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| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
| ;「ヒーローとライバルが揃って私に反抗するとは想定外だったな」 | | ;「ヒーローとライバルが揃って私に反抗するとは想定外だったな」 |
− | :[[雷張ジョー|ジョー]]に対する特殊戦闘台詞。ヒーローとライバルが共闘する事はある意味王道、もしくはお約束である事を理解していないようだ。そもそも原作でもジョーはブラックノワールにたどり着く前に行方不明になっただけで、揃って反抗しているのだが。 | + | :[[雷張ジョー|ジョー]]に対する特殊戦闘台詞。ヒーローとライバルが共闘する事はある意味王道、もしくはお約束である事を理解していないようだ。 |
| + | :そもそも原作でもジョーはブラックノワールにたどり着く前に行方不明になっただけで、揃って反抗しているのだが。 |
| ;「お前達が生存している事は本来なら許されないのだ」 | | ;「お前達が生存している事は本来なら許されないのだ」 |
| :[[ザンボット3]]に対する特殊戦闘台詞。原作でも'''勝平と非戦闘員'''は生き残っているのだが。 | | :[[ザンボット3]]に対する特殊戦闘台詞。原作でも'''勝平と非戦闘員'''は生き残っているのだが。 |
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| :西暦世界の[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|各]][[無敵鋼人ダイターン3|参]][[無敵超人ザンボット3|戦]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|作]][[機動戦士ガンダムSEED|品]]の主人公達に降りかかった悲劇は全て、ブラックノワールのキャラメイキングの結果であり仕組まれたシナリオだったのである。 | | :西暦世界の[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|各]][[無敵鋼人ダイターン3|参]][[無敵超人ザンボット3|戦]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|作]][[機動戦士ガンダムSEED|品]]の主人公達に降りかかった悲劇は全て、ブラックノワールのキャラメイキングの結果であり仕組まれたシナリオだったのである。 |
| :また、さりげなく『V』における万丈の[[メガノイド|正体]]が示唆されている。 | | :また、さりげなく『V』における万丈の[[メガノイド|正体]]が示唆されている。 |
− | ;「そう…お前は仲間と共に次々と悪を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった」<br>「そして、最終アイテムであるコスモリバースを手に入れ、後はエンディングを迎えるだけだと思っていただろうが…」<br>「そこでヒーローは敗れ、世界は滅亡…。これが私が望む、今回のエンディングだ」 | + | ;「そう…お前は仲間と共に次々と悪を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった。そして、最終アイテムであるコスモリバースを手に入れ、後はエンディングを迎えるだけだと思っていただろうが…そこでヒーローは敗れ、世界は滅亡…。これが私が望む、今回のエンディングだ」 |
| :原作同様、『ヒーロー』という駒を使ってバッドエンドを演出すると宣言する。 | | :原作同様、『ヒーロー』という駒を使ってバッドエンドを演出すると宣言する。 |
| :原作では舞人の戦いをゲームに例えていたのだが、『V』では実際に'''「仲間を増やし、敵を倒してレベルアップ」'''するゲーム内での発言である為、よりメタ的な意味合いが強くなっている。 | | :原作では舞人の戦いをゲームに例えていたのだが、『V』では実際に'''「仲間を増やし、敵を倒してレベルアップ」'''するゲーム内での発言である為、よりメタ的な意味合いが強くなっている。 |
| ;「イノセントウェーブなど、ゲームを面白くするためのただのアイテムに過ぎん」<br>「小さな『奇跡』を起こすための力…。そんなものは私の前では無意味だ」<br>「神に…創造主に勝とうとする事が愚かしいのだ」 | | ;「イノセントウェーブなど、ゲームを面白くするためのただのアイテムに過ぎん」<br>「小さな『奇跡』を起こすための力…。そんなものは私の前では無意味だ」<br>「神に…創造主に勝とうとする事が愚かしいのだ」 |
