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| ;「ご立派ですなあ、アスハ代表。いや、さすがは永世中立を標榜するオーブ首長国連邦の代表でいらっしゃる」<br/>カガリ「何が言いたい…?」<br/>「いえ、崇高な志をお持ちのわりには、裏で怪しげな傭兵集団と繋がっている等という黒いウワサを耳にしたもので…」 | | ;「ご立派ですなあ、アスハ代表。いや、さすがは永世中立を標榜するオーブ首長国連邦の代表でいらっしゃる」<br/>カガリ「何が言いたい…?」<br/>「いえ、崇高な志をお持ちのわりには、裏で怪しげな傭兵集団と繋がっている等という黒いウワサを耳にしたもので…」 |
| :上の台詞で「前時代のような考え」と怒りの反論をした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。 | | :上の台詞で「前時代のような考え」と怒りの反論をした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。 |
| + | ;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われていたとか…」 |
| + | :第19話にて、テロリストがマリナ暗殺未遂事件を引き起こしたことをシーリンに追及されて。もちろん、ハザードがその首謀者であり、邪魔者であろうマリナを排除しようとしているがUXによって失敗に終わった。しかし、彼の工作によりそれをUXが首謀者に仕立て上げた。マリナはこの回答に反論し、テロリストから聞いた証言を言おうとするが…。 |
| + | ;「そのテロリストなら、先日獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。 あそこまで人を追い詰めるとは、UXとは、むごい連中です」 |
| + | :その台詞で遮り、「自殺した」と嘯いているが、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。 |
| + | :このような'''むごい手段'''も今作におけるハザードの非道はほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである…。 |
| ;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」 | | ;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」 |
| :第20話にて[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]から「[[ファフナー]]のパイロットは生まれてすぐ[[フェストゥム]]の因子を植えつけられ、常に[[同化]]される危険に晒されている」と聞かれて。 | | :第20話にて[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]から「[[ファフナー]]のパイロットは生まれてすぐ[[フェストゥム]]の因子を植えつけられ、常に[[同化]]される危険に晒されている」と聞かれて。 |
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| :第37話にて総司令に返り咲いた際に初めて会った[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対してこう感想を述べる。第一部でアルカトラズ刑務所に入れられる切欠を造った[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]を思い出し、その名前に対して不快感を露わにする。 | | :第37話にて総司令に返り咲いた際に初めて会った[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対してこう感想を述べる。第一部でアルカトラズ刑務所に入れられる切欠を造った[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]を思い出し、その名前に対して不快感を露わにする。 |
| ;「何をモタモタしている! 早く我々を助けにこんか!」 | | ;「何をモタモタしている! 早く我々を助けにこんか!」 |
− | :「防人たち」にて、サコミズ率いるホウジョウ軍に襲撃され、仇敵であるUXに救助を求めた。UXの面々は自分のためだけに今まで苦しめた挙句、何の罪悪感もなく命令する姿に不快と嫌悪を露わにしたが、その[[ファミール艦]]は、よりにもよって[[核ミサイル]]を積んでいた…。 | + | :第38話「防人たち」にて、サコミズ率いるホウジョウ軍に襲撃され、仇敵であるUXに救助を求めた。UXの面々は自分のためだけに今まで苦しめた挙句、何の罪悪感もなく命令する姿に不快と嫌悪を露わにしたが、その[[ファミール艦]]は、よりにもよって[[核ミサイル]]を積んでいた…。 |
| ;「今だ! 撃てぇぇぇぇっ!!」 | | ;「今だ! 撃てぇぇぇぇっ!!」 |
| :[[ファミール艦]]を撃墜しようとする[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]の[[オウカオー]]を[[マークフュンフ]]の決死の攻撃で足止めしたその瞬間に対空迎撃用ミサイルを全弾発射を指示した。 | | :[[ファミール艦]]を撃墜しようとする[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]の[[オウカオー]]を[[マークフュンフ]]の決死の攻撃で足止めしたその瞬間に対空迎撃用ミサイルを全弾発射を指示した。 |
