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| SF作品の怪獣的なフォルムを持つ物から、微生物、光源体、そして人間体と様々な形態を取るものがいる。その全てが[[A.T.フィールド]]と呼ばれる[[バリア]]に身を包んでおり、現用の兵器では膨大なエネルギーを一点に収束し放つ陽電子砲やN2地雷のような威力でなければ、手傷を負わせる事ができない。唯一対抗できる存在が[[人造人間]]「[[エヴァンゲリオン]]」である。その正体については謎が多く、全てが明らかになったのは番組終了後暫く経ってからである。 | | SF作品の怪獣的なフォルムを持つ物から、微生物、光源体、そして人間体と様々な形態を取るものがいる。その全てが[[A.T.フィールド]]と呼ばれる[[バリア]]に身を包んでおり、現用の兵器では膨大なエネルギーを一点に収束し放つ陽電子砲やN2地雷のような威力でなければ、手傷を負わせる事ができない。唯一対抗できる存在が[[人造人間]]「[[エヴァンゲリオン]]」である。その正体については謎が多く、全てが明らかになったのは番組終了後暫く経ってからである。 |
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− | '''使徒の正体は[[南極]]の地下にある「[[第一始祖民族]]」が生み出した「白き月」より生まれた、別個体としての「人間」である'''。元々は白き月から生まれた彼らが地上に栄えるはずであったが、何らかの理由で活動を休止。代わりに地上には「黒き月」より生まれた原始生命の末裔たる使徒、すなわち現人類が栄えた。白き月の民は永遠の命を、黒き月の民(=人間)は永遠の命と引き換えに食した「知恵の実」の力により、知恵・心を持つ存在である。 | + | 使徒には二種類あり、第1使徒アダムを始祖とする「アダム系使徒」と、第2使徒リリスを始祖とする「リリス系使徒」である。アダム系の使徒はアダムの食った生命の実の力を継承しているため単独で完結した生命体であり、1体ずつでしか現れないのはそのため。(リリス系使徒たるリリンの肉体を持つ第17使徒タブリスは例外)。リリス系の使徒は人間すなわち第18使徒リリンを指す。リリスが食べた知恵の実の力を受け継いでおり、不完全である代わりにA.T.フィールドを内面に展開し、個を確立している。 |
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| + | == 使徒の正体 == |
| + | 使徒の正体は'''[[南極]]の地下にある「[[第一始祖民族]]」が生み出した「白き月」より生まれた、別個体としての「人間」'''。元々は白き月から生まれた彼らが地上に栄えるはずであったが、何らかの理由で活動を休止。代わりに地上には「黒き月」より生まれた原始生命の末裔たる使徒、すなわち現人類が栄えた。白き月の民は永遠の命を、黒き月の民(=人間)は永遠の命と引き換えに食した「知恵の実」の力により、知恵・心を持つ存在である。 |
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| 時は流れ[[西暦]]1999年、葛城博士([[葛城ミサト]]の父)率いる調査団による南極調査の過程で、白き月と、そこに眠っていた第1使徒「[[第1使徒アダム|アダム]]」を目覚めさせてしまった。このままでは他の使徒まで目覚めさせる事になると考えた一行は、アダムを卵の状態に戻そうと試みるが、その過程で暴走、副産物のエネルギーの余波により南極大陸は消滅した。これが「[[セカンドインパクト]]」である。 | | 時は流れ[[西暦]]1999年、葛城博士([[葛城ミサト]]の父)率いる調査団による南極調査の過程で、白き月と、そこに眠っていた第1使徒「[[第1使徒アダム|アダム]]」を目覚めさせてしまった。このままでは他の使徒まで目覚めさせる事になると考えた一行は、アダムを卵の状態に戻そうと試みるが、その過程で暴走、副産物のエネルギーの余波により南極大陸は消滅した。これが「[[セカンドインパクト]]」である。 |
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− | それから15年後となる西暦2015年、使徒は目覚めて、[[第3新東京市]]を襲撃する。これは第3新東京市の地下に幽閉されている「アダム」と融合する事によって「[[サードインパクト]]」を引き起こし、黒き月の民である人類を滅亡させるためであった(実際、アダムはセカンドインパクトの発生後に胎児の状態にまで退行し、それは加持によってネルフ本部へ届けられていた。しかし、[[渚カヲル|カヲル]]曰く「ジオフロントに幽閉されていたのはアダムではなく、黒き月の民の始祖「[[第2使徒リリス|リリス]]」であった)」。 | + | それから15年後となる西暦2015年、使徒は目覚めて、[[第3新東京市]]を襲撃する。これは第3新東京市の地下に幽閉されている「アダム」と融合する事によって「[[サードインパクト]]」を引き起こし、黒き月の民である人類を滅亡させるためであった。実際、アダムはセカンドインパクトの発生後に胎児の状態にまで退行し、それは加持によってネルフ本部へ届けられていた。しかし、[[渚カヲル]]曰く「ジオフロントに幽閉されていたのはアダムではなく、黒き月の民の始祖「[[第2使徒リリス|リリス]]」であった)」。 |
