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ルイーナ(Ruina)とは、[[南極]]で発見された遺跡[[ファブラ・フォレース]]から出現した異次元のエネルギー生命体が生み出した勢力。そこを拠点に、指揮官に当たる「[[メリオルエッセ]]」を使役し、世界各地に基地を敷設して兵器を製造しては、人類やその施設に攻撃を仕掛けるなど謎が多い。
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[[南極]]で発見された遺跡[[ファブラ・フォレース]]から出現した異次元のエネルギー生命体が生み出した勢力。その名は[[ラテン語]]で「破滅」、もしくは「廃墟」や「遺跡」を意味する。またキャラクター設定は主に[[クトゥルフ神話]]をモチーフにしている。
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ファブラ・フォレースを拠点に、指揮官に当たる「[[メリオルエッセ]]」を使役し、世界各地に基地を敷設して兵器を製造しては、人類やその施設に攻撃を仕掛けた。
    
彼らの目的は「[[ペルフェクティオ|破滅の王]]」と呼ばれる存在をこの世界に現出させること。人類を攻撃しているのも、それから発生する「負の感情」によって「破滅の王」の現出を促進させる効果がある為。また、効率良く「負の感情」を集めるために出現する世界の人類と接触し、接触した対象の知識や心象からその世界の人類が恐怖する形態や言動をとる。
 
彼らの目的は「[[ペルフェクティオ|破滅の王]]」と呼ばれる存在をこの世界に現出させること。人類を攻撃しているのも、それから発生する「負の感情」によって「破滅の王」の現出を促進させる効果がある為。また、効率良く「負の感情」を集めるために出現する世界の人類と接触し、接触した対象の知識や心象からその世界の人類が恐怖する形態や言動をとる。
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作中世界ではファブラ・フォレースに接触したフェリオ・ラドクリフの知識や心象を基にメリオルエッセの姿や軍勢が形成されているため、軍勢の名称はラテン語となっており、軍勢が機動兵器を用いるのもフェリオの知識によるものである。これらの設定からすると、接触した人類によって様々な形態をとるため、ルイーナというのは様々な形で現世に干渉していると思われるが、その辺りは言及されていない。
      
ペルフェクティオの本体が出現するとルイーナもろとも宇宙の全てを滅ぼすが、ルイーナ自体はそれを目的として生み出された仮初の存在のためその事に疑問を持ってはいない。
 
ペルフェクティオの本体が出現するとルイーナもろとも宇宙の全てを滅ぼすが、ルイーナ自体はそれを目的として生み出された仮初の存在のためその事に疑問を持ってはいない。
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ルイーナの軍勢(機動兵器やミーレス)はオフィチナスと呼ばれる兵器製造基地によって生み出されるが、原理としては既存の物質を破滅の王の力によって別の物質に変換する事で造られているとOGシリーズで判明した。
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作中世界ではファブラ・フォレースに接触したフェリオ・ラドクリフの知識や心象を基にメリオルエッセの姿や軍勢が形成されているため、軍勢の名称はラテン語となっており、軍勢が機動兵器を用いるのもフェリオの知識によるものである。これらの設定からすると、接触した人類によって様々な形態をとるため、ルイーナというのは様々な形で現世に干渉していると思われる。<ref>ルイーナという名前自体がフェリオのラテン語の知識からメリオルエッセが自ら名乗った名前であるため、厳密にはルイーナというのは'''『フェリオの記憶から生まれた敵性集団』のみを指し'''、過去の時代、及び他の星に出現した同種の存在は『ルイーナと同等の敵性集団』等として区別される。OGシリーズでは[[フューリー]]側では「ヴァウーラ」と読んでいるが、こちらはルイーナと同種の敵性集団全般を指す呼び名となっている。</ref>
 
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その名は[[ラテン語]]で「破滅」、もしくは「廃墟」や「遺跡」を意味する。またキャラクター設定は主に[[クトゥルフ神話]]をモチーフにしている。なお、ルイーナという名前自体はフェリオのラテン語の知識からメリオルエッセが自ら名乗った名前であるため、厳密にはルイーナというのは'''『フェリオの記憶から生まれた敵性集団』のみを指し'''、過去の時代、及び他の星に出現した同種の存在は『ルイーナと同等の敵性集団』等として区別される。OGシリーズでは[[フューリー]]側では「ヴァウーラ」と読んでいるが、こちらはルイーナと同種の敵性集団全般を指す呼び名となっている。
      
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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