差分

405 バイト追加 、 2019年4月2日 (火) 19:18
編集の要約なし
137行目: 137行目:  
:自分のためだけに戦う彼女とは対照的な、ジオンの理想に殉じる軍人。当然、そりが合わず対立。最終的には敵対関係になるが、原作では直接対決は無かった。
 
:自分のためだけに戦う彼女とは対照的な、ジオンの理想に殉じる軍人。当然、そりが合わず対立。最終的には敵対関係になるが、原作では直接対決は無かった。
 
:スパロボでは直接対決の機会がある。なお、ガトー曰く「獅子身中の虫」。  
 
:スパロボでは直接対決の機会がある。なお、ガトー曰く「獅子身中の虫」。  
:小説版では本編以上に険悪な関係。特にコロニー落としの終盤に、シーマ艦隊がグワデン周辺に展開し、動きがおかしいと気づきながらも「'''怖気ついたシーマが、グワデンともども守ってもらおうというのだろう'''」と決めつけて、デラーズを失うという失策を招いてしまっている。
+
:小説版では本編以上に険悪な関係。特にコロニー落としの終盤に、シーマ艦隊がグワデン周辺に展開し、動きがおかしいと気づきながらも「'''怖気ついたシーマが、グワデンともども守ってもらおうというのだろう'''」と見下した先入観で決めつけた結果、彼女のクーデターを見逃してしまい、デラーズを失うという失策を招いてしまっている。
 
;[[ケリィ・レズナー]]
 
;[[ケリィ・レズナー]]
 
:彼が保有する[[ヴァル・ヴァロ]]を接収しようと目論むが、部下の不用意な発言のせいで失敗してしまった。
 
:彼が保有する[[ヴァル・ヴァロ]]を接収しようと目論むが、部下の不用意な発言のせいで失敗してしまった。
217行目: 217行目:  
;「あたしはお節介な男は大っ嫌いさぁね!」
 
;「あたしはお節介な男は大っ嫌いさぁね!」
 
:[[ケリィ・レズナー|ケリィ]]の[[ヴァル・ヴァロ]]が予定より早く出港したのに慌てた部下に対して。自分達に用があるのはヴァル・ヴァロだけでケリィは必要無い事を部下がバラしたのを即座に見抜いた。
 
:[[ケリィ・レズナー|ケリィ]]の[[ヴァル・ヴァロ]]が予定より早く出港したのに慌てた部下に対して。自分達に用があるのはヴァル・ヴァロだけでケリィは必要無い事を部下がバラしたのを即座に見抜いた。
;「落とし前はつけてもらうよ。命を賭けてもねぇ」
+
;「落とし前はつけてもらうよ。命を賭けてもねぇ。離脱する」
:上記の失態を犯した部下を、罰として[[ザクIIF2型|ザク]]1機でヴァル・ヴァロと戦わせた(もちろん勝てるわけもなく部下は死亡)。
+
:上記の失態を犯した部下を、罰として[[ザクIIF2型|ザク]]1機で放り出して、ヴァル・ヴァロと戦わせて、補給艦は即離脱した(もちろん勝てるわけもなく部下は死亡)。
 
:比較的部下思いの彼女ではあるが、目論見を台無しにしてしまうような失態を犯した部下に対しては流石に冷酷である。
 
:比較的部下思いの彼女ではあるが、目論見を台無しにしてしまうような失態を犯した部下に対しては流石に冷酷である。
 
:ちなみに小説版ではMS-05(旧ザク)で放り出している。
 
:ちなみに小説版ではMS-05(旧ザク)で放り出している。
362行目: 362行目:  
*[[プレイステーション2|PS2]]版『めぐりあい宇宙』では、シーマは『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』の時代を生き抜き、人知れず表舞台から姿を消すルートも存在する。
 
*[[プレイステーション2|PS2]]版『めぐりあい宇宙』では、シーマは『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』の時代を生き抜き、人知れず表舞台から姿を消すルートも存在する。
 
*2003年発売のギャルゲー『インタールード』には、ヒロインのバイト先であるファストフード店「'''デラーズ'''」のチーフとして「'''嶋さん'''」なるシーマそっくりの中年女性が登場し、声優もシーマを演じた真柴摩利氏をキャスティングするというハイレベルなパロディが行なわれている。
 
*2003年発売のギャルゲー『インタールード』には、ヒロインのバイト先であるファストフード店「'''デラーズ'''」のチーフとして「'''嶋さん'''」なるシーマそっくりの中年女性が登場し、声優もシーマを演じた真柴摩利氏をキャスティングするというハイレベルなパロディが行なわれている。
*視聴者の間では『0083』発表当初は「'''宇宙世紀三大悪女'''」にも数えられる悪女キャラと考える声が大きかった時期もあったが、後の外伝作品などで「ブリディシュ作戦」での虐殺を知らずに実行してしまった苦悩や上層部が責任逃れに終始して責任と押し連れられてしまった過去、彼女らシーマ艦隊の境遇を理解せずに「マハル出身の荒くれ」「虐殺を行い栄光あるジオンを汚した恥知らず共」という誤解して見下すジオン軍関係者によって戦後も単独で孤立、マハルもソーラ・レイに改装され帰る場所も頼れる友軍もなく宇宙海賊に身を落とすしかなかった事実などが描写されるようになると「'''悪女じゃない、むしろ被害者'''」という意見が大勢を占めるようになった。ガトーやデラーズが当初忠義の志士と持て囃されながらも、やがてテロリストとしての本性を取り沙汰されるようになった一件とは対照的と言えるだろう。
+
*視聴者の間では『0083』発表当初は「'''宇宙世紀三大悪女'''」にも候補として数えられる事が多く、悪女キャラと考える声が大きかった時期もあったが、後の外伝作品などで「ブリディシュ作戦での大量虐殺を知らずに実行してしまった苦悩」、、「軍上層部が責任逃れに終始して責任と押し連れられてしまった過去」、「シーマ艦隊の境遇を理解せずに『マハル出身の荒くれ』『虐殺を行い栄光あるジオンを汚した恥知らず共』という誤解して見下すジオン軍関係者によって戦後も単独で孤立」、「故郷であったスペースコロニー『マハル』も一年戦争末期に『ソーラ・レイに改装され帰る場所も頼れる友軍もなく宇宙海賊に身を落とすしかなかった」等の事実などが描写されるようになると「'''悪女じゃない、むしろ被害者'''」という意見が大勢を占めるようになっている。そのためか、現在はファンからはその哀れで、幸の薄い境遇を同情的に見られることが多い。ガトーやデラーズが当初忠義の志士と持て囃されながらも、やがてテロリストとしての本性を取り沙汰されるようになった一件とは対照的と言えるだろう。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
匿名利用者