| :原作では決め手となったイノセントウェーブ増幅装置も物ともせず勝ち誇って。原作とは正反対の展開に、最早打つ手は無いかに思われたが…? | | :原作では決め手となったイノセントウェーブ増幅装置も物ともせず勝ち誇って。原作とは正反対の展開に、最早打つ手は無いかに思われたが…? |
− | ;「電子の妖精…。お前が、その若さで艦長になった事も私が意図したものだ」<br>「特殊なスキルに愛らしい外見を持たせたお前はまさに妖精だな」 | + | ;「電子の妖精…。お前が、その若さで艦長になった事も私が意図したものだ。特殊なスキルに愛らしい外見を持たせたお前はまさに妖精だな」 |
| :自身に異議を唱えた[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に対して、彼女の歩んだ人生も仕組まれた物であると告げる。ルリはブラックノワールの自信作であるのか、どこか自画自賛めいた台詞である。 | | :自身に異議を唱えた[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に対して、彼女の歩んだ人生も仕組まれた物であると告げる。ルリはブラックノワールの自信作であるのか、どこか自画自賛めいた台詞である。 |
− | ;「そんなものを認めるものか!」<br>「お前達が望む奇跡も私が用意したイベントに過ぎないのだ!」 | + | ;「そんなものを認めるものか!お前達が望む奇跡も私が用意したイベントに過ぎないのだ!」 |
| :[[真田志郎|真田]]らに自身が絶対の存在でないと看破され、更に想定外のイレギュラーである[[イノベイター]]が誕生していた事、[[テンカワ・アキト|自身が]][[破嵐万丈|運命を]][[神ファミリー|弄んで]][[シン・アスカ|来た]][[キラ・ヤマト|者達]]もその思惑を越え、設定されたバッドエンドを回避していた事実を突きつけられて。 | | :[[真田志郎|真田]]らに自身が絶対の存在でないと看破され、更に想定外のイレギュラーである[[イノベイター]]が誕生していた事、[[テンカワ・アキト|自身が]][[破嵐万丈|運命を]][[神ファミリー|弄んで]][[シン・アスカ|来た]][[キラ・ヤマト|者達]]もその思惑を越え、設定されたバッドエンドを回避していた事実を突きつけられて。 |
| :それでも尚、全ては自分が仕組んだシナリオ通りだと豪語するが、直後に[[ゲッター線]]が光を放ち…。 | | :それでも尚、全ては自分が仕組んだシナリオ通りだと豪語するが、直後に[[ゲッター線]]が光を放ち…。 |
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| :『V』第51話における勇者特急隊との戦闘前会話より。 | | :『V』第51話における勇者特急隊との戦闘前会話より。 |
| : この台詞や原作での展開を踏まえると、勇者特急隊もまた倒される展開を迎える筈だったが<ref>原作では[[ガードダイバー]]や[[バトルボンバー]]は[[パープル]]との戦いで破壊され、そもそも[[ブラックマイトガイン]]は[[マイトガイン]]との戦いで自爆を遂げており、最終決戦においてブラックノワールと戦うことすら叶わなかった。</ref>、[[スパロボ補正|想定されたの結末を回避し]]、本来ではあり得なかったブラックノワールと対峙している光景に怒りを顕にしている。 | | : この台詞や原作での展開を踏まえると、勇者特急隊もまた倒される展開を迎える筈だったが<ref>原作では[[ガードダイバー]]や[[バトルボンバー]]は[[パープル]]との戦いで破壊され、そもそも[[ブラックマイトガイン]]は[[マイトガイン]]との戦いで自爆を遂げており、最終決戦においてブラックノワールと戦うことすら叶わなかった。</ref>、[[スパロボ補正|想定されたの結末を回避し]]、本来ではあり得なかったブラックノワールと対峙している光景に怒りを顕にしている。 |
− | ;「馬鹿な!何故、私が倒される…!?こんな事が…こんな事が…!」<br />「わ、私も…ただのゲームの駒だったというのか!?」<br />「うわあああああああっ!!」 | + | ;「馬鹿な!何故、私が倒される…!?こんな事が…こんな事が…!わ、私も…ただのゲームの駒だったというのか!?」<br />「うわあああああああっ!!」 |
| :今際。原作とは違い、自身さえもゲームの駒であった事を認めずに取り乱した挙句、ジョーや舞人から突きつけられた言葉で最期を遂げるのだった。 | | :今際。原作とは違い、自身さえもゲームの駒であった事を認めずに取り乱した挙句、ジョーや舞人から突きつけられた言葉で最期を遂げるのだった。 |
| :西暦世界を裏から支配した巨悪であっても、神ではなく「ヒーローに倒される悪党」……所謂'''「不滅のお約束」を示す役割を与えられただけに過ぎなかった'''。 | | :西暦世界を裏から支配した巨悪であっても、神ではなく「ヒーローに倒される悪党」……所謂'''「不滅のお約束」を示す役割を与えられただけに過ぎなかった'''。 |