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| 13年前、任務中の事故で死亡したと思われていたが、ビシディアンに拾われ密かに生き延びていた。その後はEXA-DBにまつわる戦争の真実を知ったことからビシデイアンに所属し、目覚しい活躍を見せる。そして当時の首領だったキャプテン・アングラッソの死に立会い、彼からビシディアンを任され、現在に至る。 | | 13年前、任務中の事故で死亡したと思われていたが、ビシディアンに拾われ密かに生き延びていた。その後はEXA-DBにまつわる戦争の真実を知ったことからビシデイアンに所属し、目覚しい活躍を見せる。そして当時の首領だったキャプテン・アングラッソの死に立会い、彼からビシディアンを任され、現在に至る。 |
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− | 長い髪と無精ひげを生やしたワイルドな風貌が特徴。地球連邦軍と[[ヴェイガン]]の双方から物資を奪う他、ヴェイガンと内通している連邦軍を叩くなどの海賊行為を行っているが、これらは互いの戦力を拮抗させる事で大規模戦闘が起こる事を防ぐためでもある。 | + | 長い髪と無精ひげを生やしたワイルドな風貌が特徴。地球連邦軍と[[ヴェイガン]]の双方から物資を奪う他、ヴェイガンと内通している連邦軍を叩く等の海賊行為を行っているが、これらは互いの戦力を拮抗させる事で大規模戦闘が起こる事を防ぐためでもある。 |
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− | 戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオ・アスノの乗る[[ガンダムAGE-3]]と互角の勝負をし、ファントム3の乗る[[ダナジン]]を圧倒、ヴェイガンの名だたる[[Xラウンダー]]達にも互角以上に渡り合う程。一人突出することが目立った新兵時代とは異なり部下とのチームワークを重視する場面も見られ、連携攻撃で敵機をしとめるさまはまさに「猟犬のリーダー」といったところか。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師であるウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍を見せた。 | + | 戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオ・アスノの乗る[[ガンダムAGE-3]]と互角の勝負をし、ファントム3の乗る[[ダナジン]]を圧倒、ヴェイガンの名だたる[[Xラウンダー]]達にも互角以上に渡り合う程。一人突出する事が目立った新兵時代とは異なり部下とのチームワークを重視する場面も見られ、連携攻撃で敵機をしとめるさまはまさに「猟犬のリーダー」といったところか。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師であるウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍を見せた。 |
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| === アセム・アスノ === | | === アセム・アスノ === |
− | [[スペースコロニー]]「トルディア」内にあるスージー・マスコビー・ハイスクールに通い、[[モビルスーツ|MS]]クラブに所属する高校生。コロニー内の競技用MS大会にて優勝する程の[[技量]]の持ち主。17歳の誕生日の際に父フリットからAGEデバイスを譲り受け、コロニー・トルディアが[[ヴェイガン]]による襲撃を受けた際は[[ガンダムAGE-1]]を起動させ、辛くも撃退。 | + | [[スペースコロニー]]「トルディア」内にあるスージー・マスコビー・ハイスクールに通い、[[モビルスーツ|MS]]クラブに所属する高校生。コロニー内の競技用MS大会にて優勝する程の[[技量]]の持ち主。17歳の誕生日の際に父フリットからAGEデバイスを譲り受け、コロニー・トルディアがヴェイガンによる襲撃を受けた際は[[ガンダムAGE-1]]を起動させ、辛くも撃退。 |
