差分
編集の要約なし
*階級:中尉→上級大尉(1st)⇒ライセンサー(2nd)⇒少佐(劇場版)
*階級:中尉→上級大尉(1st)⇒ライセンサー(2nd)⇒少佐(劇場版)
*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
<!-- ガンダムWikiからの情報転載はご遠慮ください。台詞についても再考をお願いします。 -->
<!-- 物語の核心を付く内容は伏せてくさい -->
<!-- 物語の核心を付く内容は伏せてくさい -->
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い技量を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハムスペシャル」という技を持つ。
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い技量を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハムスペシャル」という技を持つ。
良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは小説版で濃く描かれている)。本人曰く、「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」。
トレミーのガンダム4機とトリニティの行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。
[[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と恩師や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。
[[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と恩師や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。
当初はそれほど極端なフラッグへの拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
当初はそれほど極端なフラッグへの拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
いわゆる[[ライバル]]キャラクターではあるが、その性格と数々の言動から、ファンの間ではネタキャラ扱いを受けることも少なくない。一方でただのネタキャラに留まらない実力と熱い一面も持ち合わせた人物であり、作中でも人気が高いキャラである。
対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで狙撃を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。この事からも、彼の技量の高さが窺える。
対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで狙撃を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。この事からも、彼の技量の高さが窺える。
戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。
戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。
なお、刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[刹那・F・セイエイ]]
;[[刹那・F・セイエイ]]
:彼でなく
:彼でなくガンダムの性能に興味を引かれるが、後にパイロットである彼の事も「少年」と呼んでガンダム共々付け狙う事に。但しライバル関係にしては珍しく、顔を合わせたことがあるにも関わらず1stシーズンではお互いの名前を認識していない(2ndシーズンにてグラハムは勝手に名乗っているが、刹那は名乗っていない)。
;[[ロックオン・ストラトス]]
:1stシーズン中盤ではむしろ彼と対峙する事が多く、OPでもロックオンとグラハムが対決しているシーンがあった。狙撃を全弾回避してみせそのまま接近戦に持ち込んでいたが決着つかず。
;[[ビリー・カタギリ]]
:友人。乗機は彼に改造してもらうことがほとんど。彼のおかげでグラハムは機体の性能を本当の限界まで引き出せているのかもしれない。余談だが、カタギリは1stシーズン小説版でグラハムを'''侍'''と評している。
;[[レイフ・エイフマン]]
:フラッグの開発者でビリーの恩師。グラハムの要望に応え、カスタムフラッグへの改修を担当した。グラハムからはプロフェッサーと呼ばれている。
;[[ダリル・ダッジ]]<br />[[ハワード・メイスン]]
:部下。特にハワードの死はグラハムの心境を一変させる出来事となった。
;ヴィクトル・レオーノフ<br />ルドルフ・シュライバー<br />アキラ・タケイ<br />イェーガン・クロウ<br />ネフェル・ナギーブ
:劇場版における部下でソルブレイヴスの隊員たち。うちアキラはオーバーフラッグス隊の生き残り。
== 他作品との人間関係 ==
=== リアル系 ===
;[[ゼクス・マーキス]]
:共にガンダムを追うもの同士、また武人として、通じ合うものがあったらしい。パイロットに多大なGをかける機体に乗る、時期は違うが仮面をつける設定も共通している。彼にはエイフマン教授経由の情報として、秘匿された[[トールギス]]の存在を伝えている。グラハム曰く「国を越えた僚友」。なお、会話しているだけだと気付かないが、グラハムはゼクスより'''8歳も年上'''である。
;[[枢木スザク]]
:同僚として同じマップに数度登場する。また、再世編のifルートではその発言から「ナイトオブゼロ」の名を与え、彼の「騎士道」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。
;[[藤堂鏡志朗]]
:新兵時代にグラハムは彼の生き様や'''武士道'''に感じ入るものがあったらしい。
;[[早乙女アルト]]
:彼からは「空の飛び方を知っている」と警戒される。もちろん[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある。(詳しくは後述)
=== スーパー系 ===
<!--;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
:-->
;[[シュワルツ]]
:全く絡みはないが、第2次Zでは同じくフラッグファイターだった。
=== バンプレストオリジナル ===
;[[アニエス・ベルジュ]]<br />[[ジン・スペンサー]]
:『UX』における部下。彼らを率いてスクラッグと戦う。
== 名台詞 ==
何かと特徴的な独り言を吐くが、これは戦闘中に自分を鼓舞するためにわざとやっているらしい。
=== 1st ===
