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*所属:[[アインスト]]⇒アクセルの傍ら([[OGシリーズ]]以後)
 
*所属:[[アインスト]]⇒アクセルの傍ら([[OGシリーズ]]以後)
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[[IMPACT]]及び、[[OGシリーズ]]の「こちら側」の世界の[[アインスト]]の中で唯一人型の姿を持った少女。この2つに限定しなければ、『[[無限のフロンティア]]』で人型の[[アインスト]]が登場するが、完全に人間の姿をしているのは彼女だけである。度々エクセレンやキョウスケと接触を繰り返す。常に機動兵器タイプのアインスト「[[ペルゼイン・リヒカイト]]」に搭乗している。この機体は彼女を「魂」とするならば「肉体」に相当する存在であり、アルフィミィはペルゼインから出ることも、外で存在を保つ事も出来ない。
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[[IMPACT]]及び、[[OGシリーズ]]の「こちら側」の世界の[[アインスト]]の中で唯一人型の姿を持った少女。この2つに限定しなければ、『[[無限のフロンティア]]』で人型のアインストが登場するが、完全に人間の姿をしているのは彼女だけである。度々エクセレンやキョウスケと接触を繰り返す。常に機動兵器タイプのアインスト「[[ペルゼイン・リヒカイト]]」に搭乗している。この機体は彼女を「魂」とするならば「肉体」に相当する存在であり、アルフィミィはペルゼインから出ることも、外で存在を保つ事も出来ない。
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その正体はエクセレンが一度死亡した際に[[アインスト]]によってコピーされた、言わば「'''もう一人のエクセレン'''」。その為か、キョウスケに対して好意を寄せている。当初は[[アインスト]]としてキョウスケ達と何度も死闘を繰り広げ、一度はエクセレンを連れ去る。しかし、「エクセレンのコピー」という自身の存在から、キョウスケに対する好意もまたコピーなのではないか、という疑念を抱いて苦悩するようになる。しかし、それが元で徐々にノイ・レジセイアの意志から外れだし、[[アインスト]]との最後の戦いでは[[ノイ・レジセイア]]に反旗を翻す。苦悩しながらも自己を確立しようとする姿をエクセレンらに受け入れられるが、[[ノイ・レジセイア]]の消滅と共に、外界から彼女を守る「殻」であるペルゼインが消滅し、それに伴ってアルフィミィも消滅してしまう。
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その正体はエクセレンが一度死亡した際にアインストによってコピーされた、言わば「'''もう一人のエクセレン'''」。その為か、キョウスケに対して好意を寄せている。当初はアインストとしてキョウスケ達と何度も死闘を繰り広げ、一度はエクセレンを連れ去る。しかし、「エクセレンのコピー」という自身の存在から、キョウスケに対する好意もまたコピーなのではないか、という疑念を抱いて苦悩するようになる。しかし、それが元で徐々にノイ・レジセイアの意志から外れだし、アインストとの最後の戦いでは[[ノイ・レジセイア]]に反旗を翻す。苦悩しながらも自己を確立しようとする姿をエクセレンらに受け入れられるが、ノイ・レジセイアの消滅と共に、外界から彼女を守る「殻」であるペルゼインが消滅し、それに伴ってアルフィミィも消滅してしまう。
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しかし[[OG外伝]]ではその後日談が描かれ、何とアクセルと共に復活を遂げた。復活後はオリジナルがあのエクセレンだという事も起因しているのか、やや印象が明るくなりユーモアを解するようになった。そのおかげか、立ち位置的にボケ役のエクセレンすらもツッコミをいれるボケっぷりを披露する。なお、[[ペルゼイン・リヒカイト]]から出る事は出来ないという設定だったが、[[無限のフロンティアEXCEED]]では生身のまま行動しており、また第2次OGのエピローグにて普通に外で会話しているので、現在はペルゼイン無しでも活動する事が出来るようである。また、生身でもペルゼインの武器である日本刀「鬼蓮華」を振るい、同じくペルゼインの武器である「鬼菩薩」を召喚して操る(無論、それぞれアルフィミィが操れるサイズになっている)。また、戦闘中テレポートしたりもしている(ただし、アクセルと共にW07の調整ベッドに閉じ込められた時はその力を使っていないので、目標点を目視出来なければならないようである)。その他、常軌を逸した回復能力やナハト・アーベントへの精神感応など、アインストとしての力を度々披露するが、本人曰く「'''乙女のパワー'''」。自己を確立したアルフィミィだが、今度は「自分が人間ではない存在」という事に苦悩するようになっている(記憶喪失により、自分が何者かわからなくなったという事情もあるが)。また、ある程度の浮遊能力も持っているようである。EXCEEDでは「戦闘中のアクションや攻撃を受けると姿を消す」などの要素から、アクセルの背後霊扱いするファンもいる(あながち間違ってはいないが)。
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しかし[[OG外伝]]ではその後日談が描かれ、何とアクセルと共に復活を遂げた。復活後はオリジナルがあのエクセレンだという事も起因しているのか、やや印象が明るくなりユーモアを解するようになった。そのおかげか、立ち位置的にボケ役のエクセレンすらもツッコミをいれるボケっぷりを披露する。なお、ペルゼイン・リヒカイトから出る事は出来ないという設定だったが、[[無限のフロンティアEXCEED]]では生身のまま行動しており、また第2次OGのエピローグにて普通に外で会話しているので、現在はペルゼイン無しでも活動する事が出来るようである。また、生身でもペルゼインの武器である日本刀「鬼蓮華」を振るい、同じくペルゼインの武器である「鬼菩薩」を召喚して操る(無論、それぞれアルフィミィが操れるサイズになっている)。また、戦闘中テレポートしたりもしている(ただし、アクセルと共にW07の調整ベッドに閉じ込められた時はその力を使っていないので、目標点を目視出来なければならないようである)。その他、常軌を逸した回復能力やナハト・アーベントへの精神感応など、アインストとしての力を度々披露するが、本人曰く「'''乙女のパワー'''」。自己を確立したアルフィミィだが、今度は「自分が人間ではない存在」という事に苦悩するようになっている(記憶喪失により、自分が何者かわからなくなったという事情もあるが)。また、ある程度の浮遊能力も持っているようである。EXCEEDでは「戦闘中のアクションや攻撃を受けると姿を消す」などの要素から、アクセルの背後霊扱いするファンもいる(あながち間違ってはいないが)。
    
アルフィミィはドイツ語で「錬金術」の意(英語だとアルケミー)。[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]と同年代程度の幼い外見を持つ少女だが、落ち着いたキャラクター性や、アルフィミィを演じる水谷優子氏の声質のせいか、それほど幼い印象は感じない。なお、恐ろしく露出の高い下半身については「'''生き様'''」らしい。
 
アルフィミィはドイツ語で「錬金術」の意(英語だとアルケミー)。[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]と同年代程度の幼い外見を持つ少女だが、落ち着いたキャラクター性や、アルフィミィを演じる水谷優子氏の声質のせいか、それほど幼い印象は感じない。なお、恐ろしく露出の高い下半身については「'''生き様'''」らしい。