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| 寺田貴信プロデューサーは「アイマス(アイドルマスターの略称)がスパロボに絡むとは思わなかった」「『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』制作のオオチプロデューサーから『XENOGLOSSIA』を出したいと言われて、『何言ってんだ』と思った」「快諾してもらえるとは思わなかった」と発言している。 | | 寺田貴信プロデューサーは「アイマス(アイドルマスターの略称)がスパロボに絡むとは思わなかった」「『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』制作のオオチプロデューサーから『XENOGLOSSIA』を出したいと言われて、『何言ってんだ』と思った」「快諾してもらえるとは思わなかった」と発言している。 |
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− | これに対し、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏も「『XENOGLOSSIA』を拾ってあげたいと考えていたが、ロボットアニメという事で悩んでいたところにスパロボ参戦の話をもらい、『その手があったか』と思い、快諾した。むしろ、どんどん出してほしい」「アイマスとスパロボは同じ会社(バンダイナムコ)なのに、『XENOGLOSSIA』のスパロボ参戦は思いつかなかった」と発言している。
| + | これに対し、アイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏も「『XENOGLOSSIA』を拾ってあげたいと考えていたが、ロボットアニメという事で悩んでいたところにスパロボ参戦の話をもらい、『その手があったか』と思い、快諾した。むしろ、どんどん出してほしい」「アイマスとスパロボは同じ会社(バンダイナムコ)なのに、『XENOGLOSSIA』のスパロボ参戦は思いつかなかった」と発言している。 |
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| ……実のところ、『X-Ω』参戦以前も『XENOGLOSSIA』はスパロボ参戦作品候補に挙げられていたが、寺田プロデューサー曰く「スパロボに出すにしても、本家アイマスがTVアニメ化した後にしたい」という配慮で、スパロボへの参戦を後回しにされていたとの事。 | | ……実のところ、『X-Ω』参戦以前も『XENOGLOSSIA』はスパロボ参戦作品候補に挙げられていたが、寺田プロデューサー曰く「スパロボに出すにしても、本家アイマスがTVアニメ化した後にしたい」という配慮で、スパロボへの参戦を後回しにされていたとの事。 |
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| :アイドルマスター課の管制官(伝達担当)。 | | :アイドルマスター課の管制官(伝達担当)。 |
| :なお、管制官三人組の名前を並べると''「なぜ・ならば・それは」''になる(次回予告でもネタにされている)。 | | :なお、管制官三人組の名前を並べると''「なぜ・ならば・それは」''になる(次回予告でもネタにされている)。 |
− | ;秋月律子 | + | ;[[秋月律子]] |
| :インベルの[[科学者・技術者|整備責任者]]。アイドルマスターの住居「十六夜寮」の寮長も務める。 | | :インベルの[[科学者・技術者|整備責任者]]。アイドルマスターの住居「十六夜寮」の寮長も務める。 |
| ;源千佳子 | | ;源千佳子 |
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| ::作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:前澤寛之 / 歌:Snow* | | ::作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:前澤寛之 / 歌:Snow* |
| ::TVサイズバージョンが、天海春香(CV:井口裕香氏)によってカバーされている。 | | ::TVサイズバージョンが、天海春香(CV:井口裕香氏)によってカバーされている。 |
− | ::余談だが、上記の曲のCDジャケットおよびED映像は「両腕で膝を抱えている一糸まとわぬ姿の[[天海春香]]」という、多少気まずい思いをしかねないものになっている。 | + | ::余談だが、上記の曲のCDジャケットおよびED映像は「両腕で膝を抱えている一糸まとわぬ姿の春香」という、多少気まずい思いをしかねないものになっている。 |
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| ;キャラクターソング | | ;キャラクターソング |
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| 企画そのものは2005年の時点で決定していた(そのため、それ以後に発売された[[Xbox360]]版に登場する星井美希などのキャラクターは登場しない)。 | | 企画そのものは2005年の時点で決定していた(そのため、それ以後に発売された[[Xbox360]]版に登場する星井美希などのキャラクターは登場しない)。 |
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− | 『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第467回にて原作総合プロデューサーの坂上陽三氏は、「アニメ製作の話はアーケード版が正式稼動する以前より始まっていて、当時はバンダイとナムコが経営統合した時期でもあり両者のコラボ的な作品を作ろうという話が持ち上がっていた。その結果、(ナムコの)『アイドルマスター』という言葉をキーワードに<ref>当時は『アイドルマスター』という言葉をキーワードに他の色々な展開も行う予定だったが、結果として『XENOGLOSSIA』のみが残った。</ref>、サンライズ・バンダイビジュアルでロボットアニメを作ろう、といった経緯でこの作品が製作された」と語っている。 | + | 『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第467回にてアイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏は、「アニメ製作の話はアーケード版が正式稼動する以前より始まっていて、当時はバンダイとナムコが経営統合した時期でもあり両者のコラボ的な作品を作ろうという話が持ち上がっていた。その結果、(ナムコの)『アイドルマスター』という言葉をキーワードに<ref>当時は『アイドルマスター』という言葉をキーワードに他の色々な展開も行う予定だったが、結果として『XENOGLOSSIA』のみが残った。</ref>、サンライズ・バンダイビジュアルでロボットアニメを作ろう、といった経緯でこの作品が製作された」と語っている。 |
