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== ゾンダーロボ(Zonder Robo) ==
== ゾンダーロボ(Zonder Robo) ==
『[[勇者王ガオガイガー]]』に登場する[[ゾンダー]]が周囲の無機物を吸収し巨大化した姿。<br />
『[[勇者王ガオガイガー]]』に登場する[[ゾンダー]]が周囲の無機物を吸収し巨大化ロボした姿。<br />
劇中前半は一話一体登場し、全力でこれを撃破していくが、[[機界31原種]]が登場した後半は大量に出現する場合がある。
劇中前半は一話一体登場し、全力でこれを撃破していくが、[[機界31原種]]が登場した後半は大量に出現する。
核となった知的生命体の願望(マイナス思念)を利用し、破壊活動を行うのだが、この形態は完全体への一過程に過ぎない。最終的に完全体となったゾンダーは無数のゾンダー胞子を放出し、数時間で一つの星の全生物を機界昇華してしまうのが最終目的であり、出現してしまうと余り時間に猶予はない事になる。しかも、ゾンダーが変貌したゾンダーメタルコアを核として形成されており、これ以外は戦闘用の義体を破壊しても、核を淨解ないし破壊しない限り無限に再生し、逃走を繰り返す。唯一の救いは、ゾンダーメタルの精製に莫大なエネルギーが必要な事で、大量生産が難しく、一度に複数のゾンダーが出現するのはまれである、その一方で原種はメタルを生成する能力があり、必要な場合複数出現する事もある。願望の達成=ストレスの発散を行う過程にゾンダーの本来の機能を見る事ができる。
個体差はあるものの最低限、通常兵器(核は使用されていない)が全く通用しない強固な[[バリア|ゾンダーバリア]]と風穴があいても見る見るうちに再生してしまう驚異の再生力を有する。ただし、これらは絶対的なものではなく、バリアは一度突破されると発生器か何かが破損するらしくしばらくは再発生できず、再生もダメージが蓄積すると遅くなる。しかし、特筆すべきこの兵器の凶悪な点は、プラス思念([[Gストーン]]やJジュエルなど)の通っていない全ての無機物を融合できる事である。スパロボにおいては、クロスオーバーの関係上無視される事や[[GGG]]のコーティング処理で無効化される事が多いが、本来は[[勇者ロボ]]やオカルト系の防御機構([[エルドランシリーズ]]や[[サイコフレーム]]の力等)を持つ機体以外は触れると吸収されてしまう事になる。所謂「強過ぎる事への[[スパロボ補正]]」の例ではあるが、原作再現としては[[使徒]]の様な扱いが適切であると言える。
個体差はあるものの最低限、通常兵器(核は使用されていない)が全く通用しない強固な[[バリア|ゾンダーバリア]]と風穴があいても見る見るうちに再生してしまう驚異の再生力を有するが、これらは絶対的なものではなく、バリアは一度突破されると発生器か何かが破損するらしくしばらくは再発生できず、再生もダメージが蓄積すると遅くなる。しかし、特筆すべきこの兵器の凶悪な点は、プラス思念([[Gストーン]]やJジュエルなど)の通っていない全ての無機物を融合できる事である。スパロボにおいては、クロスオーバーの関係上無視される事や[[GGG]]のコーティング処理で無効化される事が多いが、本来は[[勇者ロボ]]やオカルト系の防御機構([[エルドランシリーズ]]や[[サイコフレーム]]の力等)を持つ機体以外は触れると吸収されてしまう事になる。所謂「強過ぎる事への[[スパロボ補正]]」の例ではあるが、原作再現としては[[使徒]]の様な扱いが適切であると言える。
スパロボ未登場のロボの中には「約束は光の彼方」「滅ぶべき右腕」に登場したEI-18という個体がいる。この個体は他機と違い、ダミーのコアとマイクロマシンから成る戦闘義体で構成され、本体のコアは[[東京]]地下に潜む、という絡め手を披露した。この事から、ゾンダー核はゾンダーロボ内部に存在しなくてもロボの制御が可能らしい。
スパロボ未登場のロボの中には「約束は光の彼方」「滅ぶべき右腕」に登場したEI-18という個体がいる。この個体は他機と違い、ダミーのコアとマイクロマシンから成る戦闘義体で構成され、本体のコアは[[東京]]地下に潜む、という絡め手を披露した。この事から、ゾンダー核はゾンダーロボ内部に存在しなくてもロボの制御が可能らしい。