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:ただし、この時、キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非常な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、[[エル]]の乗ったシャトルを目の前で破壊され、状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。
 
:ただし、この時、キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非常な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、[[エル]]の乗ったシャトルを目の前で破壊され、状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。
 
:この件に関してはいつ和解したのかはっきりしていないため、キラの増長もさることながら、ぎごちないながらも普通に振舞おうとするサイの人柄の良さが際立つ結果となった。
 
:この件に関してはいつ和解したのかはっきりしていないため、キラの増長もさることながら、ぎごちないながらも普通に振舞おうとするサイの人柄の良さが際立つ結果となった。
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;「死にたいんですか……?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
 
;「気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!?」
:明けの砂漠の無謀な戦闘行為に憤りながら[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]をひっぱたいて叫ぶ。状況的には正論だがキラが増長中なだけに、やや後味の悪い言動となってしまった。避難民を乗せたシャトルを目の前で撃墜された自分とも重ねているのだろう。
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:明けの砂漠の無謀な戦闘行為に憤り、また「この先犠牲が出続けてもなお戦い続ける」と戦意を絶やさない[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]をひっぱたいて叫ぶ。
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:それは過去に避難民を乗せたシャトルを目の前で撃墜され、[[エル|折り紙をくれた女の子]]を死なせてしまった自分に向けた言葉だったのかもしれない。
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:また、彼が後に至る「思いだけでも、力だけでも」という信条の伏線とも考えられる。
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
:[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっている。
 
:[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっている。
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