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原作では敵対者に対しては勿論、味方で上司であるアスランに対しての態度など、短気で激情家な面が強いが、SRWシリーズにおいては仲間との人間関係が改善される事も多く、他作品の仲間達とも友好的な関係を築いている為、原作よりも性格は丸くなっている(但し、原作での辛辣な発言を再現したのか立場が上のキャラクター(クワトロやゼロなど)に対しても歯に衣着せぬ物言いをする事も決して少なくない)。
 
原作では敵対者に対しては勿論、味方で上司であるアスランに対しての態度など、短気で激情家な面が強いが、SRWシリーズにおいては仲間との人間関係が改善される事も多く、他作品の仲間達とも友好的な関係を築いている為、原作よりも性格は丸くなっている(但し、原作での辛辣な発言を再現したのか立場が上のキャラクター(クワトロやゼロなど)に対しても歯に衣着せぬ物言いをする事も決して少なくない)。
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原作で不遇だった主人公キャラクターとしては、多くの人間に出会えた事が彼の大きな救いになったと言え、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[碇シンジ]]と並んでその傾向が強い。
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原作で不遇だった主人公キャラクターとしては、多くの人間に出会えた事が彼の大きな救いになったと言え、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[碇シンジ]]と並んでその傾向が強い(ただ、両者とも[[Dボゥイ|文字通り'''全てを失った'''最も不幸な主人公]]とは比べものにはならないのだが)。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:面識は無いが、作中では彼の方針のせいで家族が死亡したと考えており、その思想を否定している。
 
:面識は無いが、作中では彼の方針のせいで家族が死亡したと考えており、その思想を否定している。
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
:CE73でのオーブの代表。オーブ侵攻を招いた父ウズミの遺志を受け継いでいることから、彼女をひたすら怒りの感情にまかせて激しく罵倒する。ただし、小説版では自身の罵倒に反論して、当時のオーブの行動を正当化してほしかったとされているが、シンを始めとする家族や友人を失ったオーブの面々に深い負い目を感じている当時のカガリに、そんな心の余裕など無かった。<br />スパロボでは関係が改善される展開が用意されており、最終的にはオーブの指導者としての彼女を認め、彼女の将来の成長とオーブの繁栄に期待している。<br />シン自身は知る由も無いが、独断専行の行動力や短気で激情家な性格、そしてウズミの思想を徹底的に非難する面など、実はシンは、かつてのカガリと非常に似た者同士であったといえる。
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:CE73でのオーブの代表。オーブ侵攻を招いた父ウズミの遺志を受け継いでいることから、彼女をひたすら怒りの感情にまかせて激しく罵倒する。ただし、小説版では自身の罵倒に反論して、当時のオーブの行動を正当化してほしかったとされているが、シンを始めとする家族や友人を失ったオーブの面々に深い負い目を感じている当時のカガリに、そんな心の余裕など無かった。<br />スパロボでは関係が改善される展開が用意されており、最終的にはオーブの指導者としての彼女を認め、彼女の将来の成長とオーブの繁栄に期待している。<br />シン自身は知る由も無いが、独断専行の行動力や短気で激情家な性格、そしてウズミの思想を徹底的に非難する面など、実はかつてのカガリと非常に似た者同士であったといえる。
    
=== アークエンジェル隊 ===
 
=== アークエンジェル隊 ===
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;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
:[[第2次Z]]再世篇では[[ソーマ・ピーリス|マリー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し、協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
 
:[[第2次Z]]再世篇では[[ソーマ・ピーリス|マリー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し、協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
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;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
 
:[[第2次Z]]再世篇では彼がソレスタルビーイングのメンバーに加わった際に、[[フェルト・グレイス|フェルト]]に(わざと)軟派な態度をとった彼に対して、カレンと共に嫌悪感を露わにした。
 
:[[第2次Z]]再世篇では彼がソレスタルビーイングのメンバーに加わった際に、[[フェルト・グレイス|フェルト]]に(わざと)軟派な態度をとった彼に対して、カレンと共に嫌悪感を露わにした。
 
;[[ソーマ・ピーリス]]
 
;[[ソーマ・ピーリス]]
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:[[K]]では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼とプリシラに諭される場面も。
 
:[[K]]では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼とプリシラに諭される場面も。
 
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
 
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
:[[K]]では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面もある。その際、真矢から疎遠な父親・[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]についての話を聞かされているが、仮にシンがミツヒロと対面したら、その[[ブルーコスモス]]と同等かそれ以上の差別意識とエゴに満ちた醜悪な人間性を持つ彼に対して激しい怒りを露わにしたと思われる。一騎と顔が似ている事については特に触れられない。
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:[[K]]では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面もある。その際、真矢から疎遠な父親・[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]についての話を聞かされているが、仮にシンがミツヒロと対面したら、その[[ブルーコスモス]]と同等かそれ以上の差別意識とエゴに満ちた醜悪な人間性を持つ彼に対して激しい怒りを露わにしたと思われる。一騎と顔が似ている事については特に触れられない('''キャラクターデザインを務めたのが同じ人'''という指摘はさておくべきか)。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
 
:[[第2次Z]]破界篇中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼に[[ZEXIS]]に刃を向ける理由を必死で問うがユーフェミアを殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれてステラが死亡(場合によっては生存)した事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。黒の騎士団ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
 
:[[第2次Z]]破界篇中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼に[[ZEXIS]]に刃を向ける理由を必死で問うがユーフェミアを殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれてステラが死亡(場合によっては生存)した事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。黒の騎士団ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
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;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
:第2次ZではZEXISの首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうしてカレンと卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。[[第2次Z]]再世篇では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、ゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
 
:第2次ZではZEXISの首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうしてカレンと卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。[[第2次Z]]再世篇では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、ゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
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=== スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd ===
 
=== スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd ===
 
;「なんてデカさだよ、こいつらのマシン…」
 
;「なんてデカさだよ、こいつらのマシン…」
:[[ゲッタードラゴン]]とともに出撃したときの感想。ちなみに[[サイコガンダム]]は40メートル、[[デストロイガンダム]]は38.07メートルであるのに対し、ゲッタードラゴンは50メートルである。Zシリーズのシンもゲッタードラゴンと共に戦ったことがあるが、まさか[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]で[[真ゲッタードラゴン|とんでもなくでかいゲッター]]と出会うとは思いもしなかっただろう…。
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:[[ゲッタードラゴン]]とともに出撃したときの感想。ちなみに[[サイコガンダム]]は40メートル、[[デストロイガンダム]]は38.07メートルであるのに対し、ゲッタードラゴンは50メートルである。Zシリーズのシンもゲッタードラゴンと共に戦ったことがあるが、まさか[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]で[[真ドラゴン|とんでもなくでかいゲッター]]と出会うとは思いもしなかっただろう…。
 
;「怒りにまかせて戦っちゃダメだって今ならわかってるけど…!けど!こいつだけはぁぁぁっ!!」
 
;「怒りにまかせて戦っちゃダメだって今ならわかってるけど…!けど!こいつだけはぁぁぁっ!!」
 
:最終決戦における対[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]の戦闘前台詞。たとえ怒りに身も心も任せる戦いが間違いだと理解していても、世界を破滅へと追いやった最凶の悪魔を前に、シンが怒りを抑えられるはずがなかった。
 
:最終決戦における対[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]の戦闘前台詞。たとえ怒りに身も心も任せる戦いが間違いだと理解していても、世界を破滅へと追いやった最凶の悪魔を前に、シンが怒りを抑えられるはずがなかった。