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− | == Concept-X6-1-2 ターンX(Turn X) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Turn X]] |
| *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] |
| **[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] | | **[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] |
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| *メカニックデザイン:シド・ミード | | *メカニックデザイン:シド・ミード |
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| + | == 概要 == |
| 『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場する[[ギム・ギンガナム]]専用の[[モビルスーツ]]([[ターンタイプ]])。 | | 『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場する[[ギム・ギンガナム]]専用の[[モビルスーツ]]([[ターンタイプ]])。 |
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− | [[月]]の[[マウンテンサイクル]]から発掘され、その起動には月面都市ゲンガナムの全電力が注ぎ込まれた。機体には何度も改修された後があり、原型は全く違っていたらしい。ギンガナム曰く'''「∀のお兄さん」'''。 | + | === 機体概要 === |
| + | 機体のルーツは、[[黒歴史]]の時代において争いの絶えない地球に見切りを付けた[[ニュータイプ]]達が船団を指揮して外宇宙へと旅立つ道中<ref>公式では無いものの漫画作品『[[機動戦士Vガンダム]]外伝』では[[ジュドー・アーシタ|グレイ・ストーク]]率いるニュータイプの一団が外宇宙へと旅立っており、また出発直前には全身を分離してオールレンジ攻撃を行うMS「ジョング(SRW未登場)」と交戦しこれを撃破していることから、彼らやこの機体が関連しているのではないかという説もある。</ref>、生産していたモビルスーツの内1機が何らかの事故で地球圏へと流れてしまい、漂着したその機体を当時の地球人が回収して再生させたものとされている。漂着した謎の機体の恐るべき性能に当時の地球人達は外宇宙の生命体を極度に恐れ、それに対抗すべくターンXを模倣して[[∀ガンダム]]を作り上げたとも言われている。[[ギム・ギンガナム]]の「'''∀のお兄さん'''」発言はここから来ていると思われるが、∀ガンダム共々全く謎だらけのモビルスーツである。 |
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− | ギンガナムの乗機として圧倒的な力を振るってきたが、最後は[[∀ガンダム]]と相打ちとなり、[[ナノマシン]]の繭を形成してパイロットのギンガナムごと封印された。
| + | [[月]]の[[マウンテンサイクル]]から発掘され、その起動には月面都市ゲンガナムの全電力が注ぎ込まれた。機体には何度も改修された後があり、原型は全く違っていたらしい。 |
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− | 機体のルーツは、[[黒歴史]]の時代において争いの絶えない地球に見切りを付けた[[ニュータイプ]]達が船団を指揮して外宇宙へと旅立つ道中<ref>公式では無いものの漫画作品『[[機動戦士Vガンダム]]外伝』では[[ジュドー・アーシタ|グレイ・ストーク]]率いるニュータイプの一団が外宇宙へと旅立っており、また出発直前には全身を分離してオールレンジ攻撃を行うMS「ジョング(SRW未登場)」と交戦しこれを撃破していることから、彼らやこの機体が関連しているのではないかという説もある。</ref>、生産していたモビルスーツの内1機が何らかの事故で地球圏へと流れてしまい、漂着したその機体を当時の地球人が回収して再生させたものとされている。漂着した謎の機体の恐るべき性能に当時の地球人達は外宇宙の生命体を極度に恐れ、それに対抗すべくターンXを模倣して∀ガンダムを作り上げたとも言われている。ギンガナムの「'''お兄さん'''」発言はここから来ていると思われるが、∀ガンダム共々全く謎だらけのモビルスーツである。
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| 本機には黒歴史時代の記録データが保存されており、∀ガンダムと接触した際には月の宮殿から発信された黒歴史のデータを垣間見ていた。 | | 本機には黒歴史時代の記録データが保存されており、∀ガンダムと接触した際には月の宮殿から発信された黒歴史のデータを垣間見ていた。 |
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| 「X」の由来は「10番目(X)の星により道を曲げられたもの」とされ、[[小説|小説版]]では「Xはターン(逆さ)してもX。すなわち時代の揺り戻しに屈することもない。故に普遍の真理である」と解説している。 | | 「X」の由来は「10番目(X)の星により道を曲げられたもの」とされ、[[小説|小説版]]では「Xはターン(逆さ)してもX。すなわち時代の揺り戻しに屈することもない。故に普遍の真理である」と解説している。 |
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− | デザイナーのシド・ミード氏のお気に入りのメカニックで、装飾がないメカニカルデザインの逸品。[[ガンダム]]をモチーフにしており、一部の資料には「'''TURN X GUNDAM'''」という表記も見られるが、その要素は劇中では時折メインカメラにツインアイが光る程度に限られる。
| + | [[ガンダム]]をモチーフにしており、一部の資料には「'''TURN X GUNDAM'''」という表記も見られるが、その要素は劇中では時折メインカメラにツインアイが光る程度に限られる。 |
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| + | === 劇中での様相 === |
| + | ギンガナムの乗機として圧倒的な力を振るってきたが、最後は[[∀ガンダム]]と相打ちとなり、[[ナノマシン]]の繭を形成してパイロットのギンガナムごと封印された。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| : | | : |
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− | == [[BGM|機体BGM]] == | + | == 機体BGM == |
| ;「BLACK HISTORY」(α外伝、Z) | | ;「BLACK HISTORY」(α外伝、Z) |
− | :月光蝶解放後はこのBGM。さらに出現後のMAPBGMにも「BLACK HISTORY」が流れ続ける。 | + | :月光蝶解放後はこの[[BGM]]。さらに出現後のMAPBGMにも「BLACK HISTORY」が流れ続ける。 |
| ;「THE ARROW OF DESTINY」(α外伝) | | ;「THE ARROW OF DESTINY」(α外伝) |
| :月光蝶が開放されるまではこのBGMが流れる。 | | :月光蝶が開放されるまではこのBGMが流れる。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| + | *デザイナーのシド・ミード氏のお気に入りのメカニックで、装飾がないメカニカルデザインの逸品。 |
| *意外にもスパロボでは同じシャイニングフィンガーを持つ[[シャイニングガンダム]]とは共演してしない。 | | *意外にもスパロボでは同じシャイニングフィンガーを持つ[[シャイニングガンダム]]とは共演してしない。 |
| **代わりに『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』でそれと似た「パルマ・フィオキーナ」を持つ[[デスティニーガンダム]]と共演。いきなり現れて、[[シン・アスカ]]が乗る同機にシャイニングフィンガーを喰らわせている。 | | **代わりに『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』でそれと似た「パルマ・フィオキーナ」を持つ[[デスティニーガンダム]]と共演。いきなり現れて、[[シン・アスカ]]が乗る同機にシャイニングフィンガーを喰らわせている。 |