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− | いじめに遭っていた同級生を救うなど正義感の強い性格であり、卒業後はヴェイガンと戦う道を考えるものの親友であった[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]が[[ヴェイガン]]の[[スパイ]]である事を知り困惑。悩み抜いた末に連邦軍へと入隊する。 | + | いじめに遭っていた同級生を救うなど正義感の強い性格であり、卒業後はヴェイガンと戦う道を考えるものの親友であった[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]がヴェイガンの[[スパイ]]である事を知り困惑。悩み抜いた末に連邦軍へと入隊する。 |
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| しかし、ゼハートと戦う覚悟が無い中途半端な状態もあってか、戦場でゼハートと戦った際には一方的な敗北を喫する。激しい対抗意識を燃やすものの、[[Xラウンダー]]の適正もDランクと低く、ゼハートと父フリットとの差に苦悩するようになり、さらに[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]の軽率な言動により次第に自分を追い込んでいくようになる。 | | しかし、ゼハートと戦う覚悟が無い中途半端な状態もあってか、戦場でゼハートと戦った際には一方的な敗北を喫する。激しい対抗意識を燃やすものの、[[Xラウンダー]]の適正もDランクと低く、ゼハートと父フリットとの差に苦悩するようになり、さらに[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]の軽率な言動により次第に自分を追い込んでいくようになる。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| :初登場作品。[[スポット参戦]]を経て、第38話「たったひとつの望み」で自軍に正式参戦する。さすがに能力は高いが、[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]の[[射程]]が最大4と短すぎる上に有効打が打てるのは射程2から、と極端なインファイターなので反撃無双は困難。切り込み役が最適。 | | :初登場作品。[[スポット参戦]]を経て、第38話「たったひとつの望み」で自軍に正式参戦する。さすがに能力は高いが、[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]の[[射程]]が最大4と短すぎる上に有効打が打てるのは射程2から、と極端なインファイターなので反撃無双は困難。切り込み役が最適。 |
− | :[[セリック・アビス|セリック]]&ヴェイガン組[[隠し要素/BX|生存フラグ]]は、第29話・第38話・第39話でアッシュとゼハートを戦闘させるのが必須条件となっている。第29話ではNPCなものの、お互いに因縁の相手を狙いやすいので、比較的達成されやすい。第39話は強制出撃ではないので、忘れずに選択しておきたい。 | + | :[[セリック・アビス|セリック]]&ヴェイガン組[[隠し要素/BX|生存フラグ]]は、第29話・第38話・第39話でアッシュとゼハートを戦闘させるのが必須条件となっている。第29話では[[NPC]]なものの、お互いに因縁の相手を狙いやすいので、比較的達成されやすい。第39話は強制出撃ではないので、忘れずに選択しておきたい。 |
| :今回はキオ編以降の再現なので「キャプテン・アッシュ」名義での登場だが、第41話「君の中の英雄」クリア後は「アセム・アスノ」名義で再登録される(ただし、愛称はそのまま)。 | | :今回はキオ編以降の再現なので「キャプテン・アッシュ」名義での登場だが、第41話「君の中の英雄」クリア後は「アセム・アスノ」名義で再登録される(ただし、愛称はそのまま)。 |
| :[[機動戦士ガンダムAGE|原作]]以上に[[地球|地球圏]]の戦乱の裏で積極的に活動している様子が描かれており、[[ブライティクス|BX]]のメンバーやその関係者の幾人かとの繋がりを持ち、自軍部隊の影でも幅広い活躍を見せる。 | | :[[機動戦士ガンダムAGE|原作]]以上に[[地球|地球圏]]の戦乱の裏で積極的に活動している様子が描かれており、[[ブライティクス|BX]]のメンバーやその関係者の幾人かとの繋がりを持ち、自軍部隊の影でも幅広い活躍を見せる。 |
