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=== 基本設定 ===
 
=== 基本設定 ===
 
全ての運命を自らの手中に収めようという野望を抱く、異星人の天才科学者。
 
全ての運命を自らの手中に収めようという野望を抱く、異星人の天才科学者。
   
科学者としては非凡な才を持ち、神とも呼ぶべき能力を得ることが可能な限定因果律操作装置『[[クロスゲート・パラダイム・システム]]』は彼自身が独力で稼働にこぎづけている。
 
科学者としては非凡な才を持ち、神とも呼ぶべき能力を得ることが可能な限定因果律操作装置『[[クロスゲート・パラダイム・システム]]』は彼自身が独力で稼働にこぎづけている。
    
但しこのシステムは完成に至っているわけではなく、その力を完全なものとすべく多くの組織に干渉し、様々に策謀を巡らしている。また、特徴的なデザインの仮面を常に身につけており、誰もその素顔を知らない点を含め、正体不明の超然者としての印象を強く与える人物と言える。
 
但しこのシステムは完成に至っているわけではなく、その力を完全なものとすべく多くの組織に干渉し、様々に策謀を巡らしている。また、特徴的なデザインの仮面を常に身につけており、誰もその素顔を知らない点を含め、正体不明の超然者としての印象を強く与える人物と言える。
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[[イングラム・プリスケン]]、[[リュウセイ・ダテ]]の二名とは深い因縁のある間柄であり、多くの作品では彼らの手で葬られる形で最期を迎えることになるが、その際に明らかになる仮面の下の素顔は、イングラムと同じものであった。
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[[イングラム・プリスケン]]、[[リュウセイ・ダテ]]の二名とは深い因縁のある間柄であり、多くの作品では彼らの手で葬られる形で最期を迎えることになるが、その際に明らかになる仮面の下の素顔は、イングラムと同じ物であった。
    
作品毎の設定については以下の項目を参照。
 
作品毎の設定については以下の項目を参照。
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ちなみにユーゼスの名前の由来は「ウルトラマンを追う者」で、「ユー」が「Ultra」のU、「ゼス」が強い興味、関心を意味する「ゼスト」に由来している。
      
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
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ユーゼスは地球で頻発する怪奇現象は、地球の環境汚染が原因で引き起こされているのではないかと推測。また地球の自然を愛して環境汚染に心を痛め、調査任務に留まらず地球環境再生を自らの手で行なおうとしていた。地球の美しい自然を愛しているものの、それを汚染する地球人については蔑視しており、地球の深刻な大気汚染を憂いて自ら開発した「大気浄化弾」を金星大気でまず実験すべきという声を無視して独断で使用する(地銀河連邦警察の科学者として開発して既に多く星々の大気を浄化してきた実績あるものであるが、大気に合わせた綿密な調整が必要となるが、日々失われて手遅れになっていく自然に焦っていた)。しかし、浄化弾は地球の汚染大気とは相性が悪く、実験は失敗に終わり、地球全体に特殊電磁霧が広がって地球防衛レーダー網が機能不全に陥る。この結果、怪獣の大侵攻を招いてしまったことで独房入りを余儀なくされる。
 
ユーゼスは地球で頻発する怪奇現象は、地球の環境汚染が原因で引き起こされているのではないかと推測。また地球の自然を愛して環境汚染に心を痛め、調査任務に留まらず地球環境再生を自らの手で行なおうとしていた。地球の美しい自然を愛しているものの、それを汚染する地球人については蔑視しており、地球の深刻な大気汚染を憂いて自ら開発した「大気浄化弾」を金星大気でまず実験すべきという声を無視して独断で使用する(地銀河連邦警察の科学者として開発して既に多く星々の大気を浄化してきた実績あるものであるが、大気に合わせた綿密な調整が必要となるが、日々失われて手遅れになっていく自然に焦っていた)。しかし、浄化弾は地球の汚染大気とは相性が悪く、実験は失敗に終わり、地球全体に特殊電磁霧が広がって地球防衛レーダー網が機能不全に陥る。この結果、怪獣の大侵攻を招いてしまったことで独房入りを余儀なくされる。
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その後、ETFの侵略作戦により基地は壊滅、死んだとされていた。実際には顔と身体の大部分に傷を負い、瀕死の状態となりながらも、危ういところを敵であるザラブ星人に助け出され生きながらえたものの、彼らに与えられた顔(銀髪のイングラム顔、元の顔は逞しい感じだった。最近のユーザーならアルテウルの顔を思い浮かべればいい)を嫌い、以後は仮面を被って自身の素顔を隠すようになる(この仮面の状態が、αでも登場するお馴染みの姿である)。
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その後、ETFの侵略作戦により基地は壊滅、死んだとされていた。実際には顔と身体の大部分に傷を負い、瀕死の状態となりながらも、危ういところを敵であるザラブ星人に助け出され生きながらえたものの、彼らに与えられた顔(銀髪のイングラム顔。元の顔は逞しく、第2次OGの[[アルテウル・シュタインベック|アルテウル]]の顔に近い)を嫌い、以後は仮面を被って自身の素顔を隠すようになる(この仮面の状態が、αでも登場するお馴染みの姿である)。
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彼はETFに身を寄せて40年もの月日を費やして「[[クロスゲート・パラダイム・システム]]」を自ら開発。そこに光の巨人・ウルトラ種族の力、更に[[デビルガンダム]]の力を加えて完全なものとし、全ての因果律を操作し時間と空間を自分の思うまま支配できる存在となるべく、[[新西暦]]155年と195年の2つの世界を股にかけて暗躍を続けた。
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彼はETFに身を寄せて40年もの月日を費やして「[[クロスゲート・パラダイム・システム]]」を自ら開発。そこに光の巨人・ウルトラ種族の力、更に[[デビルガンダム]]の力を加えて完全なものとし、全ての因果律を操作し時間と空間を自分の思うまま支配できる存在となるべく、[[新西暦]]155年と195年の2つの世界を又にかけて暗躍し続けた。
    
アルティメットガンダムの生体コアになれない自分に代わってなるべき自身のコピー・イングラムを作り出したが、自我に目覚めた副作用で記憶を失い逃亡するというアクシデントがあったものの、カッシュ博士にアルティメットガンダムの基礎フレーム(元は[[ジュデッカ]]の機体フレーム)を与え地球再生の構想を提言して開発させた。ユーゼスはテロ組織・ネオバディムのパトロン的な立場にもなっていたて、生体コア候補として反TDF組織(テロ組織・ネオバディムに参加)のガンダム乗り(ヒイロ達5人)を選定。そして生体コア候補とアルティメットガンダムが過去に飛ばされるよう反TDF組織によるオペレーション・メテオを計画する(ヒイロ達を操れるようにナノマシンを注入したが[[ドクターJ]]たちに見破られて除去された)。またネオジャパンコロニーの軍とも通じていたが、ユーゼスの計画に気付いたカッシュ博士はDG細胞を封入してクロスゲート・パラダイム・システムを抑制して、デビルガンダム化を招く一因ともなった。
 
アルティメットガンダムの生体コアになれない自分に代わってなるべき自身のコピー・イングラムを作り出したが、自我に目覚めた副作用で記憶を失い逃亡するというアクシデントがあったものの、カッシュ博士にアルティメットガンダムの基礎フレーム(元は[[ジュデッカ]]の機体フレーム)を与え地球再生の構想を提言して開発させた。ユーゼスはテロ組織・ネオバディムのパトロン的な立場にもなっていたて、生体コア候補として反TDF組織(テロ組織・ネオバディムに参加)のガンダム乗り(ヒイロ達5人)を選定。そして生体コア候補とアルティメットガンダムが過去に飛ばされるよう反TDF組織によるオペレーション・メテオを計画する(ヒイロ達を操れるようにナノマシンを注入したが[[ドクターJ]]たちに見破られて除去された)。またネオジャパンコロニーの軍とも通じていたが、ユーゼスの計画に気付いたカッシュ博士はDG細胞を封入してクロスゲート・パラダイム・システムを抑制して、デビルガンダム化を招く一因ともなった。
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==== 武装・必殺武器 ====
 
==== 武装・必殺武器 ====
 
;スパイラルキック
 
;スパイラルキック
:翼で飛びあがり、回転キック。
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:翼で飛びあがり、回転キックを繰り出す。
 
;ゼストナパーム
 
;ゼストナパーム
 
:翼で飛びあがり、広範囲を焼き払う。
 
:翼で飛びあがり、広範囲を焼き払う。
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:ウルトラマンの八つ裂き光輪のような攻撃。
 
:ウルトラマンの八つ裂き光輪のような攻撃。
 
;ゼストナックルビーム
 
;ゼストナックルビーム
:握った拳からビーム。
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:握った拳からビームを放つ。
 