;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象と言う事だ」
:グラハムのガンダムに対する印象。この台詞を初め、何かとガンダムを特別視する。しかも、何故か女性扱い(この後も「口説き落とせない」だの、「身持ちが硬い」だの、「眠り姫」だの言っている)。おまけに[[渚カヲル|どこかで聞いたことがある発言]]のような…
;「はじめましてだな、ガンダム!」<br />(刹那「何者だ!?」)<br />「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」
:刹那との初対決時の'''独り言'''。一見会話しているかのようなシーンなのだが、この頃はGN粒子による電波障害で通信できていない。小説版によるとグラハムは刹那が「何者だ!」と言ったのを感じ取ったのこと。
;「よもやここで君と出会えるとはな。乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!」
:上記の名乗りの後の台詞。何故か自分が乙女座である事に拘る。
;「MSの性能が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ…」<br />「当てにしているぞ。フラッグファイター!」
:部下のハワードとダリルに、機体性能だけが全てではないと語った台詞。恐らく、[[シャア・アズナブル|シャア]]のオマージュである。この台詞だけなら、ただのオマージュだったのだが……。
;「私は我慢弱く、落ち着きのない男なのさ。しかも姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」
:ソレスタルビーイングの武力介入を理由にテロ行為を行った組織を探している際の台詞。後半の台詞はシャアのオマージュと思われる。
;「あえて言わせてもらおう…グラハム・エーカーであると!」
:ロックオンに対して叫んだ名乗りだが、この時も通信は出来ていない独り言。しかも相変わらず会話が繋がっているように聞こえてしまう。こちらは[[ギレン・ザビ|ギレン]]のオマージュか?
;「人呼んで、グラハムスペシャル!」
:独自のマニューバを独り言でよく喋る。それだけパイロットとしての自信に満ち溢れている。
;「ようやくガンダムに出会えたというのに……口惜しいが、私も人の子だ!」
:ロックオンと対峙していたところで「アザディスタンでクーデターが発生したので、鎮圧に迎え」という命令が来た際に。決してガンダムに拘るだけでない、グラハムの軍人としての、そして人間としての姿勢が見える一幕である。
;「抱きしめたいな、ガンダム!!」<br />「まさに、眠り姫だ!」
:抵抗できない[[ガンダムデュナメス]]を押さえつけて。ガンダムに対する興味が一際目立つ。またこの時地面すれすれで突進しながら空中変形を行うという神業を披露した。
;「プロフェッサー…ハワード……私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ……ガンダム!」
:[[ガンダムスローネツヴァイ]]にエイフマン教授とハワードを殺害された時の台詞。戦友を失った直後の台詞が嘆きや悲しみではなく、プライドを傷つけられた屈辱というところに、既に狂気に犯されつつあるのが伺える(小説版では明確にグラハムが歪み始めている事が描かれている)。
;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。'''私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと'''」
:ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。<br />しかし、小説版ではこの宣誓も所詮は'''ガンダムと戦う為の建前でしかなかった'''とグラハム自身が発言している(決してハワードの死を悼んでなかったわけではないが…)。
;「どれほどの性能差があろうと!今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
:ハワードなど多くの同僚の命を奪い、さらには武器も持たない人間に対しても攻撃を行うトリニティに対して。この台詞と共にスローネアインのビームサーベルを奪い、それで同機体の片腕を切り落とした。この台詞と共に、前述の「モビルスーツの性能差が勝敗を分かつ絶対条件ではない」という事を、初代ガンダムから約30年の時を経て本当に実践して見せた。
;「私はフラッグでガンダムを倒す……ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ」<br />「男の誓いに、訂正はない」
:[[GN-X]]のパイロットになる事を「断固辞退」して。他の各国のエースパイロット達はこぞってGN-Xに乗り換えたのに1人フラッグに拘る。そしてその想いを汲みとった親友の手により、グラハムはガンダムと戦う為に更なる改造を施されたフラッグを手にする事になる。
;「やはり私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだ!」<br />「そうだ、戦う運命にあった!」<br />「ようやく理解した!君の圧倒的な性能に、私は心奪われた!」<br />「この気持ち、'''まさしく愛だ!'''」
:エクシアとの最終決戦にて、ガンダムに対する強い執着を現す台詞。思いがけない言葉に刹那も驚いていた。それまではシリアスな方向で目立っていた分、'''それが全部この台詞でぶっ壊れた'''と言えなくもない。<br />一方、この直後にグラハムは「だが愛を超越すればそれは憎しみとなる」とも言っており、ガンダムに対する憎しみもあっての行動だと明言している。<br />ただ、刹那はノベライズ版でグラハムの行動は'''自分の自己満足のための行動を愛や運命で理論武装しているだけ'''と判断している。
;「ハワード、ダリル……仇は……」
:刹那と相打ちになって。こうして、グラハム・エーカーは物語から姿を消した。しかし……。
=== 劇場版 ===
;「ソルブレイヴズ隊の精鋭に告ぐ。これから出向く戦場では諸君らの命を賭けてもらうことになる」<br/>「だが、あえて言おう。死ぬなよ!」
:[[ELS]]との最終決戦前にソルブレイヴズ隊のメンバーにかけた言葉。しかし…
;「あえて言ったはずだ…」
:ソルブレイヴズのメンバーが戦死した際に漏らした言葉。彼の願いは叶わなかった…
;「何を躊躇している!?生きる為に戦えと言ったのは、君の筈だ!」<br/>「例え矛盾をはらんでも存在し続ける それが、生きることだと…!」<br/>「行け、少年! 生きて未来を切り開け!」
:
;「未来への水先案内人は、このグラハム・エーカーが引き受けた!」<br/>「これは、死ではない!人類が生きるための…!!」
:最期の台詞。彼の特攻によりELS中枢部への道が開かれ、その言葉通りに彼は「未来への水先案内人」となったのであった。
=== その他媒体 ===
;だが、私はしつこくてあきらめも悪い、俗に言う人に嫌われるタイプだ!