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| すなわち、使徒とEVAの戦いとは「『白き月』より生まれた使徒と呼ばれる人類と『黒き月』より生まれた現人類との種族間の闘争」であった。この事実を知る者は『死海文書』と呼ばれる預言書の存在を知る者のみである。彼等は使徒が単独で襲ってくる事と、そのスケジュールも把握しており(この辺りの詳細は未だ不明)、最終的には[[ゼーレ]]が自ら送り込んだ最後の使徒「[[渚カヲル]]」の消滅によって使徒の殲滅に成功し、スケジュールは完遂された。 | | すなわち、使徒とEVAの戦いとは「『白き月』より生まれた使徒と呼ばれる人類と『黒き月』より生まれた現人類との種族間の闘争」であった。この事実を知る者は『死海文書』と呼ばれる預言書の存在を知る者のみである。彼等は使徒が単独で襲ってくる事と、そのスケジュールも把握しており(この辺りの詳細は未だ不明)、最終的には[[ゼーレ]]が自ら送り込んだ最後の使徒「[[渚カヲル]]」の消滅によって使徒の殲滅に成功し、スケジュールは完遂された。 |
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− | 使徒には二種類あり、第1使徒アダムを始祖とする「アダム系使徒」と、第2使徒リリスを始祖とする「リリス系使徒」である。アダム系の使徒はアダムの食った生命の実の力を継承しているため単独で完結した生命体であり、1体ずつでしか現れないのはそのため。(リリス系使徒たるリリンの肉体を持つ第17使徒タブリスは例外)。リリス系の使徒は人間すなわち第18使徒リリンを指す。リリスが食べた知恵の実の力を受け継いでおり、不完全である代わりにA.T.フィールドを内面に展開し、個を確立している。
| + | == 使徒一覧 == |
− | | + | === [[新世紀エヴァンゲリオン]] === |
− | === 原作に登場する使徒 ===
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− | ==== [[新世紀エヴァンゲリオン]] ====
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| サンダルフォン、サハクィエル、イロウル、レリエル、アラエルはSRW未登場。 | | サンダルフォン、サハクィエル、イロウル、レリエル、アラエルはSRW未登場。 |
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| :人型使徒。「'''[[渚カヲル]]'''」と呼ばれる人間として侵攻するが、EVA初号機により握り潰された。 | | :人型使徒。「'''[[渚カヲル]]'''」と呼ばれる人間として侵攻するが、EVA初号機により握り潰された。 |
| ;第18使徒リリン | | ;第18使徒リリン |
− | :'''リリスから生まれた原始生命の進化の先に位置する現人類。つまり、[[碇シンジ|シンジ]]達(さらに言えば地球上の生命全般)も実質的には使徒'''である。 | + | :リリスから生まれた原始生命の進化の先に位置する現人類。つまり、'''EVAに乗る[[碇シンジ]]達(さらに言えば地球上の生命全般)も実質的には使徒'''である。 |
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− | ==== [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]] ====
| + | === [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]] === |
| 全部で12体存在する。ただし、第11の使徒は新劇場版『Q』の時点においても未登場。新劇場版の使徒は、撃破した際に体が膨張、破裂して、大量の血のような赤い体液が津波のように襲い掛かる。 | | 全部で12体存在する。ただし、第11の使徒は新劇場版『Q』の時点においても未登場。新劇場版の使徒は、撃破した際に体が膨張、破裂して、大量の血のような赤い体液が津波のように襲い掛かる。 |
| ;第1の使徒 | | ;第1の使徒 |
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| ;第13の使徒 | | ;第13の使徒 |
| :新劇場版にてゲンドウの狙いで第1の使徒から堕とされたカヲルのことを指す。 | | :新劇場版にてゲンドウの狙いで第1の使徒から堕とされたカヲルのことを指す。 |
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− | == 関連用語 ==
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− | ;[[A.T.フィールド]]
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− | :直訳すると「絶対恐怖領域」。心の壁とも言うべきもの。使徒とEVAのものは[[バリア]]として作用し、現用兵器による攻撃がほぼ通用しない。
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− | ;[[S2機関]]
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− | :「スーパーソレノイド機関」。使徒の心臓にあたる器官。電子エネルギーを対消滅させることによって、半永久機関として活動する。
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− | ;コア
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− | :使徒の命を封じたもの。使徒の頭脳にあたる器官。よくS2機関と混同されやすいが、別物。
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− | ;[[ロンギヌスの槍]]
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− | :SRWにおいては武器として使用される事が多いが、厳密にはS2機関制御装置であり、「生命」以外にどの程度の効力があるかは不明。
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− | ;[[第一始祖民族]]
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− | :「黒き月」と「白き月」の創造した人類。
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]) | | ;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]) |
− | :登場順は意外とバラバラ。発売当初は使徒の詳細設定は不明だったため、単なる「[[ゴジラ|怪獣]]」扱いであった。 | + | :登場順は意外とバラバラ。発売当初は使徒の詳細設定は不明だったため、単なる怪獣扱いであった。 |
− | :バッドルートでは、以前倒した使徒([[第6使徒ガギエル]]を除く)が復活する。数値はさほど変わっていないが、味方が攻撃力過多なユニットだらけなので蹴散らされる運命。 | + | :バッドルートでは、以前倒した使徒(ガギエル除く)が復活する。数値はさほど変わっていないが、味方が攻撃力過多なユニットだらけなので蹴散らされる運命。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :原作再現が進んだこともあり、未登場使徒を除けば原作の登場順に沿った順番で登場する。 | + | :本作から原作再現が重視され始めたこともあり、未登場使徒を除けば原作に沿った順番で登場する。 |
− | :こちらもほぼ「怪獣」扱いだが、『死海文書』が方々に流出しているようで、EVAと使徒について意味深発言をする者多数。『第3次α』に繋がる裏設定はこの時点で確定していた可能性はある。 | + | :こちらもほぼ怪獣扱いだが、死海文書が方々に流出しているようで、EVAと使徒について意味深な発言をする者が多い。『第3次α』に繋がる裏設定はこの時点で確定していた可能性はある。 |
− | :また、『α』では第10使徒サハクィエルの代わりに[[マスドライバー]]で打ち出された物体を3機で受け止めるイベントや第15使徒アラエルおよび第16使徒アルミサエルの役割を、[[アンティノラ]]に乗った[[ユーゼス・ゴッツォ]]が同時に果たしている。 | + | :サハクィエルの代わりに[[マスドライバー]]で打ち出された物体を3機で受け止めるイベントや、アラエルおよびアルミサエルの役割を、[[アンティノラ]]に乗った[[ユーゼス・ゴッツォ]]が同時に果たしている。 |
− | :なお、『α』では使徒が[[宇宙怪獣]]と似ている姿に関して「(使徒は)宇宙怪獣と似た姿になる事で災厄を逃れた」という仮説がある。 | + | :なお、使徒が[[宇宙怪獣]]と似ている姿に関して「宇宙怪獣と似た姿になる事で災厄を逃れた」という仮説がある。 |
| :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
| ::追加ルートにより、[[碇ゲンドウ]]が断片的に使徒の正体を語った。 | | ::追加ルートにより、[[碇ゲンドウ]]が断片的に使徒の正体を語った。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :『MX』と同じであるが、原作設定がαシリーズに組み込まれていたことが明らかに。[[第一始祖民族]]の思念体が「[[アポカリュプシス]]」を引き起こしたというオリジナル展開となった。 | + | :『MX』と同じであるが、原作設定がαシリーズに組み込まれている。[[第一始祖民族]]の思念体が「[[アポカリュプシス]]」を引き起こしたというオリジナル展開となった。 |
− | :敵としては[[第5使徒ラミエル]]、[[第16使徒アルミサエル]]、[[第14使徒ゼルエル]]といずれも原作中では特に強敵として表現されていた使徒が登場するが、いずれも中ボスクラスの凡庸な能力しかない。 | + | :敵としてはラミエル、アルミサエル、ゼルエルが出現。いずれも原作中では特に強敵として表現されていた使徒だが、中ボスクラスの凡庸な能力しかない。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | :新劇場版設定。基本的には『L』と同じだが、ルートによっては[[第13使徒バルディエル|第9の使徒]]が登場し、[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]の登場も示唆されている。 | + | :新劇場版設定。基本的には『L』と同じだが、ルートによっては第9の使徒が登場し、第10の使徒の登場も示唆されている。 |
− | :なお、内部データには直接登場していない[[第8の使徒]]の顔グラフィックが存在。 | + | :なお、第8の使徒の顔グラフィックが[[没データ]]として残っている。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
| :新劇場版設定。第3話「新世界への扉」で第10の使徒が登場。さらに『時獄篇』で倒された使徒も復活して登場する。 | | :新劇場版設定。第3話「新世界への扉」で第10の使徒が登場。さらに『時獄篇』で倒された使徒も復活して登場する。 |
− | :結局、使徒の正体・目的等については明らかにならなかったが、[[渚カヲル|カヲル]]や[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]の発言からして、おそらく使徒もまた歪んだ[[真化]]を遂げた者達であると思われる。 | + | :結局、使徒の正体・目的等については明らかにならなかったが、カヲルや[[トワノ・ミカゲ]]の発言からして、おそらく使徒もまた歪んだ[[真化]]を遂げた者達であると思われる。 |
| | | |
| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] | | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
− | :「[[第4使徒シャムシェル]]までは倒しているが、第14使徒ゼルエルはまだという状態」から始まる。 | + | :[[第4使徒シャムシェル]]までは倒しているが、第14使徒ゼルエルはまだという状態から始まる。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦MX]] | | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
− | :遂にSRWにおいて使徒の詳細が明らかとなった。 | + | :初めてSRWで使徒の詳細が語られた。 |
− | :オリジナル展開として、[[MU]]や[[バーベム財団]]も『裏死海文書』を同時に解析し、同時に計画を実行し、その結果スケジュールに食い違いが起きる。 | + | :オリジナル展開として、[[MU]]や[[バーベム財団]]も「裏死海文書」を同時に解析し、同時に計画を実行し、その結果スケジュールに食い違いが起きる。 |
| :何と、第8使徒から第12使徒が現れず、第13使徒・第14使徒が現れた事で「欠番」の使徒になってしまった。 | | :何と、第8使徒から第12使徒が現れず、第13使徒・第14使徒が現れた事で「欠番」の使徒になってしまった。 |
| ;[[スーパーロボット大戦V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | :新劇場版設定で第2並びに第4から第10の使徒まで登場。[[アウラの民]]や[[Dr.ヘル]]からは「世界の理を破壊する者」と呼称されている。 | + | :新劇場版設定で第2並びに第4から第10の使徒まで登場。[[アウラの民]]や[[Dr.ヘル]]からは「世界の理を破壊する者」と呼称されている。第10以降の使徒は『L』同様、世界の歪みによって出現しなくなったとされている。 |
− | :第10以降の使徒は『L』同様、世界の歪みによって出現しなくなったとされている。
| |
| :『第3次Z時獄篇』で採用されなかった第8の使徒の顔グラフィックがイベント時に一瞬だけ登場する。 | | :『第3次Z時獄篇』で採用されなかった第8の使徒の顔グラフィックがイベント時に一瞬だけ登場する。 |
| + | |
| + | == 関連項目 == |
| + | ;[[A.T.フィールド]] |
| + | :直訳すると「絶対恐怖領域」。心の壁とも言うべきもの。使徒とEVAのものは[[バリア]]として作用し、現用兵器による攻撃がほぼ通用しない。 |
| + | ;[[S2機関]] |
| + | :「スーパーソレノイド機関」。使徒の心臓にあたる器官。電子エネルギーを対消滅させることによって、半永久機関として活動する。 |
| + | ;コア |
| + | :使徒の命を封じたもの。使徒の頭脳にあたる器官。よくS2機関と混同されやすいが、別物。 |
| + | ;[[ロンギヌスの槍]] |
| + | :SRWにおいては武器として使用される事が多いが、厳密にはS2機関制御装置であり、「生命」以外にどの程度の効力があるかは不明。 |
| + | ;[[第一始祖民族]] |
| + | :「黒き月」と「白き月」を創造した種族。 |
| + | |
| + | == 備考 == |
| + | *「使徒」とは主として[[宗教|キリスト教およびイスラム教]]で用いられる専門用語である。[[日本]]ではイスラム教に馴染みが薄いため、「使徒」といえば一般にキリスト教のそれを指す。 |
| + | **キリスト教における「使徒(Apostle)」とは、狭義にはイエス・キリストがその教えを世に伝える為に地上に残した12人の弟子達(所謂「十二使徒」)を、広義には宣教師全般を意味する。無論、軽々しく使える言葉ではなく、特に重要な役割を果たした人物に対して用いることが多いようである。 |
| + | *上述した『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』における「使徒(Angel)」の影響から、この言葉が「[[天使]]」として捉えられることも多くなっているが、本来は天使を指して用いる言葉ではないので要注意。 |
| + | **『エヴァ』に登場する使徒の名前は[[第1使徒アダム|アダム]]、[[第2使徒リリス|リリス]]、リリン以外は『旧約聖書』の所謂偽典である「エノク書」に登場する天使の名前が採用されている。一般に流通している『旧約聖書』にはそれらの名称は一切登場しない。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *使徒は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の番組企画書では「'''巨大生物兵器'''」と紹介されており、'''全部で27体登場するとされていた'''。 | + | *番組企画書では「'''巨大生物兵器'''」と紹介されており、'''全部で27体'''登場するとされていた。 |
− | *富士見文庫から出版された『新世紀エヴァンゲリオンRPG 決戦!第3新東京市』においては、「数えられぬ使徒(ロスト・ナンバーズ)」と総称される[[#原作に登場する使徒|上記のリスト]]に該当しない以下のオリジナル使徒が登場している。 | + | *富士見文庫から出版された『新世紀エヴァンゲリオンRPG 決戦!第3新東京市』においては、「数えられぬ使徒(ロスト・ナンバーズ)」と総称される[[#使徒一覧|上記のリスト]]に該当しない以下のオリジナル使徒が登場している。 |
| ;アドヴァキエル | | ;アドヴァキエル |
| :水母型使徒。触手を生かした肉弾攻撃の他、高圧エネルギー弾を発射する。 | | :水母型使徒。触手を生かした肉弾攻撃の他、高圧エネルギー弾を発射する。 |
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| ;アズラエル | | ;アズラエル |
| :異形型使徒。重力を操って攻撃を行う。 | | :異形型使徒。重力を操って攻撃を行う。 |
− | | + | *特殊な状況下での戦闘が多く、全ての使徒がSRWに出たことは無い。使徒そのものは登場していないが、シナリオがスパロボ的アレンジで再現されたことはある。 |
− | == 備考 ==
| + | **例えば第8使徒サンダルフォンは'''火山の中'''の戦闘であり、マグマ内を動けるロボットが初号機及び弐号機のD型装備、[[アルベガス]](マグマディメンジョン)、時間制限付きで[[ゲッター2]]、[[ジェイアーク]]、[[マジンカイザー]](戦闘はしなかった)。[[未参戦作品]]では『レッドバロン』のレッドバロンとアイアンクローロボなど、非常に限定的なために再現は厳しいと思われる。 |
− | *「使徒」とは主として[[宗教|キリスト教およびイスラム教]]で用いられる専門用語である。[[日本]]ではイスラム教に馴染みが薄いため、「使徒」といえば一般にキリスト教のそれを指す。 | + | **そのほか、戦闘時間が極端に短かった第10使徒サハクィエル、戦闘と呼べるものがほとんど無かった第11使徒イロウル・第12使徒レリエル、精神攻撃しか行っていない第15使徒アラエルなど、イベントのみでの登場はともかく、ユニットとしての登場の望みは薄いと思われる。 |
− | **キリスト教における「使徒(Apostle)」とは、狭義にはイエス・キリストがその教えを世に伝える為に地上に残した12人の弟子達(所謂「十二使徒」)を、広義には宣教師全般を意味する。無論、軽々しく使える言葉ではなく、特に重要な役割を果たした人物に対して用いることが多いようである。
| |
− | *上述した『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』における「使徒(Angel)」の影響から、この言葉が「[[天使]]」として捉えられることも多くなっているが、本来は天使を指して用いる言葉ではないので要注意。
| |
− | **『エヴァ』に登場する使徒の名前は[[第1使徒アダム|アダム]]、[[第2使徒リリス|リリス]]、リリン以外は『旧約聖書』の所謂偽典である「エノク書」に登場する天使の名前が採用されている。一般に流通している『旧約聖書』にはそれらの名称は一切登場しない。
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |