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赤いジャケット、ピンクのシャツ、左目のアイマスク、ダンディな口ひげが特徴。ちなみに隻眼ではない。
赤いジャケット、ピンクのシャツ、左目のアイマスク、ダンディな口ひげが特徴。ちなみに隻眼ではない。
丸椅子に座って現れ、『Gガンダム』の世界観、[[ガンダムファイト]]の概要、そしてこれまでのあらすじや[[ドモン・カッシュ]]の今回の対戦相手などをひとしきり語った後、ジャケットとアイマスクを脱ぎ捨てて立ち上がり、右手にマイク、左手にアイマスクを握ったまま両腕を高く突き上げ、'''「ガンダムファイト!レディ・ゴー!!」'''――彼のこの一言で『機動武闘伝Gガンダム』が始まる。
丸椅子に座って現れ、『Gガンダム』の世界観、[[ガンダムファイト]]の概要、そしてこれまでのあらすじや[[ドモン・カッシュ]]の今回の対戦相手などをひとしきり語った後、ジャケットとアイマスクを脱ぎ捨てて立ち上がり、右手にマイク、左手にアイマスクを握ったまま両腕を高く突き上げ、'''「ガンダムファイト!レディ・ゴー!!」'''――彼のこの一言で『機動武闘伝Gガンダム』が始まる。メタ的な立ち位置にいるのは周知の通りで、出てきた瞬間に「『Gガンダム』が今までのガンダムとは一線を画す作品である」と印象づけた人物である。
『超級!機動武闘伝Gガンダム』においてもコミックス描き下ろしで案内役として登場。ただ叫ぶだけでなく、「脱ぎ捨てたジャケットが頭の上に落ちてくる」、「ジャンプして宣言した挙句、頭から落下する」等様々なバリエーションがあり、読者を楽しませてくれる。時折口にするメタフィクショナルな発言などから、作者である島本和彦の代弁者としての役割も担わされている模様。
『超級!機動武闘伝Gガンダム』においてもコミックス描き下ろしで案内役として登場。ただ叫ぶだけでなく、「脱ぎ捨てたジャケットが頭の上に落ちてくる」、「ジャンプして宣言した挙句、頭から落下する」等様々なバリエーションがあり、読者を楽しませてくれる。時折口にするメタフィクショナルな発言などから、作者である島本和彦の代弁者としての役割も担わされている模様。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== TV版 ===
=== TV版 ===
;「I would like if I may to take you…Oh、失礼! もしよろしければ、皆様方にこのガンダムファイトをご説明させていただきましょう。<br />そもそも、60年前の事です。汚れきった地球を後に、宇宙へとのぼった人々が、コロニー国家間の全面戦争を避けるため、4年に一度、それぞれの代表選手を『ガンダム』と名付けられたマシーンに乗せ、<br />ファイトと称し…戦って、戦って、戦い合わせ、最後まで勝ち残ったガンダムの国が、コロニー国家連合の主導権を手にする事ができる。何とスポーツマンシップに溢れた戦争を作り出した事か。<br />ですが、残された問題が一つ。このファイトの舞台は地球。そう、我々の住む、汚れきった地球だったのです。…しかし、今回の大会は何やら様子が少し違うようです。」<br />ドモン「そこのお前! [[キョウジ・カッシュ|この男]]に見覚えはないか!?」<br />「ふむ…? さて、この写真がどのようなファイトの嵐を吹き荒らすのか…」
;「I would like if I may to take you……Oh、失礼!もしよろしければ、皆様方にこのガンダムファイトを、ご説明させていただきましょう」<br />「そもそも、60年前のことです。汚れきった地球を後に、宇宙へと上った人々が、コロニー国家間の全面戦争を避けるため、4年に一度、それぞれの代表選手を『ガンダム』と名付けられたマシーンに乗せ、ファイトと称し……」<br />「戦って!戦って!戦い合わせ!最後まで勝ち残ったガンダムの国が、コロニー国家連合の主導権を手にすることができる!」<br />「何とスポーツマンシップに溢れた戦争を作り出したことか……。ですが、残された問題が一つ。このファイトの舞台は地球……そう、我々の住む、汚れきった地球だったのです。しかし、今回の大会は何やら様子が少し違うようです……」<br />ドモン「そこのお前![[キョウジ・カッシュ|この男]]に見覚えはないか?」<br />「ふむ……?さて、この写真がどのようなファイトの嵐を吹き荒らすのか……」
:第2話から第5話までの前口上。この後、その回ごとの対戦相手の紹介へと続く。なお、「I would like…」は第2話でのみ。
:第2話から第5話までの前口上。この後、その回ごとの対戦相手の紹介へと続く。なお、「I would like……」は第2話でのみ。
;「それではぁっ!ガンダムファイトォ!レディ・ゴー!!」
