差分

編集の要約なし
1行目: 1行目:  
*1993年4月6日 ~ 1994年3月29日放映(テレビ東京系) 全52話
 
*1993年4月6日 ~ 1994年3月29日放映(テレビ東京系) 全52話
*初登場:[[スーパーロボット大戦NEO]](2009年)
+
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦NEO]](2009年)
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
28行目: 28行目:  
:全てが謎に包まれた、孤高の剣道リーガー。少年役の多い山口勝平氏が演じたことで有名。
 
:全てが謎に包まれた、孤高の剣道リーガー。少年役の多い山口勝平氏が演じたことで有名。
 
;トップジョイ
 
;トップジョイ
:シルバーに飛び入り入団した、陽気でお調子者の元バスケリーガー。実はリーグ復帰を条件にダークからスパイ活動を命じられていたのだが、根がお人好しの彼はいつしかシルバーに情が移ってしまい、ダークを離脱することになる。<br />声優は小杉十郎太氏だが、氏の一般的な演技とは異なる甲高い声で喋るため氏だと気づかない(場合によっては極十郎太とキャストが逆なのではと誤認する)人も。
+
:シルバーに飛び入り入団した、陽気でお調子者の元バスケリーガー。実はリーグ復帰を条件にダークからスパイ活動を命じられていたのだが、根がお人好しの彼はいつしかシルバーに情が移ってしまい、ダークを離脱することになる。
 +
:声優は小杉十郎太氏だが、氏の一般的な演技とは異なる甲高い声で喋るため氏だと気づかない(場合によっては極十郎太とキャストが逆なのではと誤認する)人も。
 
;GZ(ジーゼット)
 
;GZ(ジーゼット)
 
:元アイスホッケーリーガーのアイアンソルジャー。ダークからシルバー抹殺の命を受けて攻撃を仕掛けるが、絶対に諦めない彼等の強い意志と姿に興味を抱き、自ら負けを認めてシルバーに参加する。
 
:元アイスホッケーリーガーのアイアンソルジャー。ダークからシルバー抹殺の命を受けて攻撃を仕掛けるが、絶対に諦めない彼等の強い意志と姿に興味を抱き、自ら負けを認めてシルバーに参加する。
35行目: 36行目:  
;ジェイク
 
;ジェイク
 
:シルバーのエースストライカーだったが、万年最下位のチームの現状に希望を見出せなくなり、ウインディと入れ替わる形で退団した。
 
:シルバーのエースストライカーだったが、万年最下位のチームの現状に希望を見出せなくなり、ウインディと入れ替わる形で退団した。
   
;ルリー銀城(ぎんじょう)
 
;ルリー銀城(ぎんじょう)
 
:本作のヒロインで、シルバーキャッスル2代目オーナー。
 
:本作のヒロインで、シルバーキャッスル2代目オーナー。
41行目: 41行目:  
:シルバーの監督で、ルリーの叔父。飄々とした捉えどころの無い人物。
 
:シルバーの監督で、ルリーの叔父。飄々とした捉えどころの無い人物。
 
;リカルド銀城
 
;リカルド銀城
:ルリーの父でエドモンドの兄。シルバーキャッスルの創設者だが同時にダークスポーツ財団メカニック開発部長も勤めていて、ギロチも一目置いた人物。<br />本作最大のキーパーソンで、10年前に死亡したと思われていたのだが……?
+
:ルリーの父でエドモンドの兄。シルバーキャッスルの創設者だが同時にダークスポーツ財団メカニック開発部長も勤めていて、ギロチも一目置いた人物。
 +
:本作最大のキーパーソンで、10年前に死亡したと思われていたのだが……?
 
;メッケル
 
;メッケル
 
:愛称は「工場長」。シルバー所属リーガーのメンテナンスを2人の部下と共に担う、縁の下の力持ち。
 
:愛称は「工場長」。シルバー所属リーガーのメンテナンスを2人の部下と共に担う、縁の下の力持ち。
68行目: 69行目:  
;フラッシュキッド
 
;フラッシュキッド
 
:ダーク系列のサッカーチーム「ダークスワン」のキャプテンだが、ギロチの信頼厚いファイター兄弟にチームの実権を握られてしまう。
 
:ダーク系列のサッカーチーム「ダークスワン」のキャプテンだが、ギロチの信頼厚いファイター兄弟にチームの実権を握られてしまう。
   
;アイアンソルジャーS-XXX(エス・スリーエックス)
 
;アイアンソルジャーS-XXX(エス・スリーエックス)
 
:ギロチがブルーエンジェルスに貸し出した最新型アイアンソルジャー。戦場と試合の区別が付かなかったためにスタジアムで無差別攻撃を行い、マグナムに破壊される。
 
:ギロチがブルーエンジェルスに貸し出した最新型アイアンソルジャー。戦場と試合の区別が付かなかったためにスタジアムで無差別攻撃を行い、マグナムに破壊される。
   
;ギロチ
 
;ギロチ
 
:ダークスポーツ財団の総帥で、アイアンリーグを事実上私物化している。
 
:ダークスポーツ財団の総帥で、アイアンリーグを事実上私物化している。
89行目: 88行目:  
:バスケリーガー。所属していたバスケリーグそのものが廃止されたために廃棄されていた。
 
:バスケリーガー。所属していたバスケリーグそのものが廃止されたために廃棄されていた。
 
;ワイルドホーク
 
;ワイルドホーク
:野球リーガー。「優勝請負人」の異名を持つ球界屈指の名投手だったが、その高いプライドが災いしてはぐれリーガーとなっていた。<br>シルバーとの対決後は球界に復帰。ワールドツアー編にも再登場して、シルバーに”借り”を返す事となる。
+
:野球リーガー。「優勝請負人」の異名を持つ球界屈指の名投手だったが、その高いプライドが災いしてはぐれリーガーとなっていた。
 +
:シルバーとの対決後は球界に復帰。ワールドツアー編にも再登場して、シルバーに”借り”を返す事となる。
 
;デウス
 
;デウス
 
:バレーボールリーガー。初の飛行型リーガーとして開発されたが、燃費の問題で失敗作と見なされ、廃棄されていた。
 
:バレーボールリーガー。初の飛行型リーガーとして開発されたが、燃費の問題で失敗作と見なされ、廃棄されていた。
 
;ダイクダイソン
 
;ダイクダイソン
:ボクシングリーガー。旧式のリーガーだったために廃棄されかけるが脱走し、洞窟に隠れ住んでいた。<br>キアイリュウケンとのボクシングマッチ後に正式に引退。ジェットセッターのアメフトチームに参加する。
+
:ボクシングリーガー。旧式のリーガーだったために廃棄されかけるが脱走し、洞窟に隠れ住んでいた。
 +
:キアイリュウケンとのボクシングマッチ後に正式に引退。ジェットセッターのアメフトチームに参加する。
 
;シスレー
 
;シスレー
 
:剣術リーガー。盗賊団を率いて略奪を行っていた。
 
:剣術リーガー。盗賊団を率いて略奪を行っていた。
101行目: 102行目:  
:アイスホッケーリーガー。特殊なウイルスに冒され、バンパイアリーガーとなっていた。
 
:アイスホッケーリーガー。特殊なウイルスに冒され、バンパイアリーガーとなっていた。
 
;ジェットセッター
 
;ジェットセッター
:アメフトリーガー。ブルアーマーの元同僚で、彼がチームを見捨てたと思い、恨んでいた。<br>ブルアーマーとの和解後、草アメフトチームを立ち上げる。
+
:アメフトリーガー。ブルアーマーの元同僚で、彼がチームを見捨てたと思い、恨んでいた。
 +
:ブルアーマーとの和解後、草アメフトチームを立ち上げる。
 
;[[ワット]]
 
;[[ワット]]
 
:
 
:
116行目: 118行目:  
;デステニー
 
;デステニー
 
:テニスリーガー。闇の貴公子直属の一人。
 
:テニスリーガー。闇の貴公子直属の一人。
   
;闇の貴公子
 
;闇の貴公子
 
:はぐれリーガーの支配者。その正体は?
 
:はぐれリーガーの支配者。その正体は?
129行目: 130行目:  
;サンダーボルト
 
;サンダーボルト
 
:ワールドツアーに登場するチーム「ブルーホース」のキャプテン。チームの勝利のためにGZを破壊しようとするが、ファイター兄弟に阻止される。
 
:ワールドツアーに登場するチーム「ブルーホース」のキャプテン。チームの勝利のためにGZを破壊しようとするが、ファイター兄弟に阻止される。
   
;ジョージィ・アイランド
 
;ジョージィ・アイランド
 
:TVレポーター。マッハウインディの熱烈なファン。
 
:TVレポーター。マッハウインディの熱烈なファン。
179行目: 179行目:  
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
:本作の[[地球]]は自意識のあるロボットが製造できるほど科学技術が高くないので、[[アイアンリーガー]]は魔法科学の存在する[[異世界]]「[[アースティア (NEO)|アースティア]]」の出身になっている。本来スポーツアニメである以上原作再現をしにくいためか、原作終了後の世界観となっている。<br />機械でありながら熱い心を持つアイアンリーガーだけに、同じ機械でありながら『心』を否定する[[機械化帝国]]に対しては激しい闘志を燃やす。余談だが、機械化帝国の登場する『[[熱血最強ゴウザウラー]]』とアイアンリーガーは、奇しくも同じ1993年にサンライズによって制作され、共にテレビ東京系列午後6時台のアニメ枠で放映されている。<br />戦闘演出では、攻撃時に爆発が起きるような描写は抑えられ、敵を破壊するために戦っていると取られにくくなるよう配慮されているようだ。<br />なお本作のキャラクター用に設定された「選手交代」や「[[リーガー魂]]」といった特殊能力・スキルはさざなみ開発の次作である[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]において「グループ出撃」や「[[サポート]]」と名を変える形で引き継がれている。
+
:本作の[[地球]]は自意識のあるロボットが製造できるほど科学技術が高くないので、[[アイアンリーガー]]は魔法科学の存在する[[異世界]]「[[アースティア (NEO)|アースティア]]」の出身になっている。本来スポーツアニメである以上原作再現をしにくいためか、原作終了後の世界観となっている。
 +
:機械でありながら熱い心を持つアイアンリーガーだけに、同じ機械でありながら「心」を否定する[[機械化帝国]]に対しては激しい闘志を燃やす。余談だが、機械化帝国の登場する『[[熱血最強ゴウザウラー]]』と『アイアンリーガー』は、奇しくも同じ1993年にサンライズによって制作され、共にテレビ東京系列午後6時台のアニメ枠で放映されている。
 +
:戦闘演出では、攻撃時に爆発が起きるような描写は抑えられ、敵を破壊するために戦っていると取られにくくなるよう配慮されているようだ。
 +
:なお本作のキャラクター用に設定された「選手交代」や「[[リーガー魂]]」といった特殊能力・スキルはさざなみ開発の次作である『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』において「グループ出撃」や「[[サポート]]」と名を変える形で引き継がれている。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
313行目: 316行目:  
*本作は、当初はかの井上敏樹氏も脚本陣として参加が決定していたが、飲み会の際に腕相撲で相手に(誤って)腕を折られてしまい、スケジュールの都合から同席していた會川昇氏に白羽の矢が立った。
 
*本作は、当初はかの井上敏樹氏も脚本陣として参加が決定していたが、飲み会の際に腕相撲で相手に(誤って)腕を折られてしまい、スケジュールの都合から同席していた會川昇氏に白羽の矢が立った。
 
*前述の通りだが、本来はスポーツアニメであり戦闘を念頭においた作品ではない。従って、ファンの中にはロボット同士の戦いを描く[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に参戦させた事を良しとしない人も少なくなく、否定的な意見も多い。ただ、劇中においてもスポーツより戦闘で活躍するキャラクターがいるのも事実で、相手が侵略者ともなれば熱いハートを持つ彼らが平和の為に戦うだろう事は確かであり、必ずしも非難されるべき事ではない。
 
*前述の通りだが、本来はスポーツアニメであり戦闘を念頭においた作品ではない。従って、ファンの中にはロボット同士の戦いを描く[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に参戦させた事を良しとしない人も少なくなく、否定的な意見も多い。ただ、劇中においてもスポーツより戦闘で活躍するキャラクターがいるのも事実で、相手が侵略者ともなれば熱いハートを持つ彼らが平和の為に戦うだろう事は確かであり、必ずしも非難されるべき事ではない。
*設定に漫画家の島本和彦氏(代表作は『炎の転校生』『燃えよペン』等)が参加しており、LDおよびDVD-BOXの特典として、島本氏がコンテを切った『島本ver.』のOPを観る事ができる。島本氏は本作終了後に放送された『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にもキャラクター原案で参加している。一部は月刊OUTにも掲載されていた。
+
*設定に漫画家の島本和彦氏(代表作は『炎の転校生』『燃えよペン』等)が参加しており、LDおよびDVD-BOXの特典として、島本氏がコンテを切った『島本ver.』のOPを観る事ができる。島本氏は本作終了後に放送された『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にもキャラクター原案で参加している。一部は『月刊OUT』にも掲載されていた。
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
  
10,904

回編集