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| :同上。致命傷を与えた筈のエンブリヲは死んではいなかった。さっきまで遺体があったであろう場所には血痕すら残っておらず、刺したはずのナイフが落ちる音が響くだけだった。 | | :同上。致命傷を与えた筈のエンブリヲは死んではいなかった。さっきまで遺体があったであろう場所には血痕すら残っておらず、刺したはずのナイフが落ちる音が響くだけだった。 |
| :結果的に[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。しかし…。 | | :結果的に[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。しかし…。 |
− | :'''『V』においてもまさかのDVE付きで再現。''' | + | :'''『V』においてもまさかのDVE付きで再現。'''ちなみに前後の流れが合成されており、ミケーネを見物するため新西暦世界に出向いたエンブリヲが席を外し、その隙にかなめ(ソフィア)に頼まれたサリアに逃がされる、というものになっている。 |
| ;「違う…! モモカはあたしの筆頭侍女よ! 目を覚ましなさい、モモカァッ!!」 | | ;「違う…! モモカはあたしの筆頭侍女よ! 目を覚ましなさい、モモカァッ!!」 |
| :第21話より。エンブリヲに操られたモモカに向けて叫ぶ。それに応えるかのようにモモカは正気を取り戻す。 | | :第21話より。エンブリヲに操られたモモカに向けて叫ぶ。それに応えるかのようにモモカは正気を取り戻す。 |
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| ;「構わないわ。全然」<br />「都合の良い豚共…。だから、エンブリヲなんかに管理されるのよ」 | | ;「構わないわ。全然」<br />「都合の良い豚共…。だから、エンブリヲなんかに管理されるのよ」 |
| :同上。ミスルギ皇宮に取り残されたシルヴィアは市民達に詰め寄られていた。そこにサリアとの戦いで体勢を崩されたヴィルキスが突っ込んでくる。 | | :同上。ミスルギ皇宮に取り残されたシルヴィアは市民達に詰め寄られていた。そこにサリアとの戦いで体勢を崩されたヴィルキスが突っ込んでくる。 |
− | :市民達は自分たちの行動を棚に上げ図々しくもアンジュに助けを懇願するも、当のアンジュにそのような気は無く、素っ気無い態度に怒った市民の一人がアンジュへと銃を向けるが、アンジュはその市民を'''即座に射殺する(しかもヘッドショット)'''。 | + | :市民達は自分たちの行動を棚に上げ図々しくもアンジュに助けを懇願するも、当のアンジュにそのような気は無く、素っ気無い態度に怒った市民の一人がアンジュへと銃を向けるが、アンジュはその市民を'''即座のヘッドショットで射殺'''。 |
| :「自分の頭で考える事もせず、常に誰かにすがり、都合が悪くなればその誰かに責任を押し付ける」。その心底腐りきった「エンブリヲの家畜」達を全ての真実を知った今のアンジュが救うはずが無かった。冷淡な口調からも嫌悪感が滲み出ている事が伺える。 | | :「自分の頭で考える事もせず、常に誰かにすがり、都合が悪くなればその誰かに責任を押し付ける」。その心底腐りきった「エンブリヲの家畜」達を全ての真実を知った今のアンジュが救うはずが無かった。冷淡な口調からも嫌悪感が滲み出ている事が伺える。 |
| :この場面は視聴者からの賛否が特に大きく分かれている事でも知られており、制作スタッフの中でも「芦野芳晴監督と福田己津央プロデューサーとの間で意見が分かれ、最終的に福田Pの意見が通った」という逸話も有る。 | | :この場面は視聴者からの賛否が特に大きく分かれている事でも知られており、制作スタッフの中でも「芦野芳晴監督と福田己津央プロデューサーとの間で意見が分かれ、最終的に福田Pの意見が通った」という逸話も有る。 |
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| :それでもシルヴィアは「私はあなたの妹なのですよ!」と助けを乞うばかりで立ち上がろうとしない。自分の姉を化け物だの殺人鬼だのと罵り、鞭打ち、処刑しようとした事を棚に上げ、アンジュの情けにすがろうとする。それを見たアンジュは眉を釣り上げ、さらに銃弾を柱に撃ち込む…。 | | :それでもシルヴィアは「私はあなたの妹なのですよ!」と助けを乞うばかりで立ち上がろうとしない。自分の姉を化け物だの殺人鬼だのと罵り、鞭打ち、処刑しようとした事を棚に上げ、アンジュの情けにすがろうとする。それを見たアンジュは眉を釣り上げ、さらに銃弾を柱に撃ち込む…。 |
| ;「戦いなさい! 一人で生きていくために! もう会うことはないわ。さようなら。たった一人の、私の妹…」 | | ;「戦いなさい! 一人で生きていくために! もう会うことはないわ。さようなら。たった一人の、私の妹…」 |
− | :同上。シルヴィアは恐怖のあまり腕で這い、立ち上がり駆け出した。そして自分が歩けることに気付き茫然と立ち尽くす。その様子を見届けたアンジュはシルヴィアの背中へかつて自分が母に言われた言葉ををかけた後、笑みを浮かべ飛び去って行った…。 | + | :同上。シルヴィアは恐怖のあまり腕で這い、立ち上がり駆け出した。そして自分が歩けることに気付き茫然と立ち尽くす。その様子を見届けたアンジュはシルヴィアの背中へかつて自分が母に言われた言葉をかけた後、笑みを浮かべ飛び去って行った…。 |
| :なお、最終話で世界が完全に分かたれてしまったため、これが二人の今世の別れとなった。 | | :なお、最終話で世界が完全に分かたれてしまったため、これが二人の今世の別れとなった。 |
| :『V』でもこのやり取りは存在するが、よりにもよって'''エンブリヲに脱がされた状態'''だったため、シュールな場面になってしまった。『クロスアンジュ』らしいといえばらしいが。 | | :『V』でもこのやり取りは存在するが、よりにもよって'''エンブリヲに脱がされた状態'''だったため、シュールな場面になってしまった。『クロスアンジュ』らしいといえばらしいが。 |
− | ;「人間だからよッ!」<br />「支配をぶっ壊す、好戦的で反抗的なイレギュラー! それが人間なの!」<br />「今ならわかるわ! なぜノーマが生まれたのか、人間はあなたなんかに操作されないという遺伝子の意思! なぜノーマが女だけだったのか!? 愛する人と子を成し、あなたの作った世界を否定するためッ!」<br />「だから、お母様は[[歌]]と指輪を託してくれたのね…最悪な創造主が作った、この腐りきった世界を壊すために!」 | + | ;「人間だからよッ!」<br />「支配をぶっ壊す、好戦的で反抗的なイレギュラー! それが人間なの!」<br />「今ならわかるわ! なぜノーマが生まれたのか!? 人間はあなたなんかに操作されないという遺伝子の意思! なぜノーマが女だけだったのか!? 愛する人と子を成し、あなたの作った世界を否定するためッ!」<br />「だから、お母様は[[歌]]と指輪を託してくれたのね…最悪な創造主が作った、この腐りきった世界を壊すために!」 |
| :最終話より。エンブリヲに「私に支配されることの何が不満だというのだ!」と詰め寄られての返答。 | | :最終話より。エンブリヲに「私に支配されることの何が不満だというのだ!」と詰め寄られての返答。 |
| :ここに来てノーマが生まれた理由が語られるが、要点を言えば'''エンブリヲは女性に遺伝子レベルで拒絶されていた'''という事となる。 | | :ここに来てノーマが生まれた理由が語られるが、要点を言えば'''エンブリヲは女性に遺伝子レベルで拒絶されていた'''という事となる。 |
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| ===次回予告=== | | ===次回予告=== |
| ;「第1話いかがでした? って最悪よ! あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に、何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれって、美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」 | | ;「第1話いかがでした? って最悪よ! あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に、何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれって、美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」 |
− | :第1話[[次回予告]]より。'''衝撃的な展開が続いた第1話の次回予告でコレである'''。 | + | :第1話[[次回予告]]より。'''衝撃的な展開が続いた第1話の次回予告からコレである'''。 |
| :以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。 | | :以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。 |
| ;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」 | | ;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」 |
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| :[[ドラマCD]]『アンジュとタスク、ときどき犬』より。アンジュの身体と入れ替わってしまったタスクに吠え掛かって。 | | :[[ドラマCD]]『アンジュとタスク、ときどき犬』より。アンジュの身体と入れ替わってしまったタスクに吠え掛かって。 |
| :このエピソードでは'''アンジュは犬のバルカンと入れ替わって'''しまっており、直前のシーンではタスクがサラマンディーネ(中身はヒルダ)に股間ダイブしてしまった後であった。 | | :このエピソードでは'''アンジュは犬のバルカンと入れ替わって'''しまっており、直前のシーンではタスクがサラマンディーネ(中身はヒルダ)に股間ダイブしてしまった後であった。 |
− | :また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかった。''' | + | :また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかったらしい。'''それでいいのかアンジュ。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
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| :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』における[[中断メッセージ]]「自信満々のアンジュ」<ref>アンジュがショートヘアの(1)と、第39話クリア以後のセミロング版である(2)が存在するが、台詞自体はまったく変わらない。これは「パラメイル第一中隊からの挨拶」も同様。</ref>より。見ての通り、完全に次回予告のノリである。因みに今作、ヴィルキス(とアンジュ)は継戦能力が高い上に強力なMAP兵器も持つので撃墜数を稼ぎやすい。 | | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』における[[中断メッセージ]]「自信満々のアンジュ」<ref>アンジュがショートヘアの(1)と、第39話クリア以後のセミロング版である(2)が存在するが、台詞自体はまったく変わらない。これは「パラメイル第一中隊からの挨拶」も同様。</ref>より。見ての通り、完全に次回予告のノリである。因みに今作、ヴィルキス(とアンジュ)は継戦能力が高い上に強力なMAP兵器も持つので撃墜数を稼ぎやすい。 |
| ;「…サリア…。精神コマンドは、あんたの大好きな魔法じゃないから」 | | ;「…サリア…。精神コマンドは、あんたの大好きな魔法じゃないから」 |
− | : | + | :『V』中断メッセージでサリアに対して。昔のスパロボではそれこそ「魔法のようなもの」と例えられたこともあったが、昨今の作品で本物の魔術師・魔法使いが出てきた挙句、これである。 |
| ;「プレイヤーのみんな、そういうわけで、私達もちょっと席を外すね」<br />ヒルダ「ゲームを再開した時はあたしとアンジュのどっちかがいないかも知れねえぞ」 | | ;「プレイヤーのみんな、そういうわけで、私達もちょっと席を外すね」<br />ヒルダ「ゲームを再開した時はあたしとアンジュのどっちかがいないかも知れねえぞ」 |
| :『V』中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(1)」より。ヒルダから喧嘩を売られて。この時のアンジュは声こそ穏やかだが、表情が'''邪悪な笑顔'''になっている(これの場合、所謂『[[オリジナル7|オリジナル]][[ガン×ソード|笑顔]]』ではなく'''『ゲス顔』'''である)。ちなみにもう一パターン「ヒルダとアンジュ(2)」が存在し、内容はヒルダの部屋で決着をつける(意味深)というもの。 | | :『V』中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(1)」より。ヒルダから喧嘩を売られて。この時のアンジュは声こそ穏やかだが、表情が'''邪悪な笑顔'''になっている(これの場合、所謂『[[オリジナル7|オリジナル]][[ガン×ソード|笑顔]]』ではなく'''『ゲス顔』'''である)。ちなみにもう一パターン「ヒルダとアンジュ(2)」が存在し、内容はヒルダの部屋で決着をつける(意味深)というもの。 |