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*藤子・F・不二雄氏の漫画版『ドラえもん』では、'''『建設巨神イエオン』'''なるパロディ作品が登場している。
 
*藤子・F・不二雄氏の漫画版『ドラえもん』では、'''『建設巨神イエオン』'''なるパロディ作品が登場している。
 
**劇中のスケッチブックの表紙絵として登場し、「姿は頭部に鉢巻、鋸とトンカチを構えた鉢巻を巻いた日曜大工風の姿をしたイデオン」といったものである。
 
**劇中のスケッチブックの表紙絵として登場し、「姿は頭部に鉢巻、鋸とトンカチを構えた鉢巻を巻いた日曜大工風の姿をしたイデオン」といったものである。
*本作の製作にあたって、スポンサーのトミー側からあらかじめ提案されていた企画は『'''幼稚園バスを模した三体の宇宙救助メカが、遭難した子供達を乗せて宇宙を冒険する'''』という純子供向けのものであり、この企画に難色を示した富野監督に意向によって、'''半ば無断で企画を作り替え'''て、現在のイデオンとして完成を見ている。この時の富野監督のスポンサーへの鮮やかな欺き方は(多分に誇張と脚色を含むだろうが)、ガンダムAで連載されていた伝記漫画『ガンダムを創った男たち』に詳しい。
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**こうした企画であった原因として、イデオンは本来、トミーと円谷プロダクションの『恐竜シリーズ』(恐竜探険隊ボーンフリー、恐竜大戦争アイゼンボーグ、恐竜戦隊コセイドン)と、サンライズ製作の『科学冒険隊タンサー5(スパロボ未参戦)』に続く、SF科学冒険シリーズ第5弾として企画されていたからで、トミーにとっては前作タンサー5から続くサンライズとの第2弾企画だった。ところが富野監督の手によって『'''見る影もなく別物にされた'''』のが不幸?だったとも言えようか。ただ、スポンサーをガン無視して作ったと言っても、『三体の宇宙メカ』『遭難した少年少女達の宇宙冒険譚』といった企画の大元の体裁は守ってもいる。同じく監督の意向で出資者の意向が無視された作品として、『[[ふしぎの海のナディア]]』がある。
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==