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*身長:180cm
 
*身長:180cm
 
*所属:[[科学要塞研究所]]
 
*所属:[[科学要塞研究所]]
*キャラクターデザイン:
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*キャラクターデザイン
 
**永井豪(原案)
 
**永井豪(原案)
 
**角田紘一(Z対暗黒大将軍)、森下圭介(TV版)
 
**角田紘一(Z対暗黒大将軍)、森下圭介(TV版)
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『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の[[主人公]]。小型戦闘機[[ブレーンコンドル]]及び、[[グレートマジンガー]]の専任パイロット。TV版『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』最終回に先駆けて公開された劇場映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』のクライマックスで、衝撃的なデビューを飾る。
 
『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の[[主人公]]。小型戦闘機[[ブレーンコンドル]]及び、[[グレートマジンガー]]の専任パイロット。TV版『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』最終回に先駆けて公開された劇場映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』のクライマックスで、衝撃的なデビューを飾る。
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7歳の時に孤児院から[[兜剣造]]に引き取られ、[[グレートマジンガー]]のパイロットになる為に育てられた。厳しい訓練の結果、生身での戦闘やバイクの操縦にも習熟している'''[[戦闘のプロ]]'''。ちなみに、ロケットパンチ付きのバイク(「ジェットバイ」とも呼称)を愛車にしている。
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7歳の時に孤児院から[[兜剣造]]に引き取られ、グレートマジンガーのパイロットになる為に育てられた。厳しい訓練の結果、生身での戦闘やバイクの操縦にも習熟している'''[[戦闘のプロ]]'''。ちなみに、ロケットパンチ付きのバイク(「ジェットバイ」とも呼称)を愛車にしている。
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元来優しい[[性格]]だが、その生い立ちとニヒルな物言いの為、周囲には冷たい印象を与え、衝突する事も多い。また、[[戦闘のプロ|プロフェッショナル]]としての自覚は強いものの、そのプライドの高さ故に窮地に陥る事も多く、劇場版『グレートマジンガー対ゲッターロボ』では[[ゲッターチーム]]と功名を争って苦戦するなど、精神面の未熟さも目立つ。
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元来優しい[[性格]]だが、その生い立ちとニヒルな物言いの為、周囲には冷たい印象を与え、衝突する事も多い。また、プロフェッショナルとしての自覚は強いものの、そのプライドの高さ故に窮地に陥る事も多く、劇場版『グレートマジンガー対ゲッターロボ』では[[ゲッターチーム]]と功名を争って苦戦するなど、精神面の未熟さも目立つ。
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自分を育ててくれた[[兜剣造]]には、肉親の情のようなものを感じていたが、[[兜甲児]]がアメリカから帰国すると、甲児と剣造の親子の間柄に嫉妬し、[[マジンガーZ]]との連携を拒否し、苦戦することもあった。その後、[[兜甲児|甲児]]達の仲間を思いやる様を見て考えを改めるが、その際の戦闘でピンチに陥り、彼を救おうとした[[兜剣造|剣造]]は[[特攻]]して命を落としてしまった。最後は、剣造を弔うかのように奮戦し、[[ミケーネ帝国]]に対して勝利を収めた。
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自分を育ててくれた兜剣造には、肉親の情のようなものを感じていたが、[[兜甲児]]がアメリカから帰国すると、甲児と剣造の親子の間柄に嫉妬し、[[マジンガーZ]]との連携を拒否し、苦戦することもあった。その後、甲児達の仲間を思いやる様を見て考えを改めるが、その際の戦闘でピンチに陥り、彼を救おうとした剣造は[[特攻]]して命を落としてしまった。最後は、剣造を弔うかのように奮戦し、[[ミケーネ帝国]]に対して勝利を収めた。
    
スパロボでは彼は特訓ばかりしてるように思えるが、原作では月1000円のお小遣いでお菓子を買ったり、漫画を読んだりするなど意外と普通な一面も持つ。
 
スパロボでは彼は特訓ばかりしてるように思えるが、原作では月1000円のお小遣いでお菓子を買ったり、漫画を読んだりするなど意外と普通な一面も持つ。
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実はミケーネとの戦いで戦死する予定だったが、重傷を負いながらも生存するという展開に変更された([[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では死亡)。
 
実はミケーネとの戦いで戦死する予定だったが、重傷を負いながらも生存するという展開に変更された([[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では死亡)。
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また、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の続編として企画されていた『ゴッド・マジンガー』(80年代に放映された同名アニメとは無関係)でも、[[ミケーネ帝国]]の攻撃によって再起不能の重傷を負い、パイロットの座を退いて作戦指揮官となる予定であったりと(TV版最終回での扱いも含め)、彼の末路には常に物悲しさが漂う。
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また、『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッド・マジンガー』(80年代に放映された同名アニメとは無関係)でも、ミケーネ帝国の攻撃によって再起不能の重傷を負い、パイロットの座を退いて作戦指揮官となる予定であったりと(TV版最終回での扱いも含め)、彼の末路には常に物悲しさが漂う。
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TV版最終話で前作のヒーロー・[[兜甲児]]に主役ポジションを奪われ、本来の主人公としては報われぬまま幕引きを迎えた印象が強いが、スタッフも引け目を感じていたのか、後に制作された劇場版『決戦!大海獣』では彼の活躍にかなりのウェイトを置き、主役の[[デューク・フリード]]さえ霞むほどの存在感を見せ付けた。
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TV版最終話で前作のヒーロー・兜甲児に主役ポジションを奪われ、本来の主人公としては報われぬまま幕引きを迎えた印象が強いが、スタッフも引け目を感じていたのか、後に制作された劇場版『決戦!大海獣』では彼の活躍にかなりのウェイトを置き、主役の[[デューク・フリード]]さえ霞むほどの存在感を見せ付けた。
    
後日談である小説『スーパーロボット大戦』(著・団龍彦)においては、上記の『ゴッドマジンガー』の焼き直し的な一面や弓教授や早乙女博士不在の状況もあってマジンガーチーム・ゲッターチーム全体の指揮官的な立場になっている(再起不能にはなっていないので、当然グレートに乗る)。なお、ここでは甲児との関係は「兄弟のようなもの」と評されている。
 
後日談である小説『スーパーロボット大戦』(著・団龍彦)においては、上記の『ゴッドマジンガー』の焼き直し的な一面や弓教授や早乙女博士不在の状況もあってマジンガーチーム・ゲッターチーム全体の指揮官的な立場になっている(再起不能にはなっていないので、当然グレートに乗る)。なお、ここでは甲児との関係は「兄弟のようなもの」と評されている。
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原作ではギャグを飛ばしたり、漫画を読んで夜更かしして寝坊するなど年相応にコミカルな一面も普通に持っているが、スパロボでは他作品の主人公達との差別化の為か殆ど再現されず、『戦闘のプロ』といったシビアさやニヒルさばかりが目立つ傾向にある。
 
原作ではギャグを飛ばしたり、漫画を読んで夜更かしして寝坊するなど年相応にコミカルな一面も普通に持っているが、スパロボでは他作品の主人公達との差別化の為か殆ど再現されず、『戦闘のプロ』といったシビアさやニヒルさばかりが目立つ傾向にある。
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スパロボでは[[兜甲児|甲児]]が「鉄也さん」と呼んでいるが、本来原作では「鉄也くん」と呼ばれる(COMPACT・COMPACT2・GBA版[[A]]のみ君付けで呼ぶ)。それどころか永井豪や石川賢の漫画版では'''「鉄也」と呼び捨て'''にされている(鉄也も甲児を呼び捨て)。「鉄也さん」は旧シリーズにおいてなされた呼び方がそのまま定着してしまったもので、おそらく年齢を初期設定の22歳と想定した為と思われる。
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スパロボでは甲児が「鉄也さん」と呼んでいるが、本来原作では「鉄也くん」と呼ばれる(COMPACT・COMPACT2・GBA版[[A]]のみ君付けで呼ぶ)。それどころか永井豪や石川賢の漫画版では'''「鉄也」と呼び捨て'''にされている(鉄也も甲児を呼び捨て)。「鉄也さん」は旧シリーズにおいてなされた呼び方がそのまま定着してしまったもので、おそらく年齢を初期設定の22歳と想定した為と思われる。
    
ただし、ダイナミックサイドも団龍彦氏の小説作品『スーパーロボット大戦』にて「'''甲児は年上に敬語くらい使える'''」とこの設定を認めており、同作では甲児は鉄也を「さん」付けし、OVA版でも甲児は鉄也を「さん」付けで呼ぶ。更に遡れば、前述の[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版]]でも「さん」付けの呼称が見られる。
 
ただし、ダイナミックサイドも団龍彦氏の小説作品『スーパーロボット大戦』にて「'''甲児は年上に敬語くらい使える'''」とこの設定を認めており、同作では甲児は鉄也を「さん」付けし、OVA版でも甲児は鉄也を「さん」付けで呼ぶ。更に遡れば、前述の[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版]]でも「さん」付けの呼称が見られる。
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かつてはスパロボシリーズの常連と言ってもいいくらいほぼ登場していたのだが、近年のスパロボシリーズでは真マジンガーやマジンカイザーSKLなど鉄也が登場しない参戦が多いため、彼が登場することが少なくなっており、[[L]]から[[X-Ω]]で再登場するまで5年近い時間がかかった。
 
かつてはスパロボシリーズの常連と言ってもいいくらいほぼ登場していたのだが、近年のスパロボシリーズでは真マジンガーやマジンカイザーSKLなど鉄也が登場しない参戦が多いため、彼が登場することが少なくなっており、[[L]]から[[X-Ω]]で再登場するまで5年近い時間がかかった。
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通常は旧作TV版設定がベースだが、一部作品ではOVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』の設定で登場することがある。『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』単独参戦の[[新]]や[[K]]では、作品ごと不参戦。
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[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』単独参戦の[[新]]や[[K]]では、作品ごと不参戦。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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;「オッサンだと…?」<br />「…オッサン……」<br />「俺はまだ…10代だ」
 
;「オッサンだと…?」<br />「…オッサン……」<br />「俺はまだ…10代だ」
 
:『MX』(『MX PORTABLE』)第18話(「月へ向かう」ルート)「火星からの逃亡者」より。銀河にオッサン呼ばわりされた際の反応。相当ショックだったご様子。しかし元々の初期設定では20代前半だったこともあり、どう贔屓目に見ても10代には見えない。銀河の非礼を叱責する事無く、老け顔である事を自覚している旨の発言を残してはいるが、その場から立ち去る様子が妙に痛々しい。10代の青年が「オッサン」呼ばわりされた事を考えると、当然の反応ではある。
 
:『MX』(『MX PORTABLE』)第18話(「月へ向かう」ルート)「火星からの逃亡者」より。銀河にオッサン呼ばわりされた際の反応。相当ショックだったご様子。しかし元々の初期設定では20代前半だったこともあり、どう贔屓目に見ても10代には見えない。銀河の非礼を叱責する事無く、老け顔である事を自覚している旨の発言を残してはいるが、その場から立ち去る様子が妙に痛々しい。10代の青年が「オッサン」呼ばわりされた事を考えると、当然の反応ではある。
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== 搭乗機体 ==
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{{DEFAULTSORT:つるき てつや}}
 
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[[Category:登場人物た行]]
 
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[[Category:マジンガーシリーズ]]
 
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