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| デストロイモードの状態でパイロットの感応波が一定レベルを超過し、NT-Dが制御限界を超えた場合の緊急モードで、パイロットの意志とは無関係に発動する。 | | デストロイモードの状態でパイロットの感応波が一定レベルを超過し、NT-Dが制御限界を超えた場合の緊急モードで、パイロットの意志とは無関係に発動する。 |
| この状態になると装甲がデストロイモードからさらに展開され、内部のフル・サイコフレームがむき出しとなる。 | | この状態になると装甲がデストロイモードからさらに展開され、内部のフル・サイコフレームがむき出しとなる。 |
− | しかし、実際にはこの形態は発動せず、優れたニュータイプであるバナージの意識に影響された結果、全く別の形態へと変化した。
| + | 作中この形態にならなかったためか、スパロボシリーズでは基本的にこの形態は採用されてない。 |
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− | ==== 真ユニコーンガンダム ==== | + | ==== ユニコーンガンダム(覚醒) ==== |
− | ユニコーンがバナージの意識の影響を受け、上記のデストロイ・アンチェインドに代わって発動させた新たなる形態。公式ではユニコーンガンダム(覚醒)とされる事も。
| + | ユニコーンがバナージの意識の影響を受け、上記のデストロイ・アンチェインドに代わって発動させた新たなる形態。サイコフレームの発光色が、かつてのアクシズ・ショック時にνガンダムから発生した光と同じ緑色に変化している。 |
− | サイコフレームの発光色が優しげな緑色へと変化し、ニュータイプの感応能力を極限以上まで発揮するための姿であり、サイコ・フィールドの操作による戦闘を行う。
| + | ニュータイプの感応能力を極限以上まで発揮するための姿であり、作中バナージの呼び出しに応じたり、推進力のないシールドをファンネルのように操ったりした。 |
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− | サイコミュの能力を限界以上に引き出すための触媒として、機体各部に光の結晶体「サイコシャード」が発生しているのが特徴。これは試験運用中に偶然的に発現したことがあり、この時のデータを元に、サイコシャードを人為的に発生させるための「サイコシャード発生器」が[[ネオ・ジオング]]の搭載武装として開発された。
| + | ==== 《ユニコーンガンダム》 ==== |
− | | + | 作中、バナージがコロニーレーザーを相殺した際に使用したサイコフィールドを発生させるために、ニュータイプ能力が極限を超えたレベルで発揮された結果、精神がサイコフレームを介してモビルスーツと完全に融合、複合生命体として新生した状態である。いわば、バナージが常から口にしていた「可能性という名の神」そのものと言える。 |
− | これは、作中では、バナージが破壊兵器コロニーレーザーの光線を相殺できるほどの未曾有のサイコ・フィールドを、命を賭して発生させようとしたことでニュータイプ能力が極限を超えたレベルで発揮された結果、その精神がサイコフレームを介してモビルスーツと完全に融合、複合生命体《ユニコーンガンダム》として新生した状態である。いわば、バナージが常から口にしていた「可能性という名の神」そのものと言える。
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| サイコ・フィールドにより、手をかざすだけでモビルスーツの大部隊を停止させ、ミサイルを自爆させるという「権能」を発揮するもバナージの意識がリディの呼びかけによって個を取り戻し、オードリーに必ず帰ると約束したことを思い出し融合が解除。元のユニコーンヘと戻り、この力は永遠に失われることとなった。 | | サイコ・フィールドにより、手をかざすだけでモビルスーツの大部隊を停止させ、ミサイルを自爆させるという「権能」を発揮するもバナージの意識がリディの呼びかけによって個を取り戻し、オードリーに必ず帰ると約束したことを思い出し融合が解除。元のユニコーンヘと戻り、この力は永遠に失われることとなった。 |
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| 「'''真ユニコーンガンダム'''」の呼称は原作者の福井晴敏がインタビュー中の便宜上に仮称したもの。ファンの間ではこの形態を「'''神コーン'''」という俗称で呼ぶこともある。 | | 「'''真ユニコーンガンダム'''」の呼称は原作者の福井晴敏がインタビュー中の便宜上に仮称したもの。ファンの間ではこの形態を「'''神コーン'''」という俗称で呼ぶこともある。 |
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− | 小説版『UC』の外伝『不死鳥狩り』では、3号機「フェネクス」とパイロットのリタ・ベルナルが同様の一体化し、これと似た状態となっていたが、バナージと異なり肉体ごと融合しており、さらに意識が複合精神体となっていたユニコーンと異なり、フェネクスの機体にリタの意識が宿っている状態だった。
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| === 強化装備形態 === | | === 強化装備形態 === |