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プリベンターは人類同士の対決を終結させ、更にはメイガスの望み通り[[恐竜帝国]]も壊滅させることに成功。しかしこの時点でメイガスの判断は既に人類抹殺に固まっており、メイガスはその実現のため、プリベンターの面々と対決する道を選ぶ。
 
プリベンターは人類同士の対決を終結させ、更にはメイガスの望み通り[[恐竜帝国]]も壊滅させることに成功。しかしこの時点でメイガスの判断は既に人類抹殺に固まっており、メイガスはその実現のため、プリベンターの面々と対決する道を選ぶ。
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アースクレイドル内での戦闘は熾烈を極めたが、ゼンガーの離反(ルートによっては戦死)や[[マシンナリー・チルドレン]]の敗北、機動兵器ベルゲルミルの大量損失により劣勢に立たされたことを受け、メイガスは過去へとタイムスリップして未来の有り様事態を操作すると言う最終作戦を決行する。<br/>
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アースクレイドル内での戦闘は熾烈を極めたが、ゼンガーの離反(ルートによっては戦死)や[[マシンナリー・チルドレン]]の敗北、機動兵器ベルゲルミルの大量損失により劣勢に立たされたことを受け、メイガスは過去へとタイムスリップして未来の有り様事態を操作すると言う最終作戦を決行する。
 
元々メイガスのアウルゲルミルには、ブラックボックスとして[[アストラナガン|タイムスリップの機能を備えた機動兵器]]が組み込まれており、その力によってイージス計画の予定時刻へと転移。イージス計画の要「[[マイクロウェーブ送信施設]]」を破壊、アースクレイドルに滞在中の人間を除く地球人類の完全抹殺を目論んだ。
 
元々メイガスのアウルゲルミルには、ブラックボックスとして[[アストラナガン|タイムスリップの機能を備えた機動兵器]]が組み込まれており、その力によってイージス計画の予定時刻へと転移。イージス計画の要「[[マイクロウェーブ送信施設]]」を破壊、アースクレイドルに滞在中の人間を除く地球人類の完全抹殺を目論んだ。
    
しかし彼女の開いたゲートによっておなじく転移に成功したプリベンターによりメイガス及びアウルゲルミルは一度は倒されたが、マシンセルの脅威的な自己修復能力により撃破する事は叶わず再度プリベンターに襲い掛かる。しかし、それと同時にメイガスの素体となっていた[[ソフィア・ネート|ソフィア]]の意識が覚醒。彼女から過ちを告げられたことでメイガスは消滅、アウルゲルミルも未来世界の住人達を最後の力で元の世界へと送り届け、時空間の彼方でアウルゲルミル及びマシンセルは完全に機能を停止。アンセスターはここに壊滅した。そして、動力源となっていたブラックボックスは[[イングラム・プリスケン|パイロット]]が制御を取り戻し、[[ケイサル・エフェス (人物)|圧倒的な脅威]]へと再度立ち向かうべく行動を起こす。ここで[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の物語は始まりを告げる。
 
しかし彼女の開いたゲートによっておなじく転移に成功したプリベンターによりメイガス及びアウルゲルミルは一度は倒されたが、マシンセルの脅威的な自己修復能力により撃破する事は叶わず再度プリベンターに襲い掛かる。しかし、それと同時にメイガスの素体となっていた[[ソフィア・ネート|ソフィア]]の意識が覚醒。彼女から過ちを告げられたことでメイガスは消滅、アウルゲルミルも未来世界の住人達を最後の力で元の世界へと送り届け、時空間の彼方でアウルゲルミル及びマシンセルは完全に機能を停止。アンセスターはここに壊滅した。そして、動力源となっていたブラックボックスは[[イングラム・プリスケン|パイロット]]が制御を取り戻し、[[ケイサル・エフェス (人物)|圧倒的な脅威]]へと再度立ち向かうべく行動を起こす。ここで[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の物語は始まりを告げる。
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未来世界へと帰還したゼンガーは一人アースクレイドルに戻り、彼が同胞への手向けをするシーンによって『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の物語は完結を迎える(この結末はHARDルートのみで他のルートでは戦死)。一方現代では、[[破嵐万丈]]は現代のアースクレイドルがアンセスターと化すことを危惧しつつも、彼らの「種の存続」という目的を尊重、彼らの眠りを妨げないことを選択する。<br/>
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未来世界へと帰還したゼンガーは一人アースクレイドルに戻り、彼が同胞への手向けをするシーンによって『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の物語は完結を迎える(この結末はHARDルートのみで他のルートでは戦死)。一方現代では、[[破嵐万丈]]は現代のアースクレイドルがアンセスターと化すことを危惧しつつも、彼らの「種の存続」という目的を尊重、彼らの眠りを妨げないことを選択する。
 
しかし、地底帝国の再来という未来が変わることはなく、直後に発生した[[邪魔大王国]]によるアースクレイドルの再襲撃は事実上「[[封印戦争]]」(『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』)の開戦の狼煙としての役割を果たすこととなってしまい、主要メンバーの一人である[[イーグレット・フェフ]]も結局は死亡。人類の敵とはならなかったが、どんな形にせよ計画が失敗に終わる未来は変わらなかったという皮肉な結末を迎えた。
 
しかし、地底帝国の再来という未来が変わることはなく、直後に発生した[[邪魔大王国]]によるアースクレイドルの再襲撃は事実上「[[封印戦争]]」(『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』)の開戦の狼煙としての役割を果たすこととなってしまい、主要メンバーの一人である[[イーグレット・フェフ]]も結局は死亡。人類の敵とはならなかったが、どんな形にせよ計画が失敗に終わる未来は変わらなかったという皮肉な結末を迎えた。