:ノベライズ版でのロックオンとの戦闘中の地の文。自分で人に嫌われるタイプとか言っているが、直す気はさらさらないようである。
;――だが、認めよう。宣誓も矜持も、行動の源であるが、所詮は建前でしかなかった。この感情はごまかしようもない。<br />私グラハム・エーカーは、この機体をもってガンダムと戦えることに、これ以上もなく――'''悦びを感じているっ……!'''
:ノベライズ版でGNフラッグを駆った際の地の文。ご覧のとおり、明らかに悪すぎる方向へ暴走している。
;'''フラッグの力で勝ち取ったものは私の物。お前の物はおれの物!'''
:上記の直後の発言。ノベライズ版ではグラハムの心情を描写した地の文は多いが、何故かジャイアニズムを言っている事で読者に衝撃を与えた。
;「娘さんを傷つけた事は、謝罪の仕様もありません。しかし私は、それ以上に空に魅せられていたのです。」<br />「孤児であり、金銭的余裕もない私が空を飛ぶには、軍に入るしかありませんでした。その空を、誰にも渡したくはなかったのです。」
:ドラマCD「ROAD TO 2307」(未参戦)にてかつての上官であり、コンペの相手であるスレッグ・スレーチャー少佐との会話にて。かつて少佐の娘と交際していたが、別れたこと、孤児であったことなど意外な過去が明かされたが、空に対する夢については[[早乙女アルト|同じ声の某主人公]]を彷彿とさせる。尤も、孤児であることや、夢の為に女性関係をきっぱり断ち切る点など[[早乙女アルト|彼]]との大きな違いはあるが。
== 迷言 ==
;「柔肌を晒すとは、破廉恥だぞ!ガンダム!」
:果たしてガンダムに柔らかい部分などあるのだろうか?
;「私の名前はグラハム・エーカー。御覧の通りただの男色家だ。」<br />「君、萌えが足りんのだよ。」<br />「私はノンケな美少年が嫌がりながらも私に屈服していく状況を所望している。」<br />「さらばだ、少年! ちょりーっす!!」
:ドラマCDより。とうとう自らホモネタを吹っかけてしまっている。
;「坊やだからさ」
:グラハムというよりは声優の中村悠一氏の発言。元ネタは無論[[シャア・アズナブル]]。ラジオ・ソレスタルステーション00第11回にてグラハム声で中村氏がリスペクトした。発言時、ラジオのパーソナリティである[[沙慈・クロスロード]]役の入野自由氏、[[クリスティナ・シエラ]]役の佐藤有世氏の両名は、台詞元を全く知らなかった。その後、本人から「'''これは“ガンダム”の番組だよ'''」と言われた。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
=== 戦闘台詞 ===
;「この間合い…君の吐息すら聞こえてきそうだ!」
:ブレイドでの戦闘台詞。いかにもそれっぽい。
;「ダンスが無理なら、恋文を贈らせてもらう!」<br />「この気持ち!銃弾に乗せて君に届け!」
:ライフルで攻撃した時の戦闘台詞。ちなみに担当声優の中村氏は『'''君に届け'''』というTVアニメに出演している。
;「姿をくるくる変えるとは移り気なガンダムだな!」
:[[Ζガンダム]]との[[特殊戦闘台詞]]。ウェイブライダー突撃のない[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]ではまだしも、使えれば必殺攻撃のたびにくるくる変えるのだから反論しにくい。
;「自由とは時としてその身を縛る鎖となる!」
:[[ストライクフリーダムガンダム]]との特殊戦闘台詞。彼にしては意外とパイロットの心を突いた台詞かも知れないが、それ以上に[[シュウ・シラカワ|この人]]が聞いたらどう思うだろうか。
;「ヒゲのガンダムか!なんという雄々しさだ!」
:[[∀ガンダム]]や[[ガンダムダブルエックス]]との特殊戦闘台詞。こういうデザインのガンダムも嫌いではないらしい。<br/ >これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]勢汎用台詞などが複数あり、ガンダム相手には実にバリエーション豊かに喋る。
=== [[Zシリーズ]] ===
;「私は政治的な動きはよく分かりません。ですが、一人の戦士としてガンダム打倒に生命を懸けるつもりです」
:ゼクスとの通信で互いに新型機の必要性を実感した後、彼に改めてガンダム打倒の決意を述べる。
;「いたか、我が愛しのガンダムよ!」<br />「どれだけのガンダムが現れようと私の心を射止めたのは君…!美しき光と共に我が眼前に降り立った君だ!」<br />「あの日の甘美なときめきが今の私の胸にある…!そう…それこそが私をこうも突き動かす!」
:破界篇20話、タクラマカン砂漠の決戦にて刹那との[[戦闘前会話]]。原作ではロックオンと相対したので夢の対戦カードと言える。しかし刹那は「付き合っていられん」と切り捨てている。
;「ガンダム!君もここにいたか!」<br />「意中の相手の代わりというわけではない…!私の中の戦士の魂が、君を好敵手として求めているのだよ!」
:破界篇エリア11ルート24話での[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]との会話。しかしヒイロも刹那と同様「付き合ってはいられん」と切り捨てた。
;「奇跡の藤堂!7年前の私は戦いに恐怖する新兵だった!」<br />「私はあの時の私をここで葬る!あの日、私を震撼させたサムライをこの手で討つことで!」<br />「さあ見せてもらうぞ、藤堂鏡志朗!私を恐怖させた武士道の真髄を!」
:上と同話での藤堂との[[戦闘前会話]]。グラハムは厳島の奇跡に居合わせたようだ。また求道者・バトルマニアとしての内面も滲み出ている台詞である。
=== 携帯機シリーズ ===
;「素晴らしい! あれこそは究極の美…まさに、姫だッ! 抱きしめたいなッ!」
:[[UX]]にて女装したアルトに対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみにラッセがこの時のグラハムに対してドン引きしていた。
== 搭乗機体・関連機体 ==
グラハム自身が左利きとなっていることもあり、機体面からも専用に調整されている。
;[[ユニオンフラッグ]]
:ガンダムエクシアと交戦するが、機体性能差から押し返される。
;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム]]
:通称「カスタムフラッグ」。ガンダムに対抗するため改修した機体。パイロットの安全を無視した機体だが、技量もあってガンダムを追い詰める。
;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII]]
:通称「GNフラッグ」。カスタムフラッグに更なる改修をした機体。1stラストにて搭乗。エクシアと激しい戦闘を行う。だが実際は、ビームサーベルを使用できることを除くとフラッグカスタムの長所をかなり殺している。<br/ >第2次Zでは固有カットインが2種類も用意されているが、武装がビームサーベルのみで、受けに回った際の射程がいまいち。
;[[ブレイヴ]]指揮官仕様
:劇場版での乗機。[[マスラオ]]の後継機と呼べる機体。
== 余談 ==
*声優の杉田智和氏は『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーンを名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに中村悠一氏は2012年に銀魂に坂田金時役で出演した。
*担当声優の中村氏は「機動戦士ガンダムUC(未参戦)」で地球連邦軍のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''であるナイジェル・ギャレットを演じる事が決定したが、'''階級が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「ダリル」'''など共通点が多く見受けられる。(こちらはガンダムをサポートする立場だが。)
*前述のとおり、ドラマCDでは主に刹那にホモネタを振っているが、刹那役の宮野真守氏が(ついでにソーマ役の小笠原亜里沙氏も)所属している「劇団ひまわり」には子役が多い(「こども店長」や「金曜ロードショー」で有名な加藤清史郎君とか)ためか、公式でエロい展開に持っていけないだろう。(同事務所のとある声優も某ネットラジオの賞品である「亀甲縛り」のトロフィーを「持って帰れない」と発言している)
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[[Category:ガンダムシリーズ]]