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またユニウス戦役におけるプラント側の戦争責任を大幅に回避し、更にはロゴスに転嫁も可能である。しかも、その後も敵対勢力である地球連合の軍事力・経済力の極端な弱体化まで見込める上に、地球の反ロゴスのナチュラルたちとの融和も図れるというメリットはプラント側にとって巨大である。そのためプラント側の人間達は、最終的にデュランダルの「ロゴス打倒」という方針に賛同するに至ったのである。
 
またユニウス戦役におけるプラント側の戦争責任を大幅に回避し、更にはロゴスに転嫁も可能である。しかも、その後も敵対勢力である地球連合の軍事力・経済力の極端な弱体化まで見込める上に、地球の反ロゴスのナチュラルたちとの融和も図れるというメリットはプラント側にとって巨大である。そのためプラント側の人間達は、最終的にデュランダルの「ロゴス打倒」という方針に賛同するに至ったのである。
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そしてデュランダルは、ロゴス壊滅後混迷した世界の中で不安を抱えたまま生きる人々に「[[デスティニー・プラン]]」という手段で世界をコントロールしようとしていた為に、ロゴスの壊滅によって生じる事になる地球側の弊害も予め予測した上でロゴス告発を実行したのは間違いないと思われる。
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そしてデュランダルは、ロゴス壊滅後混迷した世界の中で不安を抱えたまま生きる人々に「[[デスティニー・プラン]]」という手段で世界をコントロールしようとしていた為に、ロゴスの壊滅によって生じる事になる地球側の弊害も予め予測した上でロゴス告発を実行したのは間違いないと思われる。そういう意味では、『SEED』世界における「地球軍(ナチュラル)とザフト(コーディネイター)の両者の争いに干渉し、世界の流れを真に操る存在=『黒幕』」とした場合、本来ロゴスもその中に入る筈なのだが、結局作中においては前述の『黒幕』のひとりであるデュランダルによりいいように操られた側という意味において、実は該当していないとも考えられる。
    
ロゴス壊滅によって引き起こされた経済恐慌の問題を解決するには、ロゴスと同じく「世界各地の企業に資金援助を行う為の巨大な資本」としての役目を持った組織がどうしても必要になる為、'''どの道はロゴスの時代と同じ状態に戻っていってしまう可能性もある'''。
 
ロゴス壊滅によって引き起こされた経済恐慌の問題を解決するには、ロゴスと同じく「世界各地の企業に資金援助を行う為の巨大な資本」としての役目を持った組織がどうしても必要になる為、'''どの道はロゴスの時代と同じ状態に戻っていってしまう可能性もある'''。
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