差分

298 バイト追加 、 2019年5月19日 (日) 01:42
編集の要約なし
133行目: 133行目:  
:第一話からリ・ガズィで登場。νガンダムが紛失したという展開だが、序盤で奪還。前作終盤から続くシャアとのタッグは健在で、[[ラプラスの箱]]やネオ・ジオンを巡る展開を盛り上げてくれる。
 
:第一話からリ・ガズィで登場。νガンダムが紛失したという展開だが、序盤で奪還。前作終盤から続くシャアとのタッグは健在で、[[ラプラスの箱]]やネオ・ジオンを巡る展開を盛り上げてくれる。
 
:今作でついに、ニュータイプやイノベイターとは異なる「先駆者」と呼ばれることとなった理由が判明。'''「ガンダム」という文明の利器を最初に使った人物'''であり、文明の象徴であるために先駆者と呼ばれていた。彼の存在が、火の文明の先にある太陽の輝きに至るために必要なキーとなっている。運用は前作と同様で、中盤の中頃で追加される新武装で更に猛威を振るうことになる。
 
:今作でついに、ニュータイプやイノベイターとは異なる「先駆者」と呼ばれることとなった理由が判明。'''「ガンダム」という文明の利器を最初に使った人物'''であり、文明の象徴であるために先駆者と呼ばれていた。彼の存在が、火の文明の先にある太陽の輝きに至るために必要なキーとなっている。運用は前作と同様で、中盤の中頃で追加される新武装で更に猛威を振るうことになる。
 +
 +
=== VTX三部作===
 +
;[[スーパーロボット大戦V]]
 +
:『逆襲のシャア』設定。シリーズ作品を除けばSRW初となる『逆シャア』終了後設定の登場となる。アクシズ・ショックの際に[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]へ転移しており、[[火星の後継者]]に囚われて[[演算ユニット]]に[[サイコフレーム]]を用いてアクセスするための実験体にさせられていた。そのため救出された後に同じく転移していたジュドーらに驚かれている。また、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]では[[一年戦争]]が15年前に勃発し、更に[[第2次ネオ・ジオン抗争]]も1年前に行われているため今作では30代になっている。
 +
:[[世界観/V#新正暦世界|新正暦世界]]のアムロはアクシズ・ショックで完全に行方不明となっているが、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』の原作通り、[[木星帝国]]に戦闘データを回収されて[[アマクサ]]に搭載された[[バイオ脳]]にデータを移植されている。
 +
;[[スーパーロボット大戦X]]
 +
:『逆襲のシャア』設定。今作ではアクシズでの最終決戦の最中にシャア共々[[アル・ワース]]に転移した設定で決着はついていない。
 +
:異世界なのでロンド・ベルでの階級は気にしていないが、シャアがネオ・ジオン総帥として振る舞っている為、ロンド・ベル時代の制服を[[ホープス]]に用意してもらって着用している(初登場時は『逆襲のシャア』劇中で着ていたスーツ姿)。ベルリ達のいたリギルド・センチュリーが、自分たちがいた宇宙世紀の遥か未来であることをシャア共々見抜いている。
 +
:軍人という立場から解放されたことで、自分自身の生き方を見つめ直す機会を得ている。
 +
:本作では3人しか習得しない[[覚醒]]の使い手で、アムロは唯一のメインパイロットでの習得者である(残りの2人の[[シルキー・マウ|シルキー]]と[[龍神丸]]は共にサブパイロットである)。
 +
:イベントで[[Hi-νガンダム]]に乗り換えるが、νガンダムの最強武器がアムロ専用なため、νに乗せ続けたほうが自軍の総合的戦力は増す。
 +
;[[スーパーロボット大戦T]]
 +
:『逆襲のシャア』設定。今回は[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が行方不明になった事に塞ぎ込んでおり、参戦は何と正規部隊ルート第30話と主人公の中では最も遅い。また、[[世界観/T|今作の世界観]]では本編の50年前に第1回[[ガンダムファイト]]が開催されているため、アムロは「軍用兵器としてのガンダムの初のパイロット」となっている。
 +
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが答えて、本作ではνガンダムを隠していた。
 +
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
 +
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、珍しい一面も描かれている。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
192行目: 208行目:  
:『逆シャア』仕様で登場。[[νガンダム]]と[[Hi-νガンダム]]に搭乗。
 
