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== エクセレン・ブロウニング(Excellen Browning) ==
 
== エクセレン・ブロウニング(Excellen Browning) ==
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*登場作品:[[バンプレストオリジナル]]
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*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
 
**[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]([[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|第1部]] / [[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|第2部]] / [[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|第3部]])
 
**[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]([[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|第1部]] / [[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|第2部]] / [[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|第3部]])
 
**[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
**[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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**[[第2次スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]]
*声優:水谷優子
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*[[声優]]:水谷優子
 
*種族:地球人(アメリカ系)
 
*種族:地球人(アメリカ系)
 
*性別:女
 
*性別:女
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*所属
 
*所属
 
**[[地球連邦軍]]([[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]])
 
**[[地球連邦軍]]([[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]])
**[[地球連邦軍 (OG)]][[ATXチーム]]([[OGシリーズ]])
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**[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]][[ATXチーム]]([[OGシリーズ]])
 
*[[軍階級|階級]]:少尉
 
*[[軍階級|階級]]:少尉
 
*コールサイン:アサルト2(OGシリーズ)
 
*コールサイン:アサルト2(OGシリーズ)
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== OGシリーズ ==
 
== OGシリーズ ==
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[[地球連邦軍]]北米支部ラングレー基地所属の[[ATXチーム]]パイロット。[[ATX計画]]によって開発された[[パーソナルトルーパー]]・[[ヴァイスリッター]]及び、それが変異した[[ライン・ヴァイスリッター]]に搭乗する。PTの操縦技術はかなりのもので、[[DC戦争]]や[[L5戦役]]では[[アルトアイゼン]]を駆るパートナーの[[キョウスケ・ナンブ]]と共に、[[ハガネ]]([[クロガネ]])・[[ヒリュウ改]]のエースパイロットとして活躍。パイロットとしては射撃戦を得意とし、逆に格闘戦は不得手。なお、'''L5戦役におけるトップエース'''という公式設定がある。
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[[地球連邦軍]]北米支部[[ラングレー基地]]所属の[[ATXチーム]]パイロット。[[ATX計画]]によって開発された[[パーソナルトルーパー]]・[[ヴァイスリッター]]及び、それが変異した[[ライン・ヴァイスリッター]]に搭乗する。PTの操縦技術はかなりのもので、パートナーの[[キョウスケ・ナンブ]][[アルトアイゼン]]と共に[[DC戦争]][[L5戦役]]ではエースパイロットとして活躍。パイロットとしては射撃戦を得意とし、逆に格闘戦は不得手。なお、'''L5戦役におけるトップエース'''という公式設定がある。
    
陽気な[[楽天家]]で、人懐っこい性格の為、部隊のムードメーカー的な存在となっている。他人をからかったり、女教師と称して間違った知識を吹き込んで楽しむのが大好き。またかなりの酒豪でもあり、いくら飲んでも全然酔わない。しかし本質的には知的かつ冷静であり、まるで別人のように冷淡な口調で斬り捨てる事もある。
 
陽気な[[楽天家]]で、人懐っこい性格の為、部隊のムードメーカー的な存在となっている。他人をからかったり、女教師と称して間違った知識を吹き込んで楽しむのが大好き。またかなりの酒豪でもあり、いくら飲んでも全然酔わない。しかし本質的には知的かつ冷静であり、まるで別人のように冷淡な口調で斬り捨てる事もある。
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[[キョウスケ・ナンブ]]とは、COMPACT2やIMPACTでは最初から恋人同士。OGシリーズでは1(主にキョウスケ編)で恋人になるまでの過程が描かれていく。エクセレンはキョウスケにベタ惚れで、ことあるごとに彼へモーションをかけている。しかし大抵は素っ気なく扱われるため、直接本人の前で不満を漏らす事も。だが、そんな彼が時折ストレートに愛情を見せると、すぐに受け入れる準備が出来ず、純情な面を見せる事が多い。
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キョウスケ・ナンブとは、COMPACT2やIMPACTでは最初から恋人同士。OGシリーズでは1(主にキョウスケ編)で恋人になるまでの過程が描かれていく。エクセレンはキョウスケにベタ惚れで、ことあるごとに彼へモーションをかけている。しかし大抵は素っ気なく扱われるため、直接本人の前で不満を漏らす事も。だが、そんな彼が時折ストレートに愛情を見せると、すぐに受け入れる準備が出来ず、純情な面を見せる事が多い。なお、家事は苦手らしく、キョウスケに「カップ麺しか作れない」と暴露された事がある。
 
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なお、家事は苦手らしく、キョウスケに「カップ麺しか作れない」と暴露された事がある。
      
過去にキョウスケと偶然同乗したスペースシャトルで衝突・墜落事故を経験した時、エクセレンは一度死を迎えている。しかし衝突した[[アインスト]]の思惑によって「働き蜂」として再生された。その為、救出された時にはキョウスケとエクセレン以外の全搭乗員が死亡する大惨事となったにも拘らず、彼女に外傷や着衣の損傷と乱れは全く見られなかった。この時の出来事からエクセレンとキョウスケは、アインストの微弱な思念を言葉として捉える力を、無意識に身につけている。なお、アインストの手で蘇生された事は覚えていないが、事故の際にキョウスケに庇われた事は覚えており、ATXチームのメンバーとして顔を合わせた際にもキョウスケがかつて自分を助けてくれた人物だと気付いている(キョウスケはイルムに指摘されるまで気付いていなかったが、OG2後半では'''エクセレンはキョウスケが庇った際に既に致命傷を負っていた'''事まで思いだしている)。
 
過去にキョウスケと偶然同乗したスペースシャトルで衝突・墜落事故を経験した時、エクセレンは一度死を迎えている。しかし衝突した[[アインスト]]の思惑によって「働き蜂」として再生された。その為、救出された時にはキョウスケとエクセレン以外の全搭乗員が死亡する大惨事となったにも拘らず、彼女に外傷や着衣の損傷と乱れは全く見られなかった。この時の出来事からエクセレンとキョウスケは、アインストの微弱な思念を言葉として捉える力を、無意識に身につけている。なお、アインストの手で蘇生された事は覚えていないが、事故の際にキョウスケに庇われた事は覚えており、ATXチームのメンバーとして顔を合わせた際にもキョウスケがかつて自分を助けてくれた人物だと気付いている(キョウスケはイルムに指摘されるまで気付いていなかったが、OG2後半では'''エクセレンはキョウスケが庇った際に既に致命傷を負っていた'''事まで思いだしている)。
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[[アインスト]]による再生に伴い、エクセレンの肉体は80%以上が未知の細胞となった。これはOG1キョウスケ編で拉致・洗脳された際、[[イングラム・プリスケン]]と[[アタッド・シャムラン]]の会話時に語られており、[[エアロゲイター]]の技術を以てさえ解析できなかった(地球側の技術ではエクセレンの肉体の80%以上が未知の細胞である事すら判明していない)。またこの時のエクセレンをベースとして、彼女を模した存在の[[アインスト・アルフィミィ]]が生み出された。
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アインストによる再生に伴い、エクセレンの肉体は80%以上が未知の細胞となった。これは[[OG1]]キョウスケ編で拉致・洗脳された際、[[イングラム・プリスケン]]と[[アタッド・シャムラン]]の会話時に語られており、[[エアロゲイター]]の技術を以てさえ解析できなかった(地球側の技術ではエクセレンの肉体の80%以上が未知の細胞である事すら判明していない)。またこの時のエクセレンをベースとして、彼女を模した存在の[[アインスト・アルフィミィ]]が生み出された。
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[[シャドウミラー]]の[[平行世界]]でも、エクセレンはシャトルの衝突事故で死亡している。こちらでは両親が復活させようと試みたものの、[[レモン・ブロウニング]]という「極めて近く、限りなく遠い」存在となって再生された(OG2以降の設定)。
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[[シャドウミラー]]の[[平行世界]]でも、エクセレンはシャトルの衝突事故で死亡している。こちらでは両親が復活させようと試みたものの、[[レモン・ブロウニング]]という「極めて近く、限りなく遠い」存在となって再生された([[OG2]]以降の設定)。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
[[アインスト]]側と深い繋がりのある設定上拉致率が極めて高く、敵勢力側に操られてしまう事も多い。実はOG外伝でやっと最初から最後まで味方でいられるキャラとなった。
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アインスト側と深い繋がりのある設定上拉致率が極めて高く、敵勢力側に操られてしまう事も多い。実はOG外伝でやっと最初から最後まで味方でいられるキャラとなった。
    
OGシリーズでは他の機体に[[乗り換え]]たり、[[換装武器]]を装備させる事で面白い戦闘セリフを聞く事が出来る。
 
OGシリーズでは他の機体に[[乗り換え]]たり、[[換装武器]]を装備させる事で面白い戦闘セリフを聞く事が出来る。
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;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
:扱いとしては2.5版と変わらない。後半戦に突入するとイベントでの出番そのものが無い。使い勝手そのものはOGSと同じで自軍で使用できる期間も長いので、合体攻撃を活かした高い火力による援護攻撃は健在。ただし、援護攻撃役としては[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]や[[ラウル・グレーデン|ラウル]]や[[フィオナ・グレーデン|フィオナ]]など、燃費が良くて火力も高い対抗馬がいる為、上手く差別化を図りたい。最大火力という点では合体攻撃を持つエクセレンの方が上なので、ボスクラスの敵ユニットのHPを削る為の手数を増やしたり、HPが多い敵ユニットを仕留めきれなかった時のダメ押しにはラウルやアルフィミィを使い、HPが一定量を切ると撤退するボスを仕留める時の切り札にはエクセレンを使う……というような棲み分けをすると良い。
 
:扱いとしては2.5版と変わらない。後半戦に突入するとイベントでの出番そのものが無い。使い勝手そのものはOGSと同じで自軍で使用できる期間も長いので、合体攻撃を活かした高い火力による援護攻撃は健在。ただし、援護攻撃役としては[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]や[[ラウル・グレーデン|ラウル]]や[[フィオナ・グレーデン|フィオナ]]など、燃費が良くて火力も高い対抗馬がいる為、上手く差別化を図りたい。最大火力という点では合体攻撃を持つエクセレンの方が上なので、ボスクラスの敵ユニットのHPを削る為の手数を増やしたり、HPが多い敵ユニットを仕留めきれなかった時のダメ押しにはラウルやアルフィミィを使い、HPが一定量を切ると撤退するボスを仕留める時の切り札にはエクセレンを使う……というような棲み分けをすると良い。
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:第2話より登場。どうやら『[[鋼龍戦隊]](ハガネとヒリュウ改)』の所属部隊による模擬戦闘で[[ラ・ギアス]]へ召喚された模様。
    
== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
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;[[鉄壁]] [[集中]] [[狙撃]] [[熱血]] [[突撃]] [[愛]]となっている。
 
;[[鉄壁]] [[集中]] [[狙撃]] [[熱血]] [[突撃]] [[愛]]となっている。
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=== 特殊技能(特殊スキル) ===
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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'''IMPACT'''
 
;[[切り払い]] [[援護攻撃]] [[援護防御]] [[精神統一]]
 
;[[切り払い]] [[援護攻撃]] [[援護防御]] [[精神統一]]
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:初登場時より、援護攻撃の鬼として活躍するが、OGシリーズでは援護攻撃を初期から習得している事は殆どなく、逆に相性の悪い援護防御を持っている。また、IMPACTのみ[[精神統一]]を修得。OGで初期から持っているのはヒット&アウェイと援護防御。
初登場時より、援護攻撃の鬼として活躍するが、OGシリーズでは援護攻撃を初期から習得している事は殆どなく、逆に相性の悪い援護防御を持っている。また、IMPACTのみ[[精神統一]]を修得。OGで初期から持っているのはヒット&アウェイと援護防御。
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'''OGシリーズ'''
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;[[ヒット&アウェイ]] [[援護防御]]
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:OG2以降はこの技能。エースボーナスを生かすため援護攻撃を取得したい。あとは[[SP回復]]を取得すればいい。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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:恋人。普段は朴念仁を絵に描いたような男だが、実はエクセレンを心から愛している。エクセレンさえ想像できぬほどの言動を取る事も。彼より年上なのをエクセレンは少々気にしている様子で、お姉さんぶる事もある。
 
:恋人。普段は朴念仁を絵に描いたような男だが、実はエクセレンを心から愛している。エクセレンさえ想像できぬほどの言動を取る事も。彼より年上なのをエクセレンは少々気にしている様子で、お姉さんぶる事もある。
 
;[[アインスト・アルフィミィ]]
 
;[[アインスト・アルフィミィ]]
:[[アインスト]]によって生み出された自分のコピー。声優も同じ。
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:アインストによって生み出された自分のコピー。声優も同じ。
 
;[[レモン・ブロウニング]]
 
;[[レモン・ブロウニング]]
 
:平行世界で同じように死亡した自分が不完全な形で蘇生されて生まれた、近くて遠い存在。声優も同じ。OG2(OGS含む)では、エクセレンで彼女にとどめを刺すとレモンの秘密が明らかにされる他、エンディングが若干変化する。
 
:平行世界で同じように死亡した自分が不完全な形で蘇生されて生まれた、近くて遠い存在。声優も同じ。OG2(OGS含む)では、エクセレンで彼女にとどめを刺すとレモンの秘密が明らかにされる他、エンディングが若干変化する。
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;[[ショーン・ウェブリー]]
 
;[[ショーン・ウェブリー]]
 
:飲み仲間その2。酒の好みの問題もあって、どちらかといえばダイテツと飲んでいる印象の方が強い。
 
:飲み仲間その2。酒の好みの問題もあって、どちらかといえばダイテツと飲んでいる印象の方が強い。
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;[[ミオ・サスガ]]
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:第2次OGで出会う。互いに「[[楽天家]]」である。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
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