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面倒見の良い人物で、友人である[[ブライト・ノア]]の良き相談役であり、[[アムロ・レイ]]達年下にとっても良き理解者であった。しかし、そんな彼でも初期はパイロット候補生ということで、通信機のスイッチを切ったままであることに気付かず出撃するなど、ミスを犯してしまうこともあった。
 
面倒見の良い人物で、友人である[[ブライト・ノア]]の良き相談役であり、[[アムロ・レイ]]達年下にとっても良き理解者であった。しかし、そんな彼でも初期はパイロット候補生ということで、通信機のスイッチを切ったままであることに気付かず出撃するなど、ミスを犯してしまうこともあった。
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第20話でホワイトベース艦内に[[白兵戦]]を仕掛けてきた[[ランバ・ラル隊]]に対して応戦するが、[[ランバ・ラル]]との銃撃戦の末に負傷してしまう。第21話は重傷であるにもかかわらず艦内を回り、気まずい雰囲気になっていたクルーたちをなおも気にかけていた。そんな中ランバ・ラル隊残党が襲撃を賭けてくる。そんな中リュウは重傷を押して[[ホワイトベース]]を守るために[[クラウレ・ハモン]]の乗る[[マゼラトップ]]に[[特攻]]し、死亡する。
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第20話でホワイトベース艦内に[[白兵戦]]を仕掛けてきた[[ランバ・ラル隊]]に対して応戦するが、[[ランバ・ラル]]との銃撃戦の末に負傷してしまう。第21話は重傷であるにもかかわらず艦内を回り、気まずい雰囲気になっていたクルー達をなおも気にかけていた。そんな中ランバ・ラル隊残党が襲撃を賭けてくる。そんな中リュウは重傷を押して[[ホワイトベース]]を守るために[[クラウレ・ハモン]]の乗る[[マゼラトップ]]に[[特攻]]し、死亡する。
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彼の死にはクルー全員が悲嘆に暮れるが、同時にクルーの結束力を強めるきっかけにもなった。
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リュウの死にはクルー全員が悲嘆に暮れるが、同時にクルーの結束力を強めるきっかけにもなった。
 
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なお企画当初彼は黒色人種と設定される予定であったが、放送当時の自主規制のため人種はラテン系という形に変更されたとされている。その当初の設定を汲んでか、キャラクターを実写で表現したPSゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては黒人の俳優が演じている。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「いいや。ありゃああれでいいんだ。な?」
 
;「いいや。ありゃああれでいいんだ。な?」
:アムロの戦い方に説教するブライトに対して。アムロはリュウより年下ではあるが、彼の戦い方に感心していた。
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:[[アムロ・レイ|アムロ]]の戦い方に説教する[[ブライト・ノア|ブライト]]に対して。アムロはリュウより年下ではあるが、彼の戦い方に感心していた。
 
;「まったく。ガンダムのこんな姿は見たくもないな」
 
;「まったく。ガンダムのこんな姿は見たくもないな」
:TV版第15話でコアファイターの部分を離脱させ、四つんばいになっているガンダムの姿を見ての台詞。
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:TV版第15話より。[[コアファイター]]の部分を離脱させ、'''四つんばいになっているガンダムの姿'''を見ての台詞。まったく、その通りである。
 
;「ブライトはアムロとゆっくり話し合ったこと無いんだろ。それじゃトラはおとなしくならんな」
 
;「ブライトはアムロとゆっくり話し合ったこと無いんだろ。それじゃトラはおとなしくならんな」
:アムロがガンダムで脱走した件でアムロを独房を入れ、自惚れがなくなるまで出さないとブライトが言ったのに対してそれはただの言い逃れと言い「なぜ?」と言うブライトに言った台詞。ブライトがアムロの力量に内心に恐れていることを見抜き、アドバイスした。実際、アムロがガンダムで脱走したのはブライトがアムロをガンダムのパイロットから解任する話をしていたのをアムロが偶然に聞いたからで、アムロに聞かれ彼が走り去ったにもかかわらず、ブライトはアムロと話そうとも追いかけようともせず「手間が省ける」とアムロをほっといたから。
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:第21話より。アムロがガンダムで脱走した件でアムロを独房を入れたブライトに対するリュウの指摘。ブライトがガンダムで脱走したアムロの力量に内心に恐れている事を見抜き、アドバイスした。
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:実際、アムロがガンダムで脱走した理由は「ブライトがアムロをガンダムのパイロットから解任する話をしていたのをアムロが偶然に聞いたから」であった。しかも、ブライトは脱走したアムロを追いかけ真意を話そうともせず「手間が省ける」とアムロを放置している。
 
;「ブライトがな、お前は野生のトラだっておっかながっていたよ。おかしいだろ」
 
;「ブライトがな、お前は野生のトラだっておっかながっていたよ。おかしいだろ」
:ブライトと話した後、独房にいるアムロと話し、ブライトがアムロを恐れていることを伝えた。リュウの死後、アムロはリュウのこの台詞を回想している。
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:ブライトと話した後、独房にいるアムロと話し、ブライトがアムロを恐れている事を伝えた。リュウの死後、アムロはリュウのこの台詞を回想している。
 
;「そ、それよりもアムロを独房から出すんだ。責任は俺がとる」
 
;「そ、それよりもアムロを独房から出すんだ。責任は俺がとる」
 
:セイラに対して。謹慎中のアムロにガンダムを操縦させるため自ら責任をかぶろうとするが、セイラは「自分も責任を取る」とブライトから独房のキーの暗証番号を聞き出す。
 
:セイラに対して。謹慎中のアムロにガンダムを操縦させるため自ら責任をかぶろうとするが、セイラは「自分も責任を取る」とブライトから独房のキーの暗証番号を聞き出す。
;「か、代われ!お前より俺のほうがずっと慣れているんだ!」<br />「馬鹿野郎!その時その時に合わせて使い方を考えろ!コアファイターだけでも使えるだろ、え?ど、どけよ、素人め」
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;「か、代われ! お前より俺のほうがずっと慣れているんだ!」<br />「馬鹿野郎!その時その時に合わせて使い方を考えろ!コアファイターだけでも使えるだろ、え?ど、どけよ、素人め」
 
:中破したガンタンクを操縦していたジョブ・ジョンと無理矢理操縦席を交代する。ガンタンクからコアファイターを分離させ、そして…。
 
:中破したガンタンクを操縦していたジョブ・ジョンと無理矢理操縦席を交代する。ガンタンクからコアファイターを分離させ、そして…。
;「あの赤い彗星とやり合って生きてるとは!ラッキーボーイだぜぃ!」
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;「あの[[シャア・アズナブル|赤い彗星]]とやり合って生きてるとは! ラッキーボーイだぜぃ!」
:上述の『THE WAR FOR EARTH』で飛び出した台詞。リュウ自体を黒人の俳優が演じていることに加え、飯塚昭三氏も洋画吹き替えでも定評のある声優であるためか、完全に洋画っぽいノリである。
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:[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』で飛び出した台詞。
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:リュウ自体を黒人の俳優が演じている事に加え、リュウの演者である飯塚昭三氏も洋画吹き替えにおいて定評のある声優である為か、完全に洋画っぽいノリである。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。
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== 余談 ==
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*企画当初においてリュウ・ホセイは黒色人種と設定される予定であったが、放送当時の自主規制のため人種はラテン系という形に変更されたとされている。
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**その当初の設定を汲んでか、キャラクターを実写で表現した[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては黒人の俳優が演じている。
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*上述のPS用ソフト『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』では「'''シャアによって乗機ガンタンクを撃墜され、リュウはその爆発に巻き込まれてしまう'''」という場面が有る。
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**実にショッキングな展開だが、後の場面にて(頭部に血がにじんだ包帯を巻いているが)ピンピンとした状態のリュウの姿を確認する事ができる。'''誰もが戦死を確信するであろう状況において、生き残れたリュウこそ「[[異能生存体|ラッキーボーイ]]」'''だろう。
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:リュウ・ホセイ]]
 
*[[GUNDAM:リュウ・ホセイ]]
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