:『逆シャア』仕様で登場。[[νガンダム]]と[[Hi-νガンダム]]に搭乗。
 
:2016年8月のイベント「アクシズの攻防」ではボイス付きパイロットパーツが登場。
 
:2016年8月のイベント「アクシズの攻防」ではボイス付きパイロットパーツが登場。
;[[スーパーロボット大戦V]]
  −
:『逆襲のシャア』設定。シリーズ作品を除けばSRW初となる『逆シャア』終了後設定の登場となる。アクシズ・ショックの際に[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]へ転移しており、[[火星の後継者]]に囚われて[[演算ユニット]]に[[サイコフレーム]]を用いてアクセスするための実験体にさせられていた。そのため救出された後に同じく転移していたジュドーらに驚かれている。また、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]では[[一年戦争]]が15年前に勃発し、更に[[第2次ネオ・ジオン抗争]]も1年前に行われているため今作では30代になっている。
  −
:[[世界観/V#新正暦世界|新正暦世界]]のアムロはアクシズ・ショックで完全に行方不明となっているが、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』の原作通り、[[木星帝国]]に戦闘データを回収されて[[アマクサ]]に搭載された[[バイオ脳]]にデータを移植されている。
  −
;[[スーパーロボット大戦X]]
  −
:『逆襲のシャア』設定。今作ではアクシズでの最終決戦の最中にシャア共々[[アル・ワース]]に転移した設定で決着はついていない。
  −
:異世界なのでロンド・ベルでの階級は気にしていないが、シャアがネオ・ジオン総帥として振る舞っている為、ロンド・ベル時代の制服を[[ホープス]]に用意してもらって着用している(初登場時は『逆襲のシャア』劇中で着ていたスーツ姿)。ベルリ達のいたリギルド・センチュリーが、自分たちがいた宇宙世紀の遥か未来であることをシャア共々見抜いている。
  −
:軍人という立場から解放されたことで、自分自身の生き方を見つめ直す機会を得ている。
  −
:本作では3人しか習得しない[[覚醒]]の使い手で、アムロは唯一のメインパイロットでの習得者である(残りの2人の[[シルキー・マウ|シルキー]]と[[龍神丸]]は共にサブパイロットである)。
  −
:イベントで[[Hi-νガンダム]]に乗り換えるが、νガンダムの最強武器がアムロ専用なため、νに乗せ続けたほうが自軍の総合的戦力は増す。
  −
;[[スーパーロボット大戦T]]
  −
:『逆襲のシャア』設定。今回は[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が行方不明になった事に塞ぎ込んでおり、参戦は何と正規部隊ルート第30話と主人公の中では最も遅い。また、[[世界観/T|今作の世界観]]では本編の50年前に第1回[[ガンダムファイト]]が開催されているため、アムロは「軍用兵器としてのガンダムの初のパイロット」となっている。
  −
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが答えて、本作ではνガンダムを隠していた。
  −
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
  −
:ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、珍しいやんちゃな一面が描かれている。
   
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:『逆襲のシャア』設定。PV1で登場。
 
:『逆襲のシャア』設定。PV1で登場。
992行目: 994行目:  
:フィン・ファンネル使用時にお約束のように使われる台詞だが、'''実は原作ではこの台詞を言っていない。'''何でも、古谷氏が「スーパーロボットの様に武器名を叫びたい」と提案した事でこの台詞が作られたとか。スパロボ以外のゲームで叫ぶ事も少なくなく、シャアを始めとした他の[[ニュータイプ]]達がこの台詞を叫んだり、ゲームによっては[[オールドタイプ]]、果ては[[宇宙世紀]]以外のキャラが叫ぶ事も。ちなみに同じくスパロボにおけるフィン・ファンネル使用時の台詞である'''「フィン・ファンネルなら勝てる!」'''は原作でも'''出撃前に'''同様の台詞を発言している。
 
