87行目: |
87行目: |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
| ;格闘 | | ;格闘 |
− | :近接白兵用の武装は無いものの<ref>ただし、アニメ劇中には登場しなかったものの、放送当時の資料にはヒートジャックというジャックナイフ状の武器の設定画も書かれていた。</ref>、劇中では頑丈さとパワーを活かした格闘攻撃を行っている。 | + | :近接白兵用の武装は無いものの<ref>ただし、アニメ劇中には登場しなかったものの、放送当時の資料にはヒートジャックというジャックナイフ状の武器の設定画も書かれていた。</ref>、劇中では頑丈さとパワーを活かした格闘攻撃を行っている。SRW未実装。 |
| ;岩石投げ | | ;岩石投げ |
− | :とある戦闘では弾薬が切れた際、本機の腕力の高さを利用して岩石を投げる攻撃を披露したことがある。 | + | :とある戦闘では弾薬が切れた際、本機の腕力の高さを利用して岩石を投げる攻撃を披露したことがある。SRW未実装。 |
| | | |
| ==== 基本装備 ==== | | ==== 基本装備 ==== |
97行目: |
97行目: |
| :胴体上肩側に左右1対2門装備されている実体弾兵器。[[ガンタンク]]のキャノン砲と比べると砲身が短く、口径が大きい。砲身には強制冷却用のジャケットが備えられており、連射も可能。 | | :胴体上肩側に左右1対2門装備されている実体弾兵器。[[ガンタンク]]のキャノン砲と比べると砲身が短く、口径が大きい。砲身には強制冷却用のジャケットが備えられており、連射も可能。 |
| :中距離支援という設計上、弾を放物線を描いて飛ばすことに主眼を置かれているせいか棒立ちになると砲身を真正面に向けにくく、劇中では姿勢を低くして発射する事<ref>中でも、TV版『[[機動戦士ガンダム]]』OPテーマ「翔べ!ガンダム」の映像において'''「ガンキャノンが四つん這いになって240mmキャノン砲を発射する場面」'''は視聴者の印象に残りやすいであろう。</ref>が多かった。 | | :中距離支援という設計上、弾を放物線を描いて飛ばすことに主眼を置かれているせいか棒立ちになると砲身を真正面に向けにくく、劇中では姿勢を低くして発射する事<ref>中でも、TV版『[[機動戦士ガンダム]]』OPテーマ「翔べ!ガンダム」の映像において'''「ガンキャノンが四つん這いになって240mmキャノン砲を発射する場面」'''は視聴者の印象に残りやすいであろう。</ref>が多かった。 |
| + | :SRWにおいても本機の主兵装。 |
| ;ハンドグレネード | | ;ハンドグレネード |
− | :脚部に格納されている実弾兵器。劇場版でのみ使用。 | + | :脚部に格納されている実弾兵器。劇場版でのみ使用。SRW未実装。 |
| ;[[ビームライフル]] | | ;[[ビームライフル]] |
| :本機の専用武装。[[ガンダム]]用の物より先発で開発されている事や本機の想定運用用途上ガンダム用のライフルよりも大型で取り回しが良くないが、代わりに照準機能が高性能で命中精度が高く、[[射程]]も30kmと長い(ガンダムのビームライフルの射程は8km前後とされる)事から狙撃用として運用された。 | | :本機の専用武装。[[ガンダム]]用の物より先発で開発されている事や本機の想定運用用途上ガンダム用のライフルよりも大型で取り回しが良くないが、代わりに照準機能が高性能で命中精度が高く、[[射程]]も30kmと長い(ガンダムのビームライフルの射程は8km前後とされる)事から狙撃用として運用された。 |
| + | :SRWではキャノン砲より射程は劣るが攻撃力は若干高くなっている作品が多い。 |
| | | |
| ==== オプション装備 ==== | | ==== オプション装備 ==== |
| ;スプレーミサイルランチャー | | ;スプレーミサイルランチャー |
− | :近接戦用のオプション装備。240mmキャノン砲を換装して装備する。劇中未使用。 | + | :近接戦用のオプション装備。240mmキャノン砲を換装して装備する。劇中・SRW共に未使用。 |
| ;メガバズーカランチャー | | ;メガバズーカランチャー |
| :『[[スーパーロボット大戦|初代]]』のみ登場するスパロボオリジナル装備。本来は[[百式]]の武装。 | | :『[[スーパーロボット大戦|初代]]』のみ登場するスパロボオリジナル装備。本来は[[百式]]の武装。 |
156行目: |
158行目: |
| *実は、ガンキャノンは『[[機動戦士ガンダム]]』の企画当初において、主役メカとしてデザインされた機体であった。 | | *実は、ガンキャノンは『[[機動戦士ガンダム]]』の企画当初において、主役メカとしてデザインされた機体であった。 |
| **ところが、その案は却下され、結果的に新たにデザインされた[[ガンダム]]が主役メカになっている。 | | **ところが、その案は却下され、結果的に新たにデザインされた[[ガンダム]]が主役メカになっている。 |
| + | **『機動戦士ガンダム』の企画に大きな影響を与えたとされる海外SF小説『宇宙の戦士(Starship Troopers)』では機動歩兵用のパワードスーツが登場するが、その日本版の挿絵ではボリュームのあるシルエット、ゴーグル状のカメラアイ、背部から伸びたキャノン砲、ジャバラ状の間接に丸みのある手足など、ガンキャノンを思わせる要素がいくつか見受けられる。 |
| *安彦良和氏の'''[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では「ガンキャノンは、[[旧ザク]]に対抗して作られた[[地球連邦軍|連邦軍]]初のモビルスーツ」という設定'''になっており、性能面は[[機動戦士ガンダム|TV版本編および劇場版]]のガンキャノンと比較して大きく劣っている。 | | *安彦良和氏の'''[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では「ガンキャノンは、[[旧ザク]]に対抗して作られた[[地球連邦軍|連邦軍]]初のモビルスーツ」という設定'''になっており、性能面は[[機動戦士ガンダム|TV版本編および劇場版]]のガンキャノンと比較して大きく劣っている。 |
| *[[リボーンズガンダム]]、[[ドラグナー2型]]、[[シュッツバルト]]、[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]・タイプCなどは本機のオマージュが入っている。 | | *[[リボーンズガンダム]]、[[ドラグナー2型]]、[[シュッツバルト]]、[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]・タイプCなどは本機のオマージュが入っている。 |