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| :参戦作品では、氏の死去後に制作された「スーパー戦隊シリーズ」第35作『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』に原作者として表記されている。同シリーズは第2作まで石ノ森氏、第3作以降は後述の八手三郎が原作者となっているが、『ゴーカイジャー』は第1作から第34作までとのクロスオーバー作品であるため、八手と石ノ森氏の共同原作扱いとなっている。 | | :参戦作品では、氏の死去後に制作された「スーパー戦隊シリーズ」第35作『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』に原作者として表記されている。同シリーズは第2作まで石ノ森氏、第3作以降は後述の八手三郎が原作者となっているが、『ゴーカイジャー』は第1作から第34作までとのクロスオーバー作品であるため、八手と石ノ森氏の共同原作扱いとなっている。 |
| ;[[スタッフ:板野一郎|板野一郎]](いたの・いちろう) | | ;[[スタッフ:板野一郎|板野一郎]](いたの・いちろう) |
− | :「板野サーカス」と呼ばれるメカアクションで知られるアニメーター。板野サーカスとは高速で動く物体を、高速で動くカメラが捕らえた映像演出のこと。文句を言われて納得のいかないあまりタイムシートを書き替えた[[エルメス]]の高機動によるビット攻撃を始め、『[[伝説巨神イデオン]]』における全方位ミサイル発射シーンにその片鱗が見られ、後に『[[超時空要塞マクロス]]』で「板野サーカス」が広く知られることとなる。なお後述の金田伊功に影響を受け、自分の表現を模索する中で「板野サーカス」が生まれたと語っている。様々なアニメーターに影響を及ぼしているが、完全に習得しているアニメーターは数える程しかない。現在は交通事故の後遺症のため、後進に譲る形で半ば引退している。 | + | :日本を代表するアニメーター・演出家。高速で動くカメラが捕らえたように演出する「板野サーカス」と呼ばれるアクション技法の生みの親として知られ、スパロボにおいても『[[マクロスシリーズ]]』系ユニットの戦闘アニメにおいて同演出が再現されている。 |
| + | :現在は交通事故の後遺症のため、後進に譲る形で半ば引退している。 |
| ;[[スタッフ:上山道郎|上山道郎]](うえやま・みちろう) | | ;[[スタッフ:上山道郎|上山道郎]](うえやま・みちろう) |
| :漫画家。かつては『コロコロコミック』を中心に小学館の漫画誌で活動し、現在は他社に活動の場を移している。『[[ゾイド -ZOIDS-]]』において、第一部の設定やキャラ原案に携わった。また、漫画版である『機獣新世紀ZOIDS』の執筆も担当している。 | | :漫画家。かつては『コロコロコミック』を中心に小学館の漫画誌で活動し、現在は他社に活動の場を移している。『[[ゾイド -ZOIDS-]]』において、第一部の設定やキャラ原案に携わった。また、漫画版である『機獣新世紀ZOIDS』の執筆も担当している。 |
| ;[[スタッフ:臼井儀人|臼井儀人]](うすい・よしと) | | ;[[スタッフ:臼井儀人|臼井儀人]](うすい・よしと) |
| :故人。『[[クレヨンしんちゃん]]』の原作を手がけた漫画家で同作の劇場版では声優として参加した事もあった。 | | :故人。『[[クレヨンしんちゃん]]』の原作を手がけた漫画家で同作の劇場版では声優として参加した事もあった。 |
− | :2009年9月11日、趣味の登山中での滑落事故により51歳の若さで急逝。 | + | :2009年9月11日、登山中での滑落事故により51歳の若さで急逝。 |
| ;[[スタッフ:冲方丁|冲方丁]](うぶかた・とう) | | ;[[スタッフ:冲方丁|冲方丁]](うぶかた・とう) |
| :SFやライトノベル、時代小説を手がける作家。『[[蒼穹のファフナー]]』の原作、文芸統括として参加する。前任者である山野辺一記氏に対する不評により中盤からシリーズ構成となり、同時に第16話以降最終話、OVA、劇場版まで全ての脚本を執筆。以後は様々な範囲に活動の幅を拡げていく。冲方氏にしかできないと言われる独特の文体、作風から根強いファンが多く(通称ファン皆殺し文体)そういったファンは「精鋭」と揶揄される。氏の夫人はとてもエキセントリックな性格で、今の『蒼穹のファフナー』の人気を決定づけた立役者と言えなくもない人物である。 | | :SFやライトノベル、時代小説を手がける作家。『[[蒼穹のファフナー]]』の原作、文芸統括として参加する。前任者である山野辺一記氏に対する不評により中盤からシリーズ構成となり、同時に第16話以降最終話、OVA、劇場版まで全ての脚本を執筆。以後は様々な範囲に活動の幅を拡げていく。冲方氏にしかできないと言われる独特の文体、作風から根強いファンが多く(通称ファン皆殺し文体)そういったファンは「精鋭」と揶揄される。氏の夫人はとてもエキセントリックな性格で、今の『蒼穹のファフナー』の人気を決定づけた立役者と言えなくもない人物である。 |
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| :『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』の原作者である小説家。スパロボシリーズのヘビーユーザーとしても知られる。 | | :『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』の原作者である小説家。スパロボシリーズのヘビーユーザーとしても知られる。 |
| ;[[スタッフ:金田伊功|金田伊功]](かなだ・よしのり) | | ;[[スタッフ:金田伊功|金田伊功]](かなだ・よしのり) |
− | :故人。日本アニメ史を語る上で欠かすことの出来ないアニメーターの一人。「金田アクション」と称される、パースを多用した独特のアクション作画とエフェクト技法はその後のアニメーターに多大な影響を残した。1998年に映画『ファイナルファンタジー』の製作に参加したのをきっかけにスクウェア(現:スクウェア・エニックス)に入社し『武蔵伝II』や『ファイナルファンタジーXIII』等の製作に参加したが2009年、57歳の若さで急逝。 | + | :故人。日本アニメ史を語る上で欠かすことの出来ないアニメーターの一人。「金田アクション」と称される、パースを多用した独特のアクション作画とエフェクト技法はその後のアニメーターに多大な影響を残した。1998年に映画『ファイナルファンタジー』の制作への参加をきっかけにスクウェア(現:スクウェア・エニックス)に入社し『武蔵伝II』や『ファイナルファンタジーXIII』等の製作に参加したが2009年、57歳の若さで急逝。 |
| :参戦作品では『[[無敵超人ザンボット3]]』『[[銀河旋風ブライガー]]』『[[魔境伝説アクロバンチ]]』などに参加。『[[α外伝]]』や『[[Z]]』で[[ゲッタードラゴン]]がシャインスパーク発動時に見せる一連のアクションは、氏の作画をベースにしている。 | | :参戦作品では『[[無敵超人ザンボット3]]』『[[銀河旋風ブライガー]]』『[[魔境伝説アクロバンチ]]』などに参加。『[[α外伝]]』や『[[Z]]』で[[ゲッタードラゴン]]がシャインスパーク発動時に見せる一連のアクションは、氏の作画をベースにしている。 |
| ;[[スタッフ:鎌池和馬|鎌池和馬]](かまち・かずま) | | ;[[スタッフ:鎌池和馬|鎌池和馬]](かまち・かずま) |
− | :ライトノベル『とある魔術の禁書目録』の著者。『とある』シリーズと『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』のコラボ作品である小説『[[とある魔術の電脳戦機]]』を執筆し、後に発売されたゲーム版のシナリオも担当している。 | + | :ライトノベル『とある魔術の禁書目録』の著者。『とある』シリーズと『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』のコラボレーション作品である小説『[[とある魔術の電脳戦機]]』を執筆し、後に発売されたゲーム版のシナリオも担当している。 |
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| == さ == | | == さ == |
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| == は == | | == は == |
| ;[[スタッフ:長谷川裕一|長谷川裕一]](はせがわ・ゆういち) | | ;[[スタッフ:長谷川裕一|長谷川裕一]](はせがわ・ゆういち) |
− | :漫画家。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の作画を担当し、その関連作品である『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』では作者としてストーリーも考案。『[[勇者ライディーン]]』、『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』など長浜ロマンロボシリーズのクロスオーバー作品『ゴッドバード』なども手がける。 | + | :漫画家。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の作画を担当し、その関連作品である『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』では作者としてストーリーも考案。『[[勇者ライディーン]]』『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』など長浜ロマンロボシリーズのクロスオーバー作品『ゴッドバード』なども手がける。 |
| :特撮マニアとしても知られており、[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|スーパー戦隊]]や[[宇宙刑事ギャバン|メタルヒーロー]]などのSF考証を行い全て同一世界としてクロスオーバーさせるトーク企画『すごい科学で守ります!』は、東映の許諾を得て書籍化もされている。 | | :特撮マニアとしても知られており、[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|スーパー戦隊]]や[[宇宙刑事ギャバン|メタルヒーロー]]などのSF考証を行い全て同一世界としてクロスオーバーさせるトーク企画『すごい科学で守ります!』は、東映の許諾を得て書籍化もされている。 |
| ;[[スタッフ:八手三郎|八手三郎]](はって・さぶろう) | | ;[[スタッフ:八手三郎|八手三郎]](はって・さぶろう) |
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| ;[[スタッフ:矢立肇|矢立肇]](やたて・はじめ) | | ;[[スタッフ:矢立肇|矢立肇]](やたて・はじめ) |
| :サンライズ制作のアニメにおいて、「原作」や「原案」としてクレジットされることが多い謎の人物。その正体は上記の「八手三郎」同様に'''サンライズのアニメ企画部による共同ペンネーム'''であり、版権管理の為に用いられる。松尾芭蕉の『奥の細道』にある「矢立の初め」が名前の由来とされる。 | | :サンライズ制作のアニメにおいて、「原作」や「原案」としてクレジットされることが多い謎の人物。その正体は上記の「八手三郎」同様に'''サンライズのアニメ企画部による共同ペンネーム'''であり、版権管理の為に用いられる。松尾芭蕉の『奥の細道』にある「矢立の初め」が名前の由来とされる。 |
− | :参戦作品で「原作」「原案」が矢立肇名義のものは多すぎるため割愛する。 | + | :参戦作品で「原作」「原案」が矢立肇名義のものは数が膨大であるため割愛する。 |
| ;[[スタッフ:ゆうきまさみ|ゆうきまさみ]] | | ;[[スタッフ:ゆうきまさみ|ゆうきまさみ]] |
| :『[[機動警察パトレイバー]]』の漫画版作者。 | | :『[[機動警察パトレイバー]]』の漫画版作者。 |
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| :『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の原作者である漫画家。『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[使徒]]を萌え擬人化したフィギュア「使徒XX」シリーズのデザインをはじめとして、キャラクターデザインの仕事をすることも多い。 | | :『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の原作者である漫画家。『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[使徒]]を萌え擬人化したフィギュア「使徒XX」シリーズのデザインをはじめとして、キャラクターデザインの仕事をすることも多い。 |
| ;[[スタッフ:横山光輝|横山光輝]](よこやま・みつてる) | | ;[[スタッフ:横山光輝|横山光輝]](よこやま・みつてる) |
− | :故人。漫画家。『[[六神合体ゴッドマーズ]]』『[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]]』『[[太陽の使者 鉄人28号]]』の原作者。 | + | :故人。『[[六神合体ゴッドマーズ]]』『[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]]』『[[太陽の使者 鉄人28号]]』の原作者である漫画家。 |
− | :日本の漫画界の黎明期を作り上げた、手塚治虫や藤子・F・不二雄らと並ぶレジェンド作家。 | + | :日本漫画界の草創期より活動したベテラン作家。「人間が操縦する巨大ロボット」を描いた『鉄人28号』は後に一大ジャンルとなる巨大ロボット物の元祖であり、『ジャイアントロボ』『マーズ』等スパロボ参戦作の原作となった作品も多い。 |
− | :「人間が操縦する巨大ロボット」を描いた『鉄人28号』は後に一大ジャンルとなる巨大ロボット物の元祖であり、『ジャイアントロボ』『マーズ』等スパロボ参戦作の原作となった作品も多い。 | + | :2004年に自宅寝室にて発生した火災事故により急逝。 |
− | :他にも『三国志』『水滸伝』『魔法使いサリー』など、彼が手がけ、今なお愛される名作は枚挙に暇がない。
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