;ゼストブレード
 
;ゼストブレード
 
:右手に発生させたレーザーブレードで薙ぎ払う。
 
:右手に発生させたレーザーブレードで薙ぎ払う。
 
;ゼストファイナルビーム
 
;ゼストファイナルビーム
:ムービーが挿入され、ウルトラマンのスペシウム光線のような攻撃。
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:ウルトラマンのスペシウム光線のような攻撃。
    
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
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本作での彼の性格は冷酷で、その作戦は残忍非道。自分以外の存在を道具・素材としか見ていない発言を頻繁に繰り返すなど、純然たる悪人としての印象を強く受ける描かれ方になっている。
 
本作での彼の性格は冷酷で、その作戦は残忍非道。自分以外の存在を道具・素材としか見ていない発言を頻繁に繰り返すなど、純然たる悪人としての印象を強く受ける描かれ方になっている。
   −
その目的は自身が絶対者になることに加え、自らを縛るバルマー(及び、その支配者である[[ルアフ・ガンエデン|霊帝]])に対し反旗を翻すことにある。彼は帝国監察軍第7艦隊の副司令官という形で[[地球]]へ赴くが、彼の目的の手段となる[[サイコドライバー]]の力を追い求めて暗躍し、また地球人の潜在能力を引き出すことでバルマーに対抗できる力を身につけさせるべく、第7艦隊侵攻以前から様々な「仕掛け」を余念なく地球に施していた(例:[[ラ・ギアス]]に干渉して[[シュウ・シラカワ]]が地上で行動を起こさせるよう仕向ける、[[ショット・ウェポン]]を[[バイストン・ウェル]]へ導き[[オーラバトラー]]を開発させる、[[ブラックホールエンジン]]に欠陥を与えた上で地球側へと提供する……など)。この過程で、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]ら一部の人間にはその存在を知られていたようである。
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その目的は自身が絶対者になることに加え、自らを縛るバルマー(及び、その支配者である[[ルアフ・ガンエデン|霊帝]])に対し反旗を翻すことにある。彼は帝国監察軍第7艦隊の副司令官という形で[[地球]]へ赴くが、彼の目的の手段となる[[サイコドライバー]]の力を追い求めて暗躍し、また地球人の潜在能力を引き出すことでバルマーに対抗できる力を身につけさせるべく、第7艦隊侵攻以前から様々な「仕掛け」を余念なく地球に施していた(例:[[ラ・ギアス]]に干渉して[[シュウ・シラカワ]]が地上で行動を起こさせるよう仕向ける、[[ショット・ウェポン]]を[[バイストン・ウェル]]へ導き[[オーラバトラー]]を開発させる、[[ブラックホールエンジン]]に欠陥を与えた上で地球側へと提供する……など)。この過程で、[[碇ゲンドウ]]ら一部の人間にはその存在を知られていたようである。
    
バルマーの地球への侵攻が開始された後には、予め地球に潜入させていた[[イングラム・プリスケン]]に行動を起こさせ、[[サイコドライバー]]能力者を誘拐、その能力の覚醒を促した。また、事前に第7艦隊司令の[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]を謀殺して自らの目的に有利な行動を取るよう調整された[[クローン]]のヴァージョンを据え置いた(もともと艦隊司令はゴッツォ家が生み出した[[ハイブリッド・ヒューマン]]であり、挿げ替えは容易であった)。
 
バルマーの地球への侵攻が開始された後には、予め地球に潜入させていた[[イングラム・プリスケン]]に行動を起こさせ、[[サイコドライバー]]能力者を誘拐、その能力の覚醒を促した。また、事前に第7艦隊司令の[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]を謀殺して自らの目的に有利な行動を取るよう調整された[[クローン]]のヴァージョンを据え置いた(もともと艦隊司令はゴッツォ家が生み出した[[ハイブリッド・ヒューマン]]であり、挿げ替えは容易であった)。
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最終局面で遂に正体を表し、鋼龍戦隊に敗北した[[ナシム・ガンエデン]]を乗っ取り、[[AI1]]と[[ガリルナガン]]、更に[[イーグレット・イング]]と[[エグゼクスバイン]]を取り込み、かつてのクロスゲート・パラダイム・システムに欠けていたアカシック・レコード変容因子を組み込んだ異形の存在・「[[アダマトロン]]」へと変貌。目的を達成させようとするが、異星人としての正体を現した事で、利用されていたことを知って激昂したカーリーことリーが[[エア・クリスマス]]で特攻。この際イングに脱出された事で形勢が逆転し、鋼龍戦隊の総攻撃を受けて敗北。地球人が極限状態で超絶的な力を発揮することを認識・利用していた割に、それが自分に向けられるとは思っていなかったようである。
 
最終局面で遂に正体を表し、鋼龍戦隊に敗北した[[ナシム・ガンエデン]]を乗っ取り、[[AI1]]と[[ガリルナガン]]、更に[[イーグレット・イング]]と[[エグゼクスバイン]]を取り込み、かつてのクロスゲート・パラダイム・システムに欠けていたアカシック・レコード変容因子を組み込んだ異形の存在・「[[アダマトロン]]」へと変貌。目的を達成させようとするが、異星人としての正体を現した事で、利用されていたことを知って激昂したカーリーことリーが[[エア・クリスマス]]で特攻。この際イングに脱出された事で形勢が逆転し、鋼龍戦隊の総攻撃を受けて敗北。地球人が極限状態で超絶的な力を発揮することを認識・利用していた割に、それが自分に向けられるとは思っていなかったようである。
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その最期は己の結末を受け入れようとせず、己が絶対者であることを叫びながら散るというあまりにも無様なもので、SHOのどこか物悲しい結末や、αの最期まで超然とした絶対者たる彼の面影など何処にも存在しなかった。
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その最期は「己の結末を受け入れようとせず、己が絶対者であることを叫びながら散る」というあまりにも無様な物で、SHOのどこか物悲しい結末や、αの最期まで超然とした絶対者たる彼の面影など何処にも存在しなかった。
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なお、本作では素顔を見せているがこの素顔は「スーパーヒーロー作戦」でザラブ星人に整形される前の顔をリデザインしたものである。なので、SHOのファンの中にはアルテウルの顔を見た時点で「あれ、こいつは…?」と勘付いたユーザーも多い。未プレイでも、シヴァーに似ているため第三次αプレイヤーもデジャヴを覚えるかもしれない。DW視聴済であればプロフィールで確認できるCVから気付いた人もいるだろう。それら全てを差し引いても、戦いの流れを操作しようとするなどの行動が醸し出す雰囲気などからユーゼスであることを察することはできる。
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なお、本作では素顔を見せているがこの素顔は「スーパーヒーロー作戦」でザラブ星人に整形される前の顔をリデザインしたものである。なので、SHOのファンの中にはアルテウルの顔を見た時点で「あれ、こいつは…?」と勘付いたユーザーも多いかもしれない(未プレイでも、シヴァーに似ているため第三次αプレイヤーもデジャヴを覚えるかもしれない)。DW視聴済であればプロフィールで確認できるCVから気付いた人もいるだろう。それら全てを差し引いても、戦いの流れを操作しようとするなどの行動が醸し出す雰囲気などからユーゼスであることを察することはできる。
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α世界の自身の記憶を入手しているらしく、攻撃デモにはジュデッカ、アストラナガン、ディス・アストラナガン、そしてナシムとゲベルのシルエットが映る。ただ、肝心の「因果の鎖」についてはイングラムやクォヴレー程の認識がなかったらしく、暗躍の仕方も「偽名を使い素顔のまま行動する」など、αと比べると「黒幕」的な雰囲気が欠けている(最もこれはユーザー視点で見た場合、ユーゼスという正体を最終盤まで秘匿するにあたって、仮面姿よりも素顔のほうが知名度が低いからという都合もあるが)。十重二重とか言っておきながら、どうにも行き当たりばったりな面が目立つために黒幕というにはおこがましい印象である。これはクロスゲートやバラルの園の有無、イングの覚醒など、計画発動時点で未確定・不明瞭な要素を大量に組み込んでいたためと思われる。そもそも、デビルガンダムと二重の意味でカラータイマー(エネルギー+外見)の役割を兼ねているAI1に至っては、結果からみれば明らかに必須要素なのに'''完全に計画外の存在である'''
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α世界の自身の記憶を入手しているらしく、攻撃デモにはジュデッカ、アストラナガン、ディス・アストラナガン、そしてナシムとゲベルのシルエットが映る。ただ、肝心の「因果の鎖」についてはイングラムやクォヴレー程の認識がなかったらしく、暗躍の仕方も「偽名を使い素顔のまま行動する」など、αと比べると「黒幕」的な雰囲気が欠けている(最もこれはユーザー視点で見た場合、ユーゼスという正体を最終盤まで秘匿するにあたって、仮面姿よりも素顔のほうが知名度が低いからという都合もあるが)。十重二重とか言っておきながら、どうにも行き当たりばったりな面が目立つために黒幕というにはおこがましい印象である。これはクロスゲートやバラルの園の有無、イングの覚醒など、計画発動時点で未確定・不明瞭な要素を大量に組み込んでいたためと思われる。そもそも、デビルガンダムと二重の意味でカラータイマー(エネルギー+外見)の役割を兼ねているAI1に至っては、結果からみれば明らかに必須要素なのに'''完全に計画外の存在である。'''
    
さらに言うならば、自身の破滅の運命から逃れるために多くの人間を捨て駒にして破滅させており、最期に関して同情の余地さえ無い。ちなみに、レーツェルに指摘されたように、大統領暗殺計画などに穴が多いのはCPSが完成すれば後の地球圏などどうでもいいというのもある。
 
さらに言うならば、自身の破滅の運命から逃れるために多くの人間を捨て駒にして破滅させており、最期に関して同情の余地さえ無い。ちなみに、レーツェルに指摘されたように、大統領暗殺計画などに穴が多いのはCPSが完成すれば後の地球圏などどうでもいいというのもある。
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本人としてはイングラムを排除し、操り人形をその位置に据えることで因子を切り替えたつもりだったのだが、この行動は'''αのユーゼスと全く同じで配役が変わっただけ'''である(アウレフ・バルシェムをイングラムに挿げ替えたように、イングラムをアーマラとイングに挿げ替えただけ)。しかも、αとOGの違いは、枷を与えてから自身が行動を開始するまでの時間だけであり、動き出してから実際にやった内容はほとんど変わりがない。加えて、他ならぬイングラム自身が、α同様対抗戦力としてリュウセイ達を一人前に鍛え上げたという行動を、ゴッツォの目的に沿っているという理由で看過したのも大きなミスである。
 
本人としてはイングラムを排除し、操り人形をその位置に据えることで因子を切り替えたつもりだったのだが、この行動は'''αのユーゼスと全く同じで配役が変わっただけ'''である(アウレフ・バルシェムをイングラムに挿げ替えたように、イングラムをアーマラとイングに挿げ替えただけ)。しかも、αとOGの違いは、枷を与えてから自身が行動を開始するまでの時間だけであり、動き出してから実際にやった内容はほとんど変わりがない。加えて、他ならぬイングラム自身が、α同様対抗戦力としてリュウセイ達を一人前に鍛え上げたという行動を、ゴッツォの目的に沿っているという理由で看過したのも大きなミスである。
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さらに、自ら[[アストラナガン]]の代役である[[ガリルナガン]]を造り出してアーマラに与えたことで、知らない間にαのイングラムの代役を用意してしまい、もう一人の代役であるイングはイングラムの後継者たるクォヴレーの物語を再現。おまけに、懲りずにCPSを組み込み、最終局面でガリルナガンを取り込み、さらにイングをも取り込んだことで
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さらに、自ら[[アストラナガン]]の代役である[[ガリルナガン]]を造り出してアーマラに与えたことで、知らない間にαのイングラムの代役を用意してしまい、もう一人の代役であるイングはイングラムの後継者たるクォヴレーの物語を再現。おまけに、懲りずにCPSを組み込み、最終局面でガリルナガンを取り込み、更にイングをも取り込んだことで
 
   
*「超神ゼスト(超越者となるための過程であり、ウルトラマンを模している)」⇒結果的に敗北した
 
*「超神ゼスト(超越者となるための過程であり、ウルトラマンを模している)」⇒結果的に敗北した
 
*「[[アウルゲルミル]](アストラナガンを取り込んでいる)」⇒結果的に敗北した
 
*「[[アウルゲルミル]](アストラナガンを取り込んでいる)」⇒結果的に敗北した
 
*「[[ジュデッカ|ブラック・デスクロス]](CPSを組み込み、さらにユーゼス自身がクロスゲートになる)」⇒結果的に敗北した
 
*「[[ジュデッカ|ブラック・デスクロス]](CPSを組み込み、さらにユーゼス自身がクロスゲートになる)」⇒結果的に敗北した
   
さらにナシムの念がイルイへと逃げ込んだことによって
 
さらにナシムの念がイルイへと逃げ込んだことによって
   
*「ルアフの操る[[ゲベル・ガンエデン]](念を持たない抜け殻のガンエデンを強念で操っている)」⇒結果的に敗北した
 
*「ルアフの操る[[ゲベル・ガンエデン]](念を持たない抜け殻のガンエデンを強念で操っている)」⇒結果的に敗北した
   
という過去作の大ボスに纏わる因果を一挙に再現してしまった上、ガンエデンを乗っ取った状態でイングと相対したことで
 
という過去作の大ボスに纏わる因果を一挙に再現してしまった上、ガンエデンを乗っ取った状態でイングと相対したことで
   
*「シヴァーの操るゲベル・ガンエデン(ゴッツォの者がマシヤフを利用してガンエデンを操り、自ら作り出した存在と対峙し、討たれた)」⇒結果的に敗北した
 
*「シヴァーの操るゲベル・ガンエデン(ゴッツォの者がマシヤフを利用してガンエデンを操り、自ら作り出した存在と対峙し、討たれた)」⇒結果的に敗北した
 
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という因果をも再現。これによって本人の意志とは裏腹に過去作における敗北の流れ(='''これらは全てそれぞれの計画が頓挫した際の姿''')を'''統合・完全再現'''してしまった(身も蓋もない話をすると'''過去のボスに因む敗北フラグを片っ端から立てまくっていた''')。このため因果の鎖によって結末が決定され、当然の如くまたも失敗。それも調停者になれず、破滅の運命からも逃げられず、ゴッツォの計画も破れるという散々な結果に終わった。
という因果をも再現。これによって本人の意志とは裏腹に過去作における敗北の流れ(='''これらは全てそれぞれの計画が頓挫した際の姿''')を'''統合・完全再現'''してしまった(身も蓋もない話をすると'''過去のボスに因む負けフラグを片っ端から立てまくっていた''')。このため因果の鎖によって結末が決定され、当然の如くまたも失敗。それも調停者になれず、破滅の運命からも逃げられず、ゴッツォの計画も破れるという散々な結果に終わった。
      
さらに言えば、アダマトロンが出現しても、新たなる因果律の番人・クォヴレーが姿を見せなかったことからすると(過去作でCPSを使用した際には必ずイングラムが立ちはだかっていた)、「運命を覆すほどの存在ではない」と判断されているも同然であり、鋼龍戦隊に勝利したとしても間違いなく神に挑んで敗北していただろう(そもそも、このアダマトロンが作り出されること自体が神に決められた運命だった節がある)。逆にCPSの完成に固執せず、ひたすら裏から手を回していれば、アルテウルとして地球圏を支配することも、鋼龍戦隊を接収することもできていただろうし、後々の展開からすれば彼が目的とした霊帝の撃破も叶っていたであろうことを考えると、CPSに手を出したが故に全てを失ってしまったと言える。
 
さらに言えば、アダマトロンが出現しても、新たなる因果律の番人・クォヴレーが姿を見せなかったことからすると(過去作でCPSを使用した際には必ずイングラムが立ちはだかっていた)、「運命を覆すほどの存在ではない」と判断されているも同然であり、鋼龍戦隊に勝利したとしても間違いなく神に挑んで敗北していただろう(そもそも、このアダマトロンが作り出されること自体が神に決められた運命だった節がある)。逆にCPSの完成に固執せず、ひたすら裏から手を回していれば、アルテウルとして地球圏を支配することも、鋼龍戦隊を接収することもできていただろうし、後々の展開からすれば彼が目的とした霊帝の撃破も叶っていたであろうことを考えると、CPSに手を出したが故に全てを失ってしまったと言える。
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当時のラオデキヤとのやり取りはこうなる。
 
