差分

21,056 バイト除去 、 2013年1月21日 (月) 10:27
126行目: 126行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
<!-- == 無駄で冗長なセリフや説明が多いので、一部を削除しました。 == -->
    
=== テッカマンブレード ===
 
=== テッカマンブレード ===
132行目: 133行目:  
;「テッカマン、ブレードッ!!」
 
;「テッカマン、ブレードッ!!」
 
:一見、単なる「よくあるヒーローものの名乗り」に思えるが、彼がその素性を自ら吐露した後に見ると、父・孝三の遺志を継ぎ「相羽タカヤ」である事を捨て「テッカマンを倒すテッカマン」として生きる決意の表れと見ることもできる。
 
:一見、単なる「よくあるヒーローものの名乗り」に思えるが、彼がその素性を自ら吐露した後に見ると、父・孝三の遺志を継ぎ「相羽タカヤ」である事を捨て「テッカマンを倒すテッカマン」として生きる決意の表れと見ることもできる。
;「ボルッ…テッカァァァァァァァッ!!」
+
;「ボルテッカァァァァァァァッ!!」
 
:ボルテッカ使用時の叫び。Dボゥイ役の森川氏はこの叫びで'''マイクを二本壊した'''という伝説を持つ。放映初期は「ボルテッカー」とトーンが落ちていくのだが、第7話のダガーを葬ったボルテッカを皮切りにどんどんエスカレートし、トーンが高くなっていく。<br />なお、Dボゥイ役の森川智之氏は後に「TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS」で再びこの台詞を叫ぶ事になった際に「あれは若かったから出来た」と感じたらしい(しかし、その話を聞いた杉田智和は「前より凄くなってたじゃないですか」と突っ込んでいる。事実、長年の経験がなせる声の凄みがあり威圧感が増している)。
 
:ボルテッカ使用時の叫び。Dボゥイ役の森川氏はこの叫びで'''マイクを二本壊した'''という伝説を持つ。放映初期は「ボルテッカー」とトーンが落ちていくのだが、第7話のダガーを葬ったボルテッカを皮切りにどんどんエスカレートし、トーンが高くなっていく。<br />なお、Dボゥイ役の森川智之氏は後に「TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS」で再びこの台詞を叫ぶ事になった際に「あれは若かったから出来た」と感じたらしい(しかし、その話を聞いた杉田智和は「前より凄くなってたじゃないですか」と突っ込んでいる。事実、長年の経験がなせる声の凄みがあり威圧感が増している)。
;「貴様らの野望は、宇宙で叩き潰す!この俺が、必ず!!」
  −
:第1話アバンタイトル、[[ラダム]]に占拠されたオービタルリング外で[[ラダム獣]]と戦いながら。この台詞から、物語は始まる。
  −
;「うっ…死んでたまるか…!俺は…'''俺は! まだ死ねないんだああぁぁぁぁ―――っ!!'''」
  −
:[[テッカマンダガー]]の奇襲を受け落下、大気圏突入してしまう時に。この後、地表に落下した彼はスペースナイツと運命の出会いを果たす事になる。
   
;「名前…? 名前なんて覚えてない!忘れちまった!」
 
;「名前…? 名前なんて覚えてない!忘れちまった!」
 
:1話にてスペースナイツの面々と対峙し名前を聞かれた際にこう言い放った。実際これは嘘だった訳だが(そういう意味では後の[[ミスト・レックス|彼]]を先取りしている)、後々のことを考えると結構皮肉である。
 
:1話にてスペースナイツの面々と対峙し名前を聞かれた際にこう言い放った。実際これは嘘だった訳だが(そういう意味では後の[[ミスト・レックス|彼]]を先取りしている)、後々のことを考えると結構皮肉である。
 
;「死なないさ。いや死ねないんだ、俺は!」
 
;「死なないさ。いや死ねないんだ、俺は!」
 
:第1話ラスト、強引に乗り込んだ[[ブルーアース号]]内にて、出撃する際に死ぬ気か、と彼を引き止める[[如月アキ|アキ]]と[[ノアル・ベルース|ノアル]]に対して。この台詞を言い放ち、Dボゥイは二人の制止を振り切って格納庫に向かい、白き魔人へと姿を変える。スパロボでは戦闘アニメの撃墜台詞として採用された。
 
:第1話ラスト、強引に乗り込んだ[[ブルーアース号]]内にて、出撃する際に死ぬ気か、と彼を引き止める[[如月アキ|アキ]]と[[ノアル・ベルース|ノアル]]に対して。この台詞を言い放ち、Dボゥイは二人の制止を振り切って格納庫に向かい、白き魔人へと姿を変える。スパロボでは戦闘アニメの撃墜台詞として採用された。
;「テッカマンシステムはめちゃくちゃ体力を消耗するんだ。その分、腹が減る」
+
;「怖いんだ…怖くてどうにもならないんだ…。30分で悪魔に、化け物になってしまう俺自身が…」
:第2話Bパート、テックセット解除後にブルーアース内で宇宙食を勢いよく口にしながら。「しっかし、よく食うねえ。お前さん」とノアルに言われた後、Dボゥイは自身の肉体に施されたシステムの特徴を説明する。ちなみに後述の各漫画版でも貪るように食事をするシーンがある。ちなみにJでも再現されているが、こちらは大気圏に突入するナデシコの格納庫である。
+
:20話にて。テックシステムの暴走により仲間達を傷つけてしまうことに恐怖するDボゥイはアキの説得に応じず、子供のように怯え続けるのだった。
;「宇宙へなど出ない方が幸せかもしれない…」
  −
:オービタルリング内で、連合軍兵士の屍を目にしながら。この台詞は後半の事を考えると、重みが増すかもしれない。
  −
;「妹に…似てるんだ」
  −
:第3話、[[本田]]になぜ「あなたの身体を調べさせて欲しいの」、とテッカマンのシステムについて検査したい[[ミレッタ・ルルージュ|ミリィ]]の頼みを受けたのか、と問われて。
  −
;「ふん、協力…? 協力するのは俺じゃない。軍の方だ!!」<br />「連合防衛軍なんかいくら束になっても、奴らに勝てやしない。勝てるのはたった一人…俺だけだ!!」<br />「だから軍は俺に協力しろ。それが嫌なら、邪魔なんかするな。どこか隅でも隠れて見てるんだな!!」
  −
:第3話、ダガーとの交戦の影響でオービタルリングのR-23ブロックが落下、連合軍の兵器工場のあるX2-008地区に落下しようとしていた。[[コルベット]]はテッカマンブレードの戦闘力に目をつけ、ブラウンベレー部隊を率いて力づくで手に入れようとするが、Dボゥイはこの台詞で真っ向から対立する。
  −
;「撃てるのか? 撃ってみろよ! 俺が欲しいんじゃないのか? えぇ!? 軍のおっさんよ!!」
  −
:上記の台詞を受けたコルベットの部下はDボゥイに向け銃を突きつけるが、それに気圧されずにこの台詞でコルベットに反攻の意思を示す。逆上した彼はブラウンベレー部隊に攻撃命令を下すが、「[[スペースナイツ]]をテッカマンを中心とした特殊戦闘部隊として再編する」という大統領の命令を受けやむを得ず静止するのだった。
  −
;「ちょっと待った。俺はスペースナイツとやらに入るなんて、一言も言ってない!」<br />「俺は命令なんてくそくらえだ。軍だろうと、あんただろうと!!」<br />「…けど…ま、軍よりはここの方がメシは美味そうだ」
  −
:大統領命令を受け、R-23ブロック落下阻止に向かう前に、[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン|フリーマン]]に対して。
  −
;「馬鹿野郎…!俺は、時間を…守らない奴は、嫌いだ…!!ぐっ、ああっ……」
  −
:第5話、ラダムバルーンをボルテッカで破壊した後、その反動でテッカマンブレードは気を失う。テックセット制限時間の30分を過ぎた、と思われノアルにレーザーカノンを向けられるが必死に全身を動かし帰還、トリガーを引いた彼にこの台詞を言いながら倒れこんだ。
  −
;「いや…一人の方がいい。一人の方が、失うものもない」
  −
:第6話、[[テッカマンダガー]]の罠だと知らずオービタルリングに向かう際に。
  −
;「今すぐオービタルリングに戻るんだ! 頼む! 俺がまだテッカマンでいられる間に!」
  −
:6話、ダガーの罠に貶められるも、ノアルらの協力でテックセットし、ダガーを退けて。罠を掛けたダガーの真意に感づいていたため、この時はブルーアース号のコクピットにブレードの姿のまま戻ってきていた。
  −
;「ダガー…お前が言ってたのは、この事か…!?」<br />「俺は…俺はもう、テッカマンにはなれない…俺は…'''どうやって奴らと戦えばいいんだあぁぁぁぁぁっ!?'''」
  −
:第6話ラストより。テッカマンダガーの策略によりDボゥイのテッククリスタルは干渉スペクトルの影響を受け、砕け散ってしまった。かろうじて生還したDボゥイは、その破片を握り締めながら衝撃と絶望に満ちた絶叫をあげる…。
  −
;「用なしの俺がここにいる必要はない。ラダムを倒せる、もっと役に立てる奴を探すんだな」
  −
:第7話、個室にて。テックセットすら不能になった自身の無力さに無気力状態になるDボゥイは、アキから手渡された食事を拒みふてくされるが、ノアルから「落ち込んで何とかなるもんなら、部屋にこもってカビが生えるまで落ち込んでるがいいさ」と言われ、この台詞と共にスペースナイツ基地から去ろうとする。この後、アキから平手打ちを食らい格納庫の開発工場へと連れて行かれる。
  −
;「俺がもう一度、テッカマンに…? ふん、出来るわけない。今の地球の科学で、そんな事」
  −
:開発工場にて作業用ロボット・ペガスにクリスタルの破片を利用して改造、Dボゥイを再びテックセットさせるために寝る間も惜しんで作業する様を見た後で。ラダムのテックシステムが人類に解析できるわけがない、と彼はこの台詞で否定する。
  −
;「短い間だったけど…」
  −
:スペースナイツ基地内で保管されていた旧式ロケットでオービタルリングに向かう時に、敬礼しながら。
  −
;(へっ、一緒に地獄に連れてってやるぜ…このプラスチック爆弾で…!)
  −
:宇宙服姿でダガーの前に立つDボゥイは、左胸部に施されたプラスチック爆弾で死なばもろともと自爆を目論む。その目論見は、ブルーアース号により阻まれてしまうが、その船内には[[ペガス|新たなる相棒]]が主が来るのを待っていた。
  −
;「俺はこのペガスにより、再び命を授かった。お前達と戦う為に!」<br />「そして…そして、'''お前達を一人残らず葬り去るまで! 俺は死なん!!'''」
  −
:7話クライマックス。「貴様は二度とテッカマンには…!」とうろたえるダガーに対して。
  −
;「さらばだ、テッカマンダガー…! '''ボルテッカァァァァーッ!!'''」
  −
:テッカマンダガー、ボルテッカに消える。『白い魔人』完全復活の瞬間である。そしてここから森川氏の叫びが本格化していく。なお、ダガーを倒した後に無言のブレードが挿入されるが、これは'''かつての仲間を初めて倒してしまった'''事に対する複雑な思いを表しているのかもしれない。
  −
;「へっ…俺は、『'''デンジャラス・ボゥイ'''』だ!」
  −
:第9話、ラダム獣の毒牙にかかり命尽きようとするカル博士の口からDボゥイは彼の真意を知る。輸送船を誘導し、大気圏内の摩擦を利用し、Dプラント内に積んだ揮発性エネルギーの爆発でラダム獣を一掃しようというのだ。カルの意志を受け止めるDボゥイだが、彼は「危険な仕事だぞ」と問う。これに対し、Dボゥイはこの台詞で応えるのだった。
  −
;「あんたの命令に逆らう気はない。だが、軍の連中は腐りきってる。そいつらの尻拭いをさせられるのは気が進まない…それだけだ」
  −
:第10話、連合防衛軍からの指令をフリーマンから伝えられた後で。この前話、木星輸送船団の盾になり犠牲となったカル博士の遺志と裏腹に船団は2名を残してほぼ全滅の状態であった。にもかかわらず、輸送物資が無事ならそれでいい、と犠牲者の哀悼すら行わなかった防衛軍のやり方に義憤を感じていた。
  −
;Dボゥイ「俺はお前達軍のやり方が気に入らない!」<br />バーナード「ほう、それで?」<br />Dボゥイ「目的のためには手段を選ばない。まるで人を消耗品のように人の命を使って、作戦を進める!」<br />バーナード「甘いぜ、坊や。それが戦争ってモンだろ?」<br />Dボゥイ「お前は、死んでいった者のことを考えたことがあるのか!?」<br />バーナード「自分が生き残るのに精一杯で、そんなヒマはねぇよ」<br />Dボゥイ「それが軍人の…ヒック!? うっ……うぅっ……軍人の、考え方、か……あっ……!?」
  −
:第10話、オービタルリング内のエレベーターで発見した特殊部隊。その隊長である[[バーナード・オトゥール|バーナード]]とDボゥイがふとしたきっかけでウイスキーで飲み比べする際のやり取り。グラスに注ぎ込まれたアイリッシュウイスキーを互いに飲み干しながら、Dボゥイとバーナードはこの問答を交わす。しかし、まだ酒の味を知らなかったDボゥイには分が悪すぎたのか、4杯目のグラスを手にしようとした途端、泥酔してその場で倒れこんでしまうのだった…。
  −
;「レビン、そのままにしておいてくれないか?」
  −
:第10話ラスト、バーナードから教えられた「ダニー・ボーイ」の歌をインプットされて歌うペガスに対し、Dボゥイはそのデータを消去しようとしたレビンを引き止める。
  −
;(軍曹…あんたの教えてくれた戦場の掟、忘れないぜ…!)
  −
:第10話ラスト、休む間もなく連合防衛軍から指令を与えられた、とアキとノアルに告げられた後で。軍のやり方を信じきったわけではないが、バーナードの教えた戦場の掟=「'''まず生き残ること'''」「'''生きて帰って、仲間の命を守り続けること'''」は彼に戦士としての使命を与えた。
  −
;「ラダム獣め…俺は…俺は悪魔じゃない!悪魔は貴様らだ…!'''ボルテッカァァァァァッ!!'''」<br />「貴様らに…この地球は渡しはしない!この俺が…そして、俺を信じてくれる仲間がいる限り…!!」
  −
:第20話ラストより。アキの涙の説得で再びテックセット、ラダム獣に怒りを爆発させボルテッカを放つ。そして、月を見上げ改めて地球を守る騎士として戦う事を決意するのだった。
  −
;(俺は…みんなと出会えた事を感謝している。俺がこうして人間でいられるのも…)
  −
:第21話、トレーニングウェアを着て早朝のランニングを行った後、スペースナイツを見やりながら。彼の心にはスペースナイツの姿と、彼の心を信じるアキの言葉が響いていた。
  −
;「5ヶ月前のあの日……俺がスペースナイツ基地に戻った時には、基地は跡形もなかった。みんなの事は、気にならなかったわけじゃない。ただ、俺にはやらなければならない事があるんだ。残りのテッカマンを全員倒し、ミユキが教えてくれた月のラダム基地を叩き潰す。そればかり…この5ヶ月間、考えていたんだ」
  −
:第28話、ノアルと再会した際、この5ヶ月間何をしていたのか、と彼に問われた際に。
  −
;「どこの町も似たようなものだ。誰もが自分を守る事で必死なんだ」
  −
:第29話、とある街にて市長のウェイバーに移動用のエネルギーを分けてもらうよう頼むDボゥイとノアルだが、交渉は決裂。渋々と街路を歩く中、歓迎されない様子を見てノアルは「やっぱり、余所者は歓迎されないようだな…」と苦々しく呟くと、Dボゥイはこの台詞で返すのだった。
  −
;「……そうさ。バルザックは、俺達の仲間だ」
  −
:第33話、バルザックと共に暮らすリルルの農家にて。かつて、スペースナイツとバルザックが敵対していた事を知らないリック。彼の純粋な質問はスペースナイツとバルザックを戸惑わせる。Dボゥイはまだ幼く、バルザックを兄と慕う彼を傷つかせまいようにと、不器用ながらも嘘をつくのだった。
  −
;「…あいつ…俺と同じ目をしてたんだ」
  −
:第33話ラスト、スペースナイツと同行する事になったバルザックはかつて敵対していた時の頃とは異なっていた。ノアルは「えらく物分りがいいけど、どうしたんだ?」とDボゥイに問うと、この返答で今の彼を評するのだった。
  −
;「この曲は、シンヤも俺も好きだった…」
  −
:海を渡るグリーンランド号の甲板上で「G線上のアリア」を聴くDボゥイ。その姿に珍しい、と言うアキに対し彼は弟との思い出に浸っていく…。
  −
;Dボゥイ「俺はいつも本気を出していたけど、シンヤには敵わなかった。あいつは、0.01秒でも負けるのが嫌いだったから、負けないためにいつも完全な状態を自分に求めていたんだ」<br />アキ「行き当たりばったりに突っ走っていく、危険な『'''デンジャラス・ボゥイ'''』とは違って、いつも完璧を求める『'''パーフェクト・ボゥイ'''』だったってワケね」<br />Dボゥイ「ああ。俺は、何事にも一生懸命、真面目に取り組むシンヤを見て絶対に勝てないと思った。負けるべくして負けたのさ」
  −
:第34話、学生時代のリレーを思い出しながら。この時、全力で挑んだ結果、シンヤは1位でタカヤは2位となり、当のタカヤもアキに語る際、彼女も二段目の台詞で感心するほどの結果だったが、月にいるシンヤからすれば「兄さんは手を抜いていたのではないか?」と疑っていた。
  −
;「父さんの助手をしていたゴダード…今のテッカマンアックスが、シンヤといつも一緒に居て、その総てを教え込んだんだ。彼の専門は電子工学だったんだが、格闘技が好きで、その道へ進んだ方が似合いの男だった」
  −
:シンヤとの昔話をする中、Dボゥイはアキに彼とシンヤの武術の師匠であるゴダードをこの台詞で説明する。この後、ゴダードとボクシングのスパーリングをする場面が挿入される。師に向かい、ただがむしゃらにブローをぶつけていくシンヤの姿にはタカヤ=後のDボゥイも素直に感心するほどだった。
  −
;「ミユキは、テッカマンとなっても心は人間のままだった。シンヤもゴダードも、心のどこかは昔のままの自分を引きずっているはずなんだ。ただ違うのは、ラダムの本能に従って行動している事のみだ…」<br />アキ「地球を、侵略するのね…?」<br />Dボゥイ「ああ。だが、俺がそれを叩き潰す!アックスも、エビルも、オメガも、この手で…!そのためにも、早く完全なクリスタルを手に入れて、月面ラダム基地に乗り込まなければ…!」
  −
:第34話、グリーンランド号の甲板上にて、ミユキのテッククリスタルを見つめながら。
  −
;「俺とぺガスは、一瞬にして成層圏近くまで来ていた。ミユキのクリスタルに残っていたパワーが、テックセットと感応したんだ。こいつの最後のパワーが一瞬クリスタルフィールドを形成し、ぺガスを包み込んだ」<br />「こんな一かけらでも、あれだけの事ができたんだ。完全なクリスタルさえあれば、必ず月まで辿り着ける!」
  −
:
  −
;「くっ…それが俺の…地球の運命なら…!'''俺がこの手で打ち砕く!!うおおおおおおっ!!'''」
  −
:第36話、ラダム樹で構成されたコロッセウムでの決闘シーンより。体術でブレードを圧倒する[[テッカマンアックス|アックス]]はラダムも地球人類も宇宙が創った存在だと言い、「ラダムが人間を滅ぼすのも、人間が生きるために獣を殺すのも同じ事」と彼の心に揺さぶりをかける。地球がラダムに侵略されるのも、自分が血を分けた肉親と殺し合うのも宇宙が定めた運命だと仮定する[[ゴダード]]に対し、Dボゥイはこの台詞であくまでもラダムに立ち向かう事を師に示す。
   
;「強くなどなりたくはなかった…できることなら、変わりたくなどなかった!」
 
;「強くなどなりたくはなかった…できることなら、変わりたくなどなかった!」
:アックスの乱れ斬りにテックランサーを落とされ、刃を砕かれ追い詰められたブレードは「肉を斬らせて骨を断つ」の言葉通り、ランサーの右肩部をわざと受け、左胸装甲の薄い部分を狙い左手刀で打ち貫く。弟子の成長に喜ぶゴダードに対し、Dボゥイはこの台詞で願わくば敵同士として殺し合いたくなかった、と互いの運命を嘆き悲しむのだった。
+
:36話にて。辛くもアックスに勝利したDボゥイは弟子の成長に喜ぶゴダードに対し、願わくば敵同士として殺し合いたくなかった、と互いの運命を嘆き悲しむのだった。
;「さらばだ…ゴダード!!」
  −
:アックスを葬る際に。ダガーの時とは異なり、本名と共に師を葬り去る部分が倒される時の重みを増している。
  −
;「フッ…ありそうな事だな」<br />「だからと言って、俺は仲間を見殺しにはできない!」
  −
:第37話、バーナードからフリーマンの研究結果を告げられた際に。孝三にラダムの調整から救い出されたDボゥイはテッカマンとしては不完全な状態だった。度重なるテックセットの影響で体組織は傷つき、このまま戦い続けると確実に死が訪れるというのだ。バーナードの言葉にDボゥイは自嘲げに微笑みながらも、生死を共にする仲間を見捨てまいと、覚悟の上でテックセットするが…。
  −
;(チーフの研究は、弱ってた俺の体をここまで回復させてくれた。だが、本当に俺はこのままテッカマンになれずに…?いや、何か方法があるはずだ…俺を再びテッカマンにする方法が…!)
  −
:第38話の独白。アラスカに建設された新スペースナイツ本部に運ばれたDボゥイは、フリーマンの計らいで絶対安静のまま集中治療室に送られる。もうテッカマンとしてラダムと戦えないまま一生を終えるのか、と嘆くが、もう一度戦える手段がないのか、と傷ついた体を動かし、本部内をさ迷う…。
  −
;(50%の確立で、待つのはただ死ぬ事か…)<br />(テッカマンとして生きる事が許されないなら、俺は普通の人間として生きるだけか…)<br />(…違う!俺は戦ってきたんだ!)<br />(俺はもう後戻りできないんだ…俺は、自分自身でラダムと戦う事を選んだんだ…!!)
  −
:ふとした事でフリーマンからテッカマンの爆発的進化現象・[[ブラスター化]]を聞かされた後、アラスカの夜空を見上げて。成功する確率は50%。不完全な状態でブラスター化に挑めば肉体的負担が爆発的に増大、仮に成功したとしても半年ないし3ヶ月の寿命しかない、と告げられDボゥイは苦悩する。しかし、雲ひとつない夜空に輝く星々を見て、彼はブラスター化にわずかな希望を託す。
  −
;「チーフ、これが最善の方法だ!他にラダムを滅ぼす手段はない!!」
  −
:フリーマンの前でDボゥイは意を決し、自身のブラスター化を求める。アキの制止をも振り切り、彼はフリーマンにこの台詞で己の覚悟を示すのだった。
  −
;「どこだみんな…アキ、バーナード…どこだ…どこにいるんだ…!?」<br />「どこだ…バーナード…!」<br />「う…'''うぅおおおおおおぉぉぉぉっ…!!'''」
  −
:39話ラストシーン。圧倒的な力でテッカマンランスを撃破したDボゥイ。しかしペガスから出てきたDボゥイの身体には異常が出ていた。フリーマンは告げる。「彼は使ってはならないパワーを放出してしまった」と。
   
;「…俺を『Dボゥイ』と呼んでた? どうして俺を、『Dボゥイ』と呼ぶんだ…?」<br />「…だいたい、『Dボゥイ』ってのはどういう意味なんだ?」
 
;「…俺を『Dボゥイ』と呼んでた? どうして俺を、『Dボゥイ』と呼ぶんだ…?」<br />「…だいたい、『Dボゥイ』ってのはどういう意味なんだ?」
 
:41話。ブラスター化の後遺症もなく、無事に回復したように見えたDボゥイだったが、再三のアキの呼びかけに対し示したこの反応は、「記憶を失っていく」というブラスター化の真の代償をスペースナイツ一同にまざまざと知らしめた。なおこの話の彼は普段の思いつめた雰囲気もなくしており、回想シーンでのような明るめの表情をしていたことも、視聴者からすればその予兆だったとも見られる。
 
:41話。ブラスター化の後遺症もなく、無事に回復したように見えたDボゥイだったが、再三のアキの呼びかけに対し示したこの反応は、「記憶を失っていく」というブラスター化の真の代償をスペースナイツ一同にまざまざと知らしめた。なおこの話の彼は普段の思いつめた雰囲気もなくしており、回想シーンでのような明るめの表情をしていたことも、視聴者からすればその予兆だったとも見られる。
;「どうしてアキが、ミユキの好きな花を知ってるんだ…!?」
  −
:42話。記憶障害の症状を自覚せず、頑なに否定するDボゥイ。しかしベッドの傍に挿されていた花の名前が思い出せず聞き、ようやく自分がどうなっているのか自覚する。花の名前はアマリリス、ミユキの好きだった花という、その記憶を失っていたのだから…。
   
;「同じ苦しむなら、戦いの方がマシだ…!」
 
;「同じ苦しむなら、戦いの方がマシだ…!」
 
:43話。無理を押して戦線に向かおうとし、アキ達に制止されながらこぼした一言。後期OP主題歌「永遠の孤独」の歌詞「戦いだけが救い」と一致しており、同曲が本編の内容とリンクしている証左の一つとして印象深い。
 
:43話。無理を押して戦線に向かおうとし、アキ達に制止されながらこぼした一言。後期OP主題歌「永遠の孤独」の歌詞「戦いだけが救い」と一致しており、同曲が本編の内容とリンクしている証左の一つとして印象深い。
匿名利用者