差分

1,848 バイト追加 、 2016年7月7日 (木) 14:03
編集の要約なし
15行目: 15行目:     
=== [[スーパーロボット大戦J]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦J]] ===
:[[主人公]]。ごく普通のどこにでもいそうな17歳の高校生。幼い頃に母親を、後に父親を失い天涯孤独の身となった。現在はマンションで一人暮らしをしている。両親が十分な遺産を残しており生活には困っていないため、学業に専念している。
+
[[主人公]]。ごく普通のどこにでもいそうな17歳の高校生。幼い頃に母親を、後に父親を失い天涯孤独の身となった。現在はマンションで一人暮らしをしている。両親が十分な遺産を残しており生活には困っていないため、学業に専念している。
 +
性格は内向的で引っ込み思案な所があり、人との付き合いがやや苦手。強引に物事を進められるのを嫌う。本来正義感や責任感は強いが、内向性がその発露を妨げている。
   −
:性格は内向的で引っ込み思案な所があり、人との付き合いがやや苦手。強引に物事を進められるのを嫌う。本来正義感や責任感は強いが、内向性がその発露を妨げている。
+
ある日、学校に3人の少女が乗るロボットが落ちてきたことにより彼の運命は回り始め、状況に流されるがままに戦いに身を投じることとなった。だが、やがて自身が戦うことになった本当の意味と、自身に異星人[[フューリー]]の血が流れている事実を知ることとなる。
   −
:ある日、学校に3人の少女が乗るロボットが落ちてきたことにより彼の運命は回り始め、状況に流されるがままに戦いに身を投じることとなった。だが、やがて自身が戦うことになった本当の意味と、自身に異星人[[フューリー]]の血が流れている事実を知ることとなる。
+
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 +
基本的にはJの時と大差はないが、北海道の札幌郊外の自宅で一人暮らしをしており、開始時点では父親が存命。父親が大企業である[[アシュアリー・クロイツェル]]に(表面上は)務めているため、別荘を持てる程かなり裕福な様子。
   −
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
+
だが、その父セルドアことエ=セルダが謎の機体・グランティードに乗って致命傷を負ったまま突然帰還。追ってきた機動兵器を退けるためにと同乗を要請されて、グランティードに乗り込む。
:基本的にはJの時と大差はないが、北海道の札幌郊外の自宅で一人暮らしをしており、開始時点では父親が存命。父親が大企業である[[アシュアリー・クロイツェル]]に(表面上は)務めているため、別荘を持てる程かなり裕福な様子。
+
後から現れたコウタやアキミたちの協力も得てその場を切り抜けることには成功するが、力尽きたエ=セルダはそのまま事切れてしまった。
 +
 
 +
父が連れていた二人の少女・カティアとメルアと共に伊豆基地へ連れられた後は事情聴取を受けていたが、グランティードを取り戻しに現れたフューリーの襲撃に際して独断で出撃。攻撃形態であるバスカー・モードの発動に成功し、自らの意志で脅威に立ち向かっていくことを決意する。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
42行目: 46行目:  
:本作の表の主人公。[[世界観/OGシリーズ|OGシリーズの世界観]]に合わせて名前が「'''トーヤ・シウン'''」、本名が「'''トウ=ヤ・シューン'''」となっている。担当声優の島崎信長氏は『魔装機神II』の一般兵役を経てOGシリーズでは初の名有りキャラを担当。デザインは『J』からさほど変化はない。
 
:本作の表の主人公。[[世界観/OGシリーズ|OGシリーズの世界観]]に合わせて名前が「'''トーヤ・シウン'''」、本名が「'''トウ=ヤ・シューン'''」となっている。担当声優の島崎信長氏は『魔装機神II』の一般兵役を経てOGシリーズでは初の名有りキャラを担当。デザインは『J』からさほど変化はない。
 
:登場そのものは早いが、正式参戦は地上ルート第8話「光るグランティード」からと少し遅れる。グランティードが進撃戦に向いていないので可能ならば「連続行動」、無理なら「ヒット&アウェイ」が早めに欲しいところ。
 
:登場そのものは早いが、正式参戦は地上ルート第8話「光るグランティード」からと少し遅れる。グランティードが進撃戦に向いていないので可能ならば「連続行動」、無理なら「ヒット&アウェイ」が早めに欲しいところ。
 +
:『J』とは異なり、当初は戦うことなど無理だと考えていたが、[[クリスタルドラグーン]]の襲撃をきっかけに立ち向かう意志を表し始め、正式参戦後は積極的に脅威へと立ち向かっていくようになる。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
73行目: 78行目:  
:[[気力限界突破]]と併用すると実に最大気力190と攻防に死角無し。流石は聖禁士の子か。
 
:[[気力限界突破]]と併用すると実に最大気力190と攻防に死角無し。流石は聖禁士の子か。
 
:SPの上昇は、自身の他にも三人娘の一人&シャナ=ミア皇女に適用される。
 
:SPの上昇は、自身の他にも三人娘の一人&シャナ=ミア皇女に適用される。
:この能力は後期BGMの「Limit Over」にかけてあると思われ、中々粋である。
+
:この能力は後期BGMの「Limit Over」にかけてあると思われ、中々粋である。本作もう一人の新規参戦であるアキミのボーナスは「初期気力+10、SP+5」なので、向こうと比べると立ち上がりが遅い代わりに攻撃力・防御力の上がり方が強い。もっとも、「気合」まで覚えればたいした問題ではない。
    
== パイロット[[BGM]] ==
 
== パイロット[[BGM]] ==
80行目: 85行目:  
;「Limit Over」
 
;「Limit Over」
 
:後半主人公機BGM。前半曲「Fate」のアレンジバージョンで、直訳すると「限界突破」。「Fate」と比べると明るくアップテンポで、自分の為すべきことを自覚して成長した印象を与える。なお後継機で必殺武器を使用した時には、乗っているパートナーの専用曲が流れる。
 
:後半主人公機BGM。前半曲「Fate」のアレンジバージョンで、直訳すると「限界突破」。「Fate」と比べると明るくアップテンポで、自分の為すべきことを自覚して成長した印象を与える。なお後継機で必殺武器を使用した時には、乗っているパートナーの専用曲が流れる。
 +
;「The knight of the Fury」
 +
:OGMDでグ=ランドンに引導を渡す際のイベント戦闘で流れる。エ=セルダとアル=ヴァンの曲でもあり、タイトルを訳すれば「フューリーの騎士」。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
91行目: 98行目:  
=== [[フューリー]] ===
 
=== [[フューリー]] ===
 
;[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ]]
 
;[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ]]
:統夜の夢に現れる少女。彼女の謝罪の意味とは……。統夜の幼馴染なのだが、恋人候補になることはない。
+
:統夜の夢に現れる少女。彼女の謝罪の意味とは……。統夜の幼馴染なのだが、恋人候補になることはない。一方OGMDでは明確に好意を寄せられている。
 
;[[アル=ヴァン・ランクス]]
 
;[[アル=ヴァン・ランクス]]
 
:当初は敵同士として出会い死闘を重ねることになるが、最終的には和解。統夜に対して深い業を背負っているが、事実を打ち明けられた頃には統夜自身も精神的に格段の成長を遂げており、彼を憎むことはなかった。
 
:当初は敵同士として出会い死闘を重ねることになるが、最終的には和解。統夜に対して深い業を背負っているが、事実を打ち明けられた頃には統夜自身も精神的に格段の成長を遂げており、彼を憎むことはなかった。
 
:一方OGMDではエ=セルダの死にほとんど関わっていないのと、カルヴィナの存在により因縁はほぼなし。
 
:一方OGMDではエ=セルダの死にほとんど関わっていないのと、カルヴィナの存在により因縁はほぼなし。
 
;[[エ=セルダ・シューン]]
 
;[[エ=セルダ・シューン]]
:統夜の父。『OGMD』では、長らく顔を合わせて居なかったため、家庭を顧みない父と思われており、父への印象は悪かった。
+
:父。『OGMD』では、長らく顔を合わせて居なかったため、家庭を顧みない父と思われており、父への印象は悪かった。
 +
;[[カロ=ラン・ヴイ]]
 +
:
    
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
227行目: 236行目:  
:通称「ハーレムED」の場合は統夜がシャナ=ミアのアル=ヴァンへの想いを汲み取り、EDで自己犠牲の死を覚悟したアル=ヴァンに逆に「騎士道不覚悟」を言い渡す。
 
:通称「ハーレムED」の場合は統夜がシャナ=ミアのアル=ヴァンへの想いを汲み取り、EDで自己犠牲の死を覚悟したアル=ヴァンに逆に「騎士道不覚悟」を言い渡す。
 
;「統夜・セルダ・シューン、我が父と己の名誉にかけて(パートナーの名前)を守らんがため! アル=ヴァン・ランクスにこの場を託し、先に行きます!!」
 
;「統夜・セルダ・シューン、我が父と己の名誉にかけて(パートナーの名前)を守らんがため! アル=ヴァン・ランクスにこの場を託し、先に行きます!!」
:上記と逆に個別エンドに入った時の台詞。騎士としての名誉を気にするあまりに、パートナーをまきこむ事を失念したまま(?)死のうとした事をアル=ヴァンに一喝されての台詞。どうでもいいがフューリーの命名法則にのっとれば統夜=セルダ・シューン(統夜=セルダでひとくくりの名前)となりそうだが、あくまでセルダはミドルネーム扱いらしい。
+
:上記と逆に個別エンドに入った時の台詞。騎士としての名誉を気にするあまりに、パートナーをまきこむ事を失念したまま(?)死のうとした事をアル=ヴァンに一喝されての台詞。どうでもいいがフューリーの命名法則にのっとれば統夜=セルダ・シューン(統夜=セルダでひとくくりの名前)となりそうだが、あくまでセルダはミドルネーム扱いらしい。この関係か、OGMDではフューリーとしての名前が「'''トウ=ヤ・シューン'''」に変更されている。
    
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
782

回編集