4行目: |
4行目: |
| [[一年戦争]]前から[[アステロイド・ベルト]]に建設された資源採掘用基地で、木星船団の停泊地も兼ねていた。戦争終結後にジオン残党の艦隊がこの基地に逃れた。最初はマハラジャ・カーンがアクシズを治めていたが、彼の死後は娘の[[ハマーン・カーン]]がその跡を継ぐ。ハマーンは[[ミネバ・ラオ・ザビ]]を擁してアクシズを地球圏に帰還させ、後に[[ネオ・ジオン]]を名乗る。ちなみに、ハマーン率いるネオ・ジオン軍をシャアのネオ・ジオンと区別するために、ハマーン率いる方を'''アクシズ軍'''あるいは'''ハマーン・ジオン'''と称し、シャア率いる方を'''新生ネオ・ジオン'''と称することもある。 | | [[一年戦争]]前から[[アステロイド・ベルト]]に建設された資源採掘用基地で、木星船団の停泊地も兼ねていた。戦争終結後にジオン残党の艦隊がこの基地に逃れた。最初はマハラジャ・カーンがアクシズを治めていたが、彼の死後は娘の[[ハマーン・カーン]]がその跡を継ぐ。ハマーンは[[ミネバ・ラオ・ザビ]]を擁してアクシズを地球圏に帰還させ、後に[[ネオ・ジオン]]を名乗る。ちなみに、ハマーン率いるネオ・ジオン軍をシャアのネオ・ジオンと区別するために、ハマーン率いる方を'''アクシズ軍'''あるいは'''ハマーン・ジオン'''と称し、シャア率いる方を'''新生ネオ・ジオン'''と称することもある。 |
| | | |
− | 『[[機動戦士Ζガンダム]]』においては、グリプス戦役の混乱に乗じる形でアステロイド・ベルトを離れて地球圏に飛来、当初はエゥーゴと同盟を結び、ティターンズの宇宙拠点ゼンダ門に巨大質量弾としてぶつけられ、これを壊滅させている。 | + | 『[[機動戦士Ζガンダム]]』においては、グリプス戦役の混乱に乗じる形でアステロイド・ベルトを離れて地球圏に飛来、当初はエゥーゴと同盟を結び、ティターンズの宇宙拠点[[ア・バオア・クー|ゼダンの門]]に巨大質量弾としてぶつけられ、これを壊滅させている。 |
| 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』においては、ハマーン率いるネオ・ジオンの本拠地として機能したが、同組織の主力部隊壊滅とハマーンの戦死により、戦後は地球連邦によって接収されてしまう。 | | 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』においては、ハマーン率いるネオ・ジオンの本拠地として機能したが、同組織の主力部隊壊滅とハマーンの戦死により、戦後は地球連邦によって接収されてしまう。 |
| 『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』においては、当初は[[地球連邦政府]]の管轄であったが、後に地球連邦政府参謀次官の[[アデナウアー・パラヤ]]によってネオ・ジオンに譲渡される。そして、[[シャア・アズナブル]]が「[[アースノイド]]の粛正」を建前にアクシズを[[地球]]に落とす事を謀ったが、[[ロンド・ベル隊]]とその他の[[地球連邦軍|連邦軍]]に阻止された。 | | 『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』においては、当初は[[地球連邦政府]]の管轄であったが、後に地球連邦政府参謀次官の[[アデナウアー・パラヤ]]によってネオ・ジオンに譲渡される。そして、[[シャア・アズナブル]]が「[[アースノイド]]の粛正」を建前にアクシズを[[地球]]に落とす事を謀ったが、[[ロンド・ベル隊]]とその他の[[地球連邦軍|連邦軍]]に阻止された。 |
37行目: |
37行目: |
| :[[ネオ・ジオン]]の拠点扱いは今作でも同じだが、今回はそれと同時に'''[[特異点|大特異点]]'''という扱い。'''「どこかの世界でアクシズが落下し、それをきっかけとして[[新世時空震動]]が起きた」という設定'''。終盤、シャアが落下直前の状況を垣間見た[[黒の英知]]を元に時空修復のために再現しようとするが、[[フル・フロンタル|フロンタル]]によってアースノイドの粛清のために落とされることとなる。 | | :[[ネオ・ジオン]]の拠点扱いは今作でも同じだが、今回はそれと同時に'''[[特異点|大特異点]]'''という扱い。'''「どこかの世界でアクシズが落下し、それをきっかけとして[[新世時空震動]]が起きた」という設定'''。終盤、シャアが落下直前の状況を垣間見た[[黒の英知]]を元に時空修復のために再現しようとするが、[[フル・フロンタル|フロンタル]]によってアースノイドの粛清のために落とされることとなる。 |
| :[[Z-BLUE]]にはこの程度の小惑星は設定上簡単に砕けるロボットが多数存在しているが、今作のアクシズは大特異点故に破壊すると次元修復が不可能になる為破壊できず'''(「壊す方が楽だ」と言われる始末)'''、加えて[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]の手によってアクシズの落下スピードが上がってしまっている為、原作以上に対処が厳しくなっている。 | | :[[Z-BLUE]]にはこの程度の小惑星は設定上簡単に砕けるロボットが多数存在しているが、今作のアクシズは大特異点故に破壊すると次元修復が不可能になる為破壊できず'''(「壊す方が楽だ」と言われる始末)'''、加えて[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]の手によってアクシズの落下スピードが上がってしまっている為、原作以上に対処が厳しくなっている。 |
− | :最終的にはZ-BLUEの総力をもって押し止められている間に[[アースノイド]]、[[スペースノイド]]といった垣根を越えた人々の協力と想いにより時空修復は成功し、アクシズも崩壊している。下手をすれば'''原作以上に重要な存在'''となっており、オープニングムービーで描かれるのもここを舞台とした防衛戦である。 | + | :最終的にはZ-BLUEの総力をもって押し止められている間に[[アースノイド]]、[[スペースノイド]]といった垣根を越えた人々の協力と想いにより時空修復は成功し、役目を終えたアクシズも崩壊している。下手をすれば'''原作以上に重要な存在'''となっており、オープニングムービーで描かれるのもここを舞台とした防衛戦である。 |
| :なお事実上、原作におけるシャアの役回りをフロンタルが担った形になるが、原作終盤の[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[シャア・アズナブル|シャア]]の言い争いは別のステージで再現されている。 | | :なお事実上、原作におけるシャアの役回りをフロンタルが担った形になるが、原作終盤の[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[シャア・アズナブル|シャア]]の言い争いは別のステージで再現されている。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |