8行目: |
8行目: |
| | メカニックデザイン = | | | メカニックデザイン = |
| | 音楽 = 渡辺宙明 | | | 音楽 = 渡辺宙明 |
− | | 制作 = NET<ref>現・テレビ朝日。</ref><br />東映動画<br />ジャパド | + | | 制作 = '''プロデュース'''<br />ジャパド<br />'''アニメーション制作'''<br />東映動画 |
− | | 放送局 = NET系 | + | | 放送局 = NET<ref>後のテレビ朝日。</ref>系 |
| | 配給元 = | | | 配給元 = |
| | 発売元 = | | | 発売元 = |
25行目: |
25行目: |
| | 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦α]] | | | 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| }} | | }} |
− | 『'''鋼鉄ジーグ'''』は、東映動画制作のテレビアニメ作品。 | + | 『'''鋼鉄ジーグ'''』は、東映動画(後の東映アニメーション)制作のテレビアニメ作品。 |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 父親・[[司馬遷次郎]]によって[[サイボーグ]]に[[改造]]された[[司馬宙]](=[[鋼鉄ジーグ]])と[[邪魔大王国]]との戦いを描いた東映のマグネロボシリーズの第一弾。原作は永井豪・安田達矢とダイナミック企画。製作はそれまで『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』を担当していたスタッフが引き継ぐ形となり、[[マジンガーシリーズ]]の続編である『[[UFOロボ グレンダイザー]]』よりも『グレートマジンガー』の作風を色濃く受け継いでいる。
| + | 東映の「マグネロボシリーズ」の第1弾。父親・[[司馬遷次郎]]によって[[サイボーグ]]に[[改造]]された[[司馬宙]](=[[鋼鉄ジーグ]])と[[邪魔大王国]]との戦いを描く。 |
| | | |
− | なお、2007年に製作された'''『[[鋼鉄神ジーグ]]』は安田達矢氏の漫画版『鋼鉄ジーグ』の[[続編]]であり、TVアニメの『鋼鉄ジーグ』とは直接的なつながりは無い'''。詳細は下記の漫画版の欄で後述する。
| + | 原作は永井豪・安田達矢とダイナミック企画。製作はそれまで『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』を担当していたスタッフが引き継ぐ形となり、「[[マジンガーシリーズ]]」の続編である『[[UFOロボ グレンダイザー]]』よりも『グレートマジンガー』の作風を色濃く受け継いでいる。 |
| + | |
| + | 「マジンガーシリーズ」と同様にアニメ・玩具・児童誌企画が綿密にクロスするメディアミックス展開が行われた。玩具展開についてはバンダイ系列(ポピー)であったマジンガーに対して本作ではタカラが行っている。 |
| + | |
| + | なお、2007年に製作された『[[鋼鉄神ジーグ]]』は安田達矢氏の漫画版『鋼鉄ジーグ』の[[続編]]であり、TVアニメの『鋼鉄ジーグ』とは直接的なつながりは無い。詳細は下記の漫画版の欄で後述する。 |
| | | |
| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
137行目: |
141行目: |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| :初参戦作品。原作再現はヒミカが死亡するところまででストーリー的な扱いは大きい方であるが、数少ない仲間ロボットであるメカドンは参戦せずドンやパンチョは非戦闘キャラとしても登場しない。 | | :初参戦作品。原作再現はヒミカが死亡するところまででストーリー的な扱いは大きい方であるが、数少ない仲間ロボットであるメカドンは参戦せずドンやパンチョは非戦闘キャラとしても登場しない。 |
− | :かつては玩具販売がバンダイとの競合企業であるタカラだった為に、参戦は難しいとされていた。[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pが以前から参戦させようとしていた作品であり、同作でようやく許可が降りた<ref name="加藤">[http://web.archive.org/web/20091104022812/http://webmagazine.gentosha.co.jp/B-TEAM/vol213_special.html 加藤の実況取材道 vol.3 「スーパーロボット大戦」シリーズの寺田貴信プロデューサーにインタビュー スーパーロボットスピリッツ~鋼の魂~編] 2020年1月18日閲覧。</ref>。[[パッケージイラスト]]に出ているのは参戦できた事が嬉しかったからだとか<ref name="加藤" />。 | + | :前述の通り、当時の玩具スポンサーがバンダイとの競合企業であるタカラであった為に参戦は難しいとされていた。[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pが以前から参戦させようとしていた作品であり、同作でようやく許可が降りた<ref name="加藤">[http://web.archive.org/web/20091104022812/http://webmagazine.gentosha.co.jp/B-TEAM/vol213_special.html 加藤の実況取材道 vol.3 「スーパーロボット大戦」シリーズの寺田貴信プロデューサーにインタビュー スーパーロボットスピリッツ~鋼の魂~編] 2020年1月18日閲覧。</ref>。[[パッケージイラスト]]に出ているのは参戦できた事が嬉しかったからだとか<ref name="加藤" />。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
| :今回は後半のストーリーが再現され、竜魔帝王とフローラが初登場する。やはりドン達は登場しない。 | | :今回は後半のストーリーが再現され、竜魔帝王とフローラが初登場する。やはりドン達は登場しない。 |