差分

1,394 バイト追加 、 2013年4月30日 (火) 00:20
機体概要 及び 装備・機能に加筆修正
32行目: 32行目:  
原作である『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』において、比較的序盤から使用可能となる主人公機的位置付けの[[バーチャロイド]]。
 
原作である『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』において、比較的序盤から使用可能となる主人公機的位置付けの[[バーチャロイド]]。
   −
隙も少なく手数を稼げるビームライフル、牽制の粋を遥かに超えた敵弾相殺ボム、反則的威力を誇るソードウェーブを兼ね備え、アーケード版(『電脳戦機バーチャロン フォース』)に登場する標準機体たちを自由自在に蹂躙する超兵器として君臨する。
+
同作品において初期状態で使用可能なテムジン707S(形式番号MZV-707-S)の上位機種。
 +
 
 +
テムジン707J(形式番号MBV-707-J)シリーズは第二世代型VRの中でも屈指の性能を誇り、地球圏最強の呼び声高い傑作機だった。だが、勝手の異なる火星戦線においては評判通りの力を発揮できず、現地生まれの第三世代機を前にして予想外の苦戦を強いられ、この戦訓をもとに、最新鋭第三世代型のテムジン747(形式番号MBV-747)系が開発された。
 +
 
 +
MARZはこのテムジン系VRを改造したもの(前述のMZV-707-S 及び MZV-747-J)を主力機体としており、徹底したチューニングが施された機体は従来のVRをはるかに凌駕するポテンシャルを持つ。
 +
 
 +
テムジン747Jは隙も少なく手数を稼げるビームライフル、牽制の粋を遥かに超えた敵弾相殺ボム、反則的威力を誇るソードウェーブを兼ね備え、アーケード版(『電脳戦機バーチャロン フォース』)に登場する標準機体たちを自由自在に蹂躙する超兵器として君臨する。
    
この機体の性能と入手の容易さが、『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』をして「'''テムジンゲー'''」と言わしめる一因である。
 
この機体の性能と入手の容易さが、『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』をして「'''テムジンゲー'''」と言わしめる一因である。
 +
 +
本機には性能面での向上を施したマイナーチェンジ版が存在し、MZV-747-J/Vという型番で区別されているが、残念ながらSRWには登場しない。
    
なお、機体名の「テムジン」はモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーン(1162年頃? - 1227年)の本名から取られていると思われる。
 
なお、機体名の「テムジン」はモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーン(1162年頃? - 1227年)の本名から取られていると思われる。
66行目: 74行目:  
:作品により性能が異なる。使い勝手は良好だが、欠点は空適正が無い点。[[強化パーツ]]で補っていきたい。第3次αでは、ジャンプキャンセル時の敵機捕捉音まで再現されている。Kでは省かれたソードウェーブ・フリーケンシーを合わせて使っている。
 
:作品により性能が異なる。使い勝手は良好だが、欠点は空適正が無い点。[[強化パーツ]]で補っていきたい。第3次αでは、ジャンプキャンセル時の敵機捕捉音まで再現されている。Kでは省かれたソードウェーブ・フリーケンシーを合わせて使っている。
 
;ラジカル・ザッパー
 
;ラジカル・ザッパー
:ターボRW。スライプナーを自機の全長ほどに巨大化させ、敵小隊へ強烈なビームを撃ち込む。気力制限なし、EN消費25の[[全体攻撃]]であり使い勝手は良好。Kでは省略。
+
:ターボRW。スライプナーを自機の全長ほどに巨大化させ、敵小隊へ強烈なビームを撃ち込む。気力制限なし、EN消費25の[[全体攻撃]]であり使い勝手は良好。ヒット直前に一瞬停止が掛かるのは、原作でのリプレイ時演出を再現したもの。Kでは前述の通りニュートラル・ランチャーに統合。
 
;パワーボムMk5d
 
;パワーボムMk5d
 
:ターボLW。第3次αではフォーミュラ・アサルトにおける牽制演出だが、Kでは単独の武器。移動後使用不能でEN消費もやや多いが、[[射程]]・威力ともに問題なし。[[トドメ演出]]では敵機を欠片も残さず粉砕するなど、原作通りの性能が表現されている。
 
:ターボLW。第3次αではフォーミュラ・アサルトにおける牽制演出だが、Kでは単独の武器。移動後使用不能でEN消費もやや多いが、[[射程]]・威力ともに問題なし。[[トドメ演出]]では敵機を欠片も残さず粉砕するなど、原作通りの性能が表現されている。
 
;フォーミュラ・アサルト
 
;フォーミュラ・アサルト
:TLW→前DRW。目眩ましの後に突撃し、高速でのダッシュに乗せたビーム(通称前ビ)を撃ち込む。第3次αでは、攻撃力と裏腹に何故かEN消費は0。余談だが、原作のテムジン747Jは回頭性能が劣悪で、通常の操作ではここまで急には振り向けない。旋回保存と言う特殊な操作を行う事で可能となる。トドメ演出で指導終了。Kでは纏められている。
+
:TLW→前DRW。目眩ましの後に突撃し、高速でのダッシュに乗せたビーム(通称前ビ)を撃ち込む。いわゆるボムジン→前ビの連携攻撃。第3次αでは、攻撃力と裏腹に何故かEN消費は0。余談だが、原作のテムジン747Jは(というよりマーズのほぼ全ての機体は)ダッシュ攻撃時の回頭性能が劣悪で、通常の操作ではここまで急には振り向けない。旋回保存と言う特殊な操作を行う事で可能となる。トドメ演出で指導終了(通常勝利ポーズ)。Kでは纏められている。
 
;ブルースライダー
 
;ブルースライダー
:ファンが付けた通称は「サーフィン・ラム」。サーフボード状に変形させたスライプナーに乗り突撃する、テムジン747Jの必殺技。[[チーフ]]の持つ[[魂]]とあわせ、ここ一番での爆発力を発揮することが可能。フォーミュラ・アサルト同様、VRの旋回性能が大幅に落ちているフォース/マーズのVR(第三世代VR)ではスパロボの戦闘アニメ程の旋回性能は持たない為、ファンからは「ここだけオラタン性能(第二世代VR)」などとも呼ばれる。こちらはトドメ演出で指導完了。
+
:ファンが付けた通称は「サーフィン・ラム」。サーフボード状に変形させたスライプナーに乗り突撃する、テムジン747Jの必殺技。[[チーフ]]の持つ[[魂]]とあわせ、ここ一番での爆発力を発揮することが可能。フォーミュラ・アサルト同様、VRの旋回性能が大幅に落ちているフォース/マーズのVR(第三世代VR)ではスパロボの戦闘アニメ程の旋回性能は持たない為、ファンからは「ここだけオラタン性能(第二世代VR)」などとも呼ばれる。こちらはトドメ演出で指導完了(パーフェクト勝利ポーズ)。
    
== [[特殊能力]] ==
 
== [[特殊能力]] ==
匿名利用者