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**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
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**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
*声優:若林亮(OGS) / 岡野浩介(ジ・インスペクター)
 
*声優:若林亮(OGS) / 岡野浩介(ジ・インスペクター)
 
*種族:地球人
 
*種族:地球人
 
*性別:男
 
*性別:男
 
*年齢:29歳
 
*年齢:29歳
*所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]⇒[[シャドウミラー]]
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*所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]⇒[[シャドウミラー]]⇒[[ガイアセイバーズ]]
 
*[[軍階級|階級]]:中佐
 
*[[軍階級|階級]]:中佐
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その後、連邦軍と[[インスペクター]]によるラングレー基地攻防戦([[オペレーション・プランタジネット]])では、空間転移によって[[ハガネ]]の隙を突き、[[ダイテツ・ミナセ]]艦長を討ち取る事に成功する。<br />しかし、この時期をきっかけにシャドウミラーは異星人である[[インスペクター]]と手を組む。互いに利用し合い、後々の破棄を前提とした同盟ではあったろうが、リーにとっては極めて皮肉な状況となった。当然リーは不満を抱いていたが、「最強の軍隊を作り、宇宙において地球人類の確たる地位を築く」という大目的のために我慢したようである。<br />その後、ホワイトスター周辺宙域での交戦において、ダイテツの遺志を受け継いだテツヤによって[[シロガネ]]を沈められ死亡する(OGSでは戦域から離脱して行方不明)。
 
その後、連邦軍と[[インスペクター]]によるラングレー基地攻防戦([[オペレーション・プランタジネット]])では、空間転移によって[[ハガネ]]の隙を突き、[[ダイテツ・ミナセ]]艦長を討ち取る事に成功する。<br />しかし、この時期をきっかけにシャドウミラーは異星人である[[インスペクター]]と手を組む。互いに利用し合い、後々の破棄を前提とした同盟ではあったろうが、リーにとっては極めて皮肉な状況となった。当然リーは不満を抱いていたが、「最強の軍隊を作り、宇宙において地球人類の確たる地位を築く」という大目的のために我慢したようである。<br />その後、ホワイトスター周辺宙域での交戦において、ダイテツの遺志を受け継いだテツヤによって[[シロガネ]]を沈められ死亡する(OGSでは戦域から離脱して行方不明)。
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ある意味、OG世界で最もリアルかつ模範的な軍人なのだが、作中では何かと嫌な上司としての印象の方が強く、現実的で非情な判断が完全に間違っている訳ではないのだが、部下達からは理解されず反感を買う場面も多い。前述の歪んでしまった背景などを考えると、同情すべき点も多々あるのだが(事実家族の死はトラウマになっており、悪夢に魘される場面もある)、プレイヤー部隊にその内情を理解してもらおうとしないうえ、あれ程までに裏切りを嫌っておきながら自分は堂々と裏切り、更にはダイテツを死に追いやったという印象の悪さは拭えない。そして何より、ハガネ隊を憎む理由が結果的には逆恨みにしかなっていないのも大きい。
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ある意味、OG世界で最もリアルかつ模範的な軍人なのだが、作中では何かと嫌な上司としての印象の方が強く、現実的で非情な判断が完全に間違っている訳ではないのだが、部下達からは理解されず反感を買う場面も多い。前述の歪んでしまった背景などを考えると、同情すべき点も多々あるのだが(事実、家族の死はトラウマになっており、悪夢に魘される場面もある)、プレイヤー部隊にその内情を理解してもらおうとしないうえ、あれ程までに裏切りを嫌っておきながら自分は堂々と裏切り、更にはダイテツを死に追いやったという印象の悪さは拭えない。そして何より、ハガネ隊を憎む理由が結果的には逆恨みにしかなっていないのも大きい。
 
<br />'''「上官の命令は絶対であり意見は許さん」'''とは事あるごとに主張する彼の持論であり、理想とする軍隊なのだが、自身の上官とも言えるケネスを筆頭とする軍の上層部には納得がいかないからと意見したり、文句を垂れた他、散々批判していたイングラムを棚上げしての裏切り行為や、本来倒すべきはずの異星人と手を組んだこと、そしてハガネ隊への逆恨みと八つ当たりも踏まえれば、建前は上下関係を厳しく主張しているが、その主張も「任務に忠実な兵士による最強の軍隊を率いる」という目的でしかなく、根は極めて我儘で自分勝手な人間である。<br />ただし、物語構成上で彼の負う役割は「規律に五月蠅い嫌な上司」「裏切り者として嫌われる事」というものであり、そういった意味で彼は己の役目をしっかりと果たしている。
 
<br />'''「上官の命令は絶対であり意見は許さん」'''とは事あるごとに主張する彼の持論であり、理想とする軍隊なのだが、自身の上官とも言えるケネスを筆頭とする軍の上層部には納得がいかないからと意見したり、文句を垂れた他、散々批判していたイングラムを棚上げしての裏切り行為や、本来倒すべきはずの異星人と手を組んだこと、そしてハガネ隊への逆恨みと八つ当たりも踏まえれば、建前は上下関係を厳しく主張しているが、その主張も「任務に忠実な兵士による最強の軍隊を率いる」という目的でしかなく、根は極めて我儘で自分勝手な人間である。<br />ただし、物語構成上で彼の負う役割は「規律に五月蠅い嫌な上司」「裏切り者として嫌われる事」というものであり、そういった意味で彼は己の役目をしっかりと果たしている。
 
このように「嫌な上司」という印象が拭えないリーであったが、アニメ[[ジ・インスペクター]]においては尺の都合上これらの負の一面が悉くカットされ、「イヤミだが、根は良識的な軍人」という扱い(ある意味、本来のリーの性格)になっている。しかし考え方によっては、負の面が無くなったことで敵役としての見せ場を失ったとも言える。
 
このように「嫌な上司」という印象が拭えないリーであったが、アニメ[[ジ・インスペクター]]においては尺の都合上これらの負の一面が悉くカットされ、「イヤミだが、根は良識的な軍人」という扱い(ある意味、本来のリーの性格)になっている。しかし考え方によっては、負の面が無くなったことで敵役としての見せ場を失ったとも言える。
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;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
:声優が岡野浩介氏に変更された。序盤はゲームと同様の扱いだが、家族を失った過去や、テツヤとの因縁は描かれず、ハガネ登場後にシロガネ修復のために撤退して以来、最終話まで全く登場しなくなる。そのため、シャドウミラーに寝返る事も、ダイテツの死の原因になる事もない。そして最終話にて宇宙に出ていたシロガネからキョウスケ達とベーオウルフの死闘を見届け、戦闘後、キョウスケ達の回収を指示するというまさかの見せ場が与えられた。結果として、出番がなくなったために負の面が描かれず、良い目を見たとも言えなくはない。
 
:声優が岡野浩介氏に変更された。序盤はゲームと同様の扱いだが、家族を失った過去や、テツヤとの因縁は描かれず、ハガネ登場後にシロガネ修復のために撤退して以来、最終話まで全く登場しなくなる。そのため、シャドウミラーに寝返る事も、ダイテツの死の原因になる事もない。そして最終話にて宇宙に出ていたシロガネからキョウスケ達とベーオウルフの死闘を見届け、戦闘後、キョウスケ達の回収を指示するというまさかの見せ場が与えられた。結果として、出番がなくなったために負の面が描かれず、良い目を見たとも言えなくはない。
<!-- ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:「カーリー・ナウマン」の名で登場。撤退した後スレイ達に発見されたらしく、アルテウル旗下で[[エア・クリスマス]]の艦長として動いている。テツヤに完全敗北したことで人間的に更生しており、まともな軍人らしくなっている。「古の忌憶」に進んだ場合、[[アダマトロン]]に特攻してイングを脱出させるなどなかなかに熱い一面も垣間見られ、名誉挽回とも言える立ち回りを見せてくれる。 -->
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:「カーリー・ナウマン」の名で登場。撤退した後スレイ達に発見されたらしく、アルテウル旗下で[[エア・クリスマス]]の艦長として動いている。テツヤに完全敗北したことで人間的に更生しており、まともな軍人らしくなっている。中盤以降、[[鋼龍戦隊]]が反逆者に仕立てられてからは何度か対決するが、鋼龍戦隊に勝つ事は出来なかった。このまま前作の二の轍を踏むと思われたが、不可解な行動を取るアルテウルに次第に疑念を抱くようになる。そして、最終局面で彼が[[ユーゼス・ゴッツォ]]としての正体を現し、更に家族を失ったL5戦役の黒幕だと知って激昂、エア・クリスマスで[[アダマトロン]]に特攻した上にアダマトロンの内部に空間跳躍して自爆させるという離れ業をやってのける。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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;[[レフィーナ・エンフィールド]]
 
;[[レフィーナ・エンフィールド]]
 
:こちらもテツヤ同様「特別措置で艦長になっただけの女」と見下していた。ただし実戦経験はリー以上である。
 
:こちらもテツヤ同様「特別措置で艦長になっただけの女」と見下していた。ただし実戦経験はリー以上である。
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;シンシア
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:亡き妻。彼女と両親を失った事がリーの運命を狂わせていく。
 
;[[ケネス・ギャレット]]
 
;[[ケネス・ギャレット]]
 
:上官。内心軽蔑していた。部下には「上官の命令は絶対」と散々主張するくせに、気に食わない上官には平然と文句を垂れる辺り、リーのご都合主義が表れている(後述)。
 
:上官。内心軽蔑していた。部下には「上官の命令は絶対」と散々主張するくせに、気に食わない上官には平然と文句を垂れる辺り、リーのご都合主義が表れている(後述)。
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;[[ラミア・ラヴレス]]
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
:「ジ・インスペクター」では言語回路が故障していた彼女の言動に思わず'''ギャグ調にデフォルメされた表情を晒してしまう'''ほど唖然としていた。
 
:「ジ・インスペクター」では言語回路が故障していた彼女の言動に思わず'''ギャグ調にデフォルメされた表情を晒してしまう'''ほど唖然としていた。
 
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;[[ユーゼス・ゴッツォ|アルテウル・シュタインベック]]
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:自分を拾ってくれた恩人として尊敬するが、次第に不信感を抱くように・・・・
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;'''「反論は許さん。貴様は私の命令に従っていればいい」'''<br />「言っておくぞ、中尉。ハガネに乗っていた時と同じように振る舞えるとは思わんことだ。命令、そして軍規に違反する者は厳しく処分する。あのふざけた女にもそう伝えておけ」
 
;'''「反論は許さん。貴様は私の命令に従っていればいい」'''<br />「言っておくぞ、中尉。ハガネに乗っていた時と同じように振る舞えるとは思わんことだ。命令、そして軍規に違反する者は厳しく処分する。あのふざけた女にもそう伝えておけ」
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;「馬鹿なことを言うな!私が貴様などに敗北するものか!ナンバー2の貴様などに!」<br />「艦首をクロガネに向けろ!何としてもあの艦を沈めるのだ!!」<br />「ヴィンデル大佐の理想を!最強の軍隊を!貴様などに潰させるものか!」
 
;「馬鹿なことを言うな!私が貴様などに敗北するものか!ナンバー2の貴様などに!」<br />「艦首をクロガネに向けろ!何としてもあの艦を沈めるのだ!!」<br />「ヴィンデル大佐の理想を!最強の軍隊を!貴様などに潰させるものか!」
 
:OGS(2)「己が信じるもののために」にて。己が「ナンバー2」見下したテツヤに不利な状況に置かれた焦りなのかクロガネという艦の性能を忘れてしまっている。この事から彼が本当にパーフェクトなのか、疑問を抱いてしまう。<br />また、リーの本来の目的は異星人を倒すはずだったのだが、いつしか異星人と組むウィンデルの為に、結果的に倒すべきはずの異星人の為に戦ってしまっている。そして敗北後、本末転倒な言動であったことをあれほど見下していたテツヤに言われてしまうことに。
 
:OGS(2)「己が信じるもののために」にて。己が「ナンバー2」見下したテツヤに不利な状況に置かれた焦りなのかクロガネという艦の性能を忘れてしまっている。この事から彼が本当にパーフェクトなのか、疑問を抱いてしまう。<br />また、リーの本来の目的は異星人を倒すはずだったのだが、いつしか異星人と組むウィンデルの為に、結果的に倒すべきはずの異星人の為に戦ってしまっている。そして敗北後、本末転倒な言動であったことをあれほど見下していたテツヤに言われてしまうことに。
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;「この身に代えても・・・!貴様だけは、この手で討つ!!」<br />「うおおおおおお!!」
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:第2次OGの最終話にて。L5戦役の黒幕であるユーゼスに特攻して、鋼龍戦隊が逆転するチャンスを作る活躍に驚いたプレイヤーは多いのではないだろうか?なお、このイベントは「F完結編」のオマージュとなっている。
    
=== ゲーム外媒体 ===
 
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