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960 バイト追加 、 2020年9月19日 (土) 15:52
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:[[イージスガンダム|イージス]]に捕獲され、[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「お前もこっちに来い!」と言われて。以降、アスランと敵対関係となるが…。
 
:[[イージスガンダム|イージス]]に捕獲され、[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「お前もこっちに来い!」と言われて。以降、アスランと敵対関係となるが…。
 
;「…やめてよね…本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ!」
 
;「…やめてよね…本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ!」
:突然婚約解消を言い渡された[[サイ・アーガイル|サイ]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]の間に割って入って、サイを取り押さえた時の台詞。キラの増長ぶりを象徴する台詞である。
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:突然婚約解消を言い渡された[[サイ・アーガイル|サイ]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]の間に割って入って、サイを取り押さえた時の台詞。当時のキラの増長ぶりを象徴する台詞である。
:ただし、この時、キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非常な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、[[エル]]の乗ったシャトルを目の前で破壊され、状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。
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:ただし、この時キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非情な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、フレイの父や[[エル]]の乗った艦・シャトルを目の前で破壊されたショック、次しくじれば今度はいよいよ自分や親友達が死ぬというプレッシャー、しかし状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。
 
:この件に関してはいつ和解したのかはっきりしていないため、キラの増長もさることながら、ぎごちないながらも普通に振舞おうとするサイの人柄の良さが際立つ結果となった。
 
:この件に関してはいつ和解したのかはっきりしていないため、キラの増長もさることながら、ぎごちないながらも普通に振舞おうとするサイの人柄の良さが際立つ結果となった。
 
:なお、なぜ「本気でケンカしたらかなわない」かというと、[[サイ・アーガイル#TV.E7.89.88|「遺伝子いじって、そうなった」]]からである。伝わらない所で皮肉を返すあたり、この時のキラの精神の不安定さがよく分かる。
 
:なお、なぜ「本気でケンカしたらかなわない」かというと、[[サイ・アーガイル#TV.E7.89.88|「遺伝子いじって、そうなった」]]からである。伝わらない所で皮肉を返すあたり、この時のキラの精神の不安定さがよく分かる。
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:また、ガンダムシリーズに於いて主人公が中盤辺りで自信が悪い方に行き不遜な態度を取るのは一種の伝統であり、またそれは主人公が後半にかけて精神的な成長を遂げるための布石でもある。この一件はキラの人物像を批判するのに使いやすい事もあって、この台詞を抜き出してキラが傲岸不遜で鼻持ちならない奴と評されることもままあるが、(当時は、というなら別として)キラの総合的な人物像の評価このセリフを引き合いに出すのは不適切である。
 
;「死にたいんですか……?」
 
;「死にたいんですか……?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
 
:明けの砂漠の無謀な戦闘行為に憤り、また「この先犠牲が出続けてもなお戦い続ける」と戦意を絶やさない[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]をひっぱたいて叫ぶ。
 
:明けの砂漠の無謀な戦闘行為に憤り、また「この先犠牲が出続けてもなお戦い続ける」と戦意を絶やさない[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]をひっぱたいて叫ぶ。
:それは、過去に「守りたい」と思ったフレイの父や[[エル|折り紙をくれた女の子]]を、しかし守り切れずに死なせてしまった自分に向けた言葉だったのかもしれない。
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:それは、過去に「守りたい」と思ったフレイの父や[[エル|折り紙をくれた女の子]]を、守り切れずに死なせてしまった自分に向けた言葉だったのかもしれない。
 
:また、彼が後に至る「思いだけでも、力だけでも」という信条の伏線とも考えられる。
 
:また、彼が後に至る「思いだけでも、力だけでも」という信条の伏線とも考えられる。
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
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;「それでも、守りたい世界があるんだ!!」
 
;「それでも、守りたい世界があるんだ!!」
 
:最終局面。真正面からクルーゼに立ち向かい、この叫びと共に[[ビームサーベル]]で突撃する。
 
:最終局面。真正面からクルーゼに立ち向かい、この叫びと共に[[ビームサーベル]]で突撃する。
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:世界と人類への憎悪に満ち、人の話を聞く気など一切ないクルーゼの絶望と悪意を一刀両断するものであり、彼に対してはこの上ない回答であろう。
 
;「僕たちは…どうして… こんなところへ 来てしまったんだろう…」<br />「人は…世界は…」
 
;「僕たちは…どうして… こんなところへ 来てしまったんだろう…」<br />「人は…世界は…」
 
:大破した機体から放り出されて、[[宇宙]]に漂いながら涙を流して。このシーンをもってSEEDは一端終幕した。だが…。<br />ちなみに、[[Z]]では[[黒歴史]]エンドの一節で使用されている台詞でもあり、よりらしいシチュエーションになった。
 
:大破した機体から放り出されて、[[宇宙]]に漂いながら涙を流して。このシーンをもってSEEDは一端終幕した。だが…。<br />ちなみに、[[Z]]では[[黒歴史]]エンドの一節で使用されている台詞でもあり、よりらしいシチュエーションになった。
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