;「それではぁっ!ガンダムファイトォ!レディ・ゴー!!」
:この一言で『Gガンダム』の物語は始まる。
:この一言で『Gガンダム』の物語は始まる。
:こちらは[[次回予告]]での決まり文句。
:こちらは[[次回予告]]での決まり文句。
;「そして[[シャッフル同盟|ライバル]]に苦戦するドモンの前で、ついに[[東方不敗マスター・アジア|マスター]]の正体が明かされるのです!」
;「そして[[シャッフル同盟|ライバル]]に苦戦するドモンの前で、ついに[[東方不敗マスター・アジア|マスター]]の正体が明かされるのです!」
:第13話次回予告より。この話まで東方不敗は完全にドモンの協力者として描かれており、その状況で「正体」という表現を使っている以上、実はそれが見せかけであり本当は敵サイドのキャラだということを視聴者に漏らしてしまっている。
:第13話の次回予告より。この話まで東方不敗は完全にドモンの協力者として描かれており、その状況で「正体」という表現を使っている以上、実はそれが見せかけであり本当は敵サイドのキャラだということを視聴者に漏らしてしまっている。
:さらに勘の良い人ならば、この話で登場する、[[マスターガンダム|突如ドモンを襲った謎の黒いガンダム]]を操縦しているのが東方不敗であるということまで見抜けるであろう。だが……。
:さらに勘の良い人ならば、この話で登場する、[[マスターガンダム|突如ドモンを襲った謎の黒いガンダム]]を操縦しているのが東方不敗であるということまで見抜けるであろう。だが……。
;「さて皆様、前回はさぞ驚かれたことでしょう。まぁ無理もありません。なにせあのガンダムファイト優勝者、東方不敗ことマスター・アジアが[[デビルガンダム]]の手先だったとは。ドモン・カッシュでなくとも信じられないことでした」
;「さて皆様、前回はさぞ驚かれたことでしょう。まぁ、無理もありません。なにせ、あのガンダムファイト優勝者、東方不敗ことマスター・アジアが[[デビルガンダム]]の手先だったとは。ドモン・カッシュでなくとも信じられないことでした」
:第15話の前口上。前話で東方不敗が正体を現したことに関して、「いかにも視聴者全員が意表を突かれたであろう」という体で話をしているが、前述の通りそもそも前々話において他ならぬ自分自身からそのことをバラすようなことを言ってしまっているため、どこか白々しい印象を受けた視聴者も多かっただろう。これが意図されたものなのかは不明。
:第15話の前口上。前話で東方不敗が正体を現したことに関して、「いかにも視聴者全員が意表を突かれたであろう」という体で話をしているが、前述の通りそもそも前々話において他ならぬ自分自身からそのことをバラすようなことを言ってしまっているため、どこか白々しい印象を受けた視聴者も多かっただろう。これが意図されたものなのかは不明。
;「皆さん……ついにデビルガンダムは倒されました。ですが、そのために兄キョウジと、[[シュバルツ・ブルーダー]]の二人を、犠牲にしなくてはならなかったドモン・カッシュ。その心境はいかばかりのものでしょう。……ですが、非情にもガンダムファイトはまだまだ続くのです」
;「皆さん……ついにデビルガンダムは倒されました。ですが、そのために兄キョウジと、[[シュバルツ・ブルーダー]]の二人を、犠牲にしなくてはならなかったドモン・カッシュ。その心境はいかばかりのものでしょう」<br />「……ですが、非情にもガンダムファイトはまだまだ続くのです。そう、東方不敗マスター・アジアと、ドモン・カッシュの正真正銘の決戦として!」<br />「それではっ!ガンダムファイト最終決戦、レディィィ・ゴゥッ!!」
:第45話の前口上。二人の“兄”を犠牲にし、デビルガンダムを撃破した直後のドモン。ストーカーもその心情を慮るかのようにうな垂れており、一瞬宙を見上げた後、物語の開始を宣言する。
:第45話の前口上。二人の“兄”を犠牲にし、デビルガンダムを撃破した直後のドモン。ストーカーもその心情を慮るかのようにうな垂れており、目を潤ませて一瞬宙を見上げた後、物語の開始を宣言する。
:凄惨な場面に立ち会いつつも、自分の使命を全うする姿勢が伺える。そう、この後に待っているのは、地球と人類の未来を賭けた、最大最後のガンダムファイトなのだから。
:凄惨な場面に立ち会いつつも、自分の使命を全うする姿勢が伺える。そう、この後に待っているのは、地球と人類の未来を賭けた、最大最後のガンダムファイトなのだから。
;「さて、皆さん……いよいよお別れの時がやって参りました。私には、もう何も説明するべきことは残されていません」<br />「そう、これが最後のガンダムファイト!皆さん、ご一緒にぃぃーっ……」
;「さて、皆さん……いよいよお別れの時がやって参りました。私には、もう何も説明するべきことは残されていません」<br />「そう、これが最後のガンダムファイト!皆さん、ご一緒にぃぃーっ……」