| :なお、『BX』における(キャプテン・アッシュになる前の)アセム・アスノは、地球連邦軍の著名な[[エース|エースパイロット]]として多くの人々に知られている模様で、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]が'''「士官学校時代にアセム・アスノについて習った事がある」'''と語っている程である。 | | :なお、『BX』における(キャプテン・アッシュになる前の)アセム・アスノは、地球連邦軍の著名な[[エース|エースパイロット]]として多くの人々に知られている模様で、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]が'''「士官学校時代にアセム・アスノについて習った事がある」'''と語っている程である。 |
− | :戦闘前会話についてはキオがメインの主人公格として扱われ、それにフリットとアッシュが加わる三人一組の形になっている。(『UX』におけるシンの戦闘前会話でのキラ、アスランの関係に近い)。 | + | :戦闘前会話についてはキオがメインの主人公格として扱われ、それにフリットとアッシュが加わる三人一組の形になっている<ref>『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』における[[シン・アスカ|シン]]の[[戦闘前会話]]での[[キラ・ヤマト|キラ]]&[[アスラン・ザラ|アスラン]]の関係に近い。</ref>。 |
| :1周目限定だが、第14話で[[騎士ガンダム]]の[[正義]]稼ぎで初期撃墜数が異常に上がる人物で、セリック&ヴェイガン組生存フラグのネックである撃墜数の問題を彼一人で満たすことも可能。 | | :1周目限定だが、第14話で[[騎士ガンダム]]の[[正義]]稼ぎで初期撃墜数が異常に上がる人物で、セリック&ヴェイガン組生存フラグのネックである撃墜数の問題を彼一人で満たすことも可能。 |
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| :;第29話「再会、そして別れ」時 | | :;第29話「再会、そして別れ」時 |
| ::'''スーパーパイロット、[[カウンター]]、[[指揮官]]L2''' | | ::'''スーパーパイロット、[[カウンター]]、[[指揮官]]L2''' |
− | ::NPC故に援護関係が無くなっている上に、'''全体攻撃も無い'''。その為前線にその移動力で突っ込んだ挙句に敵チームのメインにしか攻撃しないため自軍が戦闘を開始するまで長々と戦闘を見続ける事になる。 | + | ::[[NPC]]故に援護関係が無くなっている上に、'''全体攻撃も無い'''。その為前線にその移動力で突っ込んだ挙句に敵チームのメインにしか攻撃しないため自軍が戦闘を開始するまで長々と戦闘を見続ける事になる。 |
| :;味方時 | | :;味方時 |
| ::'''スーパーパイロット、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮官]]L2''' | | ::'''スーパーパイロット、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮官]]L2''' |
− | ::「スーパーパイロット」はキャプテン・アッシュ(アセム・アスノ)専用スキルで、「気力130以上の時に気力に応じて命中・回避・特殊回避率に補正が掛かる」という強力なもの。実は、[[イノベイター]]や[[超兵]]等と同系統の能力なのだが、[[天才|才能]]でも異能でもなく、純粋に技能と経験だけで彼らと同様の補正を得ているあたりに彼の凄腕っぷりが伺える。 | + | ::「スーパーパイロット」はキャプテン・アッシュ(アセム・アスノ)専用スキルで、「気力130以上の時に気力に応じて命中・回避・特殊回避率に補正が掛かる」という強力なもの。実は、[[イノベイター]]や[[超兵]]等と同系統の能力なのだが、[[天才|才能]]でも異能でもなく、純粋に技能と経験だけで彼らと同様の補正を得ているあたりにアセムの凄腕っぷりが伺える。 |