:フィン・ファンネル使用時にお約束のように使われる台詞だが、'''実は原作ではこの台詞を言っていない。'''何でも、古谷氏が「スーパーロボットの様に武器名を叫びたい」と提案した事でこの台詞が作られたとか。スパロボ以外のゲームで叫ぶ事も少なくなく、シャアを始めとした他の[[ニュータイプ]]達がこの台詞を叫んだり、ゲームによっては[[オールドタイプ]]、果ては[[宇宙世紀]]以外のキャラが叫ぶ事も。ちなみに同じくスパロボにおけるフィン・ファンネル使用時の台詞である'''「フィン・ファンネルなら勝てる!」'''は原作でも'''出撃前に'''同様の台詞を発言している。
 
:基本的には『Z』『逆シャア』時代が準拠だが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では終始一年戦争時代のため、古谷氏の演技も少年時代のアムロに合わせたものとなっている。
 
:基本的には『Z』『逆シャア』時代が準拠だが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では終始一年戦争時代のため、古谷氏の演技も少年時代のアムロに合わせたものとなっている。
 +
:また『T』では甲児らスーパーロボット乗りの影響を受けて叫ぶようになったという理由付けが書かれている(後述)。
 
;「Hi-νガンダムは伊達じゃない!」<br />「このHi-νガンダムで突破してみせる!」<br />「Hi-νガンダムで敵の動きを止める!」<br/>「このHi-νガンダムならやれるはずだ!」<br/>「Hi-νガンダムの機動性についてこられるものか!」
 
;「Hi-νガンダムは伊達じゃない!」<br />「このHi-νガンダムで突破してみせる!」<br />「Hi-νガンダムで敵の動きを止める!」<br/>「このHi-νガンダムならやれるはずだ!」<br/>「Hi-νガンダムの機動性についてこられるものか!」
 
:[[Hi-νガンダム]]搭乗時の戦闘台詞各種。
 
:[[Hi-νガンダム]]搭乗時の戦闘台詞各種。
1,204行目: 1,207行目:  
::上記の直後の[[戦闘前会話]]でのモノローグ。
 
::上記の直後の[[戦闘前会話]]でのモノローグ。
 
::かつて、増長の末にアイデンティティを喪失しかけ、そして大切な仲間をも喪った悲しみと後悔を、あがりの恐怖に怯え苦しむニコラに重ねており、同じ過ちを繰り返させまいと考えていることがわかる。
 
::かつて、増長の末にアイデンティティを喪失しかけ、そして大切な仲間をも喪った悲しみと後悔を、あがりの恐怖に怯え苦しむニコラに重ねており、同じ過ちを繰り返させまいと考えていることがわかる。
 +
 +
=== VTX三部作 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 +
:
 +
:;「だが、これだけは言えるな。あいつはシャアではないし、シャアになる必要もないと思っている」
 +
::ロンド・ベルルート第24話、独自ルート第25話のファクトリーイベントより。Zシリーズと異なり、[[フル・フロンタル]]を1人の人間として見ている事が伺える。
 +
:;「俺が…君のお父さんの生命を奪った事を知っているんだな…」<br />ミネバ「はい… …戦争だったのです。あなたのせいではありません」<br />「そう言ってもらうと救われた気持ちになる。だから俺は…君の言葉を信じ、シャアを否定する君の理想を後押ししたい」
 +
::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 +
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
 +
::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。
 +
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 +
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
 +
:;「そして、戦うのは俺達だけじゃないようだ」
 +
::通常ルート第51話「因果の果てに」より。フロンタルが加入する為の条件を満たした際のシーン。邪神たちを迎え撃つ際にフロンタルが現れるのを予感して微笑む。
 +
:;「ヒステリー…なのか?」
 +
::通常ルート最終話イベントより。威厳に満ちていた姿から、突如感情的になった[[ネバンリンナ]]の様子を見て、呆気に取られた際の言葉。
 +
:;「俺も愛というものを本当は分かってないかもしれない」<br/>「大丈夫だ、チェーン」<br/>「誰かが誰かを想う気持ちが世界と人を前に進ませる…。その事は信じられる」
 +
::最終話における[[ネバンリンナ]]との戦闘前会話より。[[ララァ・スン|かつて心を通わせた人]]からも'''「人を愛していない!」'''と言われてしまったことがあるためか、少なからず「人を愛していない」ことに対して自覚していたように捉えられる。
 +
::だが3行目の台詞で、まさに愛とは何かについてアムロなりに説いている。
 +
::直後ネバンリンナはアムロとまるで心を通わせてしまったかのように、'''「それが人の進む先…」'''と呟いていた。
 +
 +
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 +
:
 +
:;「こうしてエースの称号を得て、祝福されると何だか不思議な気分になる」<br/>「それはあくまでアムロ・レイ大尉の軍功であり今の状況とは違う」<br/>「そうだな…。気分としては学生の頃に何かをやって表彰された時の気分に近いのだろう」
 +
::エーストークにて。軍人の立場から解放された形でエースの祝福を受けた際の率直な感想を述べている場面。
 +
:;「悪趣味だな…。別の世界に来たというのに、そんな服を着るとは…」
 +
::宇宙ルート第21話「未知の宇宙」より。異世界に召喚されたにもかかわらずネオ・ジオンの総帥服を着るシャアを見て。シャア曰く「私なりの責任の取り方」。後に地上での別働隊と合流した際に、ホープスにロンド・ベルの制服を用意してもらう。
 +
:;「君はキンケドゥ・ナウから…未来のシーブックからアル・ワースに転移した話を聞いた事があったか?」<br>「もし、君の知るキンケドゥがここにいるシーブックならば、初めて君に会った時、その存在に驚いたはずだ」<br>「未来は不確定だ…。ここにいるシーブックが、君の知るキンケドゥになるとは限らないんだ」
 +
::宇宙部隊ルート第22話クリア後のファクトリーでの[[トビア・アロナクス|トビア]]との会話。
 +
:;「人類の未来を語りながら、あくまで個人のエゴで働く…。そういう男だ、シャアは」<br>「シャア…。ララァの生命を奪った俺の後悔をお前も繰り返すつもりなのか?」
 +
::対ミスルギルート第33話「シャアの迷い」より。迷いを断つ為にかつて自分達が将来を期待していたカミーユを討とうとするシャアの姿は、かつて自分が[[トラウマイベント|起こしてしまった悲劇]]を繰り返す事以外何物でもなかった。そして[[シーブック・アノー|シーブック]]からの真っ直ぐな批判を受けて、新たな決意を胸に、自分達と共に戦うシャアに期待を寄せる。
 +
:;「面白い存在だろ?」
 +
:;「呆れんばかりのバイタリティだろ?」
 +
::対ミスルギルート第34話「完全な世界」にて。和解したシャアと共に未来の若者達に早速、興味や期待を抱く。
 +
:;「どういう意図かはわからないがむざむざやられるつもりはない」<br/>「敵が俺を狙ってくるのなら囮役をやるまでだ」<br>甲児「大丈夫なんですか、それ!?」<br>鉄也「あの人には野暮な質問だろうな」<br>[[シモン]]「了解だ、アムロさん!その代わり、あんたに近付く連中は片っ端から叩き潰す!」<br>[[アンジュ]]「あなたの光に惹かれてきた奴等は飛んで火に入る夏の虫って奴ね!」<br>[[クリム・ニック|クリム]]「このクリム・ニックを無視した報いをあいつ等には与えねばなるまい」<br>[[イオリ・アイオライト|イオリ]]「連中に教えてやるさ…!エクスクロスは、アムロさんだけじゃないってのを!」/[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]「あの人達に教えてあげましょう!エクスクロスは、アムロさんだけじゃないって事を!」<br>「頼んだぞ、みんな」
 +
::第35話「さらなる高みへ」にて、ミスルギに協力するモビルスーツパイロット達と戦う直前での仲間達とのやりとり。自ら囮役を担うアムロに対し、[[エクスクロス|仲間達]]もそれぞれ[[サンソン|合点]][[ハンソン|承知]]と言わんばかりに戦いに赴く。異世界に飛ばされても最強パイロットとして強い存在を持つアムロであった。
 +
:;「この勢いと強い意思…!これが若さか…!?」
 +
::同話での[[マスク]]との戦闘前会話。…相手に若さを感じて、思わず呟いてしまう展開はもはやお約束か?
 +
:;([[Hi-νガンダム]]…。本来の歴史の中で、俺はこの機体に乗ったのだろうか…)<br/>(今は考えない…。俺が今やるべき事は、この無意味な戦いを終わらせる事だ…!)
 +
::同話にて、Hi-νガンダムに乗り換えてからの初戦闘時。遥かな未来からの来訪者から受け取った、さらなる高みへと至ったνガンダムと共に、最強の兵士が[[アル・ワース]]を駆け抜ける。
 +
:;「不思議な感覚だ…。もう親父は、俺の人生から完全に消えたと思っていたのに…」<br/>「まさか、こんな所でその名前を聞く事になるなんて」
 +
::ボーナスシナリオ「アムロ・レイの夢」にて、[[ハッパ]]からヘルメスの薔薇の設計図の、[[ガンダムタイプ|G系]]の始まりの技術者としてテム・レイの名前を見つけたと聞いた際に。
 +
:;「家庭を顧みなかった親父の事なんてもう関係ないと思っていたが、やっぱり、俺はその血を引いているらしい」<br/>「元の世界に帰り、そこが平和の世界になったら、本気で考えてみるのも悪くないな…」<br/>「戦いから離れて、メカと共に生きる自分ってものを…」
 +
::同話より。ちなみに第4次や第3次αなど、平和になった世界でアムロが戦場から身を引き、テストパイロットや研究者という形で「メカと共に生きる」という結末を迎えたスパロボはこれまでにも存在する。
 +
:;「何だ、あの女のエゴは…」
 +
::第46話「新たなる皇帝」で、[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]に対して。分かり合うための能力を持っているだけに、己の目的と欲望に何処までも忠実なマリアンヌに、引いてしまう。
 +
:;「それがわからないから、お前は滅びる!」
 +
::通常ルート最終話「ここにある世界」で、因果応報の末路を辿るにもかかわらず、未だに往生際の悪さを見せる[[魔獣エンデ|エンデ]]に向けての至言を言い放つ。
 +
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:
 +
:;「竜馬か…! 随分と…その…ワイルドになったな」
 +
::第33話「誓いのガンダムファイト」冒頭にて、竜馬と再会した際の台詞。
 +
::OVA版の竜馬を初めて見たプレイヤーの意見を代弁するかのような台詞である。
 +
:;「そりゃな。ブライトがお前達に感化されて、殴ってきた時の事は忘れられない」
 +
::第43話シャア共闘ルート「シャアの思惑」より、竜馬の励ましが分かりにくいと言ったところ、甲児から「俺達流の気合の入れ方は嫌だろ?」と返されて。
 +
:;「おかげで、この歳になってもファンネルを使う時には声が出てしまう」
 +
::同上、あの頃のロボット乗りはみんな気合と根性でやってたと言われ、自分の場合は甲児と竜馬の影響も大きいと答えて。
 +
:;「って言うが、竜馬…。人間離れしたお前に普通を語られてもなぁ…」
 +
::同上。ニュータイプでも普通の人間と変わらないと言われて。
 +
::元々シリーズでも成熟した姿で登場することが多くしっかりとした振る舞いが目立つアムロが、珍しくフランクに喋っている。
 +
:;「モコナがチャーミングだからさ」<br/>「光がチャーミングだからさ」
 +
::ボーナスシナリオ「妖精達の午後」にて、活躍した[[モコナ]]に対してと、その後に自分にもとねだった[[獅堂光|光]]に対して。
 +
::かつてCLAMPのもこな氏がTwitterで発言した要望が元ネタであると思われる。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
1,269行目: 1,335行目:  
::第18話「ソロモン攻略戦(前編)」の追加場面より。「悲しいけどこれ、戦争なのよね」とおなじみのセリフを残し[[ビグ・ザム]]に特攻を仕掛けようとする[[スレッガー・ロウ]]に対して。隊長とはもちろん[[シロー・アマダ]]のこと。
 
::第18話「ソロモン攻略戦(前編)」の追加場面より。「悲しいけどこれ、戦争なのよね」とおなじみのセリフを残し[[ビグ・ザム]]に特攻を仕掛けようとする[[スレッガー・ロウ]]に対して。隊長とはもちろん[[シロー・アマダ]]のこと。
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
  −
:
  −
:;「だが、これだけは言えるな。あいつはシャアではないし、シャアになる必要もないと思っている」
  −
::ロンド・ベルルート第24話、独自ルート第25話のファクトリーイベントより。Zシリーズと異なり、[[フル・フロンタル]]を1人の人間として見ている事が伺える。
  −
:;「俺が…君のお父さんの生命を奪った事を知っているんだな…」<br />ミネバ「はい… …戦争だったのです。あなたのせいではありません」<br />「そう言ってもらうと救われた気持ちになる。だから俺は…君の言葉を信じ、シャアを否定する君の理想を後押ししたい」
  −
::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
  −
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
  −
::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。
  −
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
  −
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
  −
:;「そして、戦うのは俺達だけじゃないようだ」
  −
::通常ルート第51話「因果の果てに」より。フロンタルが加入する為の条件を満たした際のシーン。邪神たちを迎え撃つ際にフロンタルが現れるのを予感して微笑む。
  −
:;「ヒステリー…なのか?」
  −
::通常ルート最終話イベントより。威厳に満ちていた姿から、突如感情的になった[[ネバンリンナ]]の様子を見て、呆気に取られた際の言葉。
  −
:;「俺も愛というものを本当は分かってないかもしれない」<br/>「大丈夫だ、チェーン」<br/>「誰かが誰かを想う気持ちが世界と人を前に進ませる…。その事は信じられる」
  −
::最終話における[[ネバンリンナ]]との戦闘前会話より。[[ララァ・スン|かつて心を通わせた人]]からも'''「人を愛していない!」'''と言われてしまったことがあるためか、少なからず「人を愛していない」ことに対して自覚していたように捉えられる。
  −
::だが3行目の台詞で、まさに愛とは何かについてアムロなりに説いている。
  −
::直後ネバンリンナはアムロとまるで心を通わせてしまったかのように、'''「それが人の進む先…」'''と呟いていた。
  −
  −
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
  −
:
  −
:;「こうしてエースの称号を得て、祝福されると何だか不思議な気分になる」<br/>「それはあくまでアムロ・レイ大尉の軍功であり今の状況とは違う」<br/>「そうだな…。気分としては学生の頃に何かをやって表彰された時の気分に近いのだろう」
  −
::エーストークにて。軍人の立場から解放された形でエースの祝福を受けた際の率直な感想を述べている場面。
  −
:;「悪趣味だな…。別の世界に来たというのに、そんな服を着るとは…」
  −
::宇宙ルート第21話「未知の宇宙」より。異世界に召喚されたにもかかわらずネオ・ジオンの総帥服を着るシャアを見て。シャア曰く「私なりの責任の取り方」。後に地上での別働隊と合流した際に、ホープスにロンド・ベルの制服を用意してもらう。
  −
:;「君はキンケドゥ・ナウから…未来のシーブックからアル・ワースに転移した話を聞いた事があったか?」<br>「もし、君の知るキンケドゥがここにいるシーブックならば、初めて君に会った時、その存在に驚いたはずだ」<br>「未来は不確定だ…。ここにいるシーブックが、君の知るキンケドゥになるとは限らないんだ」
  −
::宇宙部隊ルート第22話クリア後のファクトリーでの[[トビア・アロナクス|トビア]]との会話。
  −
:;「人類の未来を語りながら、あくまで個人のエゴで働く…。そういう男だ、シャアは」<br>「シャア…。ララァの生命を奪った俺の後悔をお前も繰り返すつもりなのか?」
  −
::対ミスルギルート第33話「シャアの迷い」より。迷いを断つ為にかつて自分達が将来を期待していたカミーユを討とうとするシャアの姿は、かつて自分が[[トラウマイベント|起こしてしまった悲劇]]を繰り返す事以外何物でもなかった。そして[[シーブック・アノー|シーブック]]からの真っ直ぐな批判を受けて、新たな決意を胸に、自分達と共に戦うシャアに期待を寄せる。
  −
:;「面白い存在だろ?」
  −
:;「呆れんばかりのバイタリティだろ?」
  −
::対ミスルギルート第34話「完全な世界」にて。和解したシャアと共に未来の若者達に早速、興味や期待を抱く。
  −
:;「どういう意図かはわからないがむざむざやられるつもりはない」<br/>「敵が俺を狙ってくるのなら囮役をやるまでだ」<br>甲児「大丈夫なんですか、それ!?」<br>鉄也「あの人には野暮な質問だろうな」<br>[[シモン]]「了解だ、アムロさん!その代わり、あんたに近付く連中は片っ端から叩き潰す!」<br>[[アンジュ]]「あなたの光に惹かれてきた奴等は飛んで火に入る夏の虫って奴ね!」<br>[[クリム・ニック|クリム]]「このクリム・ニックを無視した報いをあいつ等には与えねばなるまい」<br>[[イオリ・アイオライト|イオリ]]「連中に教えてやるさ…!エクスクロスは、アムロさんだけじゃないってのを!」/[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]「あの人達に教えてあげましょう!エクスクロスは、アムロさんだけじゃないって事を!」<br>「頼んだぞ、みんな」
  −
::第35話「さらなる高みへ」にて、ミスルギに協力するモビルスーツパイロット達と戦う直前での仲間達とのやりとり。自ら囮役を担うアムロに対し、[[エクスクロス|仲間達]]もそれぞれ[[サンソン|合点]][[ハンソン|承知]]と言わんばかりに戦いに赴く。異世界に飛ばされても最強パイロットとして強い存在を持つアムロであった。
  −
:;「この勢いと強い意思…!これが若さか…!?」
  −
::同話での[[マスク]]との戦闘前会話。…相手に若さを感じて、思わず呟いてしまう展開はもはやお約束か?
  −
:;([[Hi-νガンダム]]…。本来の歴史の中で、俺はこの機体に乗ったのだろうか…)<br/>(今は考えない…。俺が今やるべき事は、この無意味な戦いを終わらせる事だ…!)
  −
::同話にて、Hi-νガンダムに乗り換えてからの初戦闘時。遥かな未来からの来訪者から受け取った、さらなる高みへと至ったνガンダムと共に、最強の兵士が[[アル・ワース]]を駆け抜ける。
  −
:;「不思議な感覚だ…。もう親父は、俺の人生から完全に消えたと思っていたのに…」<br/>「まさか、こんな所でその名前を聞く事になるなんて」
  −
::ボーナスシナリオ「アムロ・レイの夢」にて、[[ハッパ]]からヘルメスの薔薇の設計図の、[[ガンダムタイプ|G系]]の始まりの技術者としてテム・レイの名前を見つけたと聞いた際に。
  −
:;「家庭を顧みなかった親父の事なんてもう関係ないと思っていたが、やっぱり、俺はその血を引いているらしい」<br/>「元の世界に帰り、そこが平和の世界になったら、本気で考えてみるのも悪くないな…」<br/>「戦いから離れて、メカと共に生きる自分ってものを…」
  −
::同話より。ちなみに第4次や第3次αなど、平和になった世界でアムロが戦場から身を引き、テストパイロットや研究者という形で「メカと共に生きる」という結末を迎えたスパロボはこれまでにも存在する。
  −
:;「何だ、あの女のエゴは…」
  −
::第46話「新たなる皇帝」で、[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]に対して。分かり合うための能力を持っているだけに、己の目的と欲望に何処までも忠実なマリアンヌに、引いてしまう。
  −
:;「それがわからないから、お前は滅びる!」
  −
::通常ルート最終話「ここにある世界」で、因果応報の末路を辿るにもかかわらず、未だに往生際の悪さを見せる[[魔獣エンデ|エンデ]]に向けての至言を言い放つ。
  −
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
  −
:
  −
:;「竜馬か…! 随分と…その…ワイルドになったな」
  −
::第33話「誓いのガンダムファイト」冒頭にて、竜馬と再会した際の台詞。
  −
::OVA版の竜馬を初めて見たプレイヤーの意見を代弁するかのような台詞である。
  −
:;「そりゃな。ブライトがお前達に感化されて、殴ってきた時の事は忘れられない」
  −
::第43話シャア共闘ルート「シャアの思惑」より、竜馬の励ましが分かりにくいと言ったところ、甲児から「俺達流の気合の入れ方は嫌だろ?」と返されて。
  −
:;「おかげで、この歳になってもファンネルを使う時には声が出てしまう」
  −
::同上、あの頃のロボット乗りはみんな気合と根性でやってたと言われ、自分の場合は甲児と竜馬の影響も大きいと答えて。
  −
:;「って言うが、竜馬…。人間離れしたお前に普通を語られてもなぁ…」
  −
::同上。ニュータイプでも普通の人間と変わらないと言われて。
  −
::元々シリーズでも成熟した姿で登場することが多くしっかりとした振る舞いが目立つアムロが、珍しくフランクに喋っている。
  −
:;「モコナがチャーミングだからさ」<br/>「光がチャーミングだからさ」
  −
::ボーナスシナリオ「妖精達の午後」にて、活躍した[[モコナ]]に対してと、その後に自分にもとねだった[[獅堂光|光]]に対して。
  −
::かつてCLAMPのもこな氏がTwitterで発言した要望が元ネタであると思われる。
      