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| サンライズの古里尚丈プロデューサーは、『THE IDOLM@STER』のアニメ化企画を持ち込まれた際にロボットアニメになった理由として「『原作の魅力には勝てない、同じ土俵には立てない』から、『ゲームのキャラで舞-HIME(まいひめ)<ref>『XENOGLOSSIA』以前に展開されたサンライズのメディアミックスプロジェクト。別の作品に登場したキャラクターをまた別の作品に登場させつつも、設定を変更するという手法を取っている。</ref>を作ってくれという依頼』だと好意的に解釈した」と述べている<ref>アニメ雑誌『アニメージュ』2007年2月号より。</ref>。 | | サンライズの古里尚丈プロデューサーは、『THE IDOLM@STER』のアニメ化企画を持ち込まれた際にロボットアニメになった理由として「『原作の魅力には勝てない、同じ土俵には立てない』から、『ゲームのキャラで舞-HIME(まいひめ)<ref>『XENOGLOSSIA』以前に展開されたサンライズのメディアミックスプロジェクト。別の作品に登場したキャラクターをまた別の作品に登場させつつも、設定を変更するという手法を取っている。</ref>を作ってくれという依頼』だと好意的に解釈した」と述べている<ref>アニメ雑誌『アニメージュ』2007年2月号より。</ref>。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *原案のゲームとは異なる設定のロボットアニメとして制作された『アイドルマスター XENOGLOSSIA』であったが、原案シリーズ中においても、ロボットが登場する『'''[[無尽合体キサラギ]]'''』『'''[[アイドルマスター シンデレラガールズ|鋼鉄公演 きらりんロボ]]'''』が製作されている(あくまで劇中劇の延長ではあるが)。 | | *原案のゲームとは異なる設定のロボットアニメとして制作された『アイドルマスター XENOGLOSSIA』であったが、原案シリーズ中においても、ロボットが登場する『'''[[無尽合体キサラギ]]'''』『'''[[アイドルマスター シンデレラガールズ|鋼鉄公演 きらりんロボ]]'''』が製作されている(あくまで劇中劇の延長ではあるが)。 |
− | *『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は『'''ゼノグラシア'''』と[[略語|略称]]されたり、あるいは『THE IDOLM@STER』の公式略称である『アイマス(IM@S)』にちなんで『'''ゼノマス'''』という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれる場合もある。また、2011年に原作ゲームを元にした本家のTVアニメ版『THE IDOLM@STER』が制作・放送される前までは『'''アニマス'''』(アニメのアイマス)とも呼ばれていた。本家のアニメ放送後はアニマスはそちら側の略称として使われている。 | + | *『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は『'''ゼノグラシア'''』と[[略語|略称]]されたり、あるいは『THE IDOLM@STER』の公式略称である『アイマス(IM@S)』にちなんで『'''ゼノマス'''』という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれる場合もある。また、2011年に原案ゲームを元にした本家のTVアニメ版『THE IDOLM@STER』が制作・放送される前までは『'''アニマス'''』(アニメのアイマス)とも呼ばれていた。本家のアニメ放送後はアニマスはそちら側の略称として使われている。 |
| **なお、本作に登場するキャラクターは、本家の『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターと区別する意味で、「'''ゼノ~'''」という接頭語を付けて呼ばれる事が多い(一例を挙げれば、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』における[[天海春香]]を「ゼノ春香」と呼称する等)。 | | **なお、本作に登場するキャラクターは、本家の『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターと区別する意味で、「'''ゼノ~'''」という接頭語を付けて呼ばれる事が多い(一例を挙げれば、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』における[[天海春香]]を「ゼノ春香」と呼称する等)。 |
| *『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の第1話が放送された(2007年)4月3日は、本作品の[[主人公]]である天海春香の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]である。 | | *『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の第1話が放送された(2007年)4月3日は、本作品の[[主人公]]である天海春香の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]である。 |
− | *原作とは全く別路線になってしまった本作は、ファンの間で賛否両論が激しく、本作の放映から8年経過した2015年現在でも論争が続いている。また、原作サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原作サイドからも[[黒歴史]]扱いされている」という通説があった。 | + | *原案とは全く別路線になってしまった本作は、ファンの間で賛否両論が激しく、放映から長らく経っても論争が続いていた。また、原案サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原案サイドからも[[黒歴史]]扱いされている」という通説があった。 |
− | **しかし、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』への参戦に当たり、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログにて「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。 | + | **しかし、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』への参戦に当たり、アイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログにて「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。 |
| + | **本作の10周年記念上映イベントにおいて、坂上氏は「当時はゲーム側も家庭版の開発作業で忙しく、アニメに関してはおまかせ状態だった」「最初からロボットアニメと聞いていたため割と受け入れており、毎回白箱<ref>アニメ含む映像作品の完成時にスタッフなどに配布される確認用映像のこと。</ref>が届くのを楽しみにしていた」といった旨の事を語っており、世間一般が思うほど原案側は抵抗が無かったことが伺える。 |
| *本作では双海亜美・真美姉妹が、以降のシリーズ作品とは異なり亜美が'''姉'''で真美が'''妹'''となっているが、これはアーケード版の初代アイマスが原案だからである。Xbox 360版以降は姉と妹の設定が逆になったため、無尽合体キサラギのアミ・マミではアミが'''妹'''でマミが'''姉'''である。 | | *本作では双海亜美・真美姉妹が、以降のシリーズ作品とは異なり亜美が'''姉'''で真美が'''妹'''となっているが、これはアーケード版の初代アイマスが原案だからである。Xbox 360版以降は姉と妹の設定が逆になったため、無尽合体キサラギのアミ・マミではアミが'''妹'''でマミが'''姉'''である。 |
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