差分
→概要
初登場時から暫くの間はボスの単独操縦<ref>初戦闘の第48話のみ、バケツに手を加えたヘルメットを被っている。</ref>で活動する事が多かったが、「レーダー係」という名目で望遠鏡を手にした[[ムチャ]]&[[ヌケ]]を乗せるようになり、やがて3人搭乗がデフォルトとなっていく。
初登場時から暫くの間はボスの単独操縦<ref>初戦闘の第48話のみ、バケツに手を加えたヘルメットを被っている。</ref>で活動する事が多かったが、「レーダー係」という名目で望遠鏡を手にした[[ムチャ]]&[[ヌケ]]を乗せるようになり、やがて3人搭乗がデフォルトとなっていく。
使われた素材は超合金Zや合金Zではなくそこら辺のスクラップの寄せ集めで、しかも「贅沢だから」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしというかなりお粗末な作りとなっている。その上暖房機器の類も設置されていない為、冬場の戦闘時はコートなどの厚着を羽織った防寒対策が必須事項と成る。
使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、アフロダイAにさえ劣るものの、単純なパワーだけはZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーはボロットの方が先に溶ける、ロケットパンチは発射の反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。ルストハリケーンは「それもダメだわい!」の一言で断られている。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。
使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、アフロダイAにさえ劣るものの、単純なパワーだけはZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーはボロットの方が先に溶ける、ロケットパンチは発射の反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。ルストハリケーンは「それもダメだわい!」の一言で断られている。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。
その後、漫画版『マジンガーZ』の連載がテレビマガジンへと移った事により[[テコ入れ]]としてボロットを漫画へ逆輸入させたという経緯がある。<ref>このため、週刊少年ジャンプ連載分にはボスボロットは登場していない。</ref>
その後、漫画版『マジンガーZ』の連載がテレビマガジンへと移った事により[[テコ入れ]]としてボロットを漫画へ逆輸入させたという経緯がある。<ref>このため、週刊少年ジャンプ連載分にはボスボロットは登場していない。</ref>
放送当時からファンに愛されていたキャラクターであり、当時のテレビマガジンではスピンオフ漫画が1975~1977年まで連載されていて、その漫画も非常に人気があった。これ以降、数々のロボットアニメでボスボロットの系譜たるコメディリリーフ的立ち位置のロボットが登場する事となる。
『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では[[INFINITY]]の元へ向かうマジンガーZをサポートするため、博士コンビが乗る重戦車Z改と協力して[[機械獣]]軍団を引き付ける囮役を担う。普段はボスのラーメン屋「ぼすらーめん」の地下に保管されており、店の非常用電源に活用されている。
『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では[[INFINITY]]の元へ向かうマジンガーZをサポートするため、博士コンビが乗る重戦車Z改と協力して[[機械獣]]軍団を引き付ける囮役を担う。普段はボスのラーメン屋「ぼすらーめん」の地下に保管されており、店の非常用電源に活用されている。