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| :また、フラグを満たし生存した衛と対立した際には'''「ワシの為にもう一度死ね」'''等と叫んでおり、彼が'''自分以外の人間を使い捨ての道具程度にしか見ていない'''事がわかる。 | | :また、フラグを満たし生存した衛と対立した際には'''「ワシの為にもう一度死ね」'''等と叫んでおり、彼が'''自分以外の人間を使い捨ての道具程度にしか見ていない'''事がわかる。 |
| ;「UXは北極で単独行動を取る。そこを狙い、奴らを足止めするのだ」<br/>「ワシらが核を打ち込むまでのな」 | | ;「UXは北極で単独行動を取る。そこを狙い、奴らを足止めするのだ」<br/>「ワシらが核を打ち込むまでのな」 |
− | :「蒼穹~そら~」でのIMにて、[[フェストゥム]]の手中に渡った[[皆城総士|総士]]を奪還するべく、UXが単独で北極海[[ミール]]に向かったことを知ったハザードは、核を発射する時間稼ぎとしてUXの足止めを[[イルボラ・サロ|イルボラ]]に命じたのである。人道をまるっきり無視した作戦を平然と提案したハザードに、イルボラも憤りをあらわにしたが…。 | + | :第39話「蒼穹~そら~」でのIMにて、[[フェストゥム]]の手中に渡った[[皆城総士|総士]]を奪還するべく、UXが単独で北極海[[ミール]]に向かったことを知ったハザードは、核を発射する時間稼ぎとしてUXの足止めを[[イルボラ・サロ|イルボラ]]に命じたのである。人道をまるっきり無視した作戦を平然と提案したハザードに、イルボラも憤りをあらわにしたが…。 |
| ;「良い作戦だろう? これでUXの連中は、フェストゥムもろとも綺麗サッパリだ」<br/>「フェストゥムが相手ならば、どんな犠牲も許されるからなあ!クックックック…」 | | ;「良い作戦だろう? これでUXの連中は、フェストゥムもろとも綺麗サッパリだ」<br/>「フェストゥムが相手ならば、どんな犠牲も許されるからなあ!クックックック…」 |
− | :その返しが'''コレ'''。[[フェストゥム]]諸共UXを核で葬ろうと目論み、なおかつ「フェストゥムが相手だから」という理由で、それを正当化させようとする発言から、彼の醜悪な人間性が読み取れる。 | + | :その返しが'''コレ'''。[[フェストゥム]]諸共UXを核で葬ろうと目論み、なおかつ「'''フェストゥムが相手だから'''」という理由で、それを正当化させようとする発言から、彼の醜悪な人間性が読み取れる。 |
| :実際、イルボラも心中で「'''下衆'''」と吐き捨てていた。 | | :実際、イルボラも心中で「'''下衆'''」と吐き捨てていた。 |
| ;「あー、あー。[[アルティメット・クロス]]の諸君、大変ご苦労だった」<br/>「いや、勇敢なる君達の戦いぶりに敬意を表し、最後の挨拶をと思ってなぁ」<br/>「UXに告ぐ、これより我々は敵のせん滅に向け、核攻撃を敢行する」<br/>「全ては人類の未来のためだ。君たちの尊い犠牲を、我々は永遠に忘れないだろう」<br/>「さらば、UX。残りわずか3分の命を楽しんでくれ」<br/>「うわーっはっはっは!」 | | ;「あー、あー。[[アルティメット・クロス]]の諸君、大変ご苦労だった」<br/>「いや、勇敢なる君達の戦いぶりに敬意を表し、最後の挨拶をと思ってなぁ」<br/>「UXに告ぐ、これより我々は敵のせん滅に向け、核攻撃を敢行する」<br/>「全ては人類の未来のためだ。君たちの尊い犠牲を、我々は永遠に忘れないだろう」<br/>「さらば、UX。残りわずか3分の命を楽しんでくれ」<br/>「うわーっはっはっは!」 |
| :蒼穹作戦の最中にフェイの歌によって[[フェストゥム]]と対話、和解できるチャンスが訪れようとした矢先に'''「核攻撃を行う」通信を入れる、という悪い意味で見事過ぎるタイミング'''。もちろん[[中島宗美|宗美]]、[[海動剣|海動]]は憤りをあらわにする。[[竜宮島]]の[[皆城乙姫|乙姫]]の心情や決意が描写され、北極海にいる自軍メンバーも奮い立っている中に「In the Blue Sky」をぶった切って割り込んで来るのが余計小憎らしい。おそらく、これで気勢を削がれたプレイヤーも少なくないはず。 | | :蒼穹作戦の最中にフェイの歌によって[[フェストゥム]]と対話、和解できるチャンスが訪れようとした矢先に'''「核攻撃を行う」通信を入れる、という悪い意味で見事過ぎるタイミング'''。もちろん[[中島宗美|宗美]]、[[海動剣|海動]]は憤りをあらわにする。[[竜宮島]]の[[皆城乙姫|乙姫]]の心情や決意が描写され、北極海にいる自軍メンバーも奮い立っている中に「In the Blue Sky」をぶった切って割り込んで来るのが余計小憎らしい。おそらく、これで気勢を削がれたプレイヤーも少なくないはず。 |
| :そもそも「人類の未来のため」と嘯いているが、彼の人物像からすれば結局のところは'''蒼穹作戦での手柄を横取りし、目障りであろうUXの連中を排除したいだけである'''。 | | :そもそも「人類の未来のため」と嘯いているが、彼の人物像からすれば結局のところは'''蒼穹作戦での手柄を横取りし、目障りであろうUXの連中を排除したいだけである'''。 |
− | :なお、[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、彼の手によって'''北極海[[ミール]]にいるフェストゥムは核の炎に焼かれてしまう'''。「人類が救われた」と笑いながら言ってるが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって、'''UXが[[フェストゥム]]と対話できるチャンスをハザードが台無しにしてしまった'''ことになる。 | + | :なお、[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、彼の手によって'''北極海[[ミール]]にいるフェストゥムは核の炎に焼かれてしまう'''。「人類が救われた」と笑いながら言ってるが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって、'''UXが[[フェストゥム]]と対話できるチャンスをハザードが台無しにしてしまった'''ことになる(しかし、フェイがこの世界に現れなければ、「フェストゥムはその時点で'''人類の殲滅を選択する'''」という最悪の展開になるのは想像に難くないのだから)。 |
| ;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」 | | ;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」 |
| :「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。 | | :「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。 |
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| ;「なあに、遠慮はいらん。 これは新天地を目指すワシらからの、ささやかな祝福だ」<br/>「ありがたく受け取ってくれたまえ! ぐわーっはっはっは!」 | | ;「なあに、遠慮はいらん。 これは新天地を目指すワシらからの、ささやかな祝福だ」<br/>「ありがたく受け取ってくれたまえ! ぐわーっはっはっは!」 |
| :この台詞と共に通信を切った。しかも、その「[[祝福]]」とは囚人たちの悪行に付け込んで'''特攻兵器に仕立て上げた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を次々と自軍に向けて特攻させる上に核で小[[ミール]]ごとUXを葬らせる'''という作中でのハザードがしでかした悪行の中で'''最も卑劣にして残酷'''なものであり、下手すれば[[無敵超人ザンボット3|他作品]]での[[ガイゾック]]の行った[[人間爆弾]]を上回るレベルであろう。 | | :この台詞と共に通信を切った。しかも、その「[[祝福]]」とは囚人たちの悪行に付け込んで'''特攻兵器に仕立て上げた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を次々と自軍に向けて特攻させる上に核で小[[ミール]]ごとUXを葬らせる'''という作中でのハザードがしでかした悪行の中で'''最も卑劣にして残酷'''なものであり、下手すれば[[無敵超人ザンボット3|他作品]]での[[ガイゾック]]の行った[[人間爆弾]]を上回るレベルであろう。 |
− | :彼らが[[特攻]]によって次々と命を落とす光景を目の当たりにした[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]や[[九条美海|美海]]はショックを受け、これを平然とやってのけるハザードに、かつて自身が特攻隊員であった[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]のみならず、かつて彼らと敵対していた[[真上遼|真上]]は完全にブチ切れていた。幸いにも核の方は失敗したが、[[来主操|操]]が犠牲になってしまう…。 | + | :彼らが[[特攻]]によって次々と命を落とす光景を目の当たりにした[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]や[[九条美海|美海]]はショックを受け、これを平然とやってのけるハザードに、[[真上遼|真上]]は絶叫をあげ、かつて自身が特攻隊員であった[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]は完全にブチ切れていた。幸いにも核の方は失敗したが、[[来主操|操]]が犠牲になってしまう…。 |
| ;「うぎゃあああああああ!」 | | ;「うぎゃあああああああ!」 |
| :UX第49話での断末魔。己の利権のためにあらゆる非道を重ねた男は、[[人類軍]]、[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]、[[バジュラ]]、[[ザ・ブーム軍]]の全てを支配し、宇宙の王になるという分不相応極まりない野望を叫ぶも、今までの報いを受けるかのように[[ジョウ・マヤ|伝説の]][[イルボラ・サロ|忍者]]によって誅滅され、[[ドッグ・タック|たった一人の忠臣]]と共に[[宇宙]]の塵となった。 | | :UX第49話での断末魔。己の利権のためにあらゆる非道を重ねた男は、[[人類軍]]、[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]、[[バジュラ]]、[[ザ・ブーム軍]]の全てを支配し、宇宙の王になるという分不相応極まりない野望を叫ぶも、今までの報いを受けるかのように[[ジョウ・マヤ|伝説の]][[イルボラ・サロ|忍者]]によって誅滅され、[[ドッグ・タック|たった一人の忠臣]]と共に[[宇宙]]の塵となった。 |