差分

39 バイト追加 、 2017年1月3日 (火) 15:43
『オールグラウンダー』という誤記を『オールラウンダー』に訂正
14行目: 14行目:  
[[ブラスタ]]の戦闘データを反映して造られた後継機である、[[リ・ブラスタ]]の[[リ・ブラスタB|タイプ・ブルー(B)]]と[[リ・ブラスタR|タイプ・レッド(R)]]を統合並びに新たなアプローチを組み込んだ実験機。
 
[[ブラスタ]]の戦闘データを反映して造られた後継機である、[[リ・ブラスタ]]の[[リ・ブラスタB|タイプ・ブルー(B)]]と[[リ・ブラスタR|タイプ・レッド(R)]]を統合並びに新たなアプローチを組み込んだ実験機。
   −
基本的な戦術コンセプトは射撃戦用の「ブルー」を踏襲しているため、全体的なシルエットは「ブルー」に酷似している。なお、カラーリングは初代である、ブラスタを踏襲している。
+
基本的な戦術コンセプトは射撃戦用の「ブルー」を踏襲しているため、全体的なシルエットは「ブルー」に酷似している。なお、カラーリングは初代ブラスタを踏襲している。
   −
また、「レッド」で得たデータを活かすために、前面の装甲と関節部を強化し格闘戦にも対応しており、リ・ブラスタR・Bの機能特化という開発コンセプトに反しているが、スフィアの次元制御を積極的に武装に反映させること、オールグラウンダーであるクロウの戦闘スタイルを積極的に活かす方向性の融合であり、結果としてあらゆる局面でリ・ブラスタR・Bを上回る戦闘力を発揮するようになった。
+
また、「レッド」で得たデータを活かすために、前面の装甲と関節部を強化し格闘戦にも対応しており、リ・ブラスタR・Bの機能特化という開発コンセプトに反しているが、スフィアの次元制御を積極的に武装に反映させること、射撃戦・格闘戦を選ばずに戦うオールラウンダーであるクロウの戦闘スタイルを積極的に活かす方向性の融合であり、結果としてあらゆる局面でリ・ブラスタR・Bを上回る戦闘力を発揮するようになった。
   −
しかし、増加した重量を補うため出力が向上し、結果速度は上がったが小回りが利かなくなったため、クロウに求められるテクニックはより難度の高いものとなっている。デザインは大型機めいているが意外にもスフィア搭載機の中で、バルゴラと並びもっとも小さい機体である。膨大なエネルギーを運用する上で大型化するジェニオンと違って、子機の併用で極めてコンパクトなサイズに抑えるあたり開発者の技術の高さがうかがえる。
+
しかし、増加した重量を補うため出力が向上し、結果速度は上がったが小回りが利かなくなったため、クロウに求められるテクニックはより難度の高いものとなっている。デザインは大型機めいているが意外にもスフィア搭載機の中で、バルゴラと並びもっとも小さい機体である。膨大なエネルギーを運用する上で大型化するジェニオンと違って、子機の併用で極めてコンパクトなサイズに抑えるあたり開発者であるトライアの技術の高さがうかがえる。
    
名前の由来は「'''libra'''(天秤座)」。なお「T」は「Trial」を意味するが、開発者のイニシャル(『l』を抜くと名前其の物)でもあるためクロウは不機嫌であった。
 
名前の由来は「'''libra'''(天秤座)」。なお「T」は「Trial」を意味するが、開発者のイニシャル(『l』を抜くと名前其の物)でもあるためクロウは不機嫌であった。
25行目: 25行目:  
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
:終盤に差し掛かる第11話で参入。味方の中で唯一移動後に全体攻撃が使えるため殲滅役に向く。反面武器の射程が全体的に短く援護攻撃は生かしにくい。
+
:終盤に差し掛かる第11話で参入。味方の中で唯一移動後に全体攻撃が使えるため殲滅役に向く。反面武器の射程が全体的に短く援護攻撃は活かしにくい。
 
:天獄篇本編とスペックは変わらないがジ・アンブレイカブル・フルクラムは使用不能。また、再世篇のリ・ブラスタと比べると(一概に比較は出来ないが)、装甲が大幅に上がった代わり運動性がガタ落ちしているため、そのままだと被弾しやすい。
 
:天獄篇本編とスペックは変わらないがジ・アンブレイカブル・フルクラムは使用不能。また、再世篇のリ・ブラスタと比べると(一概に比較は出来ないが)、装甲が大幅に上がった代わり運動性がガタ落ちしているため、そのままだと被弾しやすい。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
35行目: 35行目:  
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
;AX-99 RAPTOR
 
;AX-99 RAPTOR
:本機の主武装。次世代兵器研究向け新型電磁加速銃精度試験モデルで、「ブルー」に搭載されていた、「AX-98 RAPTOR」の発展・強化版と思われる。
+
:本機の主武装。次世代兵器研究向け新型電磁加速銃精度試験モデルで、「ブルー」に搭載されていた「AX-98 RAPTOR」の発展・強化版と思われる。
 
;SPIGOT
 
;SPIGOT
 
:「スピゴット」と呼称されるリング状の随伴装備。リ・ブラスタBのAX-98 RAPTORと同じく、小型化されたものの4つがAX-99 RAPTORのマズル部分に搭載されている。
 
:「スピゴット」と呼称されるリング状の随伴装備。リ・ブラスタBのAX-98 RAPTORと同じく、小型化されたものの4つがAX-99 RAPTORのマズル部分に搭載されている。
58行目: 58行目:  
:なお、真徒の乗るアンゲロイ・アルカに対して使用すると、なぜか撃墜していないのにトドメ演出が入るバグがある。
 
:なお、真徒の乗るアンゲロイ・アルカに対して使用すると、なぜか撃墜していないのにトドメ演出が入るバグがある。
 
;ジ・アンブレイカブル・フルクラム
 
;ジ・アンブレイカブル・フルクラム
:CDSを稼働させ、「揺れる天秤」の力を最大まで引き出し、一撃必殺のビームで敵を「'''[[ロックオン・ストラトス|狙い撃つ]]'''」。ブルーキットの「アンブレイカブル・フルクラム」とほぼ同じ攻撃。射程が長いのでクロウの援護攻撃が生きる。
+
:CDSを稼働させ、「揺れる天秤」の力を最大まで引き出し、一撃必殺のビームで敵を「'''[[ロックオン・ストラトス|狙い撃つ]]'''」。ブルーキットの「アンブレイカブル・フルクラム」とほぼ同じ攻撃。射程が長いのでクロウの援護攻撃が活きる。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
72行目: 72行目:  
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;M
 
;M
:前述の通り大型機めいているデザインだが、見かけよりかなり小型の機体である。天獄篇の強敵は総じてサイズが大きいためダメージ低減に悩まされる。クロウにサイズ差補正無視を覚えさせたいところ。
+
:前述の通り大型に見えるデザインだが、見かけよりかなり小型の機体である。天獄篇の強敵は総じてサイズが大きい為、ダメージ低減に悩まされる。クロウにサイズ差補正無視を覚えさせたいところ。
    
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
1,009

回編集