| ::なお、'''[[気力限界突破]]系の[[スキルパーツ|スキルアイテム]]を使用する必要はあるが、[[気力]]170以上の時の「スーパーパイロット」による補正値は命中・回避率に+50で、Xラウンダーはおろか[[ニュータイプ]]や[[イノベイター]]をも超えている'''。それは、ある意味で人の可能性を最も体現していると言えるのかもしれない。彼自身が越えられないと思っていた壁をいつの間にか飛び越えていたようだ。なお、おあつらえ向きに彼が正式加入する'''第38話ではクリアボーナスで気力限界突破が手に入る'''ため、[[マイヨ・プラート|すぐにでもこれを実現可能]]。有用性は言わずもがな。 | | ::なお、'''[[気力限界突破]]系の[[スキルパーツ|スキルアイテム]]を使用する必要はあるが、[[気力]]170以上の時の「スーパーパイロット」による補正値は命中・回避率に+50で、Xラウンダーはおろか[[ニュータイプ]]や[[イノベイター]]をも超えている'''。それは、ある意味で人の可能性を最も体現していると言えるのかもしれない。彼自身が越えられないと思っていた壁をいつの間にか飛び越えていたようだ。なお、おあつらえ向きに彼が正式加入する'''第38話ではクリアボーナスで気力限界突破が手に入る'''ため、[[マイヨ・プラート|すぐにでもこれを実現可能]]。有用性は言わずもがな。 |
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| :基本的には彼に対しても尊大に振舞うよう心がけているようだが、切羽詰った際には素が出てしまう。終盤では戦争の在り方や対[[ヴェイガン]]感情で確執を持ってしまう。 | | :基本的には彼に対しても尊大に振舞うよう心がけているようだが、切羽詰った際には素が出てしまう。終盤では戦争の在り方や対[[ヴェイガン]]感情で確執を持ってしまう。 |
| ;[[キオ・アスノ]] | | ;[[キオ・アスノ]] |
− | :息子。初対面時は長らく家族を放り出したことを非難されたが、基本的に親子関係は終始良好だった。 | + | :息子。初対面時は長らく家族を放り出した事を非難されたが、基本的に親子関係は終始良好だった。 |
| :一方、[[小説|小説版]]では再会時に「何故、僕たちを捨てたのか」という追及から始まり、これまでの経緯を話してもすぐに納得してもらう事はできなかった。また、キオ側の独白で'''「この男はクズだ」'''とまで言われている。 | | :一方、[[小説|小説版]]では再会時に「何故、僕たちを捨てたのか」という追及から始まり、これまでの経緯を話してもすぐに納得してもらう事はできなかった。また、キオ側の独白で'''「この男はクズだ」'''とまで言われている。 |
| ;ロマリー・ストーン([[ロマリー・アスノ]]) | | ;ロマリー・ストーン([[ロマリー・アスノ]]) |
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| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では協力者。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では協力者。 |
| ;[[オードリー・バーン]]([[ミネバ・ラオ・ザビ]]) | | ;[[オードリー・バーン]]([[ミネバ・ラオ・ザビ]]) |
− | :『BX』では彼女の正体を掴むと共に、ブレラを介して彼女の逃亡を助け、自らの意思で[[ビスト財団]]に囚われた彼女の救出のための情報をカイを介して[[ブライティクス|BX]]にリークするなど、何かと裏から助ける。 | + | :『BX』では彼女の正体を掴むと共に、ブレラを介して彼女の逃亡を助け、自らの意思で[[ビスト財団]]に囚われた彼女の救出のための情報をカイを介して[[ブライティクス|BX]]にリークする等、何かと裏から助ける。 |
| ;[[リディ・マーセナス]] | | ;[[リディ・マーセナス]] |
| :『BX』では[[ブライティクス]]と敵対した末、自らの犯した過ちを悔やみ独り死を選ぼうとした彼を救出し、後に共にBXに合流する。 | | :『BX』では[[ブライティクス]]と敵対した末、自らの犯した過ちを悔やみ独り死を選ぼうとした彼を救出し、後に共にBXに合流する。 |
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| :アセムにとってゼハートとは、1年半という短い時間ではあったものの共に青春時代を過ごした親友であった。だが…。 | | :アセムにとってゼハートとは、1年半という短い時間ではあったものの共に青春時代を過ごした親友であった。だが…。 |
| ;「どうして? どうして、お前がそんなのに乗ってんだよ!?」 | | ;「どうして? どうして、お前がそんなのに乗ってんだよ!?」 |
