差分
→ORIGINAL GENERATIONシリーズ
『Record of ATX』ではDWでアードラーが使用していた機体(本作では[[リリー・ユンカース|リリー]]に射殺されている)を[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]機として運用された。こちらはゲイム・システムを搭載されていないが、M・M・Iを弄るために操縦系統を[[リオンシリーズ]]の物に変更されている。
『Record of ATX』ではDWでアードラーが使用していた機体(本作では[[リリー・ユンカース|リリー]]に射殺されている)を[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]機として運用された。こちらはゲイム・システムを搭載されていないが、M・M・Iを弄るために操縦系統を[[リオンシリーズ]]の物に変更されている。
父の思いが篭もった[[ヴァルシオン]]に非人道的な「ゲイム・システム」を搭載して量産したことに対し、ビアンの遺児[[リューネ・ゾルダーク]]は激怒していたが、シャイン王女を救出して入手した機体を運用することに対しては「他人に利用されるぐらいなら、私達で使った方がいい」と発言した。このような経緯で運用された機体だが、ヴァルシオンが元々「地球防衛のために造られたスーパーロボット」であることを考えると、ヴァルシオーネ以外の数あるヴァルシオンタイプの機体の中で'''唯一、本来の目的のために運用されたヴァルシオン'''という見方も成り立つ。その意味ではビアン博士の本懐を遂げることが出来た機体と言える。しかしOG2以降は入手していないのが正史となったのか味方ユニットとしては登場しない。
父の思いが篭もった[[ヴァルシオン]]に非人道的な「ゲイム・システム」を搭載して量産したことに対し、ビアンの遺児[[リューネ・ゾルダーク]]は激怒していたが、シャイン王女を救出して入手した機体を運用することに対しては「他人に利用されるぐらいなら、私達で使った方がいい」と発言した。このような経緯で運用された機体だが、ヴァルシオンは元々「地球防衛という理想のために造られたスーパーロボット」である。数あるヴァルシオンタイプの機体の中で、ヴァルシオーネと並ぶ、'''数少ない、本来の目的のために運用されたヴァルシオン'''という見方も成り立つだろう。その意味ではビアン博士の本懐を遂げることが出来た機体である。しかしOG2以降は味方ユニットとしては登場しない。[[L5戦役]]で完全大破して破棄されたのか、あるいは最初から入手していないのが正史となったのか……。開発系譜に直系の繋がりはないものの、「量産型特機」としては後の[[ソウルセイバー]]や[[量産型ジンライ]]の先駆者的存在でもある。
OGSでは新たな設定として、7号機までの存在が明かされた。とはいえ、現時点でゲーム中に登場しているのは3機のみ(DWでは4機)である。リュウセイルートでは3機、キョウスケルートでは4機のヴァルシオン改を[[エアロゲイター]]が使用しているが、こちらは回収した3号機をエアロゲイターが複製したものである。他にも、OG外伝でシュウが大量に引き連れてくるが、こちらはシュウが複製したもの。そのため、OGシリーズにおいては4機の先行試作型が行方不明になったままである。
OGSでは新たな設定として、7号機までの存在が明かされた。とはいえ、現時点でゲーム中に登場しているのは3機のみ(DWでは4機)である。リュウセイルートでは3機、キョウスケルートでは4機のヴァルシオン改を[[エアロゲイター]]が使用しているが、こちらは回収した3号機をエアロゲイターが複製したものである。他にも、OG外伝でシュウが大量に引き連れてくるが、こちらはシュウが複製したもの。そのため、OGシリーズにおいては4機の先行試作型が行方不明になったままである。