかもマキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。 |
| ;「気に入ってくれたかね、UXの諸君!」<br/>「そいつらはアルカトラズを脱獄した囚人どもでな」<br/>「生きていても仕方のない、生かしておいては、人のため世のためにもならないクズどもだ」 | | ;「気に入ってくれたかね、UXの諸君!」<br/>「そいつらはアルカトラズを脱獄した囚人どもでな」<br/>「生きていても仕方のない、生かしておいては、人のため世のためにもならないクズどもだ」 |
| :「HEAVEN AND EARTH」にて、自軍との触れ合いによって変わった[[来主操|操]]が小ミールを説得して[[フェストゥム]]との戦いを終えた自軍に突如現れた奇械島の連中が特攻した後にこの通信を入れてきた。 | | :「HEAVEN AND EARTH」にて、自軍との触れ合いによって変わった[[来主操|操]]が小ミールを説得して[[フェストゥム]]との戦いを終えた自軍に突如現れた奇械島の連中が特攻した後にこの通信を入れてきた。 |
− | :己の利権のためにあらゆる非道を重ねた挙句、自らもアルカトラズを脱獄した人間が言える立場ではない。そして彼らを下段の台詞で断じているのだから、尚更であろう。 | + | :己の利権のためにあらゆる非道を重ねた挙句、自らもアルカトラズを脱獄した人間が言える立場ではない。そして彼らを下段の台詞で断じているのだから、尚更であろう(そもそもハザード自身にも跳ね返る台詞である)。 |
| :この悪辣な行為に[[飛鷹葵|葵]]も怒りを露わにするが…。 | | :この悪辣な行為に[[飛鷹葵|葵]]も怒りを露わにするが…。 |
| ;「なあに、遠慮はいらん。 これは新天地を目指すワシらからの、ささやかな祝福だ」<br/>「ありがたく受け取ってくれたまえ! ぐわーっはっはっは!」 | | ;「なあに、遠慮はいらん。 これは新天地を目指すワシらからの、ささやかな祝福だ」<br/>「ありがたく受け取ってくれたまえ! ぐわーっはっはっは!」 |
− | :この台詞と共に通信を切った。しかも、その「[[祝福]]」とは囚人たちの悪行に付け込んで'''特攻兵器に仕立て上げた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を次々と自軍に向けて特攻させる上に核で小[[ミール]]ごとUXを葬らせる'''という作中でのハザードがしでかした悪行の中で'''最も卑劣にして残酷'''なものであり、下手すれば[[無敵超人ザンボット3|他作品]]での[[ガイゾック]]の行った[[人間爆弾]]を上回るレベルであろう。 | + | :この台詞と共に通信を切った。しかも、その「[[祝福]]」とは囚人たちの悪行に付け込んで'''特攻兵器に仕立て上げた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を次々と自軍に向けて特攻させる上に核で小[[ミール]]ごとUXを葬る'''という作中でのハザードがしでかした悪行の中で'''最も卑劣にして残酷'''なものであり、下手すれば[[無敵超人ザンボット3|他作品]]での[[ガイゾック]]の行った[[人間爆弾]]を上回るレベルであろう。 |
− | :彼らが[[特攻]]によって次々と命を落とす光景を目の当たりにした[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]や[[九条美海|美海]]はショックを受け、これを平然とやってのけるハザードに、[[真上遼|真上]]は絶叫をあげ、かつて自身が特攻隊員であった[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]は完全にブチ切れていた。幸いにも核の方は失敗したが、[[来主操|操]]が犠牲になってしまう…。 | + | :彼らが[[特攻]]によって次々と命を落とす光景を目の当たりにした[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]や[[九条美海|美海]]はショックを受け、これを平然とやってのけるハザードに、[[真上遼|真上]]は絶叫をあげ、かつて自身が特攻隊員であった[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]は完全にブチ切れていた。幸いにも核の方は[[来主操|操]]によって阻止されたが、引き換えに彼が犠牲になってしまう…。 |
| ;「うぎゃあああああああ!」 | | ;「うぎゃあああああああ!」 |
− | :UX第49話での断末魔。己の利権のためにあらゆる非道を重ねた男は、[[人類軍]]、[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]、[[バジュラ]]、[[ザ・ブーム軍]]の全てを支配し、宇宙の王になるという分不相応極まりない野望を叫ぶも、今までの報いを受けるかのように[[ジョウ・マヤ|伝説の]][[イルボラ・サロ|忍者]]によって誅滅され、[[ドッグ・タック|たった一人の忠臣]]と共に[[宇宙]]の塵となった。 | + | :UX第49話での断末魔。己の利権のためにあらゆる非道を重ねた男は、全てを支配して宇宙の王になるという分不相応極まりない野望を叫ぶも、今までの報いを受けるかのように[[ジョウ・マヤ|伝説の]][[イルボラ・サロ|忍者]]によって誅滅され、[[ドッグ・タック|たった一人の忠臣]]と共に[[宇宙]]の塵となった。 |
| :彼が向かう先は[[地球]]でも[[火星]]でも、ましてや望んだユートピアでもなく、[[マジンカイザーSKL|髑髏の魔神]]を駆る二人の[[海動剣|死]][[真上遼|神]]が告げた地獄。[[レオン・三島|三島]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]たちよりも一足先に、ハザードはそこへ堕ちていくのであった。 | | :彼が向かう先は[[地球]]でも[[火星]]でも、ましてや望んだユートピアでもなく、[[マジンカイザーSKL|髑髏の魔神]]を駆る二人の[[海動剣|死]][[真上遼|神]]が告げた地獄。[[レオン・三島|三島]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]たちよりも一足先に、ハザードはそこへ堕ちていくのであった。 |
| :UXでのハザードの様々な非道に憤っていたプレイヤーにとっては、まさに溜飲が下がった瞬間といっても過言ではないであろう。 | | :UXでのハザードの様々な非道に憤っていたプレイヤーにとっては、まさに溜飲が下がった瞬間といっても過言ではないであろう。 |