− | :同話より。卒業式の日の戦闘においてガンダムAGE-1を追い詰めたゼダスRからコックピットハッチを開けて姿を現したゼハートを目の当たりにして。親友ゼハートが憎むべき敵の出身であるという残酷な事実に、アセムは戸惑う。 | + | :同話より。卒業式の日の戦闘においてガンダムAGE-1<ref>余談ながら、TV版第16話から第18話の間までアセムが搭乗したガンダムAGE-1は、始終[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ノーマル|ノーマル形態]]である。一方、[[OVA]]『MOE』における卒業式の日の戦闘では、[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ソーディア|ソーディア形態]]に[[換装]]して出撃した。</ref>を追い詰めたゼダスRからコックピットハッチを開けて姿を現したゼハートを目の当たりにして。親友ゼハートが憎むべき敵の出身であるという残酷な事実に、アセムは戸惑う。 |
| :一方のゼハートもまた、標的であるガンダムAGE-1のパイロットが親友アセムであったという残酷な事実に苦悶する。そして、「お前のような優しい奴は戦うべきじゃない…!」と、捨て台詞を残して戦場を立ち去った。 | | :一方のゼハートもまた、標的であるガンダムAGE-1のパイロットが親友アセムであったという残酷な事実に苦悶する。そして、「お前のような優しい奴は戦うべきじゃない…!」と、捨て台詞を残して戦場を立ち去った。 |
| ;「アセム・アスノ、AGE-2ガンダム行きます!」 | | ;「アセム・アスノ、AGE-2ガンダム行きます!」 |
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| ;「…なんだよ、それ…。なんでそんな事するんだよ…!」 | | ;「…なんだよ、それ…。なんでそんな事するんだよ…!」 |
| :同上、再会したゼハートとの問答中に[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]が乱入し、ゼハートを庇ってしまう。その行動にアセムは怒りを露わにする。 | | :同上、再会したゼハートとの問答中に[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]が乱入し、ゼハートを庇ってしまう。その行動にアセムは怒りを露わにする。 |
− | ;アセム「ゼハートォッ!!俺だって、お前を撃てる!!」 | + | ;アセム「ゼハートォッ!! 俺だって、お前を撃てる!!」 |
| ;ゼハート「お前は何もわかっていない…!」 | | ;ゼハート「お前は何もわかっていない…!」 |
| :その後の追撃戦にて。この時のアセムを衝き動かしていたのは、みんなを守りたいという想いや戦士としての覚悟ではなく、力を持つ者への嫉妬やただ認めてもらいたい気持ちから来る焦りだった。そんな今のアセムの不甲斐ない姿は、遂にはゼハートからも怒りと失望を買ってしまう。 | | :その後の追撃戦にて。この時のアセムを衝き動かしていたのは、みんなを守りたいという想いや戦士としての覚悟ではなく、力を持つ者への嫉妬やただ認めてもらいたい気持ちから来る焦りだった。そんな今のアセムの不甲斐ない姿は、遂にはゼハートからも怒りと失望を買ってしまう。 |
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| ;「せめて、あの子には見せてやりたい。戦争なんか無い世界を」 | | ;「せめて、あの子には見せてやりたい。戦争なんか無い世界を」 |
| :第29話より。キオが生まれた日に軍人としての任務に赴くアセムの独白。そして、アセムは消息を絶った…。 | | :第29話より。キオが生まれた日に軍人としての任務に赴くアセムの独白。そして、アセムは消息を絶った…。 |
− | :ちなみにキオは父フリットにヴェイガンに対する刷り込み当然の教育とMS戦闘技術を叩き込まれる事になってしまう。尤も[[小説|小説版]]ではフリット側の独白でこの事に関する激しい葛藤と罪悪感が書かれており、死んだと思っていた息子に許しを請う言葉まで零している。 | + | :ちなみにキオは父フリットにヴェイガンに対する刷り込み当然の教育とMS戦闘技術を叩き込まれる事になってしまう<ref>尤も[[小説|小説版]]では、フリット側の独白で孫キオにMS戦闘技術等を叩き込む事への激しい葛藤と罪悪感が書かれており、死んだと思っていた息子アセムに許しを請う言葉まで零している。</ref>。 |
| ;「やっと会えたなキオ。力を見せてみろ、この父に!」 | | ;「やっと会えたなキオ。力を見せてみろ、この父に!」 |