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
1,387行目: 1,392行目:  
:;「俺は…アストナージのサラダを食ったから」
 
:;「俺は…アストナージのサラダを食ったから」
 
::DLC「戦わざるもの食うべからず」にて、シモンが再現したニアの手料理を拒否する際の台詞。それは[[死亡フラグ|ある意味]]ニアの手料理よりも遥かに危険な気がするが…。
 
::DLC「戦わざるもの食うべからず」にて、シモンが再現したニアの手料理を拒否する際の台詞。それは[[死亡フラグ|ある意味]]ニアの手料理よりも遥かに危険な気がするが…。
 +
 +
=== VTX三部作 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 +
:
 +
:;「ここで中断とはいい判断だ。疲労はつまらないミスを生むものだからな」<br/>「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一ついい事を教えよう」/「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一つ忠告がある」
 +
::中断メッセージにて。ここまでは何らおかしくない…のだが、本作のアムロは台詞が新録されておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からこのメッセージを使い回しているので、前者では[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を呼びつけて説明させる、後者では「こんな戦いを続けていたら、本気で人類はもたないぞ…!」と、無理矢理な繋がりになってしまっている。
 +
::ちなみに『X』『T』でも古谷氏の新録がされなかったため、そのまま流用されている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
1,399行目: 1,411行目:  
:;「なら、こういうのはどうだい。[[マーチウィンド|マーチ・ウィン]]…」
 
:;「なら、こういうのはどうだい。[[マーチウィンド|マーチ・ウィン]]…」
 
::「結成 特殊独立戦隊」より。部隊名を決める際のアムロ案。[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に「そ、それは、色々と問題が…」と止められてしまう。某作の権利問題と、担当シナリオライターが同じであることをネタにしたものと思われる。
 
::「結成 特殊独立戦隊」より。部隊名を決める際のアムロ案。[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に「そ、それは、色々と問題が…」と止められてしまう。某作の権利問題と、担当シナリオライターが同じであることをネタにしたものと思われる。
  −
=== 単独作品 ===
  −
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
  −
:
  −
:;「ここで中断とはいい判断だ。疲労はつまらないミスを生むものだからな」<br/>「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一ついい事を教えよう」/「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一つ忠告がある」
  −
::中断メッセージにて。ここまでは何らおかしくない…のだが、本作のアムロは台詞が新録されておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からこのメッセージを使い回しているので、前者では[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を呼びつけて説明させる、後者では「こんな戦いを続けていたら、本気で人類はもたないぞ…!」と、無理矢理な繋がりになってしまっている。
  −
::ちなみに『X』『T』にもそのまま流用されている。
      
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
6,851

回編集