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319 バイト追加 、 2017年12月8日 (金) 16:36
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この頃から黒い帽子に黒マントと、なぜか『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ティンプ・シャローン]]のような格好をするようになっている。穴に落ちたりとコミカルな描写が多く、『Ζ』の頃の強敵感は影を潜めてしまっており、ファンの間では酸素欠乏症になったという説が語られている。
 
この頃から黒い帽子に黒マントと、なぜか『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ティンプ・シャローン]]のような格好をするようになっている。穴に落ちたりとコミカルな描写が多く、『Ζ』の頃の強敵感は影を潜めてしまっており、ファンの間では酸素欠乏症になったという説が語られている。
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特に死亡した描写は無く、そのまま物語からフェードアウトしたが、小説版では[[マシュマー・セロ]]とゲモンを加えて[[地球]]に降り立ち、ジュドーに挑むが結局は敗れて砂漠の民として生きることになる。
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特に死亡した描写は無く、そのまま物語からフェードアウトしたが、小説版では[[マシュマー・セロ]]とゲモンを加えて[[地球]]に降り立ち、ジュドーに挑むが結局は敗れて砂漠の民として生きることになるという顛末が描かれている。
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…というのがしばらく前までの展開であったが、2010年から『ガンダムエース』に連載中の、[[宇宙世紀]]0090年(『ΖΖ』の2年後)が舞台となる[[漫画]]『ジョニー・ライデンの帰還』に、極秘任務に従事する特殊部隊「ナイトイエーガー隊」の中隊長、後にゴップ連邦議会議長(元・大将)の私兵部隊の隊長となるヴァースキという男が登場する。かつてティターンズに所属・ハンブラビの搭乗経験がある・金髪のリーゼント・浅黒い肌の色…というどこかで見たような人物だが、劇中で明言される前に初登場話が収録された第4巻の帯でヤザンだと明言された。『ΖΖ』時代のコミカルな部分はなりを潜め、Z時代を思わせるエースパイロットとして活躍しているが、遠まわしにヤザンだと認めつつもあくまで別人であると韜晦していたり、落ち着いた部分も見せるなど経験を感じる描写もある。ちなみに、ヴァースキとは[[インド神話]]の蛇神([[日本神話]]にも龍神・九頭龍として登場する)である。「ナイトイエーガー隊」所属時の乗機は近代化改修を受けたジム・ナイトシーカー(SRW未登場)で、ハンブラビに搭乗していた頃を思わせる装備(海ヘビ、フェダーインライフル、ハイザック用シールド)を愛用していた。
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=== その後 ===
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2010年から『ガンダムエース』に連載が開始された[[宇宙世紀]]0090年(『ΖΖ』の2年後)が舞台となる[[漫画]]『ジョニー・ライデンの帰還』に、地球連邦軍の極秘任務に従事する特殊部隊「ナイトイエーガー隊」の中隊長・ヴァースキ大尉が登場する。後にゴップ連邦議会議長(元・大将)に召喚され、議長の私兵部隊の隊長となることを要請された際、ゴップはヴァースキを「ヤザン・ゲーブル大尉」と呼んだが、ヴァースキは遠まわしに自分がヤザンであることを認めつつも、あくまで別人であると韜晦している。
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この作品では『ΖΖ』時代のコミカルな部分はなりを潜め、Z時代を思わせるエースパイロットとして活躍しているが、単なる戦闘狂とは一線を画す落ち着いた部分も見せるなど経験を感じる描写もある。ちなみに、ヴァースキとは[[インド神話]]の蛇神([[日本神話]]にも龍神・九頭龍として登場する)である。「ナイトイエーガー隊」所属時の乗機は近代化改修を受けたジム・ナイトシーカー(SRW未登場)で、ハンブラビに搭乗していた頃を思わせる装備(海ヘビ、フェダーインライフル、ハイザック用シールド)を愛用していた。
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なお劇中でヴァースキ=ヤザンと明言される以前に、初登場話が収録された第4巻の帯でヤザンだと明言されている。まあ、かつてティターンズに所属・ハンブラビの搭乗経験があるという経歴に加え、金髪のリーゼント・浅黒い肌の色という風貌で一目瞭然であるが。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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