当時のラオデキヤとのやり取りはこうなる。
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ユーゼス「……お前は?」<br/>
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;ユーゼス「……お前は?」<br />ラオデキヤ「余は……ラオデキヤ=ジュデッカ=ゴッツォ」<br />ユーゼス「ゴッツォ……? 私と同じ名……何者だ?」<br />ラオデキヤ「次元を越え、平行宇宙を越え、お前と因果律で結ばれた者」<br />「余は別の宇宙でお前に造り出された者……そしてお前はこの宇宙で余に造り出される者……」<br />「余とお前は平行宇宙を超えた因果の鎖で結ばれている。我々は運命共同体なのだ」<br/>ユーゼス「運命共同体だと……お前は一体何をしに現れた?」<br />ラオデキヤ「お前へ啓示を与えに」<br />「別次元での余という存在を確立させるために…お前のシステムをより完全なものに近づけてやる」<br />ユーゼス「クロスゲート・パラダイム・システムをか!?」<br />ラオデキヤ「そうだ。このズフィルード…ジュデッカの機体フレームを…使えば時空を超えることが出来る」<br />「そしてお前の目的を、野望を達成するがいい」<br />「その行為は別の宇宙に存在するお前と余の存在を…確立することになる…」
ラオデキヤ「余は……ラオデキヤ=ジュデッカ=ゴッツォ」<br/>
+
後の展開を加味しつつ字面のままに受け取ればやはり「αにおける自分達の存在を確立する為」という説が濃厚だが、裏を返せば「そうしなければα世界にはユーゼスも(恐らく二人目の)ラオデキヤも存在できなかった」ということである。
ユーゼス「ゴッツォ……? 私と同じ名……何者だ?」<br/>
  −
ラオデキヤ「次元を越え、平行宇宙を越え、お前と因果律で結ばれた者」<br/>
  −
「余は別の宇宙でお前に造り出された者……そしてお前はこの宇宙で余に造り出される者……」<br/>
  −
「余とお前は平行宇宙を超えた因果の鎖で結ばれている。我々は運命共同体なのだ」<br/>
  −
ユーゼス「運命共同体だと……お前は一体何をしに現れた?」<br/>
  −
ラオデキヤ「お前へ啓示を与えに」<br/>
  −
「別次元での余という存在を確立させるために…お前のシステムをより完全なものに近づけてやる」<br/>
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ユーゼス「クロスゲート・パラダイム・システムをか!?」<br/>
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ラオデキヤ「そうだ。このズフィルード…ジュデッカの機体フレームを…使えば時空を超えることが出来る」<br/>
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「そしてお前の目的を、野望を達成するがいい」<br/>
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「その行為は別の宇宙に存在するお前と余の存在を…確立することになる…」
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後の展開を加味しつつ字面のままに受け取れば、やはりαにおける自分達の存在を確立するため、という説が濃厚だが、裏を返せば、そうしなければα世界にはユーゼスも(恐らく二人目の)ラオデキヤも存在できなかったということである。
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SHOに現れたラオデキヤは果たして何者だったのか、決戦の時まで誰も知らなかったブラック・デスクロスのデータをどうやって入手したのか、なぜそれをSHOのユーゼスに与えたのか、それによってαに、OGにどのような影響が齎されたのか。現在の所、それが残された謎となっている。
   −
SHOに現れたラオデキヤは果たして何者だったのか、決戦まで誰も知らなかったブラック・デスクロスのデータをどうやって入手したのか、なぜそれをSHOのユーゼスに与えたのか、それによってαに、OGにどのような影響が齎されたのか。現在の所、それが残された謎となっている。
+
現在では「このラオデキヤがαとは全く関係ない別の世界の存在ではないか」という説が出ている。「時空移動の出来るジュデッカ」で「ラオデキヤが知っている機体」となると、「[[スーパーロボットスピリッツ]]」に登場したレビ機が存在する。作品の発表時期的に、虚構の世界に現れたラオデキヤはこの作品の黒幕「ジュデッカ・ゴッツォ」ではないか、との見方も存在している。こちらだとラオデキヤが機体フレームを入手した経緯を説明できる。SHOの影響がαを通してOGに及んだように連鎖的に別世界へと影響があるため、無数の影響先の1つと考えることもできるが、やはり真相はいまだ闇の中である。
 
  −
現在では、このラオデキヤがαとは全く関係ない別の世界の存在ではないか、という説が出ている。「時空移動の出来るジュデッカ」で「ラオデキヤが知っている機体」となると、「[[スーパーロボットスピリッツ]]」に登場したレビ機が存在する。作品の発表時期的に、虚構の世界に現れたラオデキヤはこの作品の黒幕「ジュデッカ・ゴッツォ」ではないか、との見方も存在している。こちらだとラオデキヤが機体フレームを入手した経緯を説明できる。SHOの影響がαを通してOGに及んだように連鎖的に別世界へと影響があるため、無数の影響先の1つと考えることもできるが、やはり真相はいまだ藪の中である。
      
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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:作中では明かされていないが、バルマーの真の霊帝である[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]の存在をも突き止めており、最終的にはバルマーそのものに反旗を翻そうとしていたが、実はケイサル・エフェスに半ば操られていたも同然であったらしく、その為なのか、数万人のサイキッカー達を脳髄だけの状態にして[[エンジェル・ハイロゥ]]に組み込む等、登場作品の中でも屈指の残虐非道さを見せる様になった。<br/>ちなみに、後述のOG2ndでのぶっ飛び様から「上手くやった」と思われがちなこちらのユーゼスだが、'''シュウを利用する'''という特大の死亡フラグを踏んでいる上、境界空間に引きずり込んだがためにロンド・ベルに全力を発揮させて倒されている。
 
:作中では明かされていないが、バルマーの真の霊帝である[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]の存在をも突き止めており、最終的にはバルマーそのものに反旗を翻そうとしていたが、実はケイサル・エフェスに半ば操られていたも同然であったらしく、その為なのか、数万人のサイキッカー達を脳髄だけの状態にして[[エンジェル・ハイロゥ]]に組み込む等、登場作品の中でも屈指の残虐非道さを見せる様になった。<br/>ちなみに、後述のOG2ndでのぶっ飛び様から「上手くやった」と思われがちなこちらのユーゼスだが、'''シュウを利用する'''という特大の死亡フラグを踏んでいる上、境界空間に引きずり込んだがためにロンド・ベルに全力を発揮させて倒されている。
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:追加ルートでは前述の通り粛清されるという末路をたどることに。
+
:概ねαと同じだが、ラオデキヤに粛清されるルートが追加された。
 
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:「1」の冒頭に「???」名義で登場。
+
:「OG1」の冒頭に「???」名義で登場。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:本作の黒幕にして真のラスボス。しかし先述のとおり「α」や「SHO」に比べてそこかしこに詰めの甘さが散見され、黒幕としてはスケールダウンしている。今まで出演していた作品(SHO~α)の記憶を共有しているらしく、因果の鎖(自分の末路)から解脱しようと目論んでいた。本人にとっては幸いな事に、最大の障害となるイングラムが既に死亡している為、色々と事が進めやすかったのだが、肝心な部分が抜け落ちてしまった為に、様々な「代役」で補わざるを得なかった模様。その結果、またしても運命から脱する事は適わず終わった。また、ある場面で「ゼスト」の名を口にする。本作でようやく念動力を所持。
+
:本作の黒幕にして真のラスボス。しかし先述のとおり「α」や「SHO」に比べてそこらかしこに詰めの甘さが散見され、黒幕としてはスケールダウンしている。今まで出演していた作品(SHO~α)の記憶を共有しているらしく、因果の鎖(自分の末路)から解脱しようと目論んでいた。本人にとっては幸いな事に、最大の障害となるイングラムが既に死亡している為、色々と事が進めやすかったのだが肝心な部分が抜け落ちてしまった為に、様々な「代役」で補わざるを得なかった模様。その結果、またしても運命から脱する事は適わず終わった。また、ある場面で「ゼスト」の名を口にする。
:ポジション的には、『F完結編』のポセイダル・ルートのラスボスである[[シャピロ・キーツ]]に近いものがある(DCルートのラスボスである[[パプテマス・シロッコ]]の場合は、シャピロの策謀によって生み出されたクローンという設定な為、黒幕としての印象は薄い)。
+
:ポジション的には、『F完結編』のポセイダルルートのラスボスである[[シャピロ・キーツ]]に近いものがある(DCルートのラスボスである[[パプテマス・シロッコ]]の場合は、シャピロの策謀によって生み出されたクローンという設定な為、黒幕としての印象は薄い)。
 
:寺田P曰く「本作の裏の主役」。
 
:寺田P曰く「本作の裏の主役」。
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:必中、ひらめき、魂とイングラムと共通する精神を多数所持。ド根性はイベントで4回ほど使用するが、SPは一切消費しない。復活も所持しているのに自身が撃墜された時には使わない。敵の精神コマンドは概ねキャラクター性を暗喩する目的で設定されるが、それに倣うとするならば、イングラムと共通の3つのコマンドはSHOでの関係性(オリジナルとクローン)、「隠れ身」は黒幕であること、「ド根性」は執念を現すと思われる。とすれば、「復活」が意味するものは再登場だとでも言うのだろうか。事実イングラムはクォヴレーを介して再登場しているため、当初の構想通りならユーゼスも何らかの形で第3次αに出てきていた可能性はある。
 
