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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*実は、本機のテレビ版仕様のプラモデルがグッドデザイン賞を受賞している。
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**ただし、このキットを含む1/60キットの間接カバーは、材質がゴムである故に溶解が生じたり、何よりまともに可動させることができないという代物であった。
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***なお、実写版公開に伴い、これらの1/60キットが再販された際には、関節カバーの材質を「極薄の軟質プラスチック」にすることで上記の難点はすべて解消されている。
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**ちなみに、そんな実績を持つほどのイングラムであるが、そんなデザインを手がけた出渕氏は「'''かっこいいロボットが、白黒の2色で桜の代紋で、パトライトをつけているおかしさを狙った'''」と発言している。
 
*[[ガンダムシリーズ]]の「[[ジェガン]]」とはメカニックデザイナー(出渕裕氏)が同じ故に、頭部が似ているとネタにされることが多く、プラモデルをイングラム風に[[改造]]した画像がネットによく投稿される。
 
*[[ガンダムシリーズ]]の「[[ジェガン]]」とはメカニックデザイナー(出渕裕氏)が同じ故に、頭部が似ているとネタにされることが多く、プラモデルをイングラム風に[[改造]]した画像がネットによく投稿される。
 
**[[SDガンダム]]の武者ガンダムの世界では「慈絵丸」というキャラクターがいるが、デザインは元となったジェガンと異なる部分が多く、肩の赤色灯やカラーリングからしてイングラムが元ネタと言っても過言でないものとなっている。
 
**[[SDガンダム]]の武者ガンダムの世界では「慈絵丸」というキャラクターがいるが、デザインは元となったジェガンと異なる部分が多く、肩の赤色灯やカラーリングからしてイングラムが元ネタと言っても過言でないものとなっている。
 
**また、劇場版作品『SDガンダムの逆襲』(同時上映は劇場版パトレイバー第1作)には頭に十手を備え提灯を持つ「自衛丸」という岡っ引き風のキャラクターが登場するのだが、こちらもジェガンよりイングラムの方が似ている。
 
**また、劇場版作品『SDガンダムの逆襲』(同時上映は劇場版パトレイバー第1作)には頭に十手を備え提灯を持つ「自衛丸」という岡っ引き風のキャラクターが登場するのだが、こちらもジェガンよりイングラムの方が似ている。
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**ムック本「機動警察パトレイバー・劇場版―ゆうきまさみの新しい世界」に掲載された4コマでもやはりこのネタが登場している。
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***なお、この4コマのオチは本機のデザインを手がけた出渕氏が「'''[[VF-1 バルキリー|バルキリー]]に似ていると言え!'''」というものである。確かに、VF-1Sとイングラム1号機は、顔つきといいジェガン以上に似ているかもしれない…。
 
*2013年から開始された『[[機動警察パトレイバー]]』の実写化プロジェクトである『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』のために'''[[全長一覧|全高]](8.02m)等のディテールを忠実に再現した1/1スケールの実物大AV-98イングラム'''が製作された。
 
*2013年から開始された『[[機動警察パトレイバー]]』の実写化プロジェクトである『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』のために'''[[全長一覧|全高]](8.02m)等のディテールを忠実に再現した1/1スケールの実物大AV-98イングラム'''が製作された。
 
**ちなみに、2014年から[[日本]]各地において(本物の)警視庁や[[警察官|地元警察]]の協力の元、実物大AV-98イングラムのデッキアップイベントが複数回行われており、多くの人々の反響を呼んでいる。
 
**ちなみに、2014年から[[日本]]各地において(本物の)警視庁や[[警察官|地元警察]]の協力の元、実物大AV-98イングラムのデッキアップイベントが複数回行われており、多くの人々の反響を呼んでいる。
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