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== スパロボに登場する劇中劇作品 ==
 
== スパロボに登場する劇中劇作品 ==
;[[キングスカッシャー (劇中劇)|キングスカッシャー]]([[NG騎士ラムネ&40]])
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<!--原作の初出順-->
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;[[キングスカッシャー (劇中劇)|キングスカッシャー]]([[NG騎士ラムネ&40]])<!--1990-->
 
:[[馬場ラムネ]]が大安売りで購入し、クリアしたゲーム。
 
:[[馬場ラムネ]]が大安売りで購入し、クリアしたゲーム。
;超電導[[カンタム・ロボ]]([[クレヨンしんちゃん]])
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;超電導[[カンタム・ロボ]]([[クレヨンしんちゃん]])<!--1992-->
 
:アクション仮面と並ぶ、[[野原しんのすけ]]の好きなロボットアニメ。玩具も多数販売されている。
 
:アクション仮面と並ぶ、[[野原しんのすけ]]の好きなロボットアニメ。玩具も多数販売されている。
;[[リン・ミンメイ物語]]([[マクロス7]])
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;[[リン・ミンメイ物語]]([[マクロス7]])<!--1994-->
 
:「伝説の[[歌|歌姫]]」[[リン・ミンメイ]]を描いた[[超時空要塞マクロス|伝]][[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|記]]ドラマ。
 
:「伝説の[[歌|歌姫]]」[[リン・ミンメイ]]を描いた[[超時空要塞マクロス|伝]][[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|記]]ドラマ。
;[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]([[機動戦艦ナデシコ]])
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;[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]([[機動戦艦ナデシコ]])<!--1996-->
 
:1970年代のアニメ作品の熱血要素を取り入れ、2096年に制作されたロボットアニメ。
 
:1970年代のアニメ作品の熱血要素を取り入れ、2096年に制作されたロボットアニメ。
;[[メトロポリス]]([[THE ビッグオー]])
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;ふもふも谷の[[ボン太くん]]([[フルメタル・パニックシリーズ]])<!--1998-->
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:2000年代に放送されたTVアニメ。
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;[[メトロポリス]]([[THE ビッグオー]])<!--1999-->
 
:[[ゴードン・ローズウォーター]]が記した[[小説]]作品。劇中時点で未完。
 
:[[ゴードン・ローズウォーター]]が記した[[小説]]作品。劇中時点で未完。
;[[機動侍ゴウバイン]]([[蒼穹のファフナー]])
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;[[機動侍ゴウバイン]]([[蒼穹のファフナー]])<!--2004-->
 
:[[小楯衛]]の愛読書である[[漫画]]作品。作者は[[小楯保|大粒あんこ]]。
 
:[[小楯衛]]の愛読書である[[漫画]]作品。作者は[[小楯保|大粒あんこ]]。
;[[超機合神バーンブレイド3]]([[バンプレストオリジナル]])
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;[[超機合神バーンブレイド3]]([[バンプレストオリジナル]])<!--2005-->
 
:[[新西暦]]185年から186年にかけて[[日本]]で放映されたロボットアニメ。
 
:[[新西暦]]185年から186年にかけて[[日本]]で放映されたロボットアニメ。
;BIRD HUMAN -鳥の人-([[マクロスF]])
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;BIRD HUMAN -鳥の人-([[マクロスF]])<!--2008-->
 
:「[[マクロスゼロ|マヤン島事変]]」から50年経った事で機密解除を受けて[[マオ・ノーム|発表された手記]]を元に作られた映画作品。劇中では[[VF-25 メサイア|VF-25]]で撮影した映像をCG合成で[[VF-0 フェニックス|VF-0]]に描き換えるシーンも存在する。
 
:「[[マクロスゼロ|マヤン島事変]]」から50年経った事で機密解除を受けて[[マオ・ノーム|発表された手記]]を元に作られた映画作品。劇中では[[VF-25 メサイア|VF-25]]で撮影した映像をCG合成で[[VF-0 フェニックス|VF-0]]に描き換えるシーンも存在する。
;[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|ソレスタルビーイング]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]])
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;[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|ソレスタルビーイング]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]])<!--2010-->
 
:[[西暦]]2314年に公開された[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]の[[機動戦士ガンダム00|活躍]]を描いた映画作品。
 
:[[西暦]]2314年に公開された[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]の[[機動戦士ガンダム00|活躍]]を描いた映画作品。
;ふもふも谷の[[ボン太くん]]([[フルメタル・パニックシリーズ]])
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;[[無尽合体キサラギ]](THE IDOLM@STER)<!--2011-->
:2000年代に放送されたTVアニメ。
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;[[無尽合体キサラギ]](THE IDOLM@STER)
   
:2011年冬公開予定の映画作品。正式なタイトルは『劇場版 無尽合体キサラギ 〜宇宙の果てまでイッテきM@S〜』。
 
:2011年冬公開予定の映画作品。正式なタイトルは『劇場版 無尽合体キサラギ 〜宇宙の果てまでイッテきM@S〜』。
;[[アクエリアの舞う空]]([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])
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;鋼鉄公演きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-([[アイドルマスター シンデレラガールズ]])<!--2011-->
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:端々の台詞から、また「公演」と冠されている通り演劇の類であると思われるが、そのあたりはハッキリと描写されない。
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;[[アクエリアの舞う空]]([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])<!--2012-->
 
:本編から[[創聖のアクエリオン|1万2千年前]]にあった人類と[[堕天翅族]]との戦いを元にして制作された映画作品。
 
:本編から[[創聖のアクエリオン|1万2千年前]]にあった人類と[[堕天翅族]]との戦いを元にして制作された映画作品。
;ペロリーナ([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
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;[[ガンダムシリーズ]]([[ガンダムビルドファイターズ]]〈ガンダムビルドシリーズ〉)<!--2013-->
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:当シリーズでは、扱うものがガンダムシリーズを下敷きとしたプラモデルである'''「ガンプラ」'''であるため、ガンダムシリーズは必然的に劇中劇となる。
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:また、そのため公式からも'''「[[黒歴史]]には含まれない」'''と明言されている。
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;[[ペロリーナ]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])<!--2014-->
 
:かつて世界中でブームとなっていたゆるキャラ。
 
:かつて世界中でブームとなっていたゆるキャラ。
;プリティ・リリアン([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
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;プリティ・リリアン(クロスアンジュ 天使と竜の輪舞)
 
:作中世界に流通している漫画作品。[[サリア]]はこれに影響を受けて「プリティ・サリアン」のコスプレをしている。  
 
:作中世界に流通している漫画作品。[[サリア]]はこれに影響を受けて「プリティ・サリアン」のコスプレをしている。  
;鋼鉄公演きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-([[アイドルマスター シンデレラガールズ]])
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:端々の台詞から、また「公演」と冠されている通り演劇の類であると思われるが、そのあたりはハッキリと描写されない。
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;[[ガンダムシリーズ]]([[ガンダムビルドファイターズ]](ガンダムビルドシリーズ))
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:当シリーズでは、扱うものがガンダムシリーズを下敷きとしたプラモデルである'''「ガンプラ」'''であるため、ガンダムシリーズは必然的に劇中劇となる。
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:また、そのため公式からも'''「[[黒歴史]]には含まれない」'''と明言されている。
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== 余談 ==
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== 劇中劇に関連する作品 ==
*[[マクロスシリーズ]]は全て'''「マクロス世界の後世の人間が、実際にあった出来事を元にして作った歴史ドラマ」'''という設定なので、「作品そのものが劇中劇」であるとも言える。それを示すかのように『愛・おぼえていますか』ではキャラクターによる制作発表会が開かれ、更に『マクロス7』で「戦勝20周年記念映画」と設定され、[[熱気バサラ|バサラ]]達も観たとされた。したがって、マクロスシリーズ劇中において展開される劇中劇は「劇中劇の中の劇中劇」という二重構造であるとも言えよう。
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;[[マクロスシリーズ]]<!--1982-->
*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』もOVA『レイナの休日』ではクロノス星で作られたドラマだとされている(正史扱いかは不明)。逆に言えばクロノス星やクロノス星生まれの[[マシンロボ]]自体は実在する設定となる。余談だが『[[マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ]]』では「伝説の勇者[[ロム・ストール]]」は地球の軍事産業(『バトルハッカーズ』に登場するマシンロボは地球製)による捏造だとされた(ただし『クロノスの大逆襲』と『バトルハッカーズ』は別世界扱いだと思われる)。
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:本シリーズは全て'''「マクロス世界の後世の人間が、実際にあった出来事を元にして作った歴史ドラマ」'''という設定なので、「作品そのものが劇中劇」であるとも言える。それを示すかのように『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』ではキャラクターによる制作発表会が開かれ、更に『[[マクロス7]]』で「戦勝20周年記念映画」と設定され、[[熱気バサラ]]達も観たとされた。したがって、マクロスシリーズ劇中において展開される劇中劇は「劇中劇の中の劇中劇」という二重構造であるとも言えよう。
*『[[勇者特急マイトガイン]]』では劇中で(パイロットをぼかしつつ)『勇者特急マイトガイン』自体がアニメ放映されているという設定で、サリーがセル画に彩色するバイトをする場面も存在する。本編がメタ要素に溢れた作品故の劇中劇と言える。
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;[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]<!--1986-->
*『[[サクラ大戦]]』は1912年に鈴野十浪が自費出版した小説『サクラ』を広井王子氏が実家の蔵から見つけてそれに脚色を加えてゲームにした、という設定がある。プロジェクト発表当時のゲーム雑誌には、この設定があたかも事実であるかのように掲載された<ref>ソフトバンク出版事業部『セガサターンマガジン』1995年11月号 P87より。</ref>。また、[[米田一基]]が書き残した『米田日記』の記録を基に現代の視点から太正時代を振り返った物語、という設定もある。どちらもメタフィクション的要素な為にゲーム中では触れられた事はないが、『サクラ』は[[小説#サクラ大戦|小説]]『サクラ大戦 前夜』1巻の序章、『米田日記』は同じく『前夜』2巻の第五話冒頭でその存在が語られている。
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:OVA『レイナの休日』では、本作はクロノス星で作られたドラマだとされている(正史扱いかは不明)。逆に言えばクロノス星やクロノス星生まれの[[マシンロボ]]自体は実在する設定となる。余談だが『[[マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ]]』では「伝説の勇者[[ロム・ストール]]」は地球の軍事産業(『バトルハッカーズ』に登場するマシンロボは地球製)による捏造だとされた(ただし『クロノスの大逆襲』と『バトルハッカーズ』は別世界扱いだと思われる)。
*『アイドルマスター シンデレラガールズ』の『[[OGシリーズ]]』とのコラボイベント、『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』のエンディングにおいて、三好紗南が'''「ずーっと遊んできたスパロボシリーズに出られるなんて、もう最高♪」'''と発言しており、外部作品とは言えスパロボが劇中劇として扱われた初めての事例となっている。
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;[[勇者特急マイトガイン]]<!--1993-->
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:劇中で(パイロットをぼかしつつ)『勇者特急マイトガイン』自体がアニメ放映されているという設定で、[[吉永サリー]]がセル画に彩色するアルバイトをする場面も存在する。本編がメタ要素に溢れた作品故の劇中劇と言える。
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;[[サクラ大戦]]<!--1996-->
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:本作は、1912年に鈴野十浪が自費出版した小説『サクラ』を広井王子氏が実家の蔵から見つけてそれに脚色を加えてゲームにした、という設定がある。プロジェクト発表当時のゲーム雑誌には、この設定があたかも事実であるかのように掲載された<ref>ソフトバンク出版事業部『セガサターンマガジン』1995年11月号 P87より。</ref>。また、[[米田一基]]が書き残した『米田日記』の記録を基に現代の視点から太正時代を振り返った物語、という設定もある。どちらもメタフィクション的要素な為にゲーム中では触れられた事はないが、『サクラ』は[[小説#サクラ大戦|小説]]『サクラ大戦 前夜』1巻の序章、『米田日記』は同じく『前夜』2巻の第五話冒頭でその存在が語られている。
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;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]<!--2011-->
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:『[[OGシリーズ]]』とのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ」のエンディングにおいて、三好紗南が'''「ずーっと遊んできたスパロボシリーズに出られるなんて、もう最高♪」'''と発言しており、外部作品とは言えスパロボが劇中劇として扱われた初めての事例となっている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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