:必中、ひらめき、魂とイングラムと共通する精神を多数所持。ド根性はイベントで4回ほど使用するが、SPは一切消費しない。復活も所持しているのに自身が撃墜された時には使わない。敵の精神コマンドは概ねキャラクター性を暗喩する目的で設定されるが、それに倣うとするならば、イングラムと共通の3つのコマンドはSHOでの関係性(オリジナルとクローン)、「隠れ身」は黒幕であること、「ド根性」は執念を現すと思われる。とすれば、「復活」が意味するものは再登場だとでも言うのだろうか。事実イングラムはクォヴレーを介して再登場しているため、当初の構想通りならユーゼスも何らかの形で第3次αに出てきていた可能性はある。
 
;[[直感]] [[鉄壁]] [[直撃]] [[覚醒]] [[魂]] [[再動]](ツイン精神)(第2次OG)
 
;[[直感]] [[鉄壁]] [[直撃]] [[覚醒]] [[魂]] [[再動]](ツイン精神)(第2次OG)
:「直感」「直撃」は味方版イングラムと共通。「覚醒」「魂」「再動」と思わせぶりなコマンドが揃っている辺りαシリーズ、「虚憶」と「輪廻」への関連を思わせる。
+
:「直感」「直撃」は味方版イングラムと共通。「覚醒」「魂」「再動」と思わせぶりなコマンドが揃っている辺りαシリーズの「[[虚憶]]」と「輪廻」への関連を思わせる。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[天才]] [[底力]] [[切り払い|切り払いL9]](α)
 
;[[天才]] [[底力]] [[切り払い|切り払いL9]](α)
:高レベルの切り払いと底力、高い能力でスペックだけ見れば強いボスには違いないが、復帰した[[イングラム・プリスケン|イングラム]]と[[ロンド・ベル]]の敵ではない。当時の天才がレベルアップに必要な経験値が減少する効果のため、死に技能と化してる点も惜しい。何故か、[[念動力]]を習得していない。多数のイベントで自身の念を放つ等、能力があるように思わせる描写があったのだが。……が、αのゴッツォ家には念動者がおらず、能力持ちは全員人造人間なのである意味当然か。
+
:高レベルの切り払いと底力、高い能力でスペックだけ見れば強いボスには違いないが、復帰した[[イングラム・プリスケン|イングラム]]と[[ロンド・ベル]]の敵ではない。当時の天才がレベルアップに必要な経験値が減少する効果のため、死に技能と化してる点も惜しい。何故か、[[念動力]]を習得していない。多数のイベントで自身の念を放つ等、能力があるように思わせる描写があったのだが、αのゴッツォ家には念動者がおらず、能力持ちは全員人造人間なのである意味当然か。
 
;[[念動力|念動力L9]] [[2回行動]] [[底力|底力L8]] [[気力+ (ダメージ)|気力+(ダメージ)]] [[気力限界突破]] [[リベンジ]](第2次OG)
 
;[[念動力|念動力L9]] [[2回行動]] [[底力|底力L8]] [[気力+ (ダメージ)|気力+(ダメージ)]] [[気力限界突破]] [[リベンジ]](第2次OG)
:ついに念動力を習得した。[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]を攻撃寄りにしたような構成。これだけならまだ何とかなるが、[[アダマトロン]]の能力が反則過ぎる。
+
:遂に念動力を習得した。[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]を攻撃寄りにしたような構成で、[[アダマトロン]]の能力が絡むと非常に手強い相手になる。
    
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
;気力160以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「覚醒」がかかる(第2次OG)
 
;気力160以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「覚醒」がかかる(第2次OG)
:これが発動すると3回行動になる。加えてHPが減っていくと[[アダマトロン]]の「監視の目」の効果で必中がかかるため、'''回避不能の攻撃が3回襲ってくる'''ことになる。MAP兵器の弾数が残っている状態で手番を渡すと部隊が半壊する(マップ兵器版エデン・ゲルーシュには精神禁止があるため、鉄壁や不屈が意味を成さない)ので、2、3機落とされてでもPPで仕留める事(無理な場合はHPを10%以下にしない事)。幸いと言うかマップ兵器版ゲルーシュは4発しか撃てず、ターンに1回しか撃ってこないので、囮で弾切れにさせてから攻撃を始めよう。
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:これが発動すると3回行動になる。加えてHPが減っていくと[[アダマトロン]]の「監視の目」の効果で必中がかかるため、'''回避不能の攻撃が3回襲ってくる'''ことになる。MAP兵器の弾数が残っている状態で手番を渡すと部隊が半壊する(マップ兵器版エデン・ゲルーシュには精神禁止があるため、鉄壁や不屈が意味を成さない)ので、2、3機落とされてでもPPで仕留める事(無理な場合はHPを10%以下にしない事)。幸いなことにマップ兵器版ゲルーシュは4発しか撃てず、1ターンに1回しか撃ってこないので、囮で弾切れにさせてから攻撃を始めよう。
    
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
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:最終決戦では[[SRX]]のウラヌスシステムを自身の念を持って強制発動させたが、ロンド・ベルの仲間達の協力もあって失敗する事となる。
 
:最終決戦では[[SRX]]のウラヌスシステムを自身の念を持って強制発動させたが、ロンド・ベルの仲間達の協力もあって失敗する事となる。
 
;[[シュウ・シラカワ]]
 
;[[シュウ・シラカワ]]
:αではイングラムと共謀してユーゼスを追い落とそうとしていた。OGシリーズでは別世界での彼の記憶を思い出す。「破滅の運命を逃れようと行動し続ける」ユーゼスの姿を「同じことを飽きずに繰り返している」と評されていた。
+
:αではイングラムと共謀してユーゼスを追い落とそうとしていた。OGシリーズでは別世界での彼の記憶を思い出す。「破滅の運命を逃れようと行動し続ける」ユーゼスの姿を「同じ事を飽きずに繰り返している」と評されていた。
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
:ゴッツォ家当主。ユーゼスが地球に赴いたのは、名目上は彼の地球侵攻の命を受けてということになる。ユーゼスの死後、彼の残したデータはシヴァーの手により様々な機動兵器、生体兵器に利用される事に。
+
:ゴッツォ家当主。ユーゼスが地球に赴いたのは、名目上は彼の地球侵攻の命を受けてという事になる。ユーゼスの死後、彼の残したデータはシヴァーの手により様々な機動兵器、生体兵器に利用される事となった。
 
;[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]
 
;[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]
:スーパーヒーロー作戦では別の世界の(恐らくはαの並行世界、あるいはDC版αの)ユーゼスが造り出した存在で、彼とユーゼスが因果の鎖に繋がれた存在であると言及。αシリーズでは彼のクローンを創造して反旗を翻すが、前述の通りその結末は複数存在する。
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:スーパーヒーロー作戦では別の世界の(恐らくはαの並行世界、あるいはDC版α)ユーゼスが造り出した存在で、彼とユーゼスが因果の鎖に繋がれた存在であると言及。αシリーズでは彼のクローンを創造して反旗を翻すが、その結末は複数存在する。
 
;[[ルアフ・ガンエデン]]
 
;[[ルアフ・ガンエデン]]
 
:ゼ・バルマリィ帝国の支配者である現「霊帝」。ユーゼスは彼が影武者である事に気づいていた。
 
:ゼ・バルマリィ帝国の支配者である現「霊帝」。ユーゼスは彼が影武者である事に気づいていた。
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:イングラムが連れてきた念動力者。自ら調整を施し、野望のための駒とした。
 
:イングラムが連れてきた念動力者。自ら調整を施し、野望のための駒とした。
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
:[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]ではイングラムを縛る因果の鎖がユーゼスであると言及。ユーゼスとイングラムとの鎖を切り離す存在なのかもしれないが、今後の展開が気になるところである。ユーゼスと同じ銀髪にも何らかの意味があるのかもしれない。…が、クォヴレー本人はまだOG世界には現れていない。なお、直接対面したことは一度もないはずだが、なぜかユーゼスは彼の存在を知っている。因果地平の彼方から見ていたのかも知れないが。
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:[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]ではイングラムを縛る因果の鎖がユーゼスであると言及。ユーゼスとイングラムとの鎖を切り離す存在なのかもしれないが、今後の展開が気になるところである。ユーゼスと同じ銀髪にも何らかの意味があるのかもしれない。…が、クォヴレー本人はまだOGシリーズの世界には現れていない。なお、直接対面したことは一度もないはずだが、なぜかユーゼスは彼の存在を知っている。因果地平の彼方から見ていたのかも知れないが。
 
;[[バルシェム|バルシェムシリーズ]]
 
;[[バルシェム|バルシェムシリーズ]]
 
:イングラム、及びヴィレッタのクローン並びにそのデータを元にした人造人間群。イングラムは「スーパーヒーロー作戦」におけるユーゼスのクローン(に近い存在)なので、彼らもまたユーゼスのクローンと言えなくもない。
 