− | :第34話。ディーヴァと遭遇、自ら出撃して。13年前はキオが戦争と縁のない世界を望んだアセムだが、「戦場に立つ以上は甘やかさない」ということだろうか。 | + | :第34話。ディーヴァと遭遇、自ら出撃して。13年前には息子キオが戦争と縁の無い世界を望んだアセムだが、「戦場に立つ以上は甘やかさない」という事だろうか。 |
| ;「スーパーパイロットをなめるなよ」 | | ;「スーパーパイロットをなめるなよ」 |
− | :第34話。キオに倒されたデモンの敵討ちに燃えるファントム3の[[ゴドム・タイナム|ゴドム]]とグラット率いる[[ダナジン]]隊の連携に苦しめられるキオの危機に割って入り、その卓越した技量でグラットを仕留めた際の台詞。余談だが、この時の状況は23年前にウルフが自分を庇って戦死した時の状況に似ている。しかしアッシュの方はウルフを超える実力で返り討ちにした。 | + | :第34話。キオに倒されたデモンの敵討ちに燃えるファントム3の[[ゴドム・タイナム|ゴドム]]とグラット率いる[[ダナジン]]隊の連携に苦しめられるキオの危機に割って入り、その卓越した[[技量]]でグラットを仕留めた際の台詞。 |
| + | :余談だが、この時の状況は23年前にウルフが自分を庇って戦死した時の状況に似ている。しかし、アッシュの方はウルフを超える実力で返り討ちにした。 |
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| === 三世代編 === | | === 三世代編 === |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
− | ;[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]] | + | ;競技用MS |
− | :愛機。シドとの戦いで大破した[[GUNDAM:ガンダムAGE-2|ガンダムAGE-2]]を修復・改修したもの。 | + | :高校時代に搭乗。所属していた部活[[モビルスーツ|MS]]クラブの備品。 |
| + | ;[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1]] |
| + | :17歳の誕生日を迎えた時に父[[フリット・アスノ|フリット]]から譲られたガンダム。TV版第16話から第18話まで搭乗。 |
| + | ;[[GUNDAM:ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]] |
| + | :高校卒業後、地球連邦軍の軍人になったアセムの愛機。高速移動に適した「ストライダー形態」へと[[変形]]可能な[[可変モビルスーツ]]である。 |
| + | ;:[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]] |
| + | ::宇宙海賊キャプテン・アッシュになった後の愛機。[[シド]]との戦いで大破したガンダムAGE-2を[[修理|修復]]・改修したもの。[[宇宙海賊]]風の外見が特徴的。 |
| ;[[GUNDAM:バロノーク|バロノーク]](SRW未登場) | | ;[[GUNDAM:バロノーク|バロノーク]](SRW未登場) |
| :ビシディアンの移動拠点たる海賊戦艦。 | | :ビシディアンの移動拠点たる海賊戦艦。 |
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| *スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』で描かれた学生時代の『[[童話|ピーター・パン]]』の[[劇中劇|劇]]では、アセムがフック船長役を演じている。 | | *スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』で描かれた学生時代の『[[童話|ピーター・パン]]』の[[劇中劇|劇]]では、アセムがフック船長役を演じている。 |
| **これは後年、アセムが[[宇宙海賊ビシディアン]]2代目首領「キャプテン・アッシュ」になる事を[[伏線|暗示する場面]]であると考えられる。 | | **これは後年、アセムが[[宇宙海賊ビシディアン]]2代目首領「キャプテン・アッシュ」になる事を[[伏線|暗示する場面]]であると考えられる。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |