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| 四大属性の低位精霊と契約した魔装機たち。降臨した精霊の知性と力を備える。エリアル側が第三世代の魔装機と定義する[[キョウメイ]]もこのクラスに分類されるのかは不明。 | | 四大属性の低位精霊と契約した魔装機たち。降臨した精霊の知性と力を備える。エリアル側が第三世代の魔装機と定義する[[キョウメイ]]もこのクラスに分類されるのかは不明。 |
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− | ;ラングラン正魔装機/オリジナル魔装機
| + | ==== ラングラン正魔装機/オリジナル魔装機 ==== |
| ラングランが「魔装機計画」で開発した十数体の魔装機から魔装機神を除いた12の魔装機。いずれもワンオフモデルで高性能。他国のBクラス魔装機と区別する意味も込めてこう呼ばれている。12のオリジナル魔装機には性能面で大きなばらつきがあり、計画の後期に開発された[[ラストール]]と[[ガルガード]]の2体は別格。ガルガードに至っては魔装機神に迫る性能をもつと言われている。なお、「正魔装機が16体揃えば何かが起こる!」などという設定はない。 | | ラングランが「魔装機計画」で開発した十数体の魔装機から魔装機神を除いた12の魔装機。いずれもワンオフモデルで高性能。他国のBクラス魔装機と区別する意味も込めてこう呼ばれている。12のオリジナル魔装機には性能面で大きなばらつきがあり、計画の後期に開発された[[ラストール]]と[[ガルガード]]の2体は別格。ガルガードに至っては魔装機神に迫る性能をもつと言われている。なお、「正魔装機が16体揃えば何かが起こる!」などという設定はない。 |
| 深刻な欠損が生じたときの備えとして予備機(後継機・兄弟機)が幾つかの機体に用意されており、何かしらの理由で運用不可能になった場合のみ交替される。 | | 深刻な欠損が生じたときの備えとして予備機(後継機・兄弟機)が幾つかの機体に用意されており、何かしらの理由で運用不可能になった場合のみ交替される。 |
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| ::機体各部の設計を見直したイスマイルの後継機。設計は[[テューディ・ラスム・イクナート]]及び[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]が担当。イスマイルと同様に本機も極秘で建造された魔装機である。出力増強が施されているため高位クラスの力を持つ。 | | ::機体各部の設計を見直したイスマイルの後継機。設計は[[テューディ・ラスム・イクナート]]及び[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]が担当。イスマイルと同様に本機も極秘で建造された魔装機である。出力増強が施されているため高位クラスの力を持つ。 |
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− | ;その他のBクラス魔装機
| + | ==== その他のBクラス魔装機 ==== |
| ;[[バフォーム]] | | ;[[バフォーム]] |
| :シュテドニアス製魔装機。量産機だが、優秀な出力の高さを見せたためCクラスではなくBクラスにカテゴライズされている。生産性に難を抱えているため主力機の選から漏れた。 | | :シュテドニアス製魔装機。量産機だが、優秀な出力の高さを見せたためCクラスではなくBクラスにカテゴライズされている。生産性に難を抱えているため主力機の選から漏れた。 |
| ;[[ギルドーラ]] | | ;[[ギルドーラ]] |
| :『練金学協会』シュテドニアス支部に所属する練金学士シエーナ・ルドランティスが開発したBクラス魔装機。諸処の問題(プラーナ補助技術・火力など)で主力機の選から漏れている。 | | :『練金学協会』シュテドニアス支部に所属する練金学士シエーナ・ルドランティスが開発したBクラス魔装機。諸処の問題(プラーナ補助技術・火力など)で主力機の選から漏れている。 |
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| + | ==== Bクラス「相当」の魔装機 ==== |
| + | 改造によってBクラス相当の性能を得た機体。飽くまで「機体性能がBクラス並」というだけで、正式なBクラス魔装機として認定されたわけではない。また一口にBクラスと言っても、[[ジャオーム]]や[[ファルク]]など初期に開発されたものと、[[ラストール]]や[[ガルガード]]のような後発の機体では相当な性能差が存在するため、基準がいまいち不明瞭なところがある。 |
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| ;[[リブナニッカ+]] | | ;[[リブナニッカ+]] |
− | :新暦4956年頃から4959年末頃にかけて『バゴニア共和国』で運用されていた魔装機[[リブナニッカ]]のアップデート機。設計は[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]。このアップデートモデルはラングランのオリジナル魔装機(Bクラス)に匹敵する戦闘力と、練度の低い操者であっても運用できる安定した操縦性で現場から大きな人気を博したらしい。設計者が引き起こしたスキャンダルで現在の軍から残らず撤廃されてしまい、いまはテロ組織が運用している。 | + | :新暦4956年頃から4959年末頃にかけて『バゴニア共和国』で運用されていた魔装機[[リブナニッカ]]のアップデート機。設計は[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]。このアップデートモデルはラングランのオリジナル魔装機(Bクラス)に匹敵する戦闘力と、練度の低い操者であっても運用できる安定した操縦性で現場から大きな人気を博したらしい。 |
− | :ちなみに、オリジナル魔装機並といっても[[ファルク]]と同等か、ラストールやガルガードと同等かで大きな開きが存在することは附記しておく。 | + | :しかし設計者が引き起こしたスキャンダルで現在の軍から残らず撤廃されてしまい、いまはテロ組織が運用している。 |
| ;[[ブローウェルカスタム]] | | ;[[ブローウェルカスタム]] |
− | :[[ケビン・ザン・オールト]]将軍が改良したブローウェル。Bクラスに分類される性能を獲得している。本人は「魔装機神にすら遅れは取らない」と豪語しているが、<del>ゲーム的なスペックでは認めざるを得ないが</del>さすがに身贔屓的な評価と言わざるを得ないだろう。なにしろ、Bクラスといっても、[[ファルク]]と同等か、ラストールやガルガードと同等かで大きな開きが存在するのだから……(が、'''少なくとも春秋戦争時の[[ディアブロ]]より強いと作中プレシアが明言している''')。 | + | :[[ケビン・ザン・オールト]]将軍が改良した[[ブローウェル]]。Bクラスに分類される性能を獲得している。 |
| + | :本人は「魔装機神にすら遅れは取らない」と豪語しているが、<del>ゲーム的なスペックでは認めざるを得ないが</del>さすがに身贔屓的な評価と言わざるを得ないだろう(が、'''少なくとも春秋戦争時の[[ディアブロ]]より強いと作中[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]が明言している''')。 |
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| === Cクラス魔装機(準魔装機) === | | === Cクラス魔装機(準魔装機) === |