:イングラム、及びヴィレッタのクローン並びにそのデータを元にした人造人間群。イングラムは「スーパーヒーロー作戦」におけるユーゼスのクローン(に近い存在)なので、彼らもまたユーゼスのクローンと言えなくもない。
 
;[[ギリアム・イェーガー]]
 
;[[ギリアム・イェーガー]]
:ユーゼスとは似て非なる宿命を背負った者。漫画「Record of ATX」にてイングラムの正体を問いただしたギリアムに対して、イングラムは「お互い様」「'''お前の放浪も終わる'''」と返している。この時のイングラムはユーゼスに乗っ取られている状態だったので、ユーゼスはギリアムの正体をある程度は知っている事になる。一方、ギリアムの方は第2次OGにてユーゼスが破滅から逃れるための因子が揃っていない事を知って(予知して?)いた。<br />なお、ギリアムはウルトラセブンの戦友なので、自分の乗艦や機体にウルトラマンの意匠をこらすユーゼスを間違いなく不快に感じたと思われる。
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:ユーゼスとは似て非なる宿命を背負った者。漫画「Record of ATX」にてイングラムの正体を問いただしたギリアムに対して、イングラムは「お互い様」'''「お前の放浪も終わる」'''と返している。この時のイングラムはユーゼスに乗っ取られている状態だったので、ユーゼスはギリアムの正体をある程度は知っている事になる。一方、ギリアムの方は第2次OGにてユーゼスが破滅から逃れるための因子が揃っていない事を知って(予知して)いた。<br />なお、ギリアムはウルトラセブンの戦友なので、自分の乗艦や機体にウルトラマンの意匠をこらすユーゼスを間違いなく不快に感じたと思われる。
 
;[[イーグレット・イング]]
 
;[[イーグレット・イング]]
 
:ナシム・ガンエデンを乗っ取るために生み出した人造マシアフ。最終決戦では取り込むことに成功するが、カーリーの特攻により脱出を許されてしまう。
 
:ナシム・ガンエデンを乗っ取るために生み出した人造マシアフ。最終決戦では取り込むことに成功するが、カーリーの特攻により脱出を許されてしまう。
:なお、当初の想定では'''イングの肉体を乗っ取って真のラスボスとなる'''(その場合彼のレベルで強さが変わる)という構想があったのだが、ガンエデンと似たような展開である上、2周目以降にイングが使われない危険があったため、見送られた。
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:なお、当初の想定では'''イングの肉体を乗っ取って真のラスボスとなる'''(その場合イングのレベルで強さが変わる)という構想があったのだが、ガンエデンと似たような展開である上、2周目以降にイングが使われない危険性があったため、見送られた。
:並行世界論ではSHOのイングラムの代役。
+
:並行世界論におけるSHOのイングラムの代役。
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
:腹心の部下であるバルシェム。片腕として扱っていたが実情はイングの覚醒と成長を促す捨て駒であった。
 
:腹心の部下であるバルシェム。片腕として扱っていたが実情はイングの覚醒と成長を促す捨て駒であった。
:並行世界論ではαのイングラムの代役。
+
:並行世界論おけるαのイングラムの代役。
 
;[[ペルフェクティオ]]
 
;[[ペルフェクティオ]]
 
:彼の危険性を唯一認識していた。
 
:彼の危険性を唯一認識していた。
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== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
;ウルトラマン
 
;ウルトラマン
:「光の巨人」。虚構の世界が崩壊した後も形を変えて執着し続ける、ユーゼスにとってはイングラムやクォヴレーとは別の意味で因縁の存在。OG2ndの時点では既に当初の「存在への憧憬」は残っておらず、その絶対的な力への信奉だけが残っている。
+
:「光の巨人」。虚構の世界が崩壊した後も形を変えて執着し続ける、ユーゼスにとってはイングラムやクォヴレーとは別の意味で因縁の存在。第2次OGの時点では既に当初の「存在への憧憬」は残っておらず、その絶対的な力への信奉だけが残っている。
 
;宇宙刑事ギャバン
 
;宇宙刑事ギャバン
:かつての相棒。生い立ちも同じ(バード星人と地球人の星間混血児)である。後に袂を分かつことに。
+
:かつての相棒。生い立ちも同じ(バード星人と地球人の星間混血児)だが、後に袂を分かつ事となった。
 
;メフィラス星人
 
;メフィラス星人
 
: ETFの総元締めである二大巨頭の1人。ユーゼスや巨大ヤプールに裏切られ、ガイアセイバーズに倒される。
 
: ETFの総元締めである二大巨頭の1人。ユーゼスや巨大ヤプールに裏切られ、ガイアセイバーズに倒される。
284行目: 262行目:  
:αシリーズでは協力者。ユーゼスがこの世界の巨悪の存在である事をSDFの面々に教えた。
 
:αシリーズでは協力者。ユーゼスがこの世界の巨悪の存在である事をSDFの面々に教えた。
 
;[[ガルーダ]]
 
;[[ガルーダ]]
:エアロゲイターの配下となっているキャンベル星人の将軍であり、ユーゼスの命にも従う。
+
:エアロゲイターの配下となっているキャンベル星人の将軍であり、ユーゼスの命に従う。
 
;[[プリンス・ハイネル]]
 
;[[プリンス・ハイネル]]
 
:ガルーダと同じく、エアロゲイターの配下となっているボアザン星人の司令官。
 
:ガルーダと同じく、エアロゲイターの配下となっているボアザン星人の司令官。
 
;[[シャピロ・キーツ]]
 
;[[シャピロ・キーツ]]
:協力者。彼の研究室を見たことで、粛清されると思われたが、直後のシナリオで狂気に満ちた状態で、偽ダンクーガに搭乗し出現する。シャピロのクローンの可能性も否定出来ず、あるいは洗脳処置を施されて正気を失った可能性もある。
+
:協力者。彼の研究室を見た事で粛清されたと思われるが、直後のシナリオで狂気に満ちた状態で偽ダンクーガに搭乗し出現する(シャピロのクローンである可能性も否定出来ず、あるいは洗脳処置を施されて正気を失った可能性もある)。
 
;[[ショット・ウェポン]]
 
;[[ショット・ウェポン]]
 
:彼を[[バイストン・ウェル]]に送り込んだ。
 
:彼を[[バイストン・ウェル]]に送り込んだ。
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;「私は複製人間にアルティメットガンダムの基礎フレームを託し……ネオジャパンコロニーのライゾウ・カッシュ博士のもとに送り込もうとした。仮にカッシュ博士がアルティメットガンダムの存在に気づいても、私の複製人間が生体ユニットとなれば問題はない」<br/>「複製人間はオリジナル……つまり、私と同じ行動原理を持つ。彼は必ず過去に行き、光の巨人の力を手に入れて帰還するはずだった……」<br/>「誕生した複製人間は私の全人格・記憶をコピーしたにも関わらず……独自の人格を持っていた。私の複製人間は誕生後、ネオバディムからモビルスーツ・トーラスを奪って脱走し、行方不明となった」<br/>「やむを得ず私は直接カッシュ博士に接触し、アルティメットガンダムを完成させた。だが、クロスゲート・パラダイム・システムを組み込んだそのガンダムは、キョウジによって暴走……後の話は君達の方がよく知っているはずだ」
 
;「私は複製人間にアルティメットガンダムの基礎フレームを託し……ネオジャパンコロニーのライゾウ・カッシュ博士のもとに送り込もうとした。仮にカッシュ博士がアルティメットガンダムの存在に気づいても、私の複製人間が生体ユニットとなれば問題はない」<br/>「複製人間はオリジナル……つまり、私と同じ行動原理を持つ。彼は必ず過去に行き、光の巨人の力を手に入れて帰還するはずだった……」<br/>「誕生した複製人間は私の全人格・記憶をコピーしたにも関わらず……独自の人格を持っていた。私の複製人間は誕生後、ネオバディムからモビルスーツ・トーラスを奪って脱走し、行方不明となった」<br/>「やむを得ず私は直接カッシュ博士に接触し、アルティメットガンダムを完成させた。だが、クロスゲート・パラダイム・システムを組み込んだそのガンダムは、キョウジによって暴走……後の話は君達の方がよく知っているはずだ」
 
:デビルガンダム誕生の経緯。ここでいう「基礎フレーム」とは、これ以前にラオデキヤから授けられたジュデッカ、ズフィルードの機体フレームである。
 
:デビルガンダム誕生の経緯。ここでいう「基礎フレーム」とは、これ以前にラオデキヤから授けられたジュデッカ、ズフィルードの機体フレームである。
;「完全に動作するはずだったアルティメットガンダムのクロスゲート・パラダイム・システムを失った私は、因果律の調整に苦労した」<br/>「ネオバディムやネオジャパン・コロニー上層部を操り、5人の少年やガンダムファイターに、デビルガンダムを追わせたりもした」<br/>「私はネオバディムに参画したお前達の指令者に資金を提供し、デビルガンダムの回収指令を出した。お前達もイングラムと同じく……私の操り人形に過ぎない」<br/>「お前達にもナノマシンを注入したのだが……お前達の指令者が密かに抹消していたようだな」<br/>「まあ、いい。それにしても私の複製人間が全ての因果律をまとめ上げ、対抗手段としてガイアセイバーズを引き連れて来るのは予想外だった」<br/>「結果的には光の巨人の力を手に入れることが出来たから良いものを……さあ、どうする? ガイアセイバーズよ。前達が仲間として戦って来たイングラムは、私の操作でいつ、敵に回るかも知れぬモノだ」<br/>「イングラムよ…何故、因果律を操作して自分の存在を消さないのかと聞いたな?」<br />「それは…お前に私の部下と、ガイアセイバーズの始末をさせるためだ」<br />「さあ…回れ! 運命の歯車よ!!」
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;「完全に動作するはずだったアルティメットガンダムのクロスゲート・パラダイム・システムを失った私は、因果律の調整に苦労した」<br/>「ネオバディムやネオジャパン・コロニー上層部を操り、5人の少年やガンダムファイターに、デビルガンダムを追わせたりもした」<br/>「私はネオバディムに参画したお前達の指令者に資金を提供し、デビルガンダムの回収指令を出した。お前達もイングラムと同じく……私の操り人形に過ぎない」<br/>「お前達にもナノマシンを注入したのだが……お前達の指令者が密かに抹消していたようだな」<br/>「まあ、いい。それにしても私の複製人間が全ての因果律をまとめ上げ、対抗手段としてガイアセイバーズを引き連れて来るのは予想外だった」<br/>「結果的には光の巨人の力を手に入れることが出来たから良いものを……さあ、どうする? ガイアセイバーズよ。お前達が仲間として戦って来たイングラムは、私の操作でいつ、敵に回るかも知れぬものだ」<br/>「イングラムよ…何故、因果律を操作して自分の存在を消さないのかと聞いたな?」<br />「それは…お前に私の部下と、ガイアセイバーズの始末をさせるためだ」<br />「さあ…回れ! 運命の歯車よ!!」
 
:クロスゲート・パラダイム・システムをもってしても切れない因果の鎖で結ばれたイングラム(ヴィレッタ)を有効利用しようとする。
 
:クロスゲート・パラダイム・システムをもってしても切れない因果の鎖で結ばれたイングラム(ヴィレッタ)を有効利用しようとする。
 
;「お前達こそ、私が断ち切らねばならぬ因果の鎖!」<br />「そして、お前達との戦いは私に与えられた試練!」<br />「さあ、愚かな人間共よ…私の全てを見せてやる…」<br />「私が人の器を捨て去る瞬間を…見せてやる!!」<br />「これが…クロスゲート・パラダイム・システムと…光の巨人の力を融合した新たなる神の姿…」<br />「自己再生・自己進化・自己修復の機能を備え…時の流れや因果律をも操る!」<br />「それが神をも超えた存在…超神形態なのだよ!!」<br />「くっくっく…この空間では私が絶対者だ。私を倒すことなど不可能なのだよ」<br />「さあ、遊びはここまでだ…今よりクロスゲート・パラダイム・システムで因果律を操作し、お前達の存在を消し去る…」<br />「己の無力さを呪うがいい!!」
 
;「お前達こそ、私が断ち切らねばならぬ因果の鎖!」<br />「そして、お前達との戦いは私に与えられた試練!」<br />「さあ、愚かな人間共よ…私の全てを見せてやる…」<br />「私が人の器を捨て去る瞬間を…見せてやる!!」<br />「これが…クロスゲート・パラダイム・システムと…光の巨人の力を融合した新たなる神の姿…」<br />「自己再生・自己進化・自己修復の機能を備え…時の流れや因果律をも操る!」<br />「それが神をも超えた存在…超神形態なのだよ!!」<br />「くっくっく…この空間では私が絶対者だ。私を倒すことなど不可能なのだよ」<br />「さあ、遊びはここまでだ…今よりクロスゲート・パラダイム・システムで因果律を操作し、お前達の存在を消し去る…」<br />「己の無力さを呪うがいい!!」
 
:完全破壊されたデビルガンダムを因果律操作で再生させ融合、超神ゼストへと進化した。
 
:完全破壊されたデビルガンダムを因果律操作で再生させ融合、超神ゼストへと進化した。
   
;「人間は自分達が何もしなくても「'''ウルトラマンが守ってくれるさ'''」と思い込んでいる都合のいい連中だ」
 
;「人間は自分達が何もしなくても「'''ウルトラマンが守ってくれるさ'''」と思い込んでいる都合のいい連中だ」
:スーパーヒーロー作戦の最終戦で言った台詞。完全に民衆を見下しているが、ヒーローの在り方に一石を投じた発言でもある。ウルトラシリーズではこのテーマについて初代ウルトラマンの時点から幾度と無く描かれており、特に各作品終盤においては地球人だけで脅威に立ち向かう「ウルトラマンからの自立」を描いた展開も少なくない。また昭和ウルトラシリーズの後日談にあたり、2013年現在TVシリーズ最終作の『ウルトラマンメビウス』では人類とウルトラマンが共に並んで戦うというそこから更に一歩進んだ関係性が描かれた。(『メビウス』から数千年単位で年月の経過した『大怪獣バトル』の時代には地球怪獣は全滅している。)
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:スーパーヒーロー作戦の最終戦で言った台詞。完全に民衆を見下しているが、ヒーローの在り方に一石を投じた発言でもある。ウルトラシリーズではこのテーマについて初代ウルトラマンの時点から幾度と無く描かれており、特に各作品終盤においては地球人だけで脅威に立ち向かう「ウルトラマンからの自立」を描いた展開も少なくない。また昭和ウルトラシリーズの後日談にあたる作品『ウルトラマンメビウス』では人類とウルトラマンが共に並んで戦うというそこから更に一歩進んだ関係性が描かれた(『メビウス』から数千年単位で年月の経過した『大怪獣バトル』の時代では地球の怪獣は全滅している)。
 
;「今思えば……ユーゼス=ゴッツォという人間は、40年前に死んだ……」<br />「お前達が知る……本当のユーゼスはすでに死んでいるのだ……」<br />「だから私は……仮面で、偽りの素顔を隠した……」<br />「フ、フフフ……私も……ユーゼス=ゴッツォの影……40年前のユーゼスの邪念に縛られた偽りの存在に過ぎないのかもしれん……」
 
;「今思えば……ユーゼス=ゴッツォという人間は、40年前に死んだ……」<br />「お前達が知る……本当のユーゼスはすでに死んでいるのだ……」<br />「だから私は……仮面で、偽りの素顔を隠した……」<br />「フ、フフフ……私も……ユーゼス=ゴッツォの影……40年前のユーゼスの邪念に縛られた偽りの存在に過ぎないのかもしれん……」
 
:一撃必殺砲で倒された後の呟き。
 
:一撃必殺砲で倒された後の呟き。
368行目: 345行目:  
:α第66話より。[[ウェンドロ]]と似たような言いまわしであるが、αシリーズは地球由来の技術が大半のOGや旧シリーズと異なり、本当に宇宙を滅ぼしかねない機体やエネルギーが揃っているため、一概に詭弁とは言えない。
 
:α第66話より。[[ウェンドロ]]と似たような言いまわしであるが、αシリーズは地球由来の技術が大半のOGや旧シリーズと異なり、本当に宇宙を滅ぼしかねない機体やエネルギーが揃っているため、一概に詭弁とは言えない。
 
;「それも私だ」
 
;「それも私だ」
:α最終話、劇中で起こった様々な事象への干渉を認めて。ユーゼスを象徴するあまりにも有名な台詞。αの作中に起こったいくつもの事件の多くがユーゼスが黒幕として動いた結果だったという設定なのだが、どう干渉したかについて具体的なことは特に明かさず、プレイヤ-部隊からの「これもお前のせいなのか」という質問攻めに対して「私がやった」「それも私だ」という一言のみで済ませていた。このことがご都合主義かつ強引なシナリオだとα発売時は批判的な意味でやり玉に挙げられていた。<br />現在では批判も沈静化し、もっぱらネット上では「拾うことが難しいような伏線もこの一言で全ての辻褄が合い、どんな大きな風呂敷も畳むことができる魔法の言葉」というようなネタとして使われている。2chのロボゲ板の名無し名「'''それも名無しだ'''」もこの台詞に由来する。<br />後に[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]も発言し、[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]も「それを果たすのもこの俺だ!」とアレンジして使っている。<br />第2次OGでも似たようなやりとりが行われ「'''それも我だ'''」と発言している。
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:α最終話、劇中で起こった様々な事象への干渉を認めて。ユーゼスを象徴するあまりにも有名な台詞。αの作中に起こったいくつもの事件の多くがユーゼスが黒幕として動いた結果だったという設定なのだが、どう干渉したかについて具体的なことは特に明かさず、プレイヤ-部隊からの「これもお前のせいなのか」という質問攻めに対して「私がやった」「それも私だ」という一言のみで済ませていた。このことがご都合主義かつ強引なシナリオだとα発売時は批判的な意味でやり玉に挙げられていた。<br />現在では批判も沈静化し、もっぱらネット上では「拾うことが難しいような伏線もこの一言で全ての辻褄が合い、どんな大きな風呂敷も畳むことができる魔法の言葉」というようなネタとして使われている。2chのロボゲ板の名無し名「'''それも名無しだ'''」もこの台詞に由来する。<br />後に[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]も発言し、[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]も「それを果たすのもこの俺だ!」とアレンジして使っている。<br />第2次OGでも似たようなやりとりが行われ'''「それも我だ」'''と発言している。
 
;「惜しいな。ゲッターの力を使えば全宇宙を支配する事すら可能だというものを…」
 
;「惜しいな。ゲッターの力を使えば全宇宙を支配する事すら可能だというものを…」
 
:[[ゲッターチーム]]と戦闘する時の台詞。[[ゲッター線]]と[[ゲッターエンペラー]]の存在の事を言っていると思われる。
 
:[[ゲッターチーム]]と戦闘する時の台詞。[[ゲッター線]]と[[ゲッターエンペラー]]の存在の事を言っていると思われる。
403行目: 380行目:  
:こちらは被弾時。
 
:こちらは被弾時。
 
;「あの時の決戦……お前には、さらに多種多様の同胞がいたのだがな」<br/>「あの時に比べ、お前達の縁は狭まっているようだな」
 
;「あの時の決戦……お前には、さらに多種多様の同胞がいたのだがな」<br/>「あの時に比べ、お前達の縁は狭まっているようだな」
:α主人公からの被弾台詞。ガンダムやマジンガーなどの版権作品たちのことだが、OGには当然いない。
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:α主人公からの被弾台詞。ガンダムやマジンガーなどの版権作品たちのことだが、OGの世界には当然いない。
 
;「手に入れたぞ……欠けていた記憶、そして因子を」
 
;「手に入れたぞ……欠けていた記憶、そして因子を」
 
:それでも足りなかったのだが。
 
:それでも足りなかったのだが。
423行目: 400行目:  
:攻撃時はこちら。「欠けているもの」とはシステムXNか、はたまた……?
 
:攻撃時はこちら。「欠けているもの」とはシステムXNか、はたまた……?
 
;「ゲートを開く鍵は二つもいらぬ……」
 
;「ゲートを開く鍵は二つもいらぬ……」
:対Gコンパチブルカイザー。無論、ゲートはクロスゲートの事である。
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:対Gコンパチブルカイザー。彼の言うゲートとはクロスゲートなのか、それとも……?
 
;「因果律に絡む彼奴等がいる限り、我は……!」<br/>「彼奴らの存在そのものが、変動因子を歪めているとでも……!?」
 
;「因果律に絡む彼奴等がいる限り、我は……!」<br/>「彼奴らの存在そのものが、変動因子を歪めているとでも……!?」
 
:それ以前にイングラムもラオデキヤもいない以上、一人でどう足掻いても無駄なのだが。
 
:それ以前にイングラムもラオデキヤもいない以上、一人でどう足掻いても無駄なのだが。
437行目: 414行目:  
:機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。この「結界」がどのようなものかは不明。ガンエデン由来のものであれば「破る」ことは出来ないため、念動結界の類ではないと思われる。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSHO)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、このプロローグ以外では(OG外伝完結まで)ユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていたイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。<br />「愚帝」は恐らく[[ルアフ・ガンエデン|霊帝]]、「監察官共」は[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]か[[クロスゲート]]辺りと思われる。
 
:機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。この「結界」がどのようなものかは不明。ガンエデン由来のものであれば「破る」ことは出来ないため、念動結界の類ではないと思われる。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSHO)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、このプロローグ以外では(OG外伝完結まで)ユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていたイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。<br />「愚帝」は恐らく[[ルアフ・ガンエデン|霊帝]]、「監察官共」は[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]か[[クロスゲート]]辺りと思われる。
 
;「こ、これはまさか……!?」
 
;「こ、これはまさか……!?」
:DW最終局面で[[DiSRX]]を前にして。どうやらディス・アストラナガンの事も知っているようだが、どこでどのようにして知ったのかは不明。
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:[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]最終局面で[[DiSRX]]を前にして。どうやらディス・アストラナガンの事も知っているようだが、何処でどのようにして知ったのかは不明。
    
==== 第2次OG ====
 
==== 第2次OG ====
 
;「……失われた記憶の輪が……虚憶の欠片がつながっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何処より来たか……何者であったか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」
 
;「……失われた記憶の輪が……虚憶の欠片がつながっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何処より来たか……何者であったか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」
:[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。「ゼ」ス「ト」+「ル」シ「ファー」の合成語だという話もある。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)を指す可能性も一応ある。<br/>ついでに言うとこの現象、SHOで起きたのと同じ。
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:[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。「ゼ」ス「ト」+「ル」シ「ファー」の合成語だという話もある。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)を指す可能性も一応ある。<br/>ついでに言うとこの現象、SHOで起きたのと同じ。
 
;「我はアルテウルに非ず」<br/>「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」
 
;「我はアルテウルに非ず」<br/>「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」
 
:名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。
 
:名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。
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== 考察 ==
 
== 考察 ==
 
*第3次αの用語辞典では「CPSの情報をユーゼスに与えたのは、バルマー戦役以前に平行世界から転移して来たイングラムである」と明言されている。どのような状況だったのかは描写が一切ないため不明だが、イングラムの脳にはSHOのユーゼスの記憶と人格を移植したナノマシンとCPSの端末(=簡易機能のみのCPS)が組み込まれていたため、そこから得たのではないかと思われる。
 
*第3次αの用語辞典では「CPSの情報をユーゼスに与えたのは、バルマー戦役以前に平行世界から転移して来たイングラムである」と明言されている。どのような状況だったのかは描写が一切ないため不明だが、イングラムの脳にはSHOのユーゼスの記憶と人格を移植したナノマシンとCPSの端末(=簡易機能のみのCPS)が組み込まれていたため、そこから得たのではないかと思われる。
*SHOのユーゼスはCPSの因果律操作により、別次元の自分(=スーパーロボット大戦のユーゼス)の記憶を得ており、同じことがCPSを作り上げたαのユーゼスにも起こっていた、あるいはイングラムの脳にあった人格転写ナノマシンから得たとすると、この疑問は解決される。
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*SHOのユーゼスはCPSの因果律操作により、別次元の自分(スーパーロボット大戦のユーゼス)の記憶を得ており、同じことがCPSを作り上げたαのユーゼスにも起こっていた、あるいはイングラムの脳にあった人格転写ナノマシンから得たとすると、この疑問は解決される。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*ユーゼスの名前の由来は「ウルトラマンを追う者」で、「ユー」が「Ultra」のU、「ゼス」が強い興味、関心を意味する「ゼスト」に由来している。
 
*『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]』最終戦でイングラムの肉体を完全に乗っ取ったが、その声はαのユーゼスとは異なり(乃村健次氏が演じていた)キャストでは「仮面の男」となっていた。イングラムの肉体だったため違う声にしたのか、それとも声の設定を変えたのかは不明。第2次OGの設定を鑑みると若い頃と年を取った姿という違いがあるため声が違うということになる。
 
*『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]』最終戦でイングラムの肉体を完全に乗っ取ったが、その声はαのユーゼスとは異なり(乃村健次氏が演じていた)キャストでは「仮面の男」となっていた。イングラムの肉体だったため違う声にしたのか、それとも声の設定を変えたのかは不明。第2次OGの設定を鑑みると若い頃と年を取った姿という違いがあるため声が違うということになる。
 
*[[シヴァー・ゴッツォ]]の名前がヘブライ語で「7」を意味するシヴァーで、BGMの名称も「ZEST SEVEN」となっているのは、ウルトラマンの力を手にした超神ゼストの後継者…すなわち、ウルトラセブンのオマージュという意味が込められているという説が有力。
 
*[[シヴァー・ゴッツォ]]の名前がヘブライ語で「7」を意味するシヴァーで、BGMの名称も「ZEST SEVEN」となっているのは、ウルトラマンの力を手にした超神ゼストの後継者…すなわち、ウルトラセブンのオマージュという意味が込められているという説が有力。
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