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| :なお本作ではシャアを「若様」と呼ぶ。 | | :なお本作ではシャアを「若様」と呼ぶ。 |
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− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| <!-- === [[能力|能力値]] === --> | | <!-- === [[能力|能力値]] === --> |
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| ;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | | ;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
| :'''[[根性]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[威圧]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''(実際には使用せず) | | :'''[[根性]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[威圧]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''(実際には使用せず) |
− | ; [[スーパーロボット大戦α|α]] | + | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] |
− | : '''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[自爆]]、[[鉄壁]]、[[挑発]]''' | + | :'''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[自爆]]、[[鉄壁]]、[[挑発]]''' |
| ;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]] | | ;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]] |
| :'''[[気合]]、[[てかげん]]、[[加速]]、[[かく乱]]、[[隠れ身]]、[[魂]]''' | | :'''[[気合]]、[[てかげん]]、[[加速]]、[[かく乱]]、[[隠れ身]]、[[魂]]''' |
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| ;[[スーパーロボット大戦F|F]] | | ;[[スーパーロボット大戦F|F]] |
| :'''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L5''' | | :'''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L5''' |
− | ; [[スーパーロボット大戦α|α]] | + | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] |
− | : '''[[底力]]、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L4''' | + | :'''[[底力]]、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L4''' |
− | ; [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) | + | ;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) |
− | : '''[[底力]]L5、[[切り払い]]L4''' | + | :'''[[底力]]L5、[[切り払い]]L4''' |
| ;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | | ;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) |
| :'''[[底力]]L8、[[援護]]L3、[[指揮官|指揮]]L2、[[シールド防御]]、[[カウンター]]''' | | :'''[[底力]]L8、[[援護]]L3、[[指揮官|指揮]]L2、[[シールド防御]]、[[カウンター]]''' |
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| ;[[ドズル・ザビ]] | | ;[[ドズル・ザビ]] |
| :上官。それなりに信任はあったと思われるが、ダイクン派関係者と知ってか知らずか、[[ガルマ・ザビ]]の仇討ちを命じる。 | | :上官。それなりに信任はあったと思われるが、ダイクン派関係者と知ってか知らずか、[[ガルマ・ザビ]]の仇討ちを命じる。 |
− | :「THE ORIGIN」ではザビ家とラル家が政敵であったため当初は絡みが無かったが、ラル家が崩壊してからドズルが彼を試作モビルワーカーのテストパイロットに抜擢し、その見返りとしてハモンとアストライアの再会を取り計らうなどそれなりに良好な関係を築いている。 | + | :『THE ORIGIN』ではザビ家とラル家が政敵であったため当初は絡みが無かったが、ラル家が崩壊してからドズルが彼を試作モビルワーカーのテストパイロットに抜擢し、その見返りとしてハモンとアストライアの再会を取り計らうなどそれなりに良好な関係を築いている。 |
| :しかし、ブリディッシュ作戦をランバに実行させようとした結果、彼が拒否したため再び予備役として冷遇され、ガルマの仇討まで事実上飼殺されてしまった。尤もドズル本人は敢えて最も重要かつ悪辣な任務をランバに与え、実行させることで彼のザビ家に対する確かな忠誠心を示させる事による彼らの待遇改善を意図していたと思われるが、裏目に出た結果となった。 | | :しかし、ブリディッシュ作戦をランバに実行させようとした結果、彼が拒否したため再び予備役として冷遇され、ガルマの仇討まで事実上飼殺されてしまった。尤もドズル本人は敢えて最も重要かつ悪辣な任務をランバに与え、実行させることで彼のザビ家に対する確かな忠誠心を示させる事による彼らの待遇改善を意図していたと思われるが、裏目に出た結果となった。 |
| ;[[シャア・アズナブル]] | | ;[[シャア・アズナブル]] |
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| === TV版 === | | === TV版 === |
| ;「うろたえるな。これが地球の雷というものだ」 | | ;「うろたえるな。これが地球の雷というものだ」 |
− | :初登場の12話から、雷を連邦の攻撃と勘違いし大騒ぎになった兵士を諫めた台詞。「既に自然現象が宇宙で生活しているスペースノイドには縁遠いものとなっている」という世界観を端的に伝えている。 | + | :初登場の第12話から、雷を連邦の攻撃と勘違いし大騒ぎになった兵士を諫めた台詞。「既に自然現象が宇宙で生活しているスペースノイドには縁遠いものとなっている」という世界観を端的に伝えている。 |
| ;「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」 | | ;「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」 |
| :同上。言わずと知れた決め台詞。 | | :同上。言わずと知れた決め台詞。 |
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| *シャアが後に多くの類型キャラを生み出したのと同様「主人公の目標となる、熟練し人間の器量も大きなベテラン軍人」というランバ・ラルのキャラクター像は、[[ガンダムシリーズ]]のみならずロボットアニメのテンプレートの一つとなっている。 | | *シャアが後に多くの類型キャラを生み出したのと同様「主人公の目標となる、熟練し人間の器量も大きなベテラン軍人」というランバ・ラルのキャラクター像は、[[ガンダムシリーズ]]のみならずロボットアニメのテンプレートの一つとなっている。 |
| **ガンダムシリーズにおける例としでは『[[0080]]』の[[シュタイナー・ハーディ]]、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|08小隊]]』の[[ノリス・パッカード]]、あるいは『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の[[アンドリュー・バルトフェルド]]などが挙げられる。 | | **ガンダムシリーズにおける例としでは『[[0080]]』の[[シュタイナー・ハーディ]]、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|08小隊]]』の[[ノリス・パッカード]]、あるいは『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の[[アンドリュー・バルトフェルド]]などが挙げられる。 |
− | **さらに、ランバ・ラル自身も「少年を導く大人」としての役割が買われて、『ガンダムビルドファイターズ』および[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』(共にSRW未参戦)において「ラルさん」という形でスピンオフ出演(CVも広瀬正志氏。『トライ』第5話以降は宝亀克寿氏が[[代役]]を務める)を果たしている。 | + | **さらに、ランバ・ラル自身も「少年を導く大人」としての役割が買われて、『ガンダムビルドファイターズ』および[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』(共にSRW未参戦)において「ラルさん」という形でスピンオフ出演(担当声優も広瀬正志氏。『トライ』第5話以降は宝亀克寿氏が[[代役]]を務める)を果たしている。 |
| *『ギレンの野望』シリーズでは[[ドム]]に乗せると「グフとは~」、[[ゲルググ]]に乗せると「ドムとは~」と、乗機に合わせた決め台詞を吐いてくれる。因みに[[ガンダム]]に乗せると「ジムとは~」、また、[[グフイグナイテッド (ハイネ専用)|SEED世界のグフ]]に乗る[[ハイネ・ヴェステンフルス|あの人]]も同じ台詞を吐くが、[[死亡フラグ|声優の事情]]により同話では一発退場を受けた。 | | *『ギレンの野望』シリーズでは[[ドム]]に乗せると「グフとは~」、[[ゲルググ]]に乗せると「ドムとは~」と、乗機に合わせた決め台詞を吐いてくれる。因みに[[ガンダム]]に乗せると「ジムとは~」、また、[[グフイグナイテッド (ハイネ専用)|SEED世界のグフ]]に乗る[[ハイネ・ヴェステンフルス|あの人]]も同じ台詞を吐くが、[[死亡フラグ|声優の事情]]により同話では一発退場を受けた。 |
| *また、近年では『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』『銀魂』などのサンライズ製アニメにセルフパロディキャラが登場する事が多い。 | | *また、近年では『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』『銀魂』などのサンライズ製アニメにセルフパロディキャラが登場する事が多い。 |
− | *小説版「ガンダム」はテレビ版とはストーリーや設定がかなり異なるのだが、ラルとハモンはその中でも最も相違点が目立つキャラクターとなっている。 | + | *小説版『ガンダム』はテレビ版とはストーリーや設定がかなり異なるのだが、ラルとハモンはその中でも最も相違点が目立つキャラクターとなっている。 |
| **立場が総帥直属の親衛隊(S・S)で、ギレンの腹心。主に内地での監察や情報収集を手掛け、前線には出てこずモビルスーツにも乗らない。アムロたちとも一切絡まない。 | | **立場が総帥直属の親衛隊(S・S)で、ギレンの腹心。主に内地での監察や情報収集を手掛け、前線には出てこずモビルスーツにも乗らない。アムロたちとも一切絡まない。 |
| **ダイクン派の領袖の息子であったことを気にしており、それ故にギレンに忠誠を尽くしている。 | | **ダイクン派の領袖の息子であったことを気にしており、それ故にギレンに忠誠を尽くしている。 |
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| **シャアがジオンの子であることも調べ上げてギレンに報告。命令が下ればシャアを殺すこともやむなしと考える。 | | **シャアがジオンの子であることも調べ上げてギレンに報告。命令が下ればシャアを殺すこともやむなしと考える。 |
| **ギレンの密命を受けて、ア・バオア・クーの味方もろともレビル艦隊とキシリアを消したソーラ・レイの責任者を尋問、射殺する。 | | **ギレンの密命を受けて、ア・バオア・クーの味方もろともレビル艦隊とキシリアを消したソーラ・レイの責任者を尋問、射殺する。 |
− | *漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では宇宙世紀0068年のダイクンの急死とザビ一党の権力闘争の敗北で没落していくラル家が詳細に語られている。キャスバルとアルテイシア、父ジンバ・ラルの地球亡命を手引きしたが、ラル家は壊滅状態となる。軍人としての能力と人望を見込んだドズルの計らいでモビルスーツ開発のテストパイロットとして軍務に復帰したが、一年戦争勃発直後のサイド2「ハッテ」で毒ガスによる住民虐殺作戦の実行をドズルの前で拒否したため、抗命罪で予備役編入となってしまった。そしてガルマ戦死後の仇討作戦の指揮官にドズルから抜擢され、本編通りの結末へと繋がっていく。 | + | *漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では宇宙世紀0068年のダイクンの急死とザビ一党の権力闘争の敗北で没落していくラル家が詳細に語られている。キャスバルとアルテイシア、父ジンバ・ラルの地球亡命を手引きしたが、ラル家は壊滅状態となる。軍人としての能力と人望を見込んだドズルの計らいでモビルスーツ開発のテストパイロットとして軍務に復帰したが、一年戦争勃発直後のサイド2「ハッテ」で毒ガスによる住民虐殺作戦の実行をドズルの前で拒否したため、抗命罪で予備役編入となってしまった。そしてガルマ戦死後の仇討作戦の指揮官にドズルから抜擢され、本編通りの結末へと繋がっていく。 |
| **本作のランバ・ラルは身長が大きく見直されており、相応の体格を持つ軍人となっている他、[[クラウレ・ハモン]]や[[クランプ]]、[[コズン・グラハム]]、タチ、そしてキャスバルとアルテイシアの実母であるアストライア・トア・ダイクンとはズム・シティーのバー「エデン」を通じた十年来の知り合いであったことが描写されている。 | | **本作のランバ・ラルは身長が大きく見直されており、相応の体格を持つ軍人となっている他、[[クラウレ・ハモン]]や[[クランプ]]、[[コズン・グラハム]]、タチ、そしてキャスバルとアルテイシアの実母であるアストライア・トア・ダイクンとはズム・シティーのバー「エデン」を通じた十年来の知り合いであったことが描写されている。 |
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