差分

56 バイト追加 、 2016年9月3日 (土) 10:45
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== カテゴリーF(Category-F) ==
+
[[機動新世紀ガンダムX]]』に登場する特殊能力の分類。
生まれついて特殊な力を持つものの、旧連邦、及び、[[新地球連邦]]型のニュータイプ定義である[[機動新世紀ガンダムX#用語|フラッシュシステム]]の起動が出来ない者に与えられる[[ニュータイプ|ニュータイプ (X)]]分類で、Fとは「'''Fake'''(紛い物)」の意味。
     −
厳密には、ガンダムXの世界での[[サイコミュ]]インターフェースであるフラッシュシステムへの対応可否のみで定義される言葉で、能力そのものではなく、他の世界観で[[超能力]]と定義されているもの等を含む語である。
+
== 概要 ==
また劇中で代表的だったのは[[フロスト兄弟]]だが、エスタルド戦で試験を受けたニュータイプ候補生たちも、最終的には書式上にこのカテゴリーFと報告されている。
+
生まれついて特殊な力を持つものの、旧連邦、及び、[[新地球連邦]]型のニュータイプ定義である[[機動新世紀ガンダムX#用語|フラッシュシステム]]の起動が出来ない者に与えられる[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]分類で、Fとは「'''Fake'''(紛い物)」の意味。
   −
実際のところ、[[D.O.M.E.]]の語った真実からすると「フロスト兄弟はニュータイプの紛い物ではなく、ニュータイプとは違う種類の特殊能力者」という事になる。
+
厳密には、『ガンダムX』の世界での[[サイコミュ]]インターフェースであるフラッシュシステムへの対応可否のみで定義される言葉で、能力そのものではなく、他の世界観で[[超能力]]と定義されているもの等を含む語である。また劇中で代表的だったのは[[フロスト兄弟]]だが、エスタルド戦で試験を受けたニュータイプ候補生たちも、最終的には書式上にこのカテゴリーFと報告されている。
特殊な力を持つ者を全てニュータイプ候補とし、フラッシュシステムの起動が可能か否かのみで判断していた新連邦によってこの「紛い物」という烙印を押され、人生を狂わせられてしまった点で、彼らも不幸な兄弟といえる。
+
 
だが、世界への憎しみに駆られていた2人はそうしたD.O.M.E.の真実に触れる事を拒絶。結局は自ら歴史の表舞台から姿を消す道を歩んでしまった。
+
実際のところ、[[D.O.M.E.]]の語った真実からすると「フロスト兄弟はニュータイプの紛い物ではなく、ニュータイプとは違う種類の特殊能力者」という事になる。特殊な力を持つ者を全てニュータイプ候補とし、フラッシュシステムの起動が可能か否かのみで判断していた新連邦によってこの「紛い物」という烙印を押され、人生を狂わせられてしまった点で、彼らも不幸な兄弟といえる。だが、世界への憎しみに駆られていた2人はそうしたD.O.M.E.の真実に触れる事を拒絶。結局は自ら歴史の表舞台から姿を消す道を歩んでしまった。
    
== スパロボシリーズでの扱い ==
 
== スパロボシリーズでの扱い ==
68行目: 67行目:  
== 主なパイロット ==
 
== 主なパイロット ==
 
;[[オルバ・フロスト]]、[[シャギア・フロスト]]
 
;[[オルバ・フロスト]]、[[シャギア・フロスト]]
:実質この2人専用。本来の彼らの能力は「ツインズ・シンクロニシティ」でありスパロボでの解釈はあくまでゲーム用のアレンジである。
+
:実質この2人専用。本来の彼らの能力は「ツインズ・シンクロニシティ」でありスパロボでの解釈はあくまでゲーム用のアレンジである。
    
== 原作中でカテゴリーFの烙印を押された人物 ==
 
== 原作中でカテゴリーFの烙印を押された人物 ==
10,922

回編集