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ただし、シンタとクムの前では子供らしいそぶりを見せたことに加え、大人の本心を見抜くほどの感受性も持ち合わせるなど、決して芯まで毒されはしなかったことが窺える。また、シャアやハマーンとの関わりが深い事もあってか、時折の言動を見ても、実は[[ニュータイプ]]として高い資質の持ち主であった可能性が高い。
 
ただし、シンタとクムの前では子供らしいそぶりを見せたことに加え、大人の本心を見抜くほどの感受性も持ち合わせるなど、決して芯まで毒されはしなかったことが窺える。また、シャアやハマーンとの関わりが深い事もあってか、時折の言動を見ても、実は[[ニュータイプ]]として高い資質の持ち主であった可能性が高い。
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『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも同じくハマーンの傀儡としてまつられていたが、最終回でそのミネバが影武者だったことが判明する。本物のミネバは『Ζ』終盤の[[グリプス戦役]]決戦時の混乱の最中、シャアによって連れ出されており、ハマーンはそれを周囲に隠すために替え玉をすげていたのである。しかし、ハマーンは本物のミネバの捜索はあえてしなかったらしく、彼女がミネバを本心ではどう思っていたのか、疑問を浮かばせる。劇場版『Ζ』では逆に、エピローグでハマーンの手配で[[地球]]に留学している。
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『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも同じくハマーンの傀儡としてまつられていたが、最終回でそのミネバが影武者だったことが判明する。本物のミネバは『Ζ』終盤の[[グリプス戦役]]決戦時の混乱の最中、シャアによって連れ出されており、ハマーンはそれを周囲に隠すために替え玉をすげていたのである。しかし、ハマーンは本物のミネバの捜索はあえてしなかったらしく、彼女がミネバを本心ではどう思っていたのか、疑問を浮かばせる<ref>ジュドー達が人質にとった(影武者)ミネバの身柄を見捨てるような強硬な発言をしたときもある。その際はジュドーが譲歩した。</ref>。劇場版『Ζ』では逆に、エピローグでハマーンの手配で[[地球]]に留学している。
    
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時には[[ネオ・ジオン]]の象徴として利用する事を良しとはしないシャアの意向で、密かに匿われていたようだが、[[宇宙世紀|UC]]0096年を舞台とする『[[機動戦士ガンダムUC]]』に再登場。16歳の美少女に成長し、とある事情から「'''[[オードリー・バーン]]'''」という[[偽名]]を名乗ることになる。詳細は当該項目を参照のこと。
 
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時には[[ネオ・ジオン]]の象徴として利用する事を良しとはしないシャアの意向で、密かに匿われていたようだが、[[宇宙世紀|UC]]0096年を舞台とする『[[機動戦士ガンダムUC]]』に再登場。16歳の美少女に成長し、とある事情から「'''[[オードリー・バーン]]'''」という[[偽名]]を名乗ることになる。詳細は当該項目を参照のこと。
    
=== その他の作品 ===
 
=== その他の作品 ===
『UC』以前の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』、『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』においても成長したミネバが登場しているが、まだガンダムの公式設定が固まっていなかった頃の作品である為、『UC』とは繋がらない内容となっている<ref>『UC』ではU.C.0096年の時点で既に0100年にジオン共和国の自治権返上が決まっているが、『ムーンクライシス』では作中の0099年に起きた事件の影響で自治権を返上する、など。</ref>。
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『UC』以前の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』、『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』においても成長したミネバが登場しているが、まだガンダムの公式設定が固まっていなかった頃の作品である為、『UC』とは繋がらない内容となっている<ref>『UC』ではUC0096年の時点で既に0100年にジオン共和国の自治権返上が決まっているが、『ムーンクライシス』では作中の0099年に起きた事件の影響で自治権を返上する、など。</ref>。
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UC0091年を舞台とする『逆襲のギガンティス』では12歳。ハマーンの死後ネオ・ジオン残党によって巨神操縦者に仕立て上げられたため精神的に不安定であり、彼女の恐怖と生きたいという意思に応えた巨神が目覚める中、ハマーンを殺したジュドーとの対話を行うことになるなど、まだ幼い少女として描かれている。
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UC0091年を舞台とする『逆襲のギガンティス』では12歳。ハマーンの死後ネオ・ジオン残党によって[[イデオン|巨神]]操縦者に仕立て上げられたため精神的に不安定であり、彼女の恐怖と生きたいという意思に応えた巨神が目覚める中、ハマーンを殺したジュドーとの対話を行うことになるなど、まだ幼い少女として描かれている。
    
UC0099年を舞台とする『ムーンクライシス』では19歳。もうすぐ妙齢ということもあり、落ち着きのある穏やかな性格となっているが、反面、ジオンの再興のために行った汚い手段を黙認したり、終盤、戦乱の責任を負って死ぬことも厭わなかったり(最終的には主人公らに説得されて生き延びているが)と、ハマーンの傀儡ではなく、自らの意思で指導者として在るための強い意思と覚悟も併せ持っている。また、どこかでレクチャーを受けているらしく[[モビルスーツ]]の操縦もでき、作中でも何度かモビルスーツ戦を行なっている。
 
UC0099年を舞台とする『ムーンクライシス』では19歳。もうすぐ妙齢ということもあり、落ち着きのある穏やかな性格となっているが、反面、ジオンの再興のために行った汚い手段を黙認したり、終盤、戦乱の責任を負って死ぬことも厭わなかったり(最終的には主人公らに説得されて生き延びているが)と、ハマーンの傀儡ではなく、自らの意思で指導者として在るための強い意思と覚悟も併せ持っている。また、どこかでレクチャーを受けているらしく[[モビルスーツ]]の操縦もでき、作中でも何度かモビルスーツ戦を行なっている。
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