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| メインエンジンはイスカンダルから齎された技術を用いて製造された波動エンジンを使用。波動コアと呼ばれる装置を核として動いており、起動には大量の電力が必要となる。地球を発つ際には世界中から電力供給を受けることでようやく起動した。ワープシステムや波動砲の動力でもあるが未知の技術ゆえ何が起きるか解らないところがあり、ワープの初使用時にはオーバーヒートを起こし、波動砲の試射時には'''エンジンの一部が溶けかかる'''という自体を招いている。 | | メインエンジンはイスカンダルから齎された技術を用いて製造された波動エンジンを使用。波動コアと呼ばれる装置を核として動いており、起動には大量の電力が必要となる。地球を発つ際には世界中から電力供給を受けることでようやく起動した。ワープシステムや波動砲の動力でもあるが未知の技術ゆえ何が起きるか解らないところがあり、ワープの初使用時にはオーバーヒートを起こし、波動砲の試射時には'''エンジンの一部が溶けかかる'''という自体を招いている。 |
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− | 特徴的なのは第三艦橋で、ヤマトにはある意味で欠かすことの出来ない、波動砲とは別の意味で後世に影響を与えた設備。2199では波動防壁の制御室が存在する。
| + | 惑星の水面上で艦の上下を入れ替えて潜水艦として行動することもできる。ヤマトの艦底部の装甲の厚さを活かした防御形態と言える。 |
− | 旧作において'''幾度と無く壊され、その度に何事も無く復活する'''という色々な意味で杜撰かつ酷い扱いを受けていた。時には跡形もなく破壊されたことすらある(最低でも2度)。そのような扱いから[[ヱクセリヲン|後発の]][[ダイグレン|ロボットアニメ]]でもネタにされ、OGにおいても[[ハガネ]]が第三艦橋を中破させている。
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− | 2199では流石に改善されて大惨事に至ることはなくなったが、'''壊れなくなっただけで扱いの酷さはあまり変わっていない'''(一方、実写版や復活篇では逆に[[死亡フラグ]]へと悪化、名有りキャラクターが第三艦橋と運命を共にしている)。
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− | 惑星の水面上で艦の上下を入れ替えて潜水艦として行動することもできる。ヤマトの艦底部の装甲の厚さを活かした防御形態と言える。
| + | 第三艦橋には波動防壁の制御室が存在する。 |
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| 食糧については「O・M・C・S」("Organic Material Cycle System"、オムシス)と呼ばれる供給システムが稼働している。だが技術の問題なのか、あるいは恒星間航行艦としては400mにも満たない小型の艦体のせいなのか、動物性タンパク質の供給については[[ヱクセリヲン|知らない方がいい方法が使われている]]とのこと。 | | 食糧については「O・M・C・S」("Organic Material Cycle System"、オムシス)と呼ばれる供給システムが稼働している。だが技術の問題なのか、あるいは恒星間航行艦としては400mにも満たない小型の艦体のせいなのか、動物性タンパク質の供給については[[ヱクセリヲン|知らない方がいい方法が使われている]]とのこと。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *リメイク前の『宇宙戦艦ヤマト』では「第二次世界大戦末期に沈没した戦艦大和の残骸を極秘裏に修復し、そのまま宇宙戦艦に[[改造]]した」という設定であった。…が、実際の戦艦大和の残骸は船体自体が三つに分断されており、'''極秘裏に[[修理]]することなど到底無理'''であった。 | + | *リメイク前の『宇宙戦艦ヤマト』では「第二次世界大戦末期に沈没した戦艦大和の残骸を極秘裏に修復し、そのまま宇宙戦艦に[[改造]]した」という設定であった。 |
− | **この事実を後に知った当時の制作スタッフは大いに落胆し、松本零士氏に至っては悔し泣きをする程であったという。そのため、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では「戦艦大和の残骸に偽装して、宇宙戦艦ヤマトを新規建造した」という無理のない設定となっている。 | + | **…が、実際の戦艦大和の残骸は船体自体が三つに分断されており、'''極秘裏に[[修理]]することなど到底無理'''であった。この事実を後に知った当時の制作スタッフは大いに落胆し、松本零士氏に至っては悔し泣きをする程であったという。そのため、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では「戦艦大和の残骸に偽装して、宇宙戦艦ヤマトを新規建造した」という無理のない設定となっている。 |
− | *艦の大きさも旧作のヤマトは史実における戦艦大和の263mに準じていた(265.8 m)が、BBY-01では333mとなっている。 | + | **艦の大きさも旧作のヤマトは史実における戦艦大和の263mに準じていた(265.8 m)が、BBY-01では333mとなっている。この数字は現実における歴代米原子力空母と同程度(330~336m)であり、現実では「'''人類史上最大の軍艦'''」「'''移動可能な兵器として最大'''」と言った意味合いがある。 |
− | **この数字は現実における歴代米原子力空母と同程度(330~336m)であり、現実では「'''人類史上最大の軍艦'''」「'''移動可能な兵器として最大'''」と言った意味合いがある | + | *第三艦橋はヤマトにはある意味で欠かすことの出来ない、波動砲とは別の意味で後世に影響を与えた設備である。 |
| + | **旧作において'''幾度と無く壊され、その度に何事も無く復活する'''という色々な意味で杜撰かつ酷い扱いを受けていた。時には跡形もなく破壊されたことすらある(最低でも2度)。そのような扱いから[[ヱクセリヲン|後発の]][[ダイグレン|ロボットアニメ]]でもネタにされ、OGにおいても[[ハガネ]]が第三艦橋を中破させている。 |
| + | **2199では流石に改善されて大惨事に至ることはなくなったが、'''壊れなくなっただけで扱いの酷さはあまり変わっていない'''。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |