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1,254 バイト追加 、 2016年9月14日 (水) 17:37
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
パイロットも「ボン太くん」名義であり顔グラフィックもボン太くんであるが、実際操縦しているのは[[相良宗介]]であり、宗介と[[パイロット養成]]を共有し、カットインで宗介が登場する。どうやっているのかは不明だが、[[J]]・[[W]]では[[ARX-7 アーバレスト]]と[[改造]]段階を共有する。
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原作短編集における扱いが変装用、もしくは個人的な対人用特殊防護服だったのに対し、スパロボでの扱いはロボットも倒せるミスリルの秘密兵器といった設定になったりと原作と大幅に異なっている。
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原作ではキャラクターからの反応もイマイチで気に入ってるのは宗介くらいなものだったのだが、スパロボにおいては後述の様に謎の高評価を受けている事が多く、設定や用途なども相まって原作とかけ離れたキャラクターになっている。
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ユニットとしてはパイロットも「ボン太くん」名義であり顔グラフィックもボン太くんであるが、実際操縦しているのは[[相良宗介]]であり、宗介と[[パイロット養成]]を共有し、カットインで宗介が登場する。どうやっているのかは不明だが、[[J]]・[[W]]では[[ARX-7 アーバレスト]]と[[改造]]段階を共有する。
    
隠し機体兼パイロット扱いだが、雑誌に載っていたりCMが作られたりとその存在は少しも隠れていない(『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』が参戦する以上、隠しようがない事ではあるが)。
 
隠し機体兼パイロット扱いだが、雑誌に載っていたりCMが作られたりとその存在は少しも隠れていない(『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』が参戦する以上、隠しようがない事ではあるが)。
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また、「[[流竜馬|中の人]][[千鳥かなめ|など]][[トロワ・バートン|いない]]」と複数作品で何度か言われている。実際は装備している人物は下記の通り妙に[[相良宗介|ムッ]][[ヒイロ・ユイ|ツ]][[キリコ・キュービィー|リ]]率が高い。
 
また、「[[流竜馬|中の人]][[千鳥かなめ|など]][[トロワ・バートン|いない]]」と複数作品で何度か言われている。実際は装備している人物は下記の通り妙に[[相良宗介|ムッ]][[ヒイロ・ユイ|ツ]][[キリコ・キュービィー|リ]]率が高い。
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現時点では全ての登場作品において隠しユニット扱いであり、無条件で自軍参入したことはない。
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現時点では全ての登場作品において隠しユニット扱いであり、オリジナル展開でストーリーに絡むWや時獄篇でも無条件で自軍参入したことはない。
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:今作品で金田朋子氏はスパロボ初参加。武装が携帯機から一新された。今回はマスコット時の普通の着ぐるみも登場する。また、ユニットとしては序盤の2度の分岐([[ぽに男]]or[[郷田優|ラグビー部]]、[[大貫善治|陣代高校の掃除]]or[[赤城龍之介|習志野基地祭]])でスポット参戦する。戦闘前会話だけではなく、敵兵からの特殊戦闘台詞も用意されている。[[ファイヤバグ]]からは逆に喜ばれるが、気力低下(カスタムボーナス、エースボーナス)はちゃんと効くのでご安心を。条件を満たすと第42話クリア後に入手するが、第55話の宗介機はアーバレストで固定されるため、[[ガウルン]]と戦うことはできない。
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:今作品で金田朋子氏はスパロボ初参加。武装が携帯機から一新された。今回はマスコット時の普通の着ぐるみも登場する。また、ユニットとしては序盤の2度の分岐([[ぽに男]]or[[郷田優|ラグビー部]]、[[大貫善治|陣代高校の掃除]]or[[赤城龍之介|習志野基地祭]])でスポット参戦する。
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:今作ではやたら優遇されており、アニメ「ふもっふ」ではわずか2話ほどしか登場しなかったのに対し、時獄篇ではなんとオリジナル展開も含め合計6話もボン太くんが登場する(「TSR」再現シナリオよりずっと多いためフルメタ本編の扱いが悪くってしまったが)。
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戦闘前会話だけではなく、敵兵からの特殊戦闘台詞も用意されている。[[ファイヤバグ]]からは逆に喜ばれるが、気力低下(カスタムボーナス、エースボーナス)はちゃんと効くのでご安心を。条件を満たすと第42話クリア後に入手するが、第55話の宗介機はアーバレストで固定されるため、[[ガウルン]]と戦うことはできない。
 
:掃除中に陣代高校を襲撃してきたファイヤバグ残党と[[カン・ユー]]に対し、'''当初は[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が着込んで迎撃'''。その後すぐに宗介に渡された。その際'''宗介本人はボン太くんが何を言っているか分からない'''様子が見られる。習志野基地に行くルートでは'''なんと[[キリコ・キュービィー|キリコ]]が着込んでいる'''。きっとそのシーンのプレイヤーは宗介と同じ顔をしていることだろう。
 
:掃除中に陣代高校を襲撃してきたファイヤバグ残党と[[カン・ユー]]に対し、'''当初は[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が着込んで迎撃'''。その後すぐに宗介に渡された。その際'''宗介本人はボン太くんが何を言っているか分からない'''様子が見られる。習志野基地に行くルートでは'''なんと[[キリコ・キュービィー|キリコ]]が着込んでいる'''。きっとそのシーンのプレイヤーは宗介と同じ顔をしていることだろう。
 
:劇中かなりの女性陣(マクロスクォーターの女性クルーや[[ミヒロ・オイワッケン|ミヒロ]]、[[西条涼音|涼音]]、[[桃井いぶき|いぶき]]、[[C.C.]]、更に'''まさかの[[綾波レイ|レイ]]'''や'''[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]'''まで)を虜にすると言う恐るべき愛くるしさを見せた。また、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]と[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]は何を言っているか分かるらしい(竜馬はおそらくフィーリング)。恒例のボス敵のリアクションも健在だが'''今作の連中は色々とおかしく'''、アレな相手の言動にボン太くんもたまにドン引きしている。(J・Wと同程度には)まともなのがイズモとベック、フロンタル。ただし、フロンタルに限っては'''まともすぎておかしい'''。逆に極端なのは[[ハーデス神]]と[[アンチスパイラル]]。
 
:劇中かなりの女性陣(マクロスクォーターの女性クルーや[[ミヒロ・オイワッケン|ミヒロ]]、[[西条涼音|涼音]]、[[桃井いぶき|いぶき]]、[[C.C.]]、更に'''まさかの[[綾波レイ|レイ]]'''や'''[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]'''まで)を虜にすると言う恐るべき愛くるしさを見せた。また、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]と[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]は何を言っているか分かるらしい(竜馬はおそらくフィーリング)。恒例のボス敵のリアクションも健在だが'''今作の連中は色々とおかしく'''、アレな相手の言動にボン太くんもたまにドン引きしている。(J・Wと同程度には)まともなのがイズモとベック、フロンタル。ただし、フロンタルに限っては'''まともすぎておかしい'''。逆に極端なのは[[ハーデス神]]と[[アンチスパイラル]]。
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:撃破演出は他と異なり爆発や膝を突くわけではなく、煙幕を張って逃げ出すというもの。
 
:撃破演出は他と異なり爆発や膝を突くわけではなく、煙幕を張って逃げ出すというもの。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:原作小説版のシナリオを再現するため、時獄篇と違い入手こそ出来るものの、本編には全く関わらない(フルメタの原作再現終了後、宗介がボン太くんを持って来たことが語られる程度)。
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:原作小説版のシナリオを再現するため、やたらと優遇されていた時獄篇と違い入手こそ出来るものの、本編には全く関わらない(フルメタの原作再現終了後、宗介がボン太くんを持って来たことが語られる程度)。
 
:今作の敵は攻防共に異常な強さである上に命中が馬鹿げたレベルのため、レーバテインから降ろしてまで宗介を乗せ変えるのは難しい。戦闘前会話もイベント後のラスボス戦限定だが、真徒やオリジナルボスの特殊戦闘台詞も用意されている。また、武装も追加されているのである程度決定打は増している。
 
:今作の敵は攻防共に異常な強さである上に命中が馬鹿げたレベルのため、レーバテインから降ろしてまで宗介を乗せ変えるのは難しい。戦闘前会話もイベント後のラスボス戦限定だが、真徒やオリジナルボスの特殊戦闘台詞も用意されている。また、武装も追加されているのである程度決定打は増している。
:しかし入手できても参戦が遅いことや原作小説版参戦の影響から、総じて今作では性能面・シナリオ面で見てもほぼおまけ的扱いであるため完全な趣味用機体となっている。
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:しかし入手できても参戦が遅いことや原作小説版参戦の影響から、総じて今作では性能面・シナリオ面で見てもほぼおまけ的扱いであるため完全な趣味用機体となっている。もっともフルメタという作品を考えた場合には本来この扱いが正しいのだが。
 
:ただし追加武装の戦闘アニメーションは必見。レーバテインより気合入っている。
 
:ただし追加武装の戦闘アニメーションは必見。レーバテインより気合入っている。
 
:ちなみに、DLCシナリオ「目覚めるふもっふ」でモッフル(後述)らしき遊園地のマスコットと間違えられるシーンがある。また、このシナリオでのアルトの発言からすると、無人機システムが完成しなかった場合、ボランティア部の面々が量産型ボン太くんを着る予定だったようだ。
 
:ちなみに、DLCシナリオ「目覚めるふもっふ」でモッフル(後述)らしき遊園地のマスコットと間違えられるシーンがある。また、このシナリオでのアルトの発言からすると、無人機システムが完成しなかった場合、ボランティア部の面々が量産型ボン太くんを着る予定だったようだ。
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:ゲーム自体に音声は無いが、オフィシャルサイト限定で「ふも」のみしか言わない(和訳字幕も表示される)CMが公開された。金田朋子氏はゲームの音声としては第3次Z時獄篇が初参加だが、スパロボ関連のメディアの参加としては当CMが初参加となる。
 
:ゲーム自体に音声は無いが、オフィシャルサイト限定で「ふも」のみしか言わない(和訳字幕も表示される)CMが公開された。金田朋子氏はゲームの音声としては第3次Z時獄篇が初参加だが、スパロボ関連のメディアの参加としては当CMが初参加となる。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:何度か[[スポット参戦]]があり(原作に比べると非常に登場が早く、なんと修学旅行に宗介が持ち込んでいる。…状況次第で'''ボン太くんVSガウルンが起きていたかもしれない''')、そこで条件を満たすと後半に入手。本作ではボン太くんを着込むと精神コマンドが宗介の時と変化する。[[ベルファンガン・クルーゾー]]はデザインが気に入ったらしく、入手時に着たがる。また[[マイク・サウンダース13世|マイク]]と[[ウッポくん]]との奇跡の共演を成し遂げる。[[トラウマイベント|1周目]]と2周目では[[初野華]]のボン太くんに対する反応が異なる(3周目以降はプレイヤーが選択可能)。[[オープニング戦闘デモ]]では殆んどは主役キャラクターであるが、ボン太くんがメインのオープニング戦闘デモがある。
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:何度か[[スポット参戦]]があり(ハイジャックされる沖縄行きの旅客機に宗介が持ち込んでいる。…状況次第で'''ボン太くんVSガウルンという時空を超えた戦いが起きていたかもしれない''')、そこで条件を満たすと後半に入手。本作ではボン太くんを着込むと精神コマンドが宗介の時と変化する。[[ベルファンガン・クルーゾー]]はデザインが気に入ったらしく、入手時に着たがる。また[[マイク・サウンダース13世|マイク]]と[[ウッポくん]]との奇跡の共演を成し遂げる。[[トラウマイベント|1周目]]と2周目では[[初野華]]のボン太くんに対する反応が異なる(3周目以降はプレイヤーが選択可能)。[[オープニング戦闘デモ]]では殆んどは主役キャラクターであるが、ボン太くんがメインのオープニング戦闘デモがある。
 
:[[量産型ボン太くん]]達も単独ユニットとしてスポット参戦。着ている人物は不明だが、シナリオによってはある程度推測可能な場合も。この量産型を[[自衛隊]]などに売り込み、「世界の防衛をボン太くんが担う日も遠くない」と意気込んでいたが、強引なやり方からテロリストと間違えられそうになり失敗、借金だけが残った。
 
:[[量産型ボン太くん]]達も単独ユニットとしてスポット参戦。着ている人物は不明だが、シナリオによってはある程度推測可能な場合も。この量産型を[[自衛隊]]などに売り込み、「世界の防衛をボン太くんが担う日も遠くない」と意気込んでいたが、強引なやり方からテロリストと間違えられそうになり失敗、借金だけが残った。
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[Another Century's Episode:R]]
 
;[[Another Century's Episode:R]]
:敵基地への潜入工作の際に初登場。M9のECSの弱点を補う形で宗介が使用して作戦に投入したが、敵のAIはボン太くんを敵と認識できず、警戒ラインを6つも突破する大戦果を上げた。ゼロをして「大胆かつ奇抜な作戦」と賞賛させたほど。
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:敵基地への潜入工作の際に初登場。M9のECSの弱点を補う形で宗介が使用して作戦に投入したが、敵のAIはボン太くんを敵と認識できず(熱源探知機能すらないのだろうか?)、警戒ラインを6つも突破する大戦果を上げた。ゼロをして「大胆かつ奇抜な作戦」と賞賛させたほど。
 
:今回も女性陣のハートをがっちり掴んでおり、オータム・フォーですら感情を揺らがせた。
 
:今回も女性陣のハートをがっちり掴んでおり、オータム・フォーですら感